こんにちは!寝る前の晩酌が止まらないペリカン病院の尾崎裕子です。
寝る前の晩酌で日頃のストレスを晴らしてから、ゆっくり眠りにつく。
最高の瞬間よね。
でもある日、朝起きた次の日に体臭がお酒臭くなっていることに気づいたの。
今回はそんなお酒が原因の体臭について紹介していくわね。
お酒が体臭の原因になる理由
まずはお酒が体臭の原因になる理由について紹介していくわね。
アルコールが原因の体臭には主に次のような原因があるの。
1.アルコールが汗の量を増やすため
2.アルコールが原因で胃炎を起こして、それが口臭になって出てきてしまう。
3.胃が荒れることで消化力がおちて異常発酵したことで体臭がキツくなる。
4.肝機能の低下による体臭
5.アルコールが分解されると酒臭いアセトアルデヒドに変わるから
アルコールが汗の量を増やすため
アルコールを飲むと体なんだかポカポカしてくることはない?
体がポカポカする理由はお酒を飲むことで心拍数があがって体の中の血管広がることで、体の中の発熱量が上がるのこと。
例えば、雪山の中で遭難した時に山岳救助犬が首からブランデーっていうお酒が入った樽をぶら下げているの。
これには理由があって、救助される人がこれを飲むことで体の体温をあげて意識をはっきりさせる時につかったりするのよ。
お酒を飲むとポカポカしてきて汗が出てくるのはこれが原因なの。
あと、お酒に発汗作用があると言われる理由もこれね。
このことに関しては五味クリニックの五味医院長も次のようにおしゃっているわ♪
ただこの発汗は自然の汗とは異なるからどうしても匂いが強い汗がでてきてしまうの。
例えば、焦った時にかく汗を悪い汗っていうじゃない?
そういう時にかく汗はたいていベトベトした汗が多いの。
こういうベトベトした汗には臭い匂い成分が含まれているから体臭がキツくなってしまうのよ。
アルコールを飲むと体臭がキツくなる原因の1つね。
じゃあ、アルコールを飲むと誰でも体臭がキツくなってしまうんですか??
そういうことね。
でも普段からバランスよく食事をしたり運動している人はそうじゃない人に比べると、汗の匂い成分があまり含まれていない汗をかくから普段の生活習慣が関係しているわね♪
ということは、人によってお酒が原因で汗をかいても匂いがきつい人とそうじゃない人がいるってことですか?
アルコールが原因で胃炎を起こして、それが口臭になって出てきてしまう。
お酒の飲み過ぎは胃に悪いっていうのはよく聞くわよね?
私も晩酌を飲みすぎた次の日はなんだか胃が痛くて仕事どころじゃなかった、なんて日もあったわ。
実はお酒には胃を刺激して胃酸をたくさん出させる効果があるのよ。
だから、適度なお酒は逆に消化を助けるというわ。
でも、あまりに胃酸が出すぎると胃の中のバランスが崩れて胃が自分の胃酸で傷つくようになってしまうの。
胃の中には胃酸の他に胃粘液と呼ばれる液体が胃を覆っているの。
どれくらい強力かというと、この記事でも紹介したように胃は胃酸にそのままつけると溶けてしまうのよ。
それくらい胃酸は強力なの。
でも胃粘液のおかげで強力な胃酸から胃は守られているというわけで、普段は胃酸と胃粘液のバランスが保たれているから、胃は傷ついたりしないのよ♪
胃が胃酸などで傷つけられてしまうと炎症が発生してしまうの、それが胃炎というわけね。
そして、この胃炎が発生した状態だと、その臭いが口臭になってでてくるの。
ちなみにどんな匂いがするんですか??
胃炎で発生した匂いは腐った卵みたいな匂いと言われているわ。
だから、もし口臭から腐った卵みたいな匂いがしたら口臭対策うんぬんじゃなくて、まずは病院にいくことをオススメするわね。
胃が荒れることで消化力がおちて異常発酵したことで体臭がキツくなる。
さっきのところではお酒の飲みすぎで胃炎が発生して、口臭が腐った卵みたいな匂いがするということを紹介しました。
でも胃炎が原因だと、口臭だけが発生するというわけじゃないの。
胃が傷ついたりすると胃の消化機能が落ちてしまって、食べ物を食べても消化不良が起きるようになってしまうわ。
実は口臭や体臭はこの消化不良が起こることによっても発生します。
消化不良が原因で口臭や体臭が発生するパターンは2つ。
1つは胃の中に消化不良を起こしたものが滞在し続けることで、その匂いが食道をとおって口臭に出てしまうパターン。
そして、もう1つはその消化不良のまま腸まで運ばれて異常発酵が進んでそれが血液に溶けてしまうパターンがあるのよ。
つまり、胃の機能が落ちるだけで消化不良になった食べ物が腸まで運ばれるとその異常発酵した匂いが血液に混ざって臭い血液が体中を巡ってしまうの。
汗は血液から出来ているから当然その臭い血液の匂いがそのまま汗に混じって出てきてしまうというわけね。
え、臭い血液が体中を巡るって本当なんですか??
