寝る時にマスクをしているという人は多いと思います。
理由は、肌や喉を乾燥から守ってくれるので、健康と美容にも相性がいいから。
特に冬場は重宝する強い味方といえるのではないでしょうか。
ただし、そのマスクが肌荒れの原因では?と考えられるので今回はそのへんをお伝えしていきます。
寝る時のマスクが肌荒れの原因かも!?
でも、マスクをして寝ることでかえって肌荒れをおこしてしまう…という人も少なくありません。
実はマスクは正しく使わないとニキビや肌荒れ、老化を招く原因になってしまうんです!
またマスクの選び方にもポイントが。
今回はマスクでの肌荒れに悩んでいる人のために、正しい使い方や選び方をお伝えします!
マスクを使うとなんとなく肌の調子が悪い気がする…なんて人は必見ですよ。
マスクで肌荒れやニキビが悪化する原因は?
マスクというのは、肌荒れやニキビを悪化させるようなことがあります。
そもそも、マスクは1919年にインフルエンザの流行がきっかけとなって、世の中に広まってしまったわけですよね。
必要だから使い続けようと言われるわけですが、肌荒れやニキビの原因になっているというケースも少なくありません。
そもそも、どうして、マスクが原因で肌のトラブルを引き起こしてしまうのか?
主に以下の4つが原因であると言われています。
摩擦
現在、幅広く使われているというのが不織布タイプのマスクになります。織らない布ということで、不織布と言われるわけです。
このタイプのマスクは細かいホコリや微粒子をキャッチしてくれるということもあって、ウイルスを体内に入れないようにしてくれる力強い味方です。
さらに、使い捨てとういこともあって、衛生的に使用することが魅力でもあるのですが、肌触りはややカサカサとしています。
マスクなので、鼻から顎にかけてしっかりとガードしてくれますが、肌とマスクの接触によって、摩擦が発生してしまうことになります。
こうなることによって、肌は刺激を感じて、かぶれたり、赤くなってしまうというようなことも。
かゆみを感じたり腫れたりするといった肌のトラブルに見舞われたりすることがあります。場合によってはその症状が悪化するようなこともありますので、注意が必要ですよ。
蒸れ
続いて、蒸れ。ウイルスや病原菌を防ぐのがマスクの役割です。そのようなこともあって、マスクの中身というのは、密封状態になっています。
呼吸と湿度、温度で喉の感想を防ぐことが出来ます。
マスクの内部に関しては湿気が重なって、ジメジメとした状態になってしまいます。つまり、蒸れた状態になってしまうわけですよね。
外気が冷たくなってしまう冬季には、水滴がたまるほど不快な状態になってしまうようなケースもあります。
さらに、くしゃみや会話で飛ぶ唾液も加わって、非常に雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
これがニキビの発生や悪化につながることもあります。
抗菌剤
一部のマスクは菌に強くするために、抗菌剤というものが使われています。
この抗菌剤によって、細菌やカビを退治することが出来るという点では優れた特徴といえるのですが、この抗菌剤によって体内の免疫が刺激されて、アレルギーの原因になってしまうことがあります。
特に、花粉アレルギーを持っている人たちの場合、この抗菌剤に反応してしまうケースがよくあると言われています。
つまり、予防のために付けているマスクがかえって、体調を悪くしてしまっているということがあるわけですね。
また、アレルギーがない人でも、抗菌剤マスクというものはあまりおすすめできません。
身体に接触することによって、経皮毒と言って、マスクの中に含まれる化学物質が身体に入ってしまうことがあります。
すると、身体の中で毒物として、場合によっては周辺の細胞を傷つけ、本来の働きを妨げてしまうケースもあります。
マスクに付いた汚れ
唾液などに加えて、食事や飲み物、女性ならばメイクの汚れがマスクの内側に付着してしまうようなケースがあります。
ファンデーションやチークといった体に塗りつけるものの多くは、肌の表面で皮脂と混じりあった汚れ。
ですので、メイク汚れのついたマスクを1日つけているということは、汚れを肌に付けていることと同じ状態になって、さらに、そこに呼気や唾液による湿度がプラスされて、雑菌が繁殖しやすいような状態になってしまいます。
以上が肌荒れやニキビになってしまう原因になります。
それでは、マスクを着けることのメリットとデメリットについて整理していきましょう。
寝る時のマスクのメリットは?
