歯の用語集
『さ』行の用語
- さし歯(さしば)
虫歯治療で虫歯部分を削り、その上に土台をつくった後、上に被せ物で、人工的な歯のことです。
- 差し歯(さしば)
虫歯治療で虫歯部分を削り、その上に土台をつくった後、上に被せ物で、人工的な歯のことです。
- 左側(さそく)
左側のことです。歯科用語では(ひだりがわ)とは読まずに(さそく)と読みます。
- サムガード(さむがーど)
乳幼児の母指吸引癖を防止するための手段として、たこができた指に装着させる指サック状の治療具のことです。
- 三叉神経(さんさしんけい)
延髄から出て、眼神経・上顎(じょうがく)神経・下顎神経の三つに分かれる神経を言います。第5脳神経で、顔面の知覚、咬筋(こ...
- 在宅診療(ざいたくしんりょう)
身体的理由、心身的理由により歯科医院に通院が困難な患者さんを在宅、施設へ往診し歯科治療を行うことです。訪問歯科診療とも言...
- 暫間固定(ざんかんこてい)
歯周病等の原因で歯がグラグラしている場合に、両側の歯等と一次的に固定して、噛み合わせの機能を回復させる方法のことです。
- 残根(ざんこん)
虫歯で歯冠部分がほぼなくなり、歯根しか残っていない状態を言います。
- CR(しーあーる)
コンポジットレジンの略。虫歯等の治療に使用するプラスティックの詰め物のことです。
- CR充填(しーあーる充填)
虫歯になったところを削り、削った部分にコンポジットレジンという歯科用のプラスチックを詰めることを言います。
- CO(しーおー)
要観察歯(questionable caries under observation)のことです。虫歯のレベルで...
- CT(しーてぃー)
コンピュータ断層撮影(Computed Tomography, シーティー)と言います。主にインプラント、親知らずの抜...
- C4(しーふぉー)
虫歯によって歯冠部分がほとんど失われてしまい、歯根部分だけが残っている状態のことです。歯を残すことが出来ない場合が多いで...
- シーラント(しーらんと)
虫歯になっていない臼歯の細かい溝に、レジン(樹脂)をコーティングして、虫歯になりにくくする処置のことです。生えたての永久...
- C1(しーわん)
虫歯の初期の状態で、エナメル質部分が虫歯によって蝕まれている状態のことです。
- 歯科衛生士(しかえいせいし)
歯科医師の指導のもと、歯科診療補助や歯科予防処置、歯科保険指導を行う専門職で、幅広い知識と高い技術力が要求されます。歯科...
- 歯科技工士(しかぎこうし)
国家資格を取得して、かぶせ物や入れ歯等の歯科技工物を作る専門職で、歯科医療の一端を担う医療技術者のことです。
- 歯冠(しかん)
エナメル質に覆われた歯の表面が、口腔内に露出して目に見える部分のことです。
- 歯間ブラシ(しかんぶらし)
歯と歯の間の歯垢をとるためブラシのことです。歯ブラシではとりづらい歯と歯の間の歯垢がとりやすく、口臭の原因となる歯垢が効...
- 歯垢(しこう)
口腔内細菌が作り出す虫歯や歯周病の原因となる物質のことで、食べかすや細菌等のかたまり。プラークとも言います。
- 歯根吸収(しこんきゅうしゅう)
乳歯の生え変わりの時期などに、歯根部分の歯質が溶けて抜けやすくなることです。 外傷や歯根の炎症によって起きることもありま...
- 歯根肉芽腫(しこんにくがしゅ)
根尖部分の腫瘍が慢性化したために肉芽組織となった状態です。歯根肉芽腫は周囲が繊維状の皮膜で覆われます。症状としては無自覚...
- 歯式(ししき)
歯科診療やカルテなどに記載するために用いる歯を表記する記号や呼称のことです。
- 歯質(ししつ)
歯を構成している成分の事を指し、エナメル質、象牙質、セメント質のことです。
- 歯周検査(ししゅうけんさ)
歯周病の程度や進行状態及び治療経過を調べることを言います。歯周検査には、歯周基本検査や歯周精密検査があり、共に歯周病の進...
- 視診(ししん)
患者の顔色や患部を目で見て、医者が診察することを言います。
- 歯髄(しずい)
細い血管やリンパ管、神経等の集まった組織で、歯に酸素や栄養分を運んだり、排泄物を取り除いたりします。
- 歯石(しせき)
歯垢に唾液中のカルシウム等が付着して固まったものです。歯石になってしまうと歯ブラシでは除去出来ないので、歯科医院での専門...
- 歯石除去(しせきじょきょ)
歯石を歯科医師や歯科衛生士が除去することを言います。スケーリングとも言います。歯石は、歯面に強固に付着しているた...