本当よ。
実際食べたものは次のような経路で体に取り込まれていくの。
体が食べ物を吸収する仕組み
1.食べた食べ物が胃の中に運ばれる。
2.胃で消化された食べ物が腸まで運ばれる。
3.腸の中で栄養を吸収して、血液にその栄養を渡す。
4.血液が体中を巡ってその栄養を各体のパーツに届ける。
5.血液が巡る中で出来た老廃物が肝臓に運ばれる。
6.肝臓で血液をキレイにして、入らないものを腎臓に渡す。
7.キレイにされた血液はまた体の中を巡る。
8.腎臓でいらない老廃物を尿にして体のそとに排出。
へえ、食べた食べ物ってこういう風に体の中を巡るんですねえ。
そうね。
だから、もし各体の内臓が悪いとそれも体臭の原因となってしまうのよ。
肝機能の低下による体臭
お酒は胃だけじゃなくて、肝臓にも負担をかける。
お酒を飲んだりしていると一度は聞いたことあると思います。
その理由は胃や腸で消化されたアルコールは体にとって老廃物だから血液が肝臓まで運んでくるの。
でもアルコールを消費するにはかなり時間がかかってしまうの。
「体重1㎏あたり1時間で約0.1gのアルコールを分解できる」
実際アルコールの分解に関してアルコール問題専門の医師であるジョナサンチックさんの著書の中で次のように紹介されているわ。
つまり体重50kgの人がサワー系のお酒を1缶(約20gのアルコール)を飲むと完全に分解されるまでに約4時間かかるというわけね。
(体重50kgの場合、50×0.1で1時間あたりに消費できるアルコールは5g。
20gの場合は20÷5で4。つまり、4時間かかるということよ。)
だから、もしあなたが晩酌や飲み会などで3缶ほどサワー系のアルコールを飲んだ場合は全部分解するのに12時間もかかるというわけね。
これだけ負担のかかるアルコール分解を毎日続けていたら、だんだんと肝臓も疲れてきて肝臓の機能が落ちてきてしまうの。
もちろんお酒を飲む回数を増やすと肝臓がアルコールの分解になれて、肝臓も効率よく分解することができるようになるわ。
でも過度に飲みすぎるとだんだんと疲れてきてしまうというわけね。
私も疲れている時は日本酒を瓶2本くらい飲んでた時期があったんだけど、これを知った時はお酒を少し控えるようにしたわ(^-^;)
先輩飲み過ぎですよ・・・笑
そうね。
でも辞められなかったのよ♪
ちなみに肝機能が落ちるとどうなるんですか??
