価格は手ごろなのに効果絶大! と女性の間で大人気になっている美容アイテムが、日立から発売されている「フェイスクリエNC-560」と「ハダクリエCM-N800」。イオンの力で毛穴の汚れを落とすハダクリエの効果は、以前、本マガジンのレビューにてお伝えしたが、その人気は健在。そして今回、満を持してご紹介するのが、クレンジング機能のほかに、ミクロパッド機能・モイストアップ機能(保湿力アップ)・リフレッシュ機能(肌ストレス軽減)が付いた保湿サポート器「ハダクリエ」だ。デイリーコースでは3ステップを1日1回、15分続ければ、いつもと同じ化粧品を使いながらも肌の保湿力が格段にアップする、という頼もしいアイテム。価格.comの美容器具ランキングの中でも、上位をキープし続ける人気のヒケツに迫った。以前から個人的に使ってみたかったこの美顔器によって、筆者の超乾燥肌はどう変化するのか? 楽しみです!

左から、使い方がひと目で理解できる「かんたんガイド」、取扱説明書、本体、スタンド、充電アダプター、ヘッドにコットンを固定するリング2個、ボックス、ポーチ(写真右)本体を立てたまま充電ができるスタンド。これが安定感バツグンだ。実際、美顔器本体の重みで倒れてしまうものもある中、こちらはきちんと自立する。美顔器は肌に直接触れるもの、ヘッドは清潔に保ちたい。保管には悩むものだが、これなら衛生的にも安心

手になじむコンパクトサイズ、ムダのない流線型フォルム

美顔器といえば、「専用のジェルでケアしないと効果が出ない」とうたったものも多く、そのジェルがびっくりするほど高価だったり、本体は安くても、ジェルだけは一定期間購入し続ける必要があったりする。敏感肌の人は「もし、そのジェルが肌に合わなかったら…?」と美顔器そのものの購入をためらう人も多いと聞く。コストパフォーマンスを考えても、「今、自分が使っている化粧品の効果を高めてくれる」というコンセプトのハダクリエは非常に良心的&魅力的だ。


本機は、二つ折りの携帯電話を広げたよりもひと回りほど小さな、長さ13.3cm×幅4.7cmのサイズ。実際、他社製品は、実物が想像よりも大きいことが多いのだが、ハダクリエは非常にコンパクト。形状も流線型のフォルムが美しく、手になじむ。意識せずに握っても、ヘッドが肌に対し自然と平行に当たるよう、本体がゆるくカーブしている。本体下部の背面は、グリップ部分が手のひらのへこみに合わせてふっくらと盛り上がっており、その上部には、指が回りやすいように若干のクビレがある。

聞けば、フェイスクリエやハダクリエは、日立の製造工場である九州日立マクセルと、日立リビングサプライの女性社員で結成したプロジェクトチームが共同で企画・開発した美顔器だそう。なるほど、このホールド感とデザインの美しさ、コンパクトさからは、女性のことを考えて作られた細やかな気遣いが感じられる。ヘッドはもちろん、金属アレルギーに影響のないチタン製だ。

操作も非常に簡単。ボタンは「入・切」、「強・弱」、「モード」の3種類。「モード」ボタンは4回押せば、すべてのモードを一巡し、最初のメニュー「クレンジング」に戻る仕組み。初めてでもとまどうことなく使える

実際に、ハダクリエを超乾燥肌に使ってみた

コットンはサイズの合う市販のものを使うことができる。化粧水を十分に含ませた後、ヘッドに乗せ、コットンを留めるためのリングを上から押し込んで固定する

まずは使い方を確認。フェイスクリエと同じように、グリップの左右にはアースプレートがあるが、握れば必ず指先が触れる位置にあるので、とくに意識をしなくても大丈夫だ。まずは付属の「かんたんガイド」どおりにstep1からstep 4までのフルコースを試してみる。


アースプレートに手を触れながら、ヘッド部分を肌に当てると通電する仕組みはフェイスクリエと同様だ。どのメニューを試しても「ブーン」とバイブレーションが起こり、それぞれのメニューによって、リズムが異なる振動が約5分間続く。5分を過ぎると自動的に電源が切れるので、時計を気にする必要はない。この振動はあくまで時間を知らせるためのものだが、メニューによって振動の種類が変わるので、「今、何のメニュー?」とわからなくなる心配もない。5分間のメニューが終わった後、再び電源を入れると、「クレンジング」の後は「ミクロパッド」、「モイストアップ」の後は「リフレッシュ」など、次にやるべきメニューが選択された状態で電源が入るのも親切だ。