まずは寝る時にマスクを着用することで得られるメリットについて見ていきましょう。
寝る時のマスクは健康にも美容にも様々な効果があります。
喉の痛みを緩和して、唇や肌を保湿する
乾燥した季節やあまりにもクーラーが効きすぎた部屋で寝ていると、朝に起きた時目覚めが悪くなりますよね。
このようなことになっている原因は、喉の乾燥がきっかけになっていることが多いと思います。
そんな寝ているときの喉の乾燥を防止するうえではマスクが効果的です。
マスクをすることによって、自分の息がマスクの中にこもってしまって、口の周辺の湿度が高くなります。
そして、そのように湿った空気を吸うことによって、鼻や喉の乾燥を未然に防ぐことが出来ますよ。
同じような理由で、かさかさが気になっていた唇や肌も、比較的湿度が高い状態にありますので、ある程度改善させることが可能です。
風邪の予防に効果的
続いて、風邪の予防にも効果的です。
睡眠をとっている最中には、普段の日中と比較すると、唾液の分泌量が少なくなってしまいます。
寝ているときに、マスクをすることによって、マスク内部は高温多湿状態になりますが、このために、寝る時、マスクは風邪の予防に効果的と言われているのです。
身体の冷えを防ぐ
冷たい空気を吸っていると、身体の中は冷えすぎてしまいます。
身体が冷えてしまうことによって、寝つきが悪くなって、さらに、身体が冷えた状態が続いてしまうと、体力の低下をもたらしてしまいますよね。
寝ているときに、マスクをすることによって、冷たい空気ではなく、自分自身の空気を吸うことが出来るということもあって、身体の冷え過ぎをある程度緩和することが出来ますよ。
保湿による美容・美肌効果
また、マスクをしていると手軽に保湿をすることができます。
外気による乾燥の他に、自分自身の呼吸で適度に潤う効果も。
いわば自然の加湿器状態ですね。
美容液や化粧水、クリームなどのケアと合わせるともちもちな肌や唇を作ることができます。
私がここ2ヶ月ずーっと悩んでいた唇の荒れ!
花粉症かもしれない!
マスク一週間つけてたら、綺麗に治った!
そして、昨日おととい、マスクつけてなかったらまた今日荒れた!
冬場は一日のうち平均20時間くらいマスク着用するようになって、なにがよかったかってリップクリームから完全に解放されたこと。唇の荒れが酷かったのでやむなく使ってたけどほんとに苦手で…装着当初は副次的効果だったけど、今はすっかりこれが主目的に
ほっぺのあたりがしっとりなめらかつるつるの触り心地で、最近何が違うのかっていうと、ずっとマスクしてるからなのかな。マスクで保湿されてるみたい。
このように、ただマスクをするだけでも乾燥に悩む人には大きな効果が期待できますので、ぜひ試してみてください。
寝る時のマスクのデメリットは?
