猫に与える一日のキャットフードの回数と分量

 

 

体重1kgに対して70~80kcal程度が目安と言う事は、4kg程度の猫さんであれば280~320kcalが適当ということになりますよね。
もちろん子猫や・妊娠中の猫さんによってはエネルギー配分が変わりますのでチェックしてみてくださいね!


猫は生まれてから半年で子供が産めるようになり、1年もすれば立派な大人になります。
7歳を過ぎたあたりから、老猫、シニア猫んどと呼ばれる段階になり、寿命は10年~20年ほど。
個体差はあるものの、健康に暮らすことができれば、かなり長生きします。
これだけ成長が早い動物ですので、食事の量についても、そのライフステージに応じて微妙に変える必要があると言われています。

 

●猫さんの体型や体重によっても調整をそれぞれのキャットフードにはパッケージなどに大体の目安になる量やkcal表示などもされていますので、この目安量を守って与えることがとても大切になってきます。

 

もし、愛猫がちょっと肥満気味ということであれば、ちょっと量を減らすことも必要ですよね。

 

しかし、少量ですぐに食べ終わってしまうと猫ちゃんとしては物足りないもしれません。

 

それでしたら、もともとカロリーの少ないキャットフードを選んで、かさは今まで通りというようにしてみることもおすすめですよ。

 

逆に子ネコや妊娠中・授乳中の猫には少量でもしっかりと栄養を取ることが出来るキャットフードを与えるということも大切になってきます。

 

時折愛猫の体重をチェックして、食事の量を決めていきましょう。

◆食事は一日何回与える?

 

 

人間の場合でもそうですが、猫も小さい頃は、胃も小さく、歯も生えそろっていない状態ですので、最初はお母さんの母乳を飲んで大きくなります。

 

その後離乳食を食べるようになり、歯がしっかりと生えそろい、体も大きくなり、胃もしっかりしてきたら、だんだんと1度に食べる食事量も安定してきます。


ですので小さい頃は、一回の分量が少ない分、一日に食べる食事の回数は多め。

 

成長するにつれて、だんだん一回の食事の量が増え、それに伴い食事の回数は少なくなります。

 

次に具体的な食事の回数について、説明しましょう。

子猫へ与えるキャトフードの回数と分量

 

子猫ちゃんには子猫用のご飯が有ります。

 

ここがちょっと難しいところなのですが、子猫には子猫に合ったご飯の量を上げなければいけませんが、子猫と言っても生まれたてから1ヶ月・3ヶ月と大分成長具合に幅なアリ有りますよね。

 

因みに子猫さんはミルク離れをするのは6週から8週前後までですね。

 

それ以降はベビーフード(キトン)を与えるのがおすすめです。

 

子猫の時は成猫よりもエネルギー消費が大きいので成猫に比べ体重当たりに猫さんを与えるご飯の量を増やして上げることが必要なのです。

 

因みに計算上は成猫よりも2倍から4倍を与えて上げるのですが、感覚的にも少なすぎず多すぎすの猫さんの食欲と相談して上げれば良いと思いますよ。

 

子猫の一日に与える食事の回数

 

子猫の食事は一日3~4回

 

生まれたばかりの赤ちゃん猫は、人間の赤ちゃんと同じで、お母さん猫の母乳で育ちます。

 

この頃の猫の暮らしは、母乳を飲む、母猫と眠る、排泄する、この繰り返しで、だいたい3~4時間ごとくらいの間隔で、ミルクを飲むのです。

 

子猫がキャットフードを本格的に食べるようになるのは、生後2か月ごろ。

 

歯が生えそろい、体もしっかりしてきて、行動もとても活発になってきます。

 

ただしまだこの頃の子猫は、一度に食べる量が成猫と比べると少な目ですので、一日に3~4回程度与える必要があります。

 

子猫の食事の分量

 

生後8週目を過ぎた頃からは、子猫向けのキャットフードを与えるようにします。

 

実は子猫は成長期ですので、成猫のおよそ3倍ものエネルギーを必要とするため、高たんぱくで良質な食事を、しっかりと摂ることがポイント。

 

とはいえ、まだ体が小さく胃も小さいため、1回に食べられる量は少なめ。

 

ですので、この頃の子猫の場合は、食事の回数を多くします。

猫の年齢(生後)与える食事1回の分量一日の回数1日の合計1日のエネルギー
生後15日頃猫用ミルク5cc~15cc4回計10g~20g約40kcal
生後1ヶ月頃ドライフード4g4回計17g約66kcal
生後2ヶ月頃ドライフード6g4回計25g約100kcal
生後3ヶ月頃ドライフード13g4回計50g約200kcal
生後6ヶ月頃ドライフード25g~35g3回4回計100g約400kcal


