お肌の新陳代謝を上げるには!違いと対策を知る

20代の頃は簡単なセルフケアで保てていた肌の美しさ。しかし年を重ねるごとに中々ハリが戻らなかったり老けたなと感じるようになってはいませんか?そのお肌の老化、加齢のせいだけではないかもしれません。
肌には、身体の代謝とは全く違うお肌の代謝というものが存在します。この代謝が崩れると、途端に肌はくすみ、ハリを失って年老いた印象になってしまうのです。年齢を重ねても美しい、水を弾く様な肌をキープするためには何をすればいいのでしょうか。 お肌の代謝を上げるという点から、正しいケアや取り入れたい習慣についてみていきましょう。

「身体」と「お肌」の代謝の違い

同じ体内で行われる代謝でも、身体の代謝とお肌の代謝は全く違う働きをしています。それぞれの代謝が身体にどんな作用があるのか理解し、効率的にお肌のケアを行えるようにしましょう。

「身体」の代謝は「エネルギーの消費率」

まず身体の代謝ですが、これは消費エネルギーと摂取エネルギーに深く関わりがあります。身体の代謝は、摂取した栄養を消費し、エネルギーとして使うことの意味の言葉を指しています。
身体の代謝機能が高いと、栄養を消費する量が増え脂肪を蓄積しづらい身体になります。反対に、代謝が落ちるとエネルギーを使いづらくなり、結果、太りやすい身体が出来上がってしまうのです。

身体の代謝量をあげることはダイエットや体重を減らすだけでなくスタイルキープにも効果的とされています。基礎代謝が良いと同じ運動でも、消費カロリーに違いが出るくらいです。筋肉をつけると代謝がアップするといわれています。身体の代謝ケアもしてあげましょう。

「お肌」の代謝は「細胞の生まれ変わり」

「お肌の代謝」は肌の細胞が生まれ変わることを表しています。
まず肌の表皮には4つの層が存在します。一番下の基底層でできた細胞は時間をかけて、有棘層、顆粒層という層に押し上げられやがて表面に現れる角質層となります。そして、やがて角質は垢となり排出され、新しい皮膚が顔をだします。
この期間はターンオーバーと呼ばれ、正常な肌の場合約4週間の周期で繰り返されているのです。
「お肌の代謝」はこのターンオーバーと同じ意味でつかわれ、代謝が乱れるとターンオーバーの周期が乱れ、肌荒れや肌トラブルの原因となってしまいます。

お肌の新陳代謝を上げるには

28日前後、約4週間で入れ替わるのが正常と言われる「お肌の代謝」ですが、その周期が乱れてしまうと様々な肌トラブルの原因となってしまいます。お肌の代謝を上げる効果的な方法を見ていきましょう。

バランスの良い食事で内臓機能を向上させる

お肌の健康と内臓機能には、実は密接に関わりあいがあるのです。内臓機能が停滞すると、本来消化され排出されるはずの毒素が体内に長く止まり、血行や代謝を下げお肌の代謝にも悪影響を及ぼします。
どの内臓も健康に保つのが一番なのですが、特に肌の美しさに影響する内臓は肝臓と胃腸とされています。
肝臓は血管内の老廃物を排出し、身体中を巡っている血液を美しい状態に保つ働きがあります。肝機能が低下することで、排出されなかった老廃物が蓄積され肌のシミやくすみといったトラブルの原因となってしまうのです。

また、胃腸の消化機能が低下することによって起こる便秘も、体内に毒素を溜め込んで肌の代謝を悪くする一因となります。毎日の食事は栄養バランスの整った物を適度に摂取するように心がけて、内臓の働きを常に正常にキープするように努めましょう。お肌を美しく保つためには、お腹の中からケアして綺麗に保つことが大切なのです。

ホルモンバランスを整える睡眠を取る

寝不足によってホルモンバランスが乱れると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量が減少し、保湿力が失われハリの無い乾燥した肌になってしまいます。さらに、十分な睡眠を取れないことで成長ホルモンの分泌が減ってしまうと肌の代謝が大幅に乱れてしまうのです。
これによって、シミやシワはもちろん、くすみや色素沈着など様々な肌トラブルが起こってしまいます。