今ご説明したように様々なメリットがありますが、残念ながらデメリットもあります。
ここからはマスクを着用して寝ることによるデメリットを抑えておきましょう。
摩擦・繊維によるダメージ
マスクはどうしても直接肌に触れるものなので、耳にかける部分や顔周りで摩擦が起きます。
思った以上に負担がかかるので肌の弱い人はこれだけでもダメージを受けてしまいます。
また最近の家庭用マスクで広く普及しているのが『不織布』を使ったマスク。
安価で、風邪などのウイルスや菌を防ぐフィルター機能が優秀なのですが…。
実は不織布は複数の繊維・原料を組み合わせて作っているため、目が粗くなり肌への負担が大きくなりがちなんです。
雑菌が繁殖する
さきほどのメリットの部分でもお伝えしたように、マスクをすると保湿効果が期待できます。
しかしこれは裏を返せば蒸れて雑菌や細菌が繁殖しやすい環境でもあるということ。
特にニキビなどがある場合は悪影響のほうが大きいでしょう。
抗菌剤のアレルギー反応
今の時代、ひとくちにマスクといっても非常にたくさんの種類が販売されています。
その中には抗菌剤を含んだものもあるのですが、この抗菌剤にアレルギー反応を起こす人もいるとのこと。
マスクを着けると何か調子が悪い…という場合はもしかするとマスクとの相性が悪いのかもしれませんよ。
睡眠の質が下がる
続いて、睡眠の質が下がってしまうということ。
身体を温かく保ってくれるマスクではありますが、一方で、マスクをする中で息苦しさを感じて寝つきが悪くなるという方も少なくないと思います。
マスクのゴムが擦れたり、耳などに痛みを伴って、目が覚めたり、睡眠が浅くなるということも少なからずあります。
そのような人たちが無理にマスクをしてしまうと、睡眠の質が低下してしまうというようなこともありますので、この点は注意が必要です。
ニキビの原因になる
風邪の原因になると言われているウイルス。
このウイルスというのは高温多湿な状態を好まないものの、雑菌の中には高温で多湿のものを好むものも少なからず存在します。
マスクの中ではどうしても、そのような雑菌が繁殖してしまいやすい環境であって、ニキビ菌というのもその一つであると言われています。
寝る時にマスクをつけることによって、場合によってはニキビになってしまうというようなケースもあるということですね。
肌荒れを引き起こす
寝ているときであったとしても、寝返りをしたり、横になったりすることによって、当然なのですが、頭部や顔も動いてしまいますよね。
これによって、マスクと肌が擦れあってしまって、肌荒れの原因になってしまうようなこともあるのです。
やはり、マスクをつけているということは、常にマスクと接触した状態になってしまいます。
たとえ、1回1回に関しては、摩擦が小さいとしても、毎日のようにマスクをつけることによって、肌への負荷は大きくなりますよね。
以上が大きなデメリットになります。
メリットとデメリットをしっかりと理解した上でマスクの選び方・使い方をご覧下さい。
正しいマスクの選び方・使い方は?
ここまでマスクを着けることによるメリットとデメリットを見てきました。
使い方や選び方次第で、180度違う結果を生んでしまうということはわかっていただけたでしょうか。
ここからはさきほどまでの話をふまえて、正しいマスクの選び方や使い方をお話していきます。
マスクを上手に活用するためには必須の知識ですので、絶対に抑えておいてくださいね。
ガーゼマスクにする
さきほどもご説明したように、不織布のマスクは肌への負担が大きくなりがちです。
肌のことを考えるなら、子供の頃に使っていたようなガーゼマスクを選ぶようにしましょう。
ただし中にはガーゼマスクでも化学繊維で作られているものもありますから、素材をよく見て綿100%などのものを選ぶようにしましょう。
不織布マスクも素材で選ぶ
ガーゼマスクは洗わなければいけないから面倒、使い捨てで気軽に着けたいという人も多いと思います。
そういう場合は、不織布の中でも素材にこだわりましょう。
中にはいくつかの層に分かれていて、肌に当たる部分が天然の繊維でできているものあります。
スキンケアを入念に
どうしてもマスクをする以上摩擦が起きることは避けられません。
ですから、普段以上にマスクをする前後のスキンケアは入念にしましょう。
クリームなどしっかりと保湿や肌の保護してダメージから守ってくれるケアアイテムを使ってください。
面倒だからと言って何もしないで着けたり寝る人もいますが、絶対NGですよ!
まとめ
今回は肌荒れを防ぐ寝る時のマスクの選び方、使い方をご紹介しました。
マスクは上手に使えば健康や美容の強い味方になってくれます。
ただ一方でメリットとデメリットは表裏一体なので、適当に扱うと肌荒れやニキビの原因になってしまうことも。
正しく使って、お肌をいたわってあげてくださいね。