ウェブブラウザのJavaScript(ジャバスクリプト)の設定が無効になっています。Javascriptが無効になっていると、サイト内の一部機能がご利用いただけません。 【CoCシナリオ】『良いダシが欲しい』2016年8月11日 00:21【CoCシナリオ】『良いダシが欲しい』『プレイ時間:1時間~2時間』『推奨人数:2人~4人』推奨技能:『跳躍』『目星』『聞き耳』『心理学』戦闘はあるかもしれないし無いかもしれない。◉NPC新谷の情報◉基本全て自動成功の神話的生物ニャル様だよー。別CoCシナリオ『ニャンニャンアザラク』の黒猫ニャルだよー。また人間に捕まってるよーかわいそうに。基本人間の味方。優しい。もし鍋に入れと言われたら「痛いの嫌なんだけど……」とやんわり断る。人間である新谷の基本データSTR=10, DEX=8, INT=13, CON=8, APP=18, POW=5, SIZ=12, EDU=15HPは無い。あるんだとしたら50とかある。桁外れ。もしもHP50が無くなるんだったら、人間としての体が壊れて這い寄る混沌と化す。(1D10/1D100)それでも人間を襲わないけど、こんな姿じゃどうしようもないと思ってその場から消える。(実質上ロストみたいになる。)【概要】魔術師が神話的生物シャッガイからの昆虫(シャン)を呼び出すため、生贄を用意したくて探索者たちを呼び込んだ。シャンを使って取り憑かせて多数の弟子を作るつもりだった。もちろんダシに向いた人間と弟子に向いた人間は違うから、ダシにされなかった人間は帰すよ。なんとそこにニャルも紛れ込んでいた。……というわけです。ちなみにこの施設は魔術師があちこちに呪文を仕掛けてあるので、鍋に入る以外で死んだ(疑心暗鬼で殺し合いとか。)としても、すぐさま鍋に飛ばされます。【描写】いきなり、死んだ探索者の体が消えた。もしくは、鍋に落ちるのが見えた。ドボーンって音がする。(でも命は尽きてるから鍋の蓋は閉じない。)[newpage]【導入】【①始まりの部屋】気付くと、探索者たちは見知らぬ部屋にいた。床も地面も緑色の異様な部屋だった。探索者たちの体は拘束されている。腕は鉄の手錠、足は鉄の足枷を嵌められ、口にはガムテープ。もがく探索者たちの目の前で、体育座りをして俯く青年が居た。探索者たちが助けを求めると、寝ていたのだろうか、青年はハッとした表情で顔を上げた。探索者と同じく、見知らぬ部屋に連れてこられたという戸惑いを見せる。探索者を見て、まず青年は近場に居た探索者へと駆け寄るだろう。青年「大丈夫!?」■青年■褐色の肌に黒髪、整った顔立ちをしている。(APP18)白いTシャツにジーンズというラフな格好をしている。見たところ高校生ぐらいの外見に見えた。まずは探索者1人のガムテープをそっと剥がすでしょう。青年「今取ってやるから待ってて」ガムテープを剥がした探索者の足枷を外し、手錠も取りました。他の探索者も同じように自由の身になれました。■青年への質問■◎名前は「新谷(ニイヤ)」と名乗る。◎ここがどこかは分からない。◎僕も気付いたらここに居たらしい、と言う。◎多分眠らされたんだ。◎『心理学』成功:嘘じゃない。本当のことを言っているようだ。失敗:全く気持ちが読めない。■外した手錠と足枷■外した手錠と足枷は、鉄製だと言うのにチョコモナカアイスのようにパキッと割れていた。これについて新谷に問うと、「僕って力があるんだよ、見た目以上にね」と照れ笑いしています。『心理学』成功:ちょっとやりすぎた、と焦っているようだ。失敗:全く気持ちが読めない。部屋にはひとつだけ扉がある。鍵はかかっていない。『聞き耳』成功:お湯が沸騰するグツグツという音が聞こえる。部屋の隅に応急セットが置いてある。[newpage]【②命の部屋】探索者が次の部屋に入ると、そこそこ広い部屋が待っていた。前方の床には大きな丸い穴が開いており、とてつもなく巨大な鍋がすっぽりと収まっていた。その鍋の向こうに立派な両開きの鉄製の扉が見える。鍋の頭上には、工事現場で使うようなクレーンがぶらさがっていた。細い道を作る床が、巨大な鍋の真ん中まで伸びていた。強制『アイデア』成功:さながら、これはまるで「鍋に入らなければならない」という、テレビドラマやゲームでよくある『絶対絶命』のシーンみたいだと探索者は思うだろう。なぜこんな事に巻き込まれてしまったのか……。