さて、まずはハダクリエ前のお肌の状態を、肌チェッカーで測定してみる。

相変わらず超絶乾燥肌で、水分、油分、柔らかさ、すべてマイナスレベルという結果に…。ここまでヒドいと、女性であることがなんだか悲しい。トマトやモモの表面を測った方が、筆者よりぜんぜんよい肌してるかも…


(1)クレンジング

毛穴に残った微細な汚れをプラスイオンで吸着して落とす「クレンジング」メニューは、角質除去効果のあるふき取り用化粧水、もしくは普段使っている化粧水を含ませたコットンをヘッドに装着して、肌の上を滑らせるだけ。メイクを落とした後、化粧水の前に行うのがよいそうだ。


スイッチを入れ、振動の強or弱(今回はすべてのメニューを「弱」で行った)を専用のボタンで選択したら、いざ、アースプレートを握り、ヘッドを肌に当てる。ブルブルとバイブレーションが始まった。ちなみに、このメニューではメイクは落とせない。そして、じつは、鉱泉や水のみの化粧水では、クレンジングの効果が現れにくいそうだ。ご注意を!

「クレンジング」メニュー使用後のコットン。左は筆者が普段使用している低刺激&ノンケミカルの化粧水を使用。コットンの色にあまり変化はない。右は、相性がよく、価格が手ごろだと評判の「ちふれ ふき取り化粧水」を使用。ふき取り化粧水のほうが汚れ落としの効果が高いことがわかる

では、「クレンジング」メニュー後のお肌の状態を、肌チェッカーで測定してみよう。

クレンジングメニューをたった5分間、ネットを見ながら行っただけだが、水分がマイナスからプラス2に、油分がプラス4、柔らかさがプラス1にまで回復した。クレンジングメニューなのに素晴らしい効果だ! この即効性には驚いた。


(2)ミクロパット

次は、step2のミクロパットを試してみた。このメニューは、プラスイオンとマイナスイオンの効果で、保湿成分が浸透しやすい状態に肌を改善する効果がある。あらかじめ、肌には化粧水をなじませておき、コットンは装着せず、ヘッドをじかに肌へ当て、顔の中央から外側に向かって滑らせるのだが、1か所に10秒以上当てないように注意すること。


いざヘッドを当ててみると、肌にピリッとした刺激を感じた。これは、肌に微弱な電流を流しているからだという。こうしてイオンの力で肌をプラスに帯電させることで、マイナスの性質を帯びた化粧水が浸透しやすい肌に整えてくれるのだ。

肌に刺激を感じたら、「強」で使用している場合はすぐに「弱」に変え、それでもピリピリと感じる場合は、コットンに化粧水を足すことを忘れずに。決して「効いている」と信じて刺激を我慢することのないように

では、「ミクロパット」メニュー後のお肌の状態を、肌チェッカーで測定してみよう。

水分が若干減っているが、肌の状態は先ほどとあまり変化はない。しかし、自分の手で触り、右のほほ(なにもしていない)と、左のほほ(ハダクリエ使用)を比べてみると、左ほほの柔らかさ、肌表面の滑らかさが段違い。右側は凸凹が感じられガッサガサだが、左側は手のひらにシットリと吸い付く感触だ。


(3)モイストアップ

3番目は、化粧水を染み込ませたコットンをヘッドに装着し、モイストアップのメニューを試してみる。ここでの注意は「ジェル状の化粧水は使えない」ということ。多少とろみのある化粧水なら大丈夫のようだ。ヘッドを肌に当てると「ブーン」と長めのバイブが4秒間ずつ繰り返されるので、なるべく肌をこすらずに、顔の中心から外側に向けてヘッドを移動させていく。この時、絶対に肌をこすりすぎてはいけない。ヘッドが肌に触れ、イオン化すれば肌の細胞は帯電するが、無理にこすったり押し付けたりしても効果が高まることはない。あくまで優しく、ゆっくりと、肌に押し当てながら移動させよう。


いざヘッドを当ててみると、肌にピリッとした刺激を感じた。これは、肌に微弱な電流を流しているからだという。こうしてイオンの力で肌をプラスに帯電させることで、マイナスの性質を帯びた化粧水が浸透しやすい肌に整えてくれるのだ。

こすりすぎの場合、コットンはこんな毛羽立った状態に。こすったり、強く押し付けたりは肌のキメにはどうしようもなくマイナス効果! 気をつけよう

では、「モイストアップ」メニュー後のお肌の状態を、肌チェッカーで測定してみよう。

結局5分間、一度も化粧水を継ぎ足すことはなかった。そして、5分間を終了しても、コットンには最初に化粧水を含ませた時と変わらぬ潤いがあった。コットン1枚分、ということは、いつも洗顔後にハンドプレスでつける化粧水の量よりも少ないのだ! はたして、水分は肌に浸透しているのだろうか?


