今日はほぼ一日チラシ配りというか、ポスティングをした。
教室が、大倉山、二子新地、自由が丘とあるが、わしの教室は儲かって儲かって仕方ないので支店を出しましたというのじゃぜんぜんない。
あんた本当に経営コンサルタントだったの?と言われるぐらいにアバウトです。おかげで苦労してます。はい。
まあ、そこで、今日は一日自由が丘界隈の各ご家庭に、土丸の存在をお知らせしようと、せっせと配ったのだ。
今日は良い天気だった。朝方は曇りがちの上にけっこうまだ風も強く、肌寒く感じていた。昼近くになると、まさに雲ひとつない快晴。さわやかで、まさにポスティング日和。
最近、土丸のスタッフになったハルちゃんとエリアを分担し、歩く歩く。
わしは、これがけっこう好きなのだ。わしは無目的な散歩というのができない。チラシを配るとなると、けっこうくまなく歩くので、いろんな発見がある。
自由が丘界隈だと、なんだかよくわからない雑貨屋みたいなのや服屋みたいなのがいっぱいあるが、それらは全部無視。無視。無視。虫。
銭湯があった。ほえー自由が丘に銭湯かい。と驚いた。ぜひ今度来て見よう。
少し早足でポスティングしていくと、買い物帰りのおばさんとほぼ同じスピードになる。なんだか、こちらをちらちら見ているので、チラシを渡してあげた。
「園芸ですか」「陶芸です。」こりゃ絶対に来ないな。
少し古びたアパートの1階の窓で、おじさんが太陽に向かって手を広げている。なんだと思って見ると、孫のものと思われる女の子の服を手でかざしている。意味がわからんが、とりあえずひまそうなのは確実なので、チラシを渡す。
「こんにちは」「おほっ」「陶芸教室ですけど。」「おほほほほ」 なんなんだ。
お花の教室をやっていると思われる家の郵便受けに、チラシを入れようとした瞬間、戸が開いて、女の人が二人出てきた。年配の方に、チラシを渡す。先生らしい。とても上品そう。
「どこにあるの?」「あっちです。」「緑地帯の横?」「その一本向こうです。」「あら、そう」
先生は、「陶芸はいいわねえ。」とおっしゃると、もう興味をなくしたのか、お弟子さんにチラシを「はいっ」と渡した。ごみじゃないんですけど。
郵便受けに入れていくと、たまに町内会の回覧板が先にささっていることがある。そんな時は、かなり葛藤します。ああっいかんいかんと思いながら、この回覧板にこっそりと差し込んだら、みんな見るべえなあと強い誘惑が・・
かくして、本日のポスティングはこともなく平和裏に終わりを告げ、ハルちゃんに電話する。
「わしはもう終わったよ」「ええっ くっくやしい」「ふふふ」
とまあ、別になんでもない一日であった。でも、この一日かけて配ったチラシがまったく反応がないこともある。というか、無い方が多いのだ。でも、やらねばならない。新しい銭湯を見つけるためじゃないよ、教室のためにね。
おしまい。