(1/1D3)(いわゆる飛び込み台です。)どこからともなくボイスチェンジャーの声が聞こえる。男『おや、目覚めたようだな。えーまず、この鍋は命を動力とする鍋だ。……意味は分かるな?』■とてつもなく巨大な鍋■鍋の中身は液体状で満タンに見たされており、グツグツと煮えたぎっている。『目星』成功:鍋の向こう側に、鍋よりも大きな分厚い鉄の円盤があった。『アイデア』or『リアルアイデア』成功:鍋の蓋っぽい。■飛び込み台■飛び込み台の横に、恐らくクレーンを操作できるであろうレバーとスイッチの機械が設置してあった。■クレーン■どうやら動く方向は奥に行くだけで、今探索者が居るこちら側には来ない。あとは鍋の液体に触れる事が出来る上下運動が出来る。飛び込み台と下まで下ろしたクレーンの距離は『跳躍』の半分で飛び移れる距離。でもまあ、クレーンを操作する人は救えないかな。跳躍失敗なら鍋に落ちてロスト。◉新谷を救うには渡り切った探索者の居る鉄製の立派な扉側からなら「「奥に行くクレーン」は「手前に行くクレーン」になるから救える。飛び込み台の前に近づくと、床に四角い青い缶が置かれているのに気付く。■四角い青い缶■中身は鉄製の長いハサミと骨付き肉が入っていた。◎鉄製の長いハサミを使って骨付き肉を鍋に入れると、あっという間に肉どころか骨さえも無くなる感触が分かる。つまり、骨をも溶かす酸の鍋だということが分かる。(0/1)★鍋に物を入れた描写一覧★◎探索者の持ち物等◎あっという間にそれは消えた。鉄製の物ならそれは消えないが鍋の底へと沈んでいくだろう。◎探索者◎探索者の口から張り裂けるような痛々しい悲鳴が発せられ、体が勝手に無我夢中で暴れ回っている。鍋はそこまで深くないようで、探索者は立ったまま沈んでいない。腹部まで浸かった部分から、ブクブクと衣類と肉が混ざり合って泡立ち、赤い血の海が出来上がっていく。だんだん鍋の中の探索者の背が小さくなっていくのも目に見える。何度も暴れた手の先はすでに骨が見えていた。やがて、鉄製の円盤が持ち上がって向こうから現れ、見世物小屋が今日の営業を終わるように、鍋の蓋が閉まった。(飛び込んだ探索者はキャラロスト)あまりにも酷い惨劇に立ち合った探索者はSAN値チェック。(2/1D10)どこからともなくボイスチェンジャーの男の声が流れ出した。男『ありがとう、これで上手いダシが取れそうだ』閉じた鍋の蓋の向こう側で、立派な鉄製の扉からガチャリと音がした。★蓋の上を歩いて次の部屋へ。熱くないから、歩いて大丈夫。◎NPCの新谷◎新谷が飛び込むと、その瞬間に鍋の向こうから鉄製の円盤が持ち上がって、すぐに蓋が閉まる。どこからともなくボイスチェンジャーで変わった男の声が聞こえてくる。男『んー、変わったダシが取れそうだなぁ、ありがとよ』鍋の向こう側の立派な鉄製の扉からガチャリと音がした。探索者が蓋を渡って鉄製の扉の前に立つと、鍋の向きが重々しい音と共に探索者の方へ向いた。そして、鉄製の円盤が持ち上がっていった。(蓋が開いた。)赤い海の中で苦しそうにもがく新谷だったそれは、体のあちこちから黒い影のようなモノを生やし、明らかにバケモノの存在だと一般人でも確信できた。新谷はすでに剥き出しの骨になった自分の両腕で自身の体を抱え込み、何かを抑え込もうとしている。苦痛に耐えて獣のような呻きを発し、やがて頭は俯いたまま、微動だにしなくなった。ビクッビクッと痙攣を起こしている。またボイスチェンジャーの声が聞こえた。男『人間はあっという間に消えてしまうらしいが、こいつは……新谷はどうやら違うな。こんな容易な事では死なない存在らしい。ただ体が溶ける痛みと肉の再生の繰り返しで永遠に苦しいだけか……。まあ、ダシ取れ放題でこちとらありがたいけど!!』話し終えると下品な笑い声が響き渡った。人間だった新谷がバケモノに成り果てる様子と、人間がドロドロに溶ける様子を目撃した探索者はSANチェック。(1/1D6)×2回◉もしも新谷を助けるにはクレーンを使うしかない。クレーンの操作台も鉄製の扉側の方に来ているので、動かすことができる。蓋は開いたまま。動かない新谷は今にも飛び出しそうな目玉を上に向け、口を開けたまま上を見つめている。探索者が声をかけようが手を振ろうが最早無反応である。クレーンで鍋から出すと、新谷の体は再生だけを行い始める。