笑うとリフトアップ?!~表情筋エクササイズでたるみ改善~

笑ったり、喋ったり、目を動かしたり・・・私たちが普通に過ごしていても、無意識のうちに動かしているのが、顔の細かい表情を作り出している「表情筋」。

表情筋とは、顔面の下にある筋肉の総称です。その数、なんと30種類以上!この表情筋が、まばたきや、口を開けたり閉じたりする動きなど、私たちのさまざまな顔の動きや細かな表情を作り出しているのです。

今回は、そんな働き者の表情筋と、顔のたるみとの深い関係を大解剖!さらに、メディカルエステの先駆け『クリニカルサロン シーズ・ラボ』のセラピストさん直伝の「表情筋エクササイズ」や「ローラー型美容機器を最大限活かすコツ」をご紹介いたします!


《もくじ》

■全体の7割が「日常生活で表情筋を意識していない」

■2人に1人がローラー型美容機機器を持っている!

■表情が豊かだと、ストレスは2割減!

■通常の生活で30%しか使っていない表情筋

■表情筋を使わないと、顔のたるみの原因に!

■ストレス軽減のカギは”表情筋”だった?!

では実際に、「表情筋」をどのくらいの人が意識しているのでしょうか?顔のたるみ研究所では、その意識調査をすべく、表情筋についてのアンケートを実施しました。(調査概要:インターネット調査 10代~70代 ドクターシーラボ会員360名 2011年12月)

全体の7割が「日常生活で表情筋を意識していない」


「日常生活で表情筋(顔の筋肉)を意識していますか?」という質問に対しては、全体の約7割が「意識していない」と答えました。無意識のうちに動かしている部分なだけに、日ごろなかなか意識が向かないという傾向がうかがい知れます。

さらに年代別に見てみると、20代で表情筋を「意識している」人は約5人に1人だったのに比べ、50代では約2人に1人となっており、年代があがるにつれて表情筋を意識している割合が多くなっていることがわかります。

2人に1人がローラー型美容機器を持っている!


どこでも手軽にケアできる美容機器として、最近人気のローラー型美容機器。雑誌の付録としても人気を博し、話題となりましたよね。「ローラー型美容機器を持っていますか?」という質問対して「持っている」と答えた人は49%となり、2人に1人がローラー型美容機器を持っていることが明らかとなりました。

表情が豊かだと、ストレスは2割減!


表情豊かな人・・・というと、思い浮かべるのは、満面の笑顔など。「表情が豊かな人=表情筋をよく使っている人」だと捉えることも出来ます。そんな”表情の豊かさ”と、現代人に常についてまわる”ストレス”とはどんな関係があるのでしょうか?

「自分を表情豊かだと思いますか?」という質問に対して「思う」と答えた人と「思わない」と答えた人それぞれに「ストレスを感じますか?」という質問をしたところ、「ストレスを感じる」と答えた人の割合が、「自分を表情豊かだと思わない人」に対して「自分を表情豊かだと思う人」は約2割減となりました。

そういえば、笑顔が多くて表情豊かな人って、ストレスがあまり無いように見えることもありますよね。実は、表情筋をよく使うことはリラックス効果もあるようです。これは次の項目で詳しく説明します。

通常の生活で30%しか使っていない表情筋


冒頭にも説明しましたが、表情筋とは、顔面の下にある筋肉の総称。その数、なんと30種類以上!この表情筋の動きが、まばたきや、口を開けたり閉じたりする動きなど、私たちのさまざまな顔の動きや表情を作り出していっているのです。

また、表情筋は通常の生活では全体の30%しか使っていないと言われています。

表情筋を使わないと、顔のたるみの原因に!


