わきがの手術は保険適用になる?ならない?気になる実態を大調査!

わきが治療で保険適用になった、という人もいれば、全額自費だったという人もいます。保険適用の有無に差が出るのは一体何が理由なのか、ここではわきが治療の解説とともに、その辺りの実態を解明していきます。これから治療をする人は必見の情報満載です。

脇が臭う…治療は?保険は適用される?

自分の臭いはなかなか自分では気がつきません。他人から指摘されることもないだけに、臭いの有無は気になるところです。そもそも他人はそれほどあなたの臭いを気にしていませんが、臭い人と思われたらどうしよう…という不安をなくしておくに越したことはありません。

もし、脇の下が臭っている気がするし、ちょっと人に避けられている気もする…そうした自覚があれば、わきがの診断を受けてみてはいかがでしょうか。

わきがの悩みを抱えている人は多くいますが、その症状のほとんどは治療可能です。腋臭治療を専門にしているクリニックは全国にあるので、気になる症状がある人は受診をしてみましょう。

ここではわきが治療の内容と、保険適用の有無、治療の口コミ、専門の病院など、わきがを治すための情報を掲載。臭いに悩んでいる人はぜひ最後まで見てください。

保険の適用は医師の判断による!わきが判断方法4選

わきがで保険適用となるかどうかは、医師の判断によります。診断を希望する場合は、病院に行きましょう。受診科は皮膚科、形成外科、美容外科です。病院に行くと、4つの方法でわきがの診断をします。

【1】ガーゼで臭いのチェック

わきがの判定方法で一般的なのはガーゼチェックです。ガーゼを脇に挟んで数分間経過した後に、医師が臭いを確認、わきがかどうか判断します。

ガーゼ検査を行う前は、脇の汗を洗わないようにしましょう。臭いが消えてしまったら正確な診断ができないので、なるべく臭いの分かる状態で受診するのがポイントです。

ガーゼ検査はセルフチェックでも使える方法です。同じ要領で数分間ガーゼを脇にはさみ、少し時間をおいてから臭いを嗅いでみてください。もし特徴的な臭いがあればわきがの可能性があります。

【2】耳垢は湿っているか

わきがは耳垢の状態でも調べられます。なぜなら耳垢が湿っていたら、わきがの可能性があるからです。耳垢の状態には外耳道の汗腺が関係しています。

汗腺にはエクリン腺アポクリン腺があり、エクリン腺のほとんどは水分で構成され、アポクリン腺は7~8割の水分、タンパク質、脂質、アンモニアで構成されています。このうちワキガのニオイの原因となるのはアポクリン腺です。

外耳道にはエクリン腺が存在しません。そうなると、耳垢が湿っているということは、アポクリン腺の汗が出ていることになります。外耳道にアポクリン腺があれば、体内にアポクリン腺が集中するワキの下には、多くのアポクリン腺があると推定されます。

この判定法は精度が高く、実際にワキガで受診をする人の多くは耳垢が湿っているようです。しかし、耳垢が乾燥していてもわきがになる人はいます。そのため、耳垢が湿っていることはわきが診断の指標にはなるものの、耳垢が乾燥している=わきが体質ではない、という証明にはなりません。

耳垢の状態を自分で調べるには、普段の状態で綿棒で採取してチェックします。お風呂上がりや運動後など、汗をかきやすいときは正確な判定ができなくなるので、平常時に行いましょう。

【3】問診による判断

病院に行くと最初に問診があります。問診内容も診断の重要な指標となるので、正確に記入しましょう。問診票の内容はクリニックによって異なりますが、以下の質問が多いようです。

  • いつ頃から臭いが気になりだしたか
  • 親族、血縁者にわきがの人がいるか
  • 白シャツやTシャツに黄ばみができるか
  • 耳垢の状態
  • 人から指摘された経験の有無
  • 過去の治療歴

わきがであるか否かは、問診から得られた答えと、医師による臭いチェック、診察の結果で総合的に診断されます。

【4】血液検査

問診とガーゼテストでわきがと診断され、手術を希望する場合には血液検査を行います。血液検査では肝機能、腎機能、感染症、凝固機能、血球を調べ、結果の数値を見て手術が適当かどうか判断します。検査の結果は3~4日で判明します。


カルナ博士
ひばりくん、ここでわきがと診断されたら、保険適用になるのかのう?
ひばり
博士、その通り!と言いたいんだけど…それってケースバイケースなの。
わきがと診断されたら、治療が保険適用になることもありますが、適用外となるクリニックもあるんです。また、治療内容によっても保険適用の有無が変わるので、事前に病院に問い合わせてみることが確実です。
あとで解説する治療方法の項目では保険適用についても説明しているので、あわせてチェックしてくださいね。

わきがの臭いと汗の臭いはどう違う?