- 歯槽膿漏(しそうのうろう)
歯肉の病気ことです。歯周病とも言います。自覚症状はほとんど感じず、歯の土台(歯槽骨)が脆くなります。重症になると食事も困...
- 支台歯(しだいし)
欠損部分にブリッジや入れ歯を入れるときに、人工歯の支えとなる歯のことです。
- 支台築造(しだいちくぞう)
何らかの理由で歯が欠損し、そのままでは被せ物を被せられない場合に、人工の土台(コア)で欠損した部分を補います。この土台(...
- 歯痛錯誤(しつうさくご)
痛い歯の場所の錯覚するという意味で、たとえば、上の奥歯が痛いと思っていた方が実は、下の奥歯の虫歯が原因だったりすることで...
- 試適(してき)
完成した補綴物等が、きちんと口に合っているかを見るために、仮に付けてみることです。TFとも言います。
- 歯内療法(しないりょうほう)
虫歯の進行により歯髄(「歯の神経」と言われている部分分)に病変が起きたり、歯根の先から周囲の組織に病変が広がる場合に行わ...
- 歯肉圧排(しにくあっぱい)
さし歯を作る際、さし歯が自然に歯肉から生えているように見せるために、一時的に歯肉を広げて歯の辺縁部を精密に型取りできるよ...
- 歯肉癌(しにくがん)
歯肉部分にできる腫瘍のことです。口腔内にできるガンでは、舌ガンに次いで多いのがこの歯肉ガンです。歯肉ガンが発症する部位は...
- 歯肉膿瘍(しにくのうよう)
歯垢、歯石の細菌が歯肉に感染し、化膿して起こり、歯槽膿漏や歯肉炎が原因となり、症状は歯肉の腫れ、痛みなどがでることです。...
- 腫瘍(しゅよう)
体の中や表面にできて、かたまりとして触れたり、色が違っている部分があるなどのものを総称して呼びます。腫瘍には、良いものや...
- 笑気ガス(しょうきがす)
医療用ガスの一種で、笑気ガスと医療用酸素を用いた全身麻酔を言います。笑気は亜酸化窒素の別名で、笑気の語源には亜酸化窒素を...
- 笑気麻酔(しょうきますい)
医療用ガスの一種である笑気ガスと医療用酸素を用いた全身麻酔に使う麻酔ガスの1つです。笑気は亜酸化窒素の別名で、笑気の語源...
- 小臼歯(しょうきゅうし)
犬歯と大臼歯の間にある臼歯を言います。上下左右に各2本ずつ、合計8本あります。初め乳歯として生じのちに永久歯に生え変わり...
- 床矯正(しょうきょうせい)
取り外しができるタイプの歯列矯正装置を言う。特徴は、まず子供から成人まであらゆる人が治療を受けられるということで、通常の...
- 小帯(しょうたい)
頬や唇の内側の粘膜と歯ぐきとの間の細いひだのような部分のことです。それぞれの部位ごとに、上唇小帯・下唇小帯・頬小帯・舌小...
- 小児歯科(しょうにしか)
歯科の診療科の一つです。小児を専門に治療することを言う。歯科、矯正歯科、歯科口腔外科とともに標榜科としても認められていま...
- 初診料(しょしんりょう)
医療保険・診療報酬制度において、患者が保険医療機関で初めて医学的な診療行為を受ける際に請求される診察料のことを言います。
- 浸麻(しんま)
治療する場所へ注射して麻酔を効かせることです。局所麻酔の種類のひとつで、浸潤麻酔の略です。
- G(じー)
歯肉(=歯茎)のことです。歯肉炎のことです。
- GTR(じーてぃあーる)
特殊な膜を貼ることによって、歯周病によって破壊された歯を支える歯周組織を再生治療方法のことです。
- GP(じーぴー)
形の崩れてしまった歯ぐきを、出来る限り自然の形を保ちながら綺麗に整える、歯肉整形術のことです。
- 耳下腺(じかせん)
耳の前下部にある、唾液腺(だえきせん)のうちで最大のものです。導管が口腔(こうくう)に開いています。
- 自費(じひ)
医療保険を一切適用せず、治療費の全額を負担する場合が自費診療です。保険制度の細かい規制や枠組みに左右されることなく患者個...
- ジルコニア(じるこにあ)
軽量かつ強度の高い新素材セラミックです。耐久性もあることからメタルボンドの内面の金属の代わりに、ジルコニアを使用したもの...
- スケーラー(すけーらー)
歯や歯根に付着した歯垢や歯石を取り除くために使用される歯科治療器具のことです。手で行う器具ものから、振動で歯石を砕くエア...