しかし、肌チェッカーを当ててみると、水分、油分、柔らかさ、すべてのグラフがMAXまで上昇していた。すごい! さらに、肌は、開始直後よりも毛穴が閉まり、赤みが減り、白くなった印象だ。そしてやはり違うのは手触り。潤って、シットリとした肌表面は、十分な水分が送り込まれ、肌も柔らかい。


(4)リフレッシュ

最後は、1~2週に1度のスペシャルケアであるリフレッシュモードを使ってみた。このメニューの場合、チタンヘッドにはコットンを装着せず、肌に乳液をまんべんなく伸ばすか、顔にシートマスクを貼った状態で、その上から直接ヘッドを当て、滑らせるのだ。


肌のストレスを柔らげる効果があるこのケアは、微振動と微電流が肌をリフレッシュしてくれるらしい。「ヴ、ヴ、ヴ」という細かなリズムの振動が5分間続く。

どのモードの際も、5分経過時には、小さなアラーム音で「ピピ」と終了を知らせてくれる。電子機器のアラーム音は、「ピ!ピ!」と、驚いてしまうくらい鋭い音がするものも多いが、ここは控えめなほうが素敵だ

では、「リフレッシュ」メニュー後のお肌の状態を、肌チェッカーで測定。

先ほどまで、水分、油分、柔らかさが、ほぼMAXの値でグラフに表示されていたが…なるほど、水分量と柔らかさはそのままで、油分だけが適正値まで落ちてきた結果に。肌のバランスを最適な状態へ整える効果に、賞賛を隠しきれない筆者だった。

ここまで全てのメニューを通してみても、各5分、4ステップで合計20分。このハダクリエは、5時間充電すればこのフルコースを10回使用することができる。ただ、リフレッシュメニューは毎日使う必要がないので、日々のケアならば15分でOK。コードレスタイプなのでテレビを見たり、ネットを見たりの「ながら」使用でも、肌の潤いが格段に変わることが確認できた。そのほかにも、たとえば、時間がない日は「モイストアップ」メニューのみ5分間や、クレンジングとモイストアップのみ10分間など、自分の都合で手軽な使い方ができるのも魅力的だ。


使い方も非常にシンプルで、自分が今使っている化粧水をそのまま使いながら、日々のケアにハダクリエを15分間取り入れるだけ。しかも、化粧水を大量に消費するわけではなく、いつもと同じ量を使いながら効果が上がるのは喜ばしいコストパフォーマンスだ。ただ、ハダクリエ使用後、「肌がぷるぷる~」と喜んだまま、乳液やオイル、クリームも塗らなければ、せっかく浸透した肌の水分もどんどん失われてしまう。すべてのケアの最後には、「保湿後のフタ」を必ず、忘れずに!


「ハダクリエ」の効果を最大限に発揮するためのポイントは、以下の4点だ。


・肌を絶対に強くこすらない

・コットンに含ませる化粧水はたっぷりの量を

・使用後は必ず乳液、オイル、クリームを塗ること

・「1日に各メニューを1回」の制限を守り、使いすぎない


今までの基本ケアに、「15分間」の負担にならないひと手間を加えるだけで、肌の変化をこんなに実感できるアイテムがあるとは! 「女性のことをよく考えて作られている」と実感できるデザインと機能。本製品の細やかな気配りや、なによりもその「効果」を、ぜひ感じて欲しいアイテムだ。

型式 CM-N800
電源 AC100-120V
定格入力容量 5VA
オートオフ機能 5分間使用で自動停止
充電時間 5時間/満充電時で約10回使用可※1
サイズ 幅4.7×高さ13.3×奥行3.7cm
重量 約85g
   ※1 デイリーコース10回を〔強〕で使用の場合

※価格.com最安価格は2010年2月23日現在のものです