(参考) 100グラム 400kcalのドライフードの場合
※ドライフードによって、カロリーなどには差がありますので、一日に必要な量から、食事を与える回数で割って、適量を与えるようにします。

 

子猫のミルクは約2週間から3週間で離乳食へ変えて良いです。

 

しかし、初めのうちは固いものが食べられないので、ミルクでふやかしたり、ウェットフードを与えてください。

 

 

成猫に与える一日のキャットフードの回数と分量

 

成猫の1日に与える食事の回数

 

成猫の食事は一日2~3回

 

 

生後1年ほどになると、猫も立派な大人の猫になります。
猫は自然体のままですと、生後半年から、子供が産めるようになるというから驚きですよね。

 

猫を増やさない予定の場合は、生後6か月程度で、避妊去勢手術をする必要があります。

 

大人になった猫は、体もがっしりとして、とても活動的になります。

 

また胃も一定の量の食事が入る大きさになっていますので、一回の食事量が増える分、食事の回数が少し減ります。

 

個体差もありますが、だいたい一日に2~3回程度、適正量を与えるのがよいようです。

 

高品質、高たんぱくなフードなら、猫も必要以上に多くフードを食べません。

 

そのため、室内飼いに多い肥満になるリスクも少なくて済むようになっているのです。

 

成猫の1日に与える分量

 

成猫の場合、子猫の時よりも体が出来上がっているため、エネルギー量はやや控えめになります。
また1度に食べられる食事の量も増えますので、一日に必要なエネルギー量の食事を、3~4回に分けた量を1回の食事とします。
1歳から7歳までの猫の食事のエネルギー量は、

 

80kcal × 猫の体重 = 一日の食事で必要なエネルギー量 ÷ 食事回数 =1回の食事量

 

ということになります。
とはいえ、室内飼いの猫ちゃんの場合、やや太めの子も多いため、肥満が気になっている場合は、この量から気持ち控えめで与えるとよいでしょう。
例えば体重が5キロの子の場合、

 

80kcal × 5キロ  = 400kcal ÷ 3回  = 1回の量:107kcal

 

100グラム 350kcal のフードなら、 38グラムを1回に与える、という感じですね。
フードによって、エネルギー量は差がありますので、最初にしっかりとチェックして計算してあげましょう。

 

猫の体重与える食事1回の分量一日の回数1日の合計1日のエネルギー
4キロドライフード30g3回91g約320kcal
4.5キロドライフード34g3回103g約360kcal
5キロドライフード38g3回114g約400kcal
5.5キロドライフード42g3回126g約440kcal
6キロドライフード46g3回137g約480kcal
6.5キロドライフード50g3回149g約520kcal
7キロドライフード53g3回160g約560kcal
7.5キロドライフード57g3回171g約600kcal
8キロドライフード61g3回183g約640kcal

 

10グラムのイメージ

 

数字だけ見ると何となく少ない気がしますが、10gで大さじ1杯分くらいの量が有りますね。

 

 

 

1食/40gのイメージ

 

1食40gの分量でですと写真の猫用のお皿にそれなりに入っている感じになります。

 

数字にした分量では何となく少ない位目0時が有りますが、思っている以上に入っていますね!

 

老猫、シニア猫のへ与えるキャットフードの回数と分量

 

シニア猫の一日に与える食事の回数

 

シニア猫は一日1~4回

 

猫も7歳を過ぎると、いわゆる老猫、シニア猫と呼ばれる年齢になります。

 

猫は見た目がほとんど変わりませんので、そんなシニアだなんて…と思うかもしれませんが、若い頃に比べると、好奇心もやや落ち着き、活動量も減ってくるもの。

 

そういったことから、食事の量も、若い頃に比べると少し落ちてきます。

 

一日の食事回数は、こちらも個体差がありますが、だいたいい1回から4回程度に。

 

これはその猫ちゃんが1回に食べられる量によって、回数を調整する必要があるため、回数もばらつきが出るんですね。

 

1回の量が少ない子ほど、回数を増やす必要があります。

 

1食に与える分量【老猫、シニア猫】

 

7歳を過ぎたあたりから、猫は老猫、シニア猫の世代になります。

 

見た目はそれまでと全く変わりませんし、ヒトのようにしわになったりもしないので、シニア?と思うかたもいるかもしれませんが、よく見るとヒゲなどが白くなってくるなど、猫も人知れず老化が始まっています。