その中でも、顔のたるみに関わる主な表情筋は、目の開閉の動きをする「眼輪筋(がんりんきん)」や、口角を上げる働きをする「頬筋(きょうきん)」など。こうした表情筋を使わないことは、なぜ顔のたるみに繋がるのでしょうか?下記は、顔のたるみの大きな原因3つです。

 顔のたるみの原因 

①肌の弾力の低下

真皮内で、バネのような構造で肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンの質が変化して、肌の弾力が失われます。

②皮下脂肪の肥大化

皮下脂肪は脂肪組織の大部分を占め、エネルギー貯蔵、保温などのはたらきがあります。この皮下脂肪が年齢を重ねることによる代謝機能の衰えで肥大化し、重力の影響により下方向へ落ちてきます。

③筋肉の質の低下

顔の表情筋は手足の筋肉とは異なり、骨ではなく直接皮膚についているため、細かな表情を作り出すことができます。加齢にともない腕や脚の筋肉が衰えるように、顔の筋肉も衰えていき、その上に位置する皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなります。

実は、表情筋を使わないことは、これらすべての項目に繋がってしまうのです!

まず、表情筋の動きの乏しさは血行不良に繋がります。表情筋を使わないと、肩の凝りと同じように表情筋も凝り固まってきます。凝り固まった状態というのは、血流やリンパの流れが悪い状態。そうすると、必要な場所に栄養分が運ばれにくくなり、コラーゲンやエラスチンの産生にも影響を及ぼすと考えられます。

さらに、凝り固まった表情筋には老廃物や不必要な水分が蓄積し、むくみが起きたり、脂肪がつきやすくなります。この皮下脂肪が肥大化すると、重力の影響により下方向へ落ち、顔のたるみが発生します。

また表情筋は、使わなければ身体の筋肉と同様に衰えていきます。そうすると、表情筋の上に位置する皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなり、たるみに繋がります。

以上のことから、たるみを防ぐには、表情筋を動かしたり、刺激を与えたりすることが大事だと予想できます。

ストレス軽減のカギは”表情筋”だった?!


また、表情筋を意識的に動かすことは、リラックス効果もあるとのこと!表情筋は、人の体内器官を調整する自律神経のうち「副交感神経」と関係があると言われています。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。「交感神経」は緊張すると働き出すのに対して、「副交感神経」は安らぎや安心を感じリラックス状態のときに働き、唾液などの分泌を高め、血管が拡張させます。

表情筋は副交感神経と関係があるため、笑顔をつくったり、エクササイズで意識的に表情筋を動かし、刺激を与えることで自律神経系にも働きかけることができ、リラックス効果をもたらす可能性があります。

たしかに、ストレスがたまったり、リラックスしていないときには表情も強張っていますよね。表情筋の動きを活性化させて、ストレスを吹き飛ばしましょう!

次に、実際に表情筋を鍛えてたるみを改善する方法をご紹介いたします!今回は、医師がサポートするメディカルエステの先駆け『クリニカルサロン シーズ・ラボ』セラピストの木南さんと田渕さんにお話をうかがいました。

表情筋エクササイズがなぜたるみに効果的なの?


冒頭でも説明しましたが、私たちの顔に存在する表情筋は、日常では全体の30%ほどしか使っていません。また、使っている表情筋でも、いつも同じような動きをしてしまうことが多いのです。そうすると、肩の凝りと同じように、表情筋も凝り固まってきます。凝り固まった状態というのは、血流やリンパの流れが悪く、非常にたるみやすい状態。

エクササイズを行い、凝りで詰まっている箇所をほぐして血流を良くし、不要なものを流れやすくすることで、たるみにくい環境に導くことができます。そのためには少しずつでも毎日エクササイズを行うことが大事です!今からすぐできる簡単なエクササイズをご紹介いたしますので、ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね!

エクササイズを行うポイント


・どの筋肉を使っているのかを、意識して行いましょう。意識することでその筋肉が動きやすくなるので、効果もアップします。

・肩の力を抜いてリラックスして行いましょう。

・気付いた時にいつでもエクササイズしていただいてOKですが、おすすめはお風呂上がりです、血液の循環が良くなっているため、ほぐしやすい状態にあります。

・毎日続けましょう!

今日からできる!2分でできる表情筋エクササイズ


たるみが気になるお顔の部位別にエクササイズを行います。近い部位の表情筋は繋がっていますので、今からご紹介する1から4まですべて行っていくのがおススメですが、特にたるみの気になる箇所を重点的に行っていただいてもかまいません。

☆まず、エクササイズを始める前にウォーミングアップをしましょう。

5秒かけてゆっくり息を吸った後、5秒息を止め、また5秒かけてフーッとゆっくり吐き出します。これにより、自然に肩に力が抜け、顔周りの血のめぐりが良くなります。これでウォーミングアップ完了です。簡単なので、ぜひエクササイズの前に取り入れてくださいね!