- ステイニング(すていにんぐ)
インプラントやセラミックスなどの人工歯をより自然な歯に見せるために、有色のゲル状ステイン剤を使用して着色させることです。
- ステイン(すていん)
陶歯や陶材による歯冠修復物の色調を天然歯に調和させたり、自然感を出すために用いる彩色材のことです。
- ステント(すてんと)
止血や患部の保護等の目的で使われる歯科器具のことです。 または、サージカルステントとも言います。インプラント手術の際、イ...
- スビルウェイ(すびるうぇい)
食べ物を食べるときに噛み砕いた食べ物が、かみ合わせた部分から流れ出る通路のことです。歯茎のマッサージや自浄作用などの役割...
- スピロヘータ(すぴろへーた)
細長いらせん状をした微生物のことです。口腔スピロヘータとは、歯周炎や歯周病患者の口の中に多く見られます。歯周病などの治療...
- スプリント(すぷりんと)
睡眠時無呼吸症候群の歯科医療に使われる治療器具のことです。スリープスプリント、マウスピース、口腔内装置などとも言います。
- 3DS(すりーでぃーえす)
細菌の膜をPMTC(専門的クリーニング)で物理的に除去し、個人の歯列に適合した抗菌剤の入ったマウスピースをはめて一定時間...
- 3Mix(すりーみっくす)
歯根治療に使われる三種類の薬品を混ぜて作った薬剤のことです。それぞれの薬品を混ぜる事で様々な細菌に対応出来ます。
- 正中(せいちゅう)
右側1番目の歯と左側1番目の歯の間のことです。身体の正面から見た中心線です。
- 正中離開(せいちゅうりかい)
前歯の2本が開いている状態などを言います。早期に治療しないと、隣の歯が生えるスペースがなくなり、よりひどい不正な...
- 切開(せっかい)
切り開くことです。特に、治療のために医者が患部をメス、はさみなどで切り開くことを言います。
- 石灰化(せっかいか)
歯や骨の形成における現象で、溶けた状態のカルシウムやリンの元素が、リン酸カルシウムという硬い固形物に合成されることを言い...
- 切歯(せっし)
上下真ん中の前歯(永久歯)4本と、その4本の隣にある永久歯4本のことです。
- セメント(せめんと)
歯科用セメントのことで、通常セメントと言います。詰め物や被せ物を歯に固定するのに使う歯科材料のことです。
- セラミック(せらみっく)
主に前歯の治療後のかぶせ物に使用され、保険適用外の瀬戸物のような陶材のことです。保険適用の材料よりも変色し難いです。
- 洗口剤(せんこうざい)
洗口の際に用いる薬剤のことです。特別な用具もいらないので、上手に行なえば口腔清掃法としては非常に有効です。
- 舌苔(ぜったい)
舌の表面に付着した細菌、上皮組織の集まりのことです。消化器系の病気や口腔内を不潔にしていると舌苔になりやすく口臭の原因と...
- 舌痛症(ぜっつうしょう)
舌に痛みを感じている状態のことを言います。原因不明で、舌に慢性的な痛みやしびれが生じる病気です。女性に多いが、歯科治療後...
- 舌炎(ぜつえん)
舌の粘膜にできる炎症性病変の総称のことです。悪性貧血に際して舌および口腔粘膜に生じる疾患です。
- 舌小帯(ぜつしょうたい)
舌の裏側にある下顎と舌をつなぐヒダ上の組織のことです。舌の動きを調節する役割を行います。舌小帯が生まれつき短かったり、小...
- 舌突出癖(ぜつとっしゅつへき)
舌で前歯を押す癖を言います。原因は、おしゃぶり癖や指しゃぶりや扁桃肥大、アレルギー性鼻炎などによる口呼吸、また、舌が大き...
- 前歯(ぜんし)
まえばのことです。犬歯から犬歯までの歯で、上下計12本を言います。
- 全身麻酔(ぜんしんますい)
中枢神経系を麻痺(まひ)させて、全身の知覚や意識を失わせることを言います。吸入麻酔や麻酔薬を静脈内や筋肉に注射します。
- 総義歯(そうぎし)
片あごまたは上下両あごのすべての歯を失った人に装着される入れ歯のことです。フルデンチャーとも言います。
- 叢生(そうせい)
八重歯のことです。あごが小さかったり、あごに対して歯の幅が大きいことが原因で起こることです。
- 即時義歯(そくじぎし)
通常、入れ歯を作製するのには時間がかかるので、事前に用意して治療をしたその日に装着できる入れ歯のことです。
- 側切歯(そくせっし)
前側から見て二番目に確認できる歯のことです。上下合わせて4本あります。上顎に生えた側切歯を上顎側切歯、下顎に生えた側切歯...
- 咀嚼(そしゃく)
食物を噛み砕く動作のことです。食物を上下歯列で粉砕・臼磨し、嚥下するまでの下顎運動のことです。