肌の代謝を向上させるには、とにかく成長ホルモンの分泌を向上させる質の良い睡眠を取るようにしましょう。特に、深夜23時~2時前後に深く良質な睡眠を取ると、成長ホルモンが多く分泌されるような身体の仕組みになっているので夜更かしなどは控えてみてくださいね。

お肌のターンオーバーを正常化させる

お肌のターンオーバーを正常に行うようにするには、外部からのケアもとても重要です。洗顔後や外出前には、たっぷりの化粧水で角質層に水分を補給しましょう。
よく、オイリー肌だから、と化粧水を塗るだけでスキンケアを終わらせてしまう方がいますが、それではせっかく保水した水分もあっという間に蒸発してしまいます。化粧水で保水した後には、自分の肌に合った化粧品、乳液やクリーム・美容液で蓋をして含ませた水分が長く肌に留まる様にすることが大切なのです。また、古くなった角質細胞を取り去る角質ケアも重要です。

さらに、内側からのケアでターンオーバーを正常に保ちたいなら自律神経を乱すストレスは天敵であるとされています。ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、そして血行の悪さなど肌に悪影響なことの全てが自律神経の乱れによって引き起こされてしまいます。ストレスを感じたら早めに自分のメンタルをケアして、リフレッシュできる休息をとるようにしましょう。

お肌にも身体にもオススメな食べ物

お肌の代謝に必要な栄養素とは?

お肌の代謝に効果的な栄養素はいくつかあります。
バランスの取れた食事をすることは大前提ですが、その中でも以下の栄養を積極的に摂取することでより効率的にお肌の代謝を高め、美しい肌を手に入れることができるでしょう。

お肌に良い栄養素は沢山ありますが、ビタミン類は特にお肌に多大な影響を与える栄養素群です。例えば、ビタミンAは肌の代謝を促進する効果がありますし、ビタミンB2は傷んだ肌の回復力を高めてくれます。抗酸化作用の強いビタミンは肌トラブルを引き起こす活性酸素を除去してくれるので、お肌のターンオーバーを正常にするのには欠かせません。

さらに、ビタミンEはビタミンCと一緒に摂取することで、通常より高い抗酸化作用の働きを期待できます。このように様々なビタミンをバランスよく摂取することで多方面から肌の栄養ケアをしていくことができるのです。

和食の基本「まごわやさしい」がお肌の代謝に効く!

食事の栄養バランスを考えた時、活躍するのが和食の歴史から生まれた「まごわやさしい」という言葉です。
「まごわやさしい」とは、和食によく使われる体にいい食材の頭文字を集めたもの。この言葉を基準に料理に入れる食材を選んでいけば、肌の代謝にも、身体の代謝にも良い理想的なバランスフードを作ることができるのです。

  1. 大豆製品など豆類の「ま」
  2. 大豆を使った味噌や豆腐、納豆などの豆類には植物性たんぱく質が豊富に含まれています。栄養バランスも整っているので内臓機能の向上にも効果的です。さらに大豆にはイソフラボンという女性ホルモンによく似た働きを持つ成分が含まれているので、肌の代謝を助けるホルモンバランスを整えてくれる効果も期待できます。

  3. ゴマ等の木の実をまとめた「ご」
  4. ゴマなどのナッツ類には、肌の老化を防ぐ抗酸化栄養素を含んでいます。タンパク質やミネラルもたっぷりなので少量の摂取で十分な栄養を補給でき、食事バランスの調整にもぴったりですね。

  5. わかめを代表する海藻類の「わ」
  6. 五大栄養素にも数えられるミネラル分が豊富な海藻類は、健康の維持に欠かせない食材です。食べるときはお酢や油を利用して調理すると吸収率がアップして効率的なミネラル補給ができますよ。

  7. 食卓に欠かせないフレッシュな野菜の「や」
  8. 野菜には身体に良いビタミン類が豊富に含まれています。
    肌を美しく保つビタミンCやカロテンも摂取できるので積極的に取り入れましょう。野菜の1日摂取量は350gを目安にしてみてください。

  9. 和食の主菜の定番な魚類の「さ」
  10. 疲労を回復し、血液をさらさらにする効果がある魚類は、特に青魚はDHAやEPAが豊富で、美容にも健康にも注目されています。

  11. しいたけやしめじなど豊富なきのこの「し」
  12. カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれたきのこ類は、その低カロリーさからも女性に人気の食材です。
    食物繊維も豊富なので、便秘気味で悩んでいる人は多く食べておなかの調子を整えましょう。

