思春期ニキビができやすい体質と、体質改善。
「ナゼ自分だけニキビがたくさんできるんだろう?」そんな理不尽な思いを経験する人は少なくありません。
「ニキビとは無縁」の人がたくさんいるのに、同じように生活しているはずなのに、どうして自分だけ選ばれたようにニキビができてしまうのでしょうか?
そんな不満を抱える人にまず知っていただきたいのは、「人それぞれ体質や肌質が違う」ということ。これは足が飛び抜けて早い人、どう頑張っても早く走れない人がいるのと同じ。ある程度先天的なものです。
同じ年代で、同じように学校生活を送り、同じような生活をしているように見えても、実は体質や肌質は人それぞれで異なり、ゆえにニキビができやすい人がいても何ら不思議なことではありません。
「元々の体質や肌質によりニキビができやすい」という人は多く、学校のクラスに必ず2、3人はいるもの。そうした体質に生まれた方は、残念ながら逃れられないことでもあります。
しかし、そうしたニキビ体質でも、あらかじめ自分も体質や肌質を知り、適切な対策を行うことで大半は防ぐことが可能です。そこでこのページでは、ニキビができやすい体質や肌質を知り、それに合わせた対策を解説していきます。
こんな体質、肌質の人は、ニキビができやすい。>>ニキビ体質チェックリスト!
他の人よりニキビができやすいという人は、以下のような肌質、体質である可能性があります。この中のどれか1つでも該当するのであれば、先天的にニキビができやすい体質であると言えます。
またこれらの肌質、体質リストに多く当てはまるほど、ニキビができやすい、もしくはひどくなりやすいはず。
それではニキビができやすい体質、肌質と、ニキビにつながるメカニズムについて解説していきます。ご自分、もしくはお子さんに該当しないかチェックしてみましょう。
ニキビ体質チェックリスト!
| ニキビ体質の要因。 | >>原因とメカニズム。 |
|---|---|
| オイリー肌。 | 顔の肌が常に脂っこい状態にあると、毛穴の中に汚れや角質が詰まりやすく、またそれらが脂と混ざり固まってしまいます。これはまさにニキビのエサ。皮脂が多い肌質というのは先天的な(生まれ持った)もので、思春期ニキビの代表的な要因です。 |
| 乾燥肌。 | オイリー肌とは逆に、乾燥肌であってもニキビができやすくなります。肌が乾燥していると外部からの刺激に弱く、雑菌が入り込みやすいため、ニキビができてしまうのです。乾燥肌は30代以降の大人に多いですが、10代の子供さんでも起こり得ます。 |
| 毛穴が小さい。 | 元々毛穴が小さいと、古くなり垢として落ちていくべき角質が、外に放出されず毛穴にたまってしまいます。また汗として出る老廃物も外に出切らず残ることが多いのも特徴。この2点から毛穴詰まりになりやすく、それがニキビにつながっていきます。 |
| 汗をかきにくい。 | 汗をかきにくい、また汗の量が少ない体質だと、これも体内の老廃物や落ちていくべき角質が外に出切らず、毛穴詰まりを起こしてしまいます。これもニキビにつながっていく要因の1つ。運動不足で汗をかく機会が少ない場合も同様です。 |
| 汗っかき。 | 逆に汗っかきもニキビができやすくなる要因です。老廃物が外に出る反面、もし、かいた汗を少しでも放置すれば、アクネ菌が増殖しニキビができやすくなります。また肌が湿っていればそれだけ角質や汚れが付着しやすく、毛穴詰まりになりニキビに進展していきます。 |
| 肌の入れ替えサイクルが弱い。 | 人間の肌は常に、古い皮膚が垢として落ち、新しい肌に入れ替わっていきます。このターンオーバーが強く行われない肌質であれば、古くて弱い肌のまま。そのためニキビができると治りが遅く、長引いたり、常時ニキビがある状態になってしまいます。 |
| 肌からデトックスが盛んに行われる。 | 肌からデトックスが行われれると毛穴の老廃物詰まりが多くなり、ニキビができやすい肌状態になります。このケースは内臓機能が低下しているといった後天的なものが多いですが、人によっては元々肌からデトックスが行われやすい体質も存在します。 |
| ストレスをためやすい。 | ストレスを抱えると男性ホルモンが多く分泌され、オイリー肌になってしまいます。ストレスを抱えやすい性格的の人は、ニキビができやすい肌状態になりやすいと言えます。 |
※ニキビができる原因は上記したものだけではありません。合わせてニキビができる原因の基礎知識についても、理解を深めておきましょう。詳しくは以下のページにて解説しております。
ニキビができやすい体質でも、キチンと対策を行えば、努力次第で改善できる!