1.目元のたるみ(眼輪筋)

まずは目元のたるみ対策のエクササイズです。目を右回りと左回りにぐるりと回しましょう。なるべく大きく動かすようにするのがポイントです。右回りと左周りを3回ずつ行います。

2.頬のたるみ、法令線(頬筋、大・小頬骨筋、上唇挙筋)

まず「あ」の口をしてください。ここでなるべく大きく口を開くようにするのがポイントです。「あ」の口のまま、頬の筋肉を上に上げ、2秒止めます。左右順番に、5往復行います。

3.口元のたるみ(口角下制筋)

口を閉じた笑顔を作り、ゆっくり左右に口角を引き上げ、ゆっくり元に戻します。5回行います。

4.フェイスラインのたるみ・二重顎(オトガイ筋)

顔をゆっくり上に向け、上を向いたら舌をぐーっと突き出し、突き出したまま、左右に大きくゆっくり、5往復しましょう。


≪番外編≫ 表情筋に効くこんなエクササイズも!

手首を回すだけの簡単動作もおススメです。手首を回すことで、肩から首、顎にかけてもその刺激が伝わるため、リンパの流れが良くなり、顎まわりのむくみ改善にも。腕を横に大きく広げた状態でやるのがポイントです!


冒頭のアンケートでも実に2人に1人が持っているというほど、最近人気のローラー型美容機器。ゲルマニウムローラーやプラチナ電子ローラーなどがメディア等で続々と紹介されたことを発端に、いつでもどこでも手軽にケアできる美容機器として、まだまだ市場が拡大すると予想されています。どうせコロコロするなら、たるみに効果的にアプローチするポイントを知った上で使いましょう!再び、クリニカルサロン シーズ・ラボの木南さんと田淵さんにうかがいます。

たるみに効果的なローラー型美容機器使い方のコツ


・凝り固まった表情筋を ”ほぐす” ことを意識しましょう!

・できればローラー型美容機器を使う前に、化粧水や保湿ゲル等で肌を保湿しておきましょう。

・肩の力を抜いてリラックスして行いましょう。

・気付いた時にいつでもエクササイズしていただいてOKですが、おすすめはお風呂上がりです。血液の循環が良くなっているため、ほぐしやすい状態にあります。

・毎日続けましょう!

効果アップのポイントを押さえましょう!ローラー型美容機器を使ったマッサージ方法


☆表情筋エクササイズと同様に、マッサージを始める前にウォーミングアップをしましょう。

5秒かけてゆっくり息を吸った後、5秒息を止め、また5秒かけてフーッとゆっくり吐き出します。自然に肩に力が抜け、顔周りの血のめぐりが良くなります。

1.頬  【下がり気味の頬が気になる方、法令線が気になる方】

   ①ローラー部分を上に向けて持ちます。

   ②フェイスラインから頬に向けて引き上げます。

2.フェイスライン 【 顔の輪郭がぼやけてきた・・・という方】

  ①ローラー部分を上に向けて持ちます。

  ②あごから耳に向けて、引き上げます。

  ③同様に顔の中心から耳に向けて引き上げます。

3.首  【首から顔にかけてのラインがすっきりしない方】

  ①ローラー部分を上に向けて持ちます。

  ②耳の後ろから肩にかけて、上から下へマッサージします。

4.額  【額のたるみやシワが気になる方】

  ①ローラー部分を上に向けて持ちます。

  ②額に当て、心地よく感じる強さで上下に小刻みに動かします。

5.眉間  【眉間のシワが気になる方】

  ①ローラー部分を横に向けて持ちます。

  ②眉間に当て、心地よく感じる強さで左右に小刻みに動かします。

(取材協力:医師がサポートするメディカルエステ『クリニカルサロン シーズ・ラボ』 )
■リンパを流して顔のたるみを撃退!

■70%の女性がメイクで「マイナス5歳」を実践!  ~「顔のたるみ」を解消するリフトアップメイク術~