  13. 主食にも副菜にも使える名役者いも類の「い」
  14. 根菜類は意外に食物繊維が豊富ってご存知でしたか?さらに、適度な炭水化物と糖質も摂取できるのでご飯の置き換えにすれば楽にカロリー制限することができます。腸内環境も整えてくれるので、お肌への影響も期待できますね。

水素水はお肌にも身体にも効果抜群

日常的に飲む飲料水を水素水に変えてみるのもお肌の代謝を高めるいい方法です。水素水は活性酸素という物質から体を守ってくれる働きがあるので、睡眠不足や疲れで身体がストレスを感じている時などに飲めば、身体のトラブルを防ぎ健康的に過ごす手伝いをしてくれるでしょう。

使われなかった水素は自然に体外に排出されてしまうので、水素水は毎日継続して摂取することをおすすめします。

お肌の老化を防ぐには

身体を温めるという老化予防「温活」

温活は、「身体を冷やさない」ことに加え「身体を芯から温める」という2つのアプローチで体温を36.5度~37度の適温にキープすることを目指した健康促進活動です。
適度に温まった身体は代謝が上がり、血流も良くなり体の隅々まで新鮮な血液が巡るようになります。皮膚にも十分な血液と酸素が行きわたり、代謝も上がり肌の老化スピードが抑えられるようになるのです。

温活はいくつか方法があるのですが、まず食べ物と飲み物から改善していきましょう。 日ごろ、利尿効果のあるコーヒーなどを良く飲む方は、身体を暖める効果の高いココアやウーロン茶、ほうじ茶などに変えてみてください。
また、食生活には身体を冷やしにくい根菜類を積極的に取り入れることで身体の中からの温活ができるようになります。

一年中要注意!紫外線によるダメージを防ぐ

肌の老化とは、真皮層の繊維芽細胞という細胞が傷つくことでコラーゲンなどが生成されにくくなり、ハリや弾力を失ってしまう現象です。
紫外線の成分は皮膚を通って真皮層に届き、繊維芽細胞を傷つけてしまうのです。肌老化の原因はなんと9割が紫外線照射によるものと言われているのです。何十年もかけて肌に溜まった紫外線は、加齢とともに肌にシミ、シワやたるみを引き起こし、実際の年齢よりずっと年老いた肌を作り上げてしまう原因ともなりえます。

夏ばかり注意されがちな紫外線ですが、季節を問わず日光は降り注ぎますよ。そしてその日光には必ず紫外線が含まれていることを忘れないようにしましょう。日焼け止めを塗るなどして、お肌にバリア機能を持たせてあげましょう。
1年を通して紫外線対策を怠らないことが紫外線の蓄積を減らす大切なポイントなのです。

「身体のサビ」を退治する水素水の抗酸化作用

人が日常生活を営む上で必ず作り出される活性酸素という成分は、細胞を強い酸化力で傷つけ肌や身体に悪影響を及ぼすといわれています。しかし、活性酸素を完璧に除去することは不可能に近いというのが現実です。
空気中から取り込んだ酸素でさえ、体内に入ると数パーセントは活性酸素に変わってしまうのです。

水素水に期待されるのが抗酸化作用です。水素水が持つとされている抗酸化作用は、活性酸素を除去する力に優れ、体内に取り込むことで活性酸素の量を減少させる効果がある、と言われています。
さらに水素水は、身体のために必要な善玉活性酸素とは吸着せず、害になる悪玉活性酸素にのみ吸着するので、必要なものは残し余分な活性酸素のみ除去してくれる効果があるという研究結果も発表されています。抗酸化作用の強い水素水を日常的に取り入れることで体をサビにくくし、お肌の老化を防ぐことができるのではないでしょうか。

新陳代謝を高めることでお肌を美しく

お肌のターンオーバー周期を正常に保ち、老化を予防すれば、いつまでも若々しく美しいお肌をキープすることができるとされています。

バランスの良い食事や規則正しい生活とともに、プラスアルファで身体に良い水素水や、温活という習慣を上手に生活に取り入れていきましょう。お肌の健康を意識した生活を続けていれば代謝が整い、ハリのある健康的な肌と肉体を手に入れられるはずです。