上記したように、先天的要素や生活習慣などにより形作られた「ニキビになりやすい体質・肌質」というものがあるのは事実。
しかし、ニキビになりやすい体質・肌質であっても、ニキビそのものは遺伝や生まれつきで発生するものではありません。
ニキビ体質と言われるものは、あくまで「ニキビができやすくなる」という要因の1つに過ぎません。
よってニキビができる要因を把握し、それに合った適切なケアを行っていれば、例えニキビ体質であっても、誰でも防ぐことができます。
それでは以下で、それぞれのニキビ体質に合った対策を解説していきます。
原因別、ニキビ体質を克服する具体策。
オイリー肌は、ニキビ用洗顔で適度な皮脂量にコントロールが可能。
思春期ニキビの原因でもっとも多いのがオイリー肌。このオイリー肌を、適度な皮脂量に抑えることができれば、ニキビを大幅に減らすことができます。
具体的な対策ですが、洗浄力のあるニキビ用の洗顔フォームを使うことで、無駄な皮脂を取り除き、適度な皮脂量を長時間キープすることができます。またオイリー肌専用のクリームも販売されており、皮脂量を適度に保つ策はとても簡単に実践することが可能です。
皮脂が多い人は、プロアクティブ+の洗顔フォーム、ビーグレンのクレイ洗顔などを使うと、無駄な皮脂を取り除くことができます。
またオイリー肌用のニキビケアクリーム、スクリーノを塗れば、長時間無駄な皮脂が出ず、適度な皮脂量をキープできるのでオススメです。
オイリー肌向けの思春期ニキビの改善方法は、以下で詳しく解説していきます。
乾燥肌は、保湿重視のニキビケアアイテムで対策できる。
乾燥肌の場合は、保湿重視のニキビケアアイテムを使うことで簡単に解決できます。
肌を長時間潤し続けられれば、外部からの刺激や雑菌の侵入を防ぐことができ、ニキビができにくくなります。
具体的には、大人ニキビ用のセット、ラミューテや、潤いを強化しているニキビ洗顔であるファーストクラッシュを使用すると良いでしょう。
乾燥肌による思春期ニキビの改善方法は、以下で詳しく解説していきます。
→思春期ニキビと乾燥肌の詳細ページへ。
毛穴が小さい場合は、洗浄力の高いニキビ用洗顔でしっかり洗浄。
毛穴が小さい肌質である場合、より念入りに毛穴の中まで洗い流す意識が大切です。
とは言っても、無理にゴシゴシ強く洗顔するのは、肌を傷付けるので逆効果。強く洗顔するのではなく、洗顔フォームを洗浄力の強いものに代えるのが正しい策といえます。
洗浄力の高い洗顔フォームは、ビーグレンのクレイ洗顔がオススメ。肌に吸い付き、吸盤のように毛穴の中の汚れを抜き取ってくれるので、例え毛穴が小さくてもしっかり洗浄することができます。
また洗顔する際は、毛穴をよく広げることがポイント。蒸しタオルやお風呂で十分に毛穴を広げてから洗顔するようにしましょう。
汗をかきにくい場合は、水分補給と運動を。
汗をかきにくい体質の人は、まず水分補給を強化することに努めてください。目標は1日1.5リットルの水を飲むこと。
水分補給をすれば、その分排出量が増えるので、汗や尿などで毒素の排出がスムーズになります。すると毛穴の老廃物詰まりも少なくなり、ニキビが減ってくるはずです。
また日頃運動している時間が少ないと感じる人は、意識的に運動を行うことが大切。目安は、汗をかくことができる運動量を目指しましょう。
汗っかきの場合、とにかくマメに汗を拭き取ること。
汗をかくことは良いことですが、かいた汗をそのままにしていることがニキビの元。
そこで汗っかきの人は、とにかくマメに汗を拭くことで、雑菌の繁殖や、角質の蓄積を防ぎましょう。タオルは清潔なものを使用し、タオルから雑菌が侵入しないよう注意してください。
汗っかきの人は、肌を湿ったままの状態にさせないことが重要。できれば運動後、帰宅後はすぐにお風呂に入って、雑菌や汚れを洗い流すことができれば理想です。