やがてただの人間の生身に戻るが、意識は失っていた。★応急処置をしてHP+1でも回復させてあげれば意識が戻る。動けるようになる。)[newpage]【選別の部屋】探索者が次の部屋に入ると、鉄製の扉が閉じていった。■鉄製の扉(内側)■見てみると、探索者人数分の手形があった。(生存者の分だけ)(開けるには探索者全員が力を合わせなければならない。)(鍋の部屋に戻るにはこの扉を再び開けること。)黒い渦の穴と白い渦の穴が空中に浮いていた。手で触れると、何かが吸い取られるような感覚になる。(渦を通るにはMP3減少)ボイスチェンジャーの男の声が流れ出る。男『さて、良いダシが欲しい私としては、さきほどの鍋にダシの元を入れて欲しかったのだが。どうだ?入れてくれたのかな?』(ダシの元を入れた場合)男『おおそうか入れてくれたか。では、男は黒い渦、女は白い渦に入れ。それで戻れるハズだ。』『心理学』成功:嘘をついているように聞こえる。(ダシの元を入れてない場合)男『ん?入れてないのか?残念だなあ。それじゃあヒントはあげられない。ダシの元を入れてこい。そうすれば出してやろう。』『心理学』成功:前者は本当っぽいが後者は嘘を付いているように聞こえる。(新谷が意識を戻している場合)新谷「そいつの言っていることは嘘だ!!この渦は人間の住む場所に繋がってなんかいない!!」『心理学』成功:本当のことを言っている。失敗:全く気持ちが読めない。新谷「この部屋に何か仕掛けでもないのかな……。この渦はただのダミーだ、迂闊に飛び込んじゃいけないよ。」『心理学』成功:本当のことを言っている。失敗:全く気持ちが読めない。■この白黒の渦に飛び込んだ場合■渦に飛び込んだ瞬間、探索者の体は宙に浮かび、身動きが取れなくなる。そして、気付けば目の前にクレーンがあった。重力に従い、落ちていく体。下にはあの巨大な鍋があった……。キャラロスト。■部屋の壁を叩いて調べてみると、音が違う壁の部分を見つける事が出来る。■壁紙は手で剥がれる。■剥がした壁紙から、赤い扉が現れた。鍵はかかってない。赤い扉を開けて中に入ると、ボイスチェンジャーの機械を手に持ち、黒いマントを羽織った男性が立っていた。男『ここまで来られちゃ仕方ない。また別の獲物を取ってこよう。降参降参、参った参った。』戦闘をするならしても良い。ほら、敵討ちやらなんやらあるかもしれない。このまま見逃してさっさと帰るなら帰る宣言する。----------------ー男の戦闘データSTR=5, DEX=9, INT=12, CON=6, APP=7, POW=10, SIZ=14,EDU=14HP=6 MP=10[こぶし]ボイスチェンジャーで殴る:50% ダメージ:1D4+2回避:40%----------------ー◉帰る宣言をした場合◉男はニタニタ笑いながら、指を鳴らす。探索者の意識が崩れ、次の瞬きを開けた時には自宅に倒れていました。[newpage]エンディング【生還者のエンディング】探索者はしばらくガチガチの体で動きもままならないぐらいの恐怖に襲われるが、やがて日常へと戻っていくでしょう。■クリア報酬■生還:SAN回復1D10新谷が無事:SAN回復1D6【キャラロストのエンディング】行方不明として捜索願いが出されるかもしれない。でも、永遠に見つからない。【新谷を救ったor無事の場合】男が生きているなら怒りのままに男を八つ裂きにし、死んでしまった探索者が居るなら、その探索者の手に入るはずがない遺骨を遺族に届けたり知人に届けます。何時の間にかあった感じで、新谷本人はもうその場に居ません。もし遺骨を確認すると、遺骨はどれも歪みがあったり、溶けたような跡があったりする。一度溶けた物を元に戻したような……。■クリア報酬無し■[newpage]これにてCoCシナリオ「良いダシが欲しい」は終了です。ありがとうございました。今回はよくある「生贄誰にするー?」って感じのシナリオでした。朝に、ふと思いついて「鍋で煮てみたい!!」と思って書いたので、制作時間は1日ですね。基本NPC新谷は人間の味方なので、新谷の言うことをよく聞いて、新谷に親身になってくれれば、鍋に入る以外で死ぬことはないでしょう。男との戦闘も無くていいぐらいですから。トリックスター☆ニャルちゃんだと勘付いていても信じて欲しい。新谷はいい子よ。☆コメント等々何かありましたらお申し付けください。