次はわきがの臭いと、普通の汗の臭いの違いについてです。先ほどエクリン腺とアクポリン腺の違いを説明しましたが、2つの汗は全く異なる臭いを発します。

エクリン腺から出る汗の特徴

エクリン腺はほぼ全身にある汗腺で、私たちが日ごろ汗と呼んでいるもののほとんどは、エクリン腺から出るものです。特に頭や顔、背中に多く存在します。

エクリン腺から出る汗はサラサラしていて、大部分の成分は水。その他の成分は塩分とカリウムがわずかに混ざる程度。酸性ではあるものの、臭いはほとんどありません

アポクリン腺から出る汗の特徴

アポクリン腺は、主に脇の下、耳、乳輪、陰部にある汗腺です。アポクリン腺には水分の他に脂質、タンパク質、アンモニアが含まれているので、独自の臭いがあります

エクリン腺と比べると水分の含有量は少ないので、触れるとベタベタします。エクリン腺が酸性であるのに対し、こちらはアルカリ性。同じ汗でも特徴は大きく異なります。

できる治療は5種類!重症度で方法が変わる

ここからはわきが治療について解説します。わきがは治療をすることで改善するので、もし気になる症状があれば、一人で悩まずに病院を受診しましょう。

わきがの治療は、症状の段階に応じて治療法が異なります。 

塗り薬による治療(軽度)

軽度のわきがには、塗り薬による治療が適用されます。

塩化アルミニウム液

病院でわきがと診断され、外用薬で治療できる場合は、塩化アルミニウム液が処方されることが一般的です。塩化アルミニウムは汗と結合すると結晶になります。その結晶が汗腺や毛穴にぴったりフタをするので、汗が流れ出るのを防ぐことができるんです。塩化アルミニウムは、ニオイを抑える効果もあり、軽いわきがであれば、この薬で改善できます。

市販の制汗剤にも使われている成分なので、安全性については心配ありません。ただし、まれに肌に合わないこともあるので、その際は使用を中止して医師に相談をしましょう。 

注射による治療(中度)

中程度のわきがは注射での治療も選択肢に入ります。

ボトックス注射

ボトックス注射は、脇の下にボツリヌス菌を注入し、エクリン汗腺の働きを抑制します。臭いの元となるのはアポクリン腺から出る汗ですが、それだけが原因ではありません。

わきがはアポクリン腺から出る汗とエクリン腺から出る汗、そして肌表面の雑菌が混ざることで発症します。そのため、エクリン腺の働きを抑えて発汗量が減れば、臭いの空中浮遊を防ぐことができるんです。

ボトックス注射はアレルギーの心配がなく、5分程度で終わるので、手軽な治療法です。ただ、効果は永続しないので、半年から1年後にはまた治療をする必要があります。

ボトックス注射については、多干渉の治療のみ2012年11月より保険適用されているので、クリニックによって保険適用の有無は異なります。

レーザーによる治療(中度)

中程度のわきがはレーザー治療の対象になります。

レーザー治療は、投薬や注射よりもダイレクトに作用するので、根本的な治療を希望する人に向いています。レーザー治療は、わきがの臭いの元となるアポクリン腺を照射して汗腺を破壊するので、臭いを元から絶つことができます。また、この治療でエクリン腺も減少させることができるので、汗の量も大幅に減少するようです。

レーザー治療は局部麻酔を行って施術するので、痛みはほとんどありません。脇の下の皮膚にごく小さな穴をあけて、直径1mmほどの、カニューレと呼ばれる細い管を脇の皮下に挿入し、レーザーを直接照射します。