肌の入れ替えサイクルが弱い人は、十分な睡眠を心掛ける。
肌のターンオーバーが弱い人は、肌が弱っていると言えます。ターンオーバーを活発化させることで、ニキビができても治りが早く、ニキビ跡も残りにくくなります。
ターンオーバーを活発化させるには、睡眠が最重要ポイント。ターンオーバーは夜睡眠状態に入っているときに活発化するので、夜更かしはせず、夜9時には布団につく生活を心掛けましょう。
また睡眠時間は8時間とること。睡眠は質も量も大切です。
肌からデトックスが行われやすい人は、腸内環境を改善する。
ニキビが大量に出てくる人は、肌からデトックスが行われている可能性が高いです。
この場合、デトックスを肌からではなく、便によりスムーズに行われるよう改善していくことが必要です。
具体的には便通を良くするため野菜を多く食べること。また強力な策としては、青汁を1~2週間続けることが有効。
青汁の食物繊維で宿便が流れていけば、腸の調子が良くなり、デトックスもスムーズに行われるようになっていきます。
ストレスを抱えにくい思考法を練習していく。
ストレスがニキビの原因になっているとは言うものの、なかなか避けては通れないもの。真面目な性格、内向的な性格であるほどストレスを抱えやすくなってしまいます。
ストレスを完全に断つというのは難しいですが、思考法を変えることでダメージを最小限に減らすことは可能です。
例えば嫌な人がいる場合、その人を動物や、ゆるキャラに見立ててみること。これで自分に不快感を与える人が、なんだかこっけいな存在に思えてくるものです。
ストレスを軽減する思考法に関しては、以下のページにて詳しく解説しておりますので、ぜひ実践してみてください。
→思春期ニキビを克服する体質改善の詳細ページへ。
ニキビができやすい→身体が不健康になっているサインかも!?
ニキビができやすい要因となっているのは、元々の体質だけではありません。日頃の生活習慣や健康状態も、ニキビ要因と密接に関わっております。
もし次々ニキビができたり、なかなかニキビが治らない場合は、生活習慣に問題があるか、健康状態が悪い可能性があります。
ニキビが生活習慣や不健康のサインになっているかもしれないので、以下のリストに心当たりがないか、チェックしてみてください。
- 睡眠不足になっていませんか?
- 便秘がちになっていませんか?
- 食事が片寄ったものになっていませんか?
- 添加物を摂りすぎていませんか?
- ストレスを抱えていませんか?
- 疲れがたまっていませんか?
これらの生活習慣、健康状態を改善していくことで、ニキビが減っていく可能性は大いにあります。
日頃の生活や健康面に問題があれば、それらを「健康的なもの」に変えていく必要があります。それはニキビ改善だけではなく、将来の人生にも関わってきますので、若いウチから健康に意識を向けることをオススメします。
→ニキビができる要因は様々であり、その対処法もそれぞれ変わってきます。当サイトでは、思春期ニキビができるあらゆる要因ごとに最適な改善法を解説しております。ぜひトップページをブックマークし、各ページに記載している策を1つ1つ実践してみてください。思春期ニキビの悩みから解放されるまで、あともう少しです!
思春期ニキビができやすい体質を知ろう。→おさらい!
- 体質、肌質はさまざまで、ニキビができやすい体質の人もいる。
- ニキビができやすい体質、肌質の特徴は以下の通り。
- オイリー肌である。逆に乾燥肌である。
- 元々毛穴が小さい。
- 汗をかきにくい、もしくは逆に汗っかき。
- ターンオーバーが弱い肌質。
- 肌からデトックスが行われやすい体質。
- ストレスを抱えやすい性格。
- これらニキビ体質自体は先天的なものですが、ニキビ自体は後天的なもので、適切な対策を行えば防げるもの。
- 生活習慣、健康状態もニキビにつながっているので、そうした生活習慣、健康面の改善も必要。