え、乾燥肌の原因は6つもある?! 4つの改善ポイントでしっとり肌をめざしましょう
季節にかかわらず、肌の乾燥に悩むことはありませんか ?
乾燥による肌あれは、メイクで隠したくても隠し切れません。
女性としてはいちばん避けたい老け顔に見られてしまいます。
肌の乾燥には、さまざまな原因が考えられます。
また、乾燥の程度によっても、お手入れの仕方がかわってきます。
そこで、自分の状態を知って、しっとり肌をキープする方法をご紹介したいと思います。
肌が乾燥している状態とは
自分の肌状態を観察すると、乾燥肌かどうかがわかります。
たとえば、
「洗顔後、顔がつっぱる」
「顔がヒリヒリする」
「いくら保湿してもカサカサ」
「ストッキングを脱ぐと粉がふいている」
「赤いブツブツができる」
「入浴後背中が痒い」
などがある人は、乾燥肌と考えられます。
肌にはもともと潤いを保とうとする機能があります。
角質層にある細胞間脂質(セラミド)と天然保湿因子、
さらに毛穴から分泌される皮脂膜がその役割を担っています。
ところが、さまざまなことが原因で、潤い成分が減ってしまい、
乾燥を引き起こしてしまいます。
それとは知らずに日常的にやっていることもあり、
原因を正しく理解することが必要ですね。
乾燥肌、6つの原因とは
乾燥肌には、以下のような原因が潜んでいる
可能性があります。
1. 肌に合わないスキンケア
自分に合わないスキンケアを行うと、肌の乾燥がすすみ、
シミやたるみにまで発展してしまいます。
肌を清潔に保とうとすると、ごしごし擦ったり、
よく落ちるクレンジング剤を使ったりしますね。
40代、50代の女性の肌にとって、それはとても負担となります。
メイクの状態によってクレンジングの仕方を変え、
正しい保湿が不可欠です。
2. 生活環境
今はどこでも空調が完備していて、夏も冬も快適に過ごせますが
お肌にとっては過酷です。
冬は空気自体がカラカラ、そこに暖房を入れると
さらに湿度が奪われます。
夏は湿度が高いのに、冷房のせいで乾燥がすすみます。
いずれにしても、意識してしっかり保湿し、
できれば加湿器を使用するのが望ましいです。
3. ストレス
ストレスがたまると、女性ホルモンが減少し肌のハリや潤いが失われます。
また、血管が収縮し肌温度が低下すると、肌のターンオーバーが遅くなり、
潤い成分が作られなくなってしまいます。
それによって、肌の乾燥だけでなくシワ、たるみも進行してしまいます。
心配性で神経質な人に小じわが多いこともうなずけますね。
4. 食生活
過度なダイエットや、インスタント食品など偏った食事を続けると、
乾燥肌の原因となります。
適度に潤った肌を保つには、ビタミンやミネラル、十分なたんぱく質が不可欠です。
また、カフェインを含む緑茶やコーヒーの飲みすぎにも注意が必要です。
カフェインの利尿作用で水分が排出されすぎてしまうからです。
ノンカフェインのものを利用するなど工夫するといいですね。
5. 腎機能低下による体内乾燥
間違った水分摂取のせいで、かえってからだが乾燥してしまうことはご存知ですか ?
腎臓で処理できる水の量は、16ミリリットル / 分です。
これを超えるスピードで水分摂取すると、吸収されない量が体内にたまったり、
体外に排出されたりします。
また、冬の寒さや冷たい飲み物で腎臓が冷えると、よけいに吸収しずらくなり、
結果的にからだは乾燥状態になってしまいます。
水を飲む量と、からだを冷やさないような飲み方を工夫しましょう。
6. 加齢
加齢による肌の乾燥はどうしても避けられないもの。
30代後半くらいから、少しずつ肌の生まれ変わりのサイクルがゆっくりになるので、
それにともなって保湿成分も低下してしまいます。
年齢が進むにつれて、有効な保湿成分の入った化粧品を使い、
代謝をあげることが、肌のうるおいをキープすることにつながります。
乾燥肌を改善するには4つのポイントが重要
いくら保湿しても肌がカサカサという人は、毎日の生活で乾燥を促してしまうような
間違ったケアをしている可能性があります。
次にご紹介するポイントをふまえて、習慣的にやっていることを見直してみましょう。
1. ひたすら保湿を徹底しましょう
更年期になると、ホルモンの乱れによって
どうしても肌の乾燥がすすんでしまいます。
Tゾーンのテカりが気になって、
自分は脂性の肌だと思っていませんか?
加齢による乾燥肌は避けられないとしたら、
保湿を徹底することがなにより大切です。
セラミド、ヒアルロン酸など、保湿成分が入った化粧品は、
種類も多く、簡単に入手できます。
ここでは、安価で安心な製品を使って、しっかり保湿できる
方法をご紹介しましょう。
それは、レンチン化粧水 + ミルフィーユ塗りです。
乳液かオイルと化粧水を、ミルフィーユみたいに
何層にも重ねて塗ることを指します。
お手持ちの化粧水、乳液、あるいはホホバオイルやアルガンオイル、
さらにはニベア青缶など、手軽に入手できるものを使います。
お風呂上りや朝の洗顔後、タオルドライしたあとの肌はカサカサしていて、
水分を吸収しずらくなっています。
乾いたタオルが水分をはじいてしまうのと似ています。
そこへ、乳液やオイルを最初に塗ることによって、ブースターの役割を
はたしてくれるんです。
はじめに化粧水をつけるより、水分の吸収がぐーんと上がります。
最初に乳液、次に化粧水をハンドプレスでしっかり吸収させます。
表面がベタベタしなくなってきたら、また乳液、化粧水、と塗り重ねて、
最後は乳液またはオイルで終わります。
私は2~3回くらいがちょうどいいですが、人によっては6回7回塗り重ねる
人もいるようです。
最初に塗るブースターですが、私はニベアを使っています。
これには、塗り方にちょっとした工夫があるんですよ。
ニベアは意外と伸びがよくないので、
うすーく塗ろうとすると肌に圧力をかけることになります。
力を入れてくり返し塗ると、たるみの原因になったり、
摩擦で肌にダメージを与えてしまいます。
そこで、下の写真のように指先にニベアをたっぷり取り、
お顔の上にぺちゃぺちゃとニベアを乗せていくんです。
力は入れず、ポンポンと置いていく感じで、目や鼻のまわりにも
指先でちょっとずつタッチしていきます。
すると、ニベアが白くまばらに広がって、そのうち体温で肌に浸透していき、
こすらなくても顔全体にまんべんなく行きわたるんです。
化粧水は、とろみのあるものより、さっぱり系の方が吸収しやすくおすすめです。
使う分だけ化粧水を小皿に入れ、7秒ほどレンチンします。
ちょっとぬるいかな、程度の温度がちょうどいいです。
ここで注意するのは、ビタミンCが配合された化粧水の場合です。
ビタミンCは熱に弱いので、温めると効能が薄れてしまいます。
この場合は常温でお使いください。
温かい化粧水は驚くほど浸透力がよく、ぐんぐん肌に吸収されます。
私は、朝はベビーミルクと化粧水、夜