レーザー治療のメリットは、治療後も傷跡が目立たず、痛みや腫れなどのダウンタイムも少ないことです。日帰り可能で、日常生活にもすぐに復帰できます。デメリットがあるとすれば、重度のわきがには適用できないことと、保険の適用がないことです。料金はクリニックによって異なるので、事前に問い合わせをしてから行くことをおすすめします。

超音波による治療(中度)

中程度のわきがは超音波でも治療できます。

超音波による治療

超音波による治療は、本格的に治療をしたい人や他の治療法では効果がなかった、という場合に採用されます。超音波治療では、ソノペットと呼ばれる専用機器の超音波メスを使い皮膚を数センチカット。アポクリン腺をはじめとした皮下組織を、超音波の熱で破壊して臭いの発生を抑えます。

電磁波の治療もある

わきが治療は超音波だけでなく、電磁波の治療もあります。これは今最も注目を浴びている治療法で、ミラドライという機器を使って行います。この治療法のメリットはメスを使わないところ。体に負担をかけずにわきがを治すことができます。術後の感染症の心配もないので、安心してトライすることが可能です。

ミラドライによる治療では、マイクロ(電磁)波エネルギーを使って、脇の汗腺の機能をなくしていきます。汗腺は一度失われると再生しないので、非常に有効とされています。

施術の効果は手術と同程度で、効果も半永久的。傷跡を残したくない人、忙しい人、痛みを最小限にしたい人におすすめの治療法です。

手術による治療(重度)

重度のわきがの場合は、手術が行われます。超音波やレーザーも治療法としては有効ですが、汗腺の取り残しのケースもあるので、完治しないこともあります。再発の可能性もゼロではないので、症状が重い人は手術で根治させるのが確実です。

手術方法はさまざまありますが、最も確実とされているのが「剪除法(せんじょほう)​」です。この手術では、脇の下を3~5cmほど切開して、医師が直視しながらアポクリン腺を除去していきます。思春期以降は、一度完全に取りきったアポクリン腺が再生することはないと言われているので、効果は高く、再発の可能性もありません

またアポクリン腺の除去により、毛根も取り除かれるので、脱毛効果も期待できます。

ただし、皮膚を切開するので脇の下には傷跡が残ります。また術後の安静期間も必要です。この方法はメリットも大きい反面、そうしたデメリットもあるので、治療法を選択するときには医師とよくコミュニケーションをとることをおすすめします。

病院での治療は効果ある?体験談をチェック

ここからは実際に治療を受けた人の口コミを見ていきます。近年わきが治療は非常に発達し、高い成果を上げている反面、効果がなかったという人もいるようです。

効果ありの口コミと、効果なしの口コミ、両方の体験談をチェックして、わきが治療のメリットとデメリットを浮き彫りにしたいと思います。

効果アリ!治療して良かった口コミ

 最初は効果アリ!という人の声です。わきが手術と注射による治療の体験談を紹介します。

  • 40代で手術しました
    私は剪除法という手術方法を取りました。入院は必要ありませんでしたが、初日は包帯ぐるぐる巻きで腕を動かせませんので、家族に内緒にするのは無理だと思います。両脇同時に手術するとトイレなどが大変そうでしたので、私は片方ずつしました。ただ、今は臭いが全くなくなりました。あと、汗の量もかなり減ったようです。少しだけ傷が残っていますが、だんだん小さくなってきてますので見える部分ではないですので気になりません。
  • ボトックス注射を打っています
    ワキガボトックスの経験者です。と言うより、毎年春になると打ちに行ってます。ボトックスって美容整形などでよく使われている注射ですよ。ワキに直接注射します。美容整形だと、額や目尻のシワに使いますね。筋肉の収縮を抑制する働きがあるので、シワが出来にくくなるようです。ワキの場合は、発汗を抑制する作用でワキ汗を抑えてくれます。私の場合、春頃に1回注射を打つと秋までワキ汗をかかなくなります。たった1度の注射で済むので、とても助かっていますよ。

わきがの手術は、片方ずつの施術も可能です。両脇に術後の痛みがあると動作も制限されるので、長く休んでいられない人は片腕ずつが良いかもしれません。手術が成功すれば臭いは解消できるので、本格的に治したい人向けの治療です。

ボトックス注射は美容で使われることが多いですが、発汗を抑える作用があります。口コミにもあるように、施術はとても簡単なので、汗やニオイの気になる時期の前にやっておくと安心でしょう。 

カルナ博士
次は効果がなかったという体験談じゃ。両方しっかり見ておくんじゃぞ!