体の老廃物を処理する力が弱くなるから汗や皮脂から出てくる物質に匂いがキツイものが含まれ体臭がキツくなってしまうわ。
詳しくはコチラの記事に書いてあるから興味がある人は読んでみてね♪
アルコールが分解されると酒臭いアセトアルデヒドに変わるから
さっきはお酒を分解すると肝臓にすごく負担がかかるという話だったけど、次はその分解している時に発生する物質についてね。
肝臓がお酒を分解している時に発生する物質の中にアセトアルデヒドという物質があるわ。
アセトアルデヒドは毒性がつよくて、分解に時間がかかるものこの物質のせいね。
お酒臭いニオイはこのアセトアルデヒドが原因。
さっき腸で吸収された物質は血液に混ざるっていったけど、このアセトアルデヒドも当然血液の中にまじって体中を巡るのよ。
そして、汗と一緒に出てくるの。
お酒を飲むと酒臭くなるのはこれが原因ね。
お酒を飲むと体臭がお酒臭くなるのは避けられなさそうですね・・。
そうね。
だからこそ、お酒を飲む時は体臭が強くならないような体質にすることが大事なのよ♪
お酒を飲んで寝たときに臭くなる人とならない人の違い
冒頭のところで私は次のように言ったわ。
「寝る前の晩酌で日頃のストレスを晴らしてから、ゆっくり眠りにつく。」
「最高の瞬間よね。」
「でもある日、朝起きた次の日に体臭がお酒臭くなっていることに気づいたの。」
実はお酒を飲んだ次の日に体臭がお酒臭くなったりしている日があったり、なかったりした日があったの。
この原因は実は体がアルコールを分解する時間に秘密があったのよ。
途中で下のように私達の体にとってアルコールを分解するのは時間がかかることということを紹介したわね♪
つまり次の日に目が覚めた時に体臭がお酒臭いニオイがしたりしなかったりするのは、「まだお酒の分解が終わっていない状態」だったというわけね。
だから飲みすぎたり、普段はあまり飲んだりしないお酒を飲むとアルコールを分解するのに時間がかかってアルコールのニオイが次の日に持ち越されてしまうの。
これが「お酒を飲んで寝たときに臭くなる人とならない人の違い」というわけね。
お酒が強い人と弱い人の違い
でも先輩お酒が強い人と弱い人がいるんですけど、それはどうしてなんですか??
ふふ、その理由は次のとおりよ。
・普段からあまりお酒を飲みなれていない。
(飲みなれていなから肝臓がアルコールを効率よく分解することができない。)
・そういう体質。
(日本人の中には実際アルコールを分解するのに必要な酵素の量が少ない人がいる。)
(逆に遺伝子的に強い人もいる。)
・女性は男性と比べると筋肉量が少ないので、アルコールを分解する能力が弱い。
なるほど。
上の条件に当てはまらない人がアルコールに強い人というわけなんですね。
ふふ、そういうことね♪
今日のまとめ
お酒が体臭の原因になる理由
原因は次の5つ。
1.アルコールが汗の量を増やすため
アルコールを取ると体の血管が広がって体の熱があがる。
その時の熱やアルコールによって発汗作用が上がってベトベトとした臭い汗をかいてしまう。
2.アルコールが原因で胃炎を起こして、それが口臭になって出てきてしまう。
アルコールは胃の中の胃酸を刺激する作用があり、飲みすぎると必要異常に胃酸が出てきて胃炎を起こしてしまう。
これが腐った卵みたいな口臭を生み出す。
3.胃が荒れることで消化力がおちて異常発酵したことで体臭がキツくなる。
胃が荒れて胃の消化機能がおきると消化不良が起きやすくなり、食べたものが胃に残りやすくなる。
食べたものが胃に残るとその臭いが口臭となって出てきてしまう。
4.肝機能の低下による体臭
アルコールを分解するには肝臓に負担がかかってしまうため、毎日アルコールを飲んでいると肝臓に負担がかかって肝臓の機能が落ちる。
肝臓の機能が落ちてしまうと、血液をキレイにする力も落ちてしまうため、臭い血液が体を巡ってそれが体臭や口臭となって出てきてしまう。
5.アルコールが分解されると酒臭いアセトアルデヒドに変わるから
アルコールを消化する時に発生するアセトアルデヒドと呼ばれる物質自体に臭いがあるため、アルコールを取るとその臭いが血液に混じって酒臭い体臭を生み出す。
お酒を飲んで寝たときに臭くなる人とならない人の違い
お酒を飲みすぎてしまうと、寝ている間に全部お酒を分解することができなくなってお酒が次の日に持ち越されることが原因。
お酒が強い人と弱い人の違い
お酒が強い人と弱い人の違いは次のとおり。
・普段からあまりお酒を飲みなれていない。
(飲みなれていなから肝臓がアルコールを効率よく分解することができない。)
・そういう体質。
(日本人の中には実際アルコールを分解するのに必要な酵素の量が少ない人がいる。)
(逆に遺伝子的に強い人もいる。)
・女性は男性と比べると筋肉量が少ないので、アルコールを分解する能力が弱い。
さて、今回はお酒を飲むと体臭がキツくなる原因について紹介したわね。
やっぱりお酒は飲みすぎると体臭がキツくなる原因になってしまうんですね・・。
私もの無料に注意するようにしないと・・・。
私も注意するようにしているわ・・・。
(日本酒が恋しいわ・・・。)
ちなみに何か対策方法とかはないんですか??
それに関してはコチラの記事で紹介しているから興味がある人は読んでみてね♪