 

この頃には若いころと同じエネルギーは必要ではなくなりますので、食事も変化させていく必要があります。

 

シニア猫の食事のエネルギーはこちら。

 

60kcal × 猫の体重 = 一日の食事で必要なエネルギー量 ÷ 食事回数 =1回の食事量

 

5キロのシニア猫の場合、

 

60kcal × 5キロ = 300kcal ÷ 3回 = 1回の量:100kcal

 

100グラム 350kcalのフードなら、29グラムということですね。

 

猫によっては1回に食べられる食事量が減ることもありますので、その場合は回数で割って、小分けにして必要量を補えるようにしてください。

 

 

 

高齢な猫も人間と同じで若い時に比べ徐々に食欲が減ってきますし、必要なエネルギー量も減ってきます。

 

その分を考慮して補版の量を決めて上げることが、老猫さんの健康を保つ秘訣になるのです。

 

猫の体重与える食事1回の分量一日の回数1日の合計1日のエネルギー
4キロドライフード23g3回69g約240kcal
4.5キロドライフード26g3回77g約270kcal
5キロドライフード29g3回86g約300kcal
5.5キロドライフード31g3回94g約330kcal
6キロドライフード34g3回103g約360kcal
6.5キロドライフード37g3回111g約390kcal
7キロドライフード40g3回120g約420kcal
7.5キロドライフード32g3回129g約450kcal
8キロドライフード46g3回137g約480kcal

 

肥満猫へ与える1日のキャットフードの回数と分量

 

肥満猫の一日に与える食事の回数

 

肥満猫の場合は一日3~4回

 

あれっ?と思うかたがいるかもしれませんが、おでぶちゃんの猫の場合、食事を工夫してダイエットする必要があります。

 

太った猫はとてもかわいいですが、人間でいう成人病の類の病気も増えており、適正体重に戻してやることが、健康で長生きの秘訣となります。

 

ですので気が付いたときから、オーナーさんが上手にダイエットをサポートしてあげてください。

 

肥満猫の場合は、「一日の食事量を変えずに」それを「小分けにして与える」ようにします。

 

具体的には一日3~4回に小分けにして、与えること。

 

こうすることで、脂肪になっていくのを防げるんだそうです。

 

人間でも一日2回ドカ食いすると、太りやすいと言われていますが、猫もそうなんですね。

 

くれぐれも、「一日の食事量を変えずに」与えること。

 

トータルで与える量が増えてしまっては、さらに肥満を助長することになってしまいますので、充分に注意をして、適切な量を与えるようにしましょう。

 

1食に与える分量【肥満猫】

 

肥満になっている猫がどうして太っているのか‥それはずばり、運動量や代謝量と、食事量がうまくマッチしていないから。

 

徐々に太ってきている場合は、食べている量を控える以外には、なかなか改善しません。

 

運動量を増やす努力も必要ですが、すでに太っていると、なかなかすぐ運動量が上がりませんので、まずは食事で改善する必要があります。

 

肥満猫の食事は、カロリーオフになったフードなどを使い、1日の摂取量をコントロールしなければなりません。

 

40kcal × 猫の体重 = 一日の食事で必要なエネルギー量 ÷ 食事回数 =1回の食事量

 

体重7キロの子の場合

 

40kcal × 7キロ =280kcal ÷ 3回 = 約93kcal

 

100グラム 300kcalのカロリーオフフードの場合33グラム程度、ということになります。
肥満猫はどうしても、あげた量よりほしがる傾向がありますが、そこは健康のため、ぐっと我慢。
おやつなども極力与えないようにし、まずは体重を減らす手助けをしてあげましょう。

 

猫の体重与える食事1回の分量一日の回数1日の合計1日のエネルギー
7キロドライフード31g3回93g約280kcal
7.5キロドライフード33g3回100g約300kcal
8キロドライフード36g3回107g約320kcal
8.5キロドライフード38g3回113g約340kcal
9キロドライフード40g3回120g約360kcal
9.5キロドライフード42g3回127g約380kcal

 

肥満猫さんには肥満猫用のキャットフードを与えることが大事です。
猫さんの健康を保つためにもこ不満さんのご飯はよく考えてあげなければいけません。

妊娠中の猫へ与える食事量

 

妊娠中、授乳期のメス猫は通常よりも2倍~4倍程度のエネルギーが必要になってきます。

 

体重1kgについて140~300kcalの栄養が必要になってきますので、4kgの猫であれば560~1200kcalの栄養が必要になってくるということになります。

穀物が猫ちゃんの健康を脅かしている!