効果ナシ…失敗した口コミ

わきが治療をしたものの、効果がなかったという人もいます。数はそれほど多くないですが、手術後のトラブルに悩んでいる人もいるようです。 

  • 腋臭の手術失敗
    3年前に形成外科で剪じょ法による腋臭の手術をしました。両脇です。カウンセリングを受け中度と言われました。かなり時間をかけ調べ尽くして選んだ形成外科です。最初の一年間は臭いもなくなりよかったのですがだんだん臭ってきて、今では手術前と変わらない腋臭に元通りです…。

手術をしても、アポクリン腺を完全に除去できていないと、手術後に再発することもあるようです。アポクリン腺は腺根が一部でも残ると、強い再生能力を持つので、手術の際に取り残しがあると、そこからまたわきがになることもあります。

そのため、わきがの治療は熟練した医師のところで行うのがおすすめです。特に手術となると体への負担も大きく、再発の心配だけでなく、思った以上に大きな傷が残るケースもあります。できるだけ症例数が多く、評判の高いクリニックを選んで、安心して治療を受けられるようにしましょう。

  • 傷の化膿が治らない
    去年の7月に剪除法というわきがの手術を受け、わきがは解消されました。でも、傷跡の化膿が全然おさまらず、2回も同じクリニックで再手術を受けましたが、最初の手術からもう10ヶ月は経つのに、まだ化膿して、綿棒で押さえると毎日膿が出ます。傷跡は、片方は傷口がぱっくり割れたままで、そこから膿が出ますし、もう片方は引きつって、両方とも傷が盛り上がっています。

わきが手術が成功しても、術後には傷が残ります。手術後には大なり小なり痛みは発生しますが、あまりに術後の経過が悪かったら、セカンドオピニオンも選択肢に入れておきましょう。

また口コミを調べてみると、傷跡がケロイド状に残ったという声もありました。わきが治療において手術は非常に有効ですが、リスクについても熟知した上で受けることをおすすめします。

カルナ博士
ひばりくん、失敗すると痛いんじゃろう?そんな話を聞くと、手術をするのを考えてしまうのう…
ひばり
そうねえ博士、そこは何とも言えないかな。
わきが手術は成功している人が多いですが、失敗する可能性もゼロではありません。そのためには病院選びが重要なポイントになるので、どこで治療を受けるかしっかり検討してください。
わきが治療にはリスクもありますが、得るものも大きいです。次のコーナーでは、わきが治療のメリットに焦点を当てていきたいと思います。

わきが治療のメリットを検証!

ここからは、わきが治療のメリットについて検証します。わきが治療は単に臭いを抑えるだけでなく、精神衛生上も大切な役割があります。

臭いを気にしている人は、わきが治療をすることで、学校や会社でもっと積極的になれたり、自分に自信を持つこともできます。わきが治療のメリットは主に3つあるので、それぞれ詳しく解説します。

アクポリン腺を除去できる

わきが治療の中でもレーザーや超音波、電磁波、手術を選択すると、アポクリン腺を除去できます。わきがの直接的な原因となるのは、臭いの発生源となるアポクリン腺です。この汗腺を除去することで、わきがを根本的に治療することができます。

わきがが重症で悩みが深い場合には、施術することで臭いと同時にストレスを減らすこともできます。 

臭いによる悩み・ストレスの軽減

わきがの悩みやストレスは、人によってはとても深刻です。わきが治療は精神的な部分とも関係しているので、治療がもたらすメリットは大きなものがあります。ただし、わきがの治療はどうするのがベストか?ということの答えは一つではありません。

例えば重症のわきがであっても、社会生活であまり人と接点がなく、自分もさほど気にしないならば、治療をする必要はない、ということになります。

それに対して、わきがが軽度であっても、そのことで登校拒否になったり、対人恐怖を抱くようであれば、根本的な改善をすることがベストです。悩みが大きい人にとってはわきが治療は想像以上の効果があり、思い切って検討する価値はあると思います。 

わきが治療が身近なものになってきている

わきが治療というと、一昔前は特殊な治療という印象がありましたが、現在ではそれも様変わりし、最近ではとても身近なものになっています。 わきが専門のクリニックもできていて、治療法も日進月歩です。クリニックによっては最新の治療を受けることもできます。

切らずに手術可能

わきがを本格的に治療するには手術で切開するしかない、というのは今や昔。現在はわきがの治療を切らずに行うことも可能です。

先ほども紹介したミラドライによる治療は、メスを使わずに脇の汗腺の機能をなくします。切らずに手術と同等の成果を得られ、傷口が後に残ることもありません。効果も半永久的とされるので、注目を集めています。

日帰り可能

わきがの治療はほとんど日帰りOKです。仮に手術をしたとしても日帰り可能です。両脇の場合は入院を勧めるクリニックもあるようですが、片側だけの場合はほぼ日帰りできます。

多くの病院で剪除法は保険適用

わきがの手術で最も多く採用されている「剪除法」は、多くのクリニックで保険適用とされています。手術費用も両側で3~5万円程度ですみ、経済的な負担も少ない点が好評です。保険が適用されない病院は、10~30万円と高額で、金額にも幅があるようです。

わきが治療のデメリットを検証!

わきが治療にはメリットもありますが、反対にデメリットもあります。すでに注意点としていくつかお伝えしていますが、もう一度デメリットもおさらいしておきます。

わきがは治療をすれば一生安心、ということではありません。事前に手術後のケアや副作用について知っておく事が大切です。

術後は安静にしないとキケン?

わきがの手術は日帰り可能ですが、その後は安静にする必要があります。剪除法で手術をした場合は、術後はガーゼとテーピングでぐるぐる巻きになるので、腕の動きが制限されます

3日ほどはその状態で過ごさなくてはなりません。術後は短い期間に何度か通院する必要があり、消毒や抜糸をします。抜糸のタイミングは術後7日程度が多いようです。

術後安静を保てないと、患部が内出血を起こし、傷口が汚くなってしまいます。デスクワークの人で1週間程度、力仕事の人は10日程度休んだほうがいいようです。

そうしたことから、手術をすると決めたら、まとまった期間のお休みが必要となります。忙しい人、会社務めをしている人にとっては、そこが大きなネックとなります。

再発する可能性も

わきが手術は半永久的な効果があるとされていますが、再発する可能性もあります。手術の際にアポクリン腺を完全に除去できないと、それが原因で再発することもあります。

それから、手術の後に起こると言われる「術後臭」もデメリットです。術後臭とは、わきが手術で脇の下の臭いがなくなった代わりに、それ以外の場所から臭いがでるようになる現象です。

術後臭があるという人は、背中、首、股間、足、胸から臭いが発生すると言います。術後臭は医学的には否定されていますが、そのような訴えをする人は多く、実際にその臭いに悩んでいるという声は多いです。

部分的に発汗を止める事で、発汗機能に何らかの異常が出ているという説もあります。

副作用はあるの?

わきが治療の副作用はいくつかあります。 

・内出血…術後安静を保てない場合、患部が内出血を起こすことがあります。

・傷跡が残る…剪除法で手術をする場合、傷口が大きく残ってしまうことがあり、その跡が見えることを気にする人もいます。

・色素沈着…狭い脇を手術することで、術後皮膚がひきつってしまい、その部分が色素沈着を起こすことがあります。

その他、手術から日常生活に戻るまでのダウンタイムには、傷口付近に腫れや痛みも生じます。その間は通常通りの動作もできないので、しばらくの間は不便です。

手術による死亡事故も報告されている

極めて数は少ないですが、わきが手術による死亡例もあるようです。2000年に東京で起こったケースでは、ある美容外科クリニックで、わきが手術をした女性が12日後に死亡し、このことは、当時大きくメディアでも報道されました。

この件の直接の死因は医師の麻酔ミスによるものだったので、そのことでわきがの手術が危険とはされていません。しかし、念のため、わきがの手術でもそうしたケースがあったことは押さえておいてください。

カルナ博士
ひばりくん、あんまり脅かさないでくれよ。そんな話を聞いて…わしはいよいよ怖くなったぞ…
ひばり
博士、あんまり心配しなくても大丈夫よ!
わきがの手術は確かにリスクはゼロではありません。ただ、成功している人の方が圧倒的に多いし、治療の技術も日進月歩です。もしどうしても手術が怖かったら、それ以外の治療法もあります。最近は切らない治療法もあるから、全然怖くないんです♪
全国には専門的な素晴らしいクリニックがたくさんあるので、安心して受診してくださいね。

【全国版】わきが治療におすすめの病院

わきが特集のラストは、おすすめの病院情報です。東日本から西日本まで、全国にある評判のクリニックを紹介します。

東日本の病院・クリニック

最初は東日本編です。東京と横浜のクリニックを紹介します。

五味クリニック

五味クリニックは、新宿にあるわきが治療で有名なクリニックです。わきがの治療を心と体の両面から行うことで知られ、外科的手技だけでなく、患者の心のケアにも力を入れています。大阪にも系列のクリニックがあります。

院長はインターネット上で相談も行い、関連著書も多数。テレビや雑誌にも出演しているので、わきがに悩んでいる人の間では知られた存在です。

関東周辺の方は選択肢に入れておくことをおすすめします。

横浜マリアクリニック

関東でもう一つ、美容皮膚科の横浜マリアクリニックも紹介しておきます。このクリニックは、インターネット上の美容外科・皮膚科の口コミ広場において、神奈川エリアで総合満足度でトップをとっています。 また全国部門でもわきが手術・多汗症部門で第1位を獲得。多くの人に支持されています。

横浜駅から徒歩3分以内の好立地なので、アクセスも抜群です。神奈川エリアの方はこちらの病院が便利です。

西日本の病院・クリニック

次は西日本の病院・クリニックです。西日本は大阪・熊本・沖縄にあるクリニックを紹介します。 

梅田・心斎橋フェミークリニック

大阪でわきが治療するなら、梅田・心斎橋フェミークリニックがおすすめです。このクリニックは、メスを使わないミラドライ治療を採用しているので、傷跡が残る心配がありません。施術を受けるリスクが大幅に減るので、治療の負担をぐっと減らすことができます。

術後は激しい運動はできないものの、日常生活を送るうえで大きな不便はありません。ダウンタイムを気にすることなく受けられるので、忙しい人に向いています。

品川スキンクリニック熊本院

熊本の品川スキンクリニックも、わきが治療では定評があります。品川美容外科の系列で、ボトックス注射でわきが治療をする人に好評です。

ボトックス注射と言えば、美容外科でおなじみの注射。わきに注射することで、汗の量を減らすこともできます。注射後は汗が減るので、サラサラ快適と評判も上々です。

沖縄マリアクリニック

沖縄県でわきが治療を専門に行っているのは、沖縄マリアクリニック。わきが治療で有名なマリアクリニックのグループで、切らない治療のミラドライを採用しています。特に少ない副作用で、確実な効果を発揮する「マリア式ミラドライ」による施術は、ここだけでしか受けられない治療法です。日本人の体質に合わせた、きめ細やかな施術は高く評価されています。

治療に際してはカウンセリングも重視。患者にとって最適な治療を提案し、一人ひとりのオーダーメイド治療を実現しています。

カルナ博士
ひばりくん、この中で一番治療費が安いクリニックを、わしだけに教えてもらえんかのう?
ひばり
博士だけ特別扱いはできないから、みんなに教えますね!
わきが治療の費用はクリニックによって幅があります。治療内容によっても変わります。だからこの病院が一番安い!というのは一概に言えないんです。
ただ、保険適用の有無は大きなポイントとなります。取り扱いはクリニックによって異なるので、費用が心配な人は事前に問い合わせておきましょう。安心して病院に行くことは大事なことだし、電話のついでに予約もできますよ☆

自分の症状にあった方法で治療をしてもらおう

わきがの治療法の特集は以上です。治療は色んな方法があるので、自分の症状にあった方法で治療してもらいましょう。それぞれにメリットとデメリットがあるので、治療前にはよく検討することをおすすめします。

保険適用になると費用は抑えられますが、切らない手術となると保険外となる可能性が高いので、そこも要チェック。無理のない治療法を選ぶのがベストです。

わきがの悩みが深い人は、治療をすることで気持ちもきっと明るくなります。快適な毎日を送るために、一番いい選択を行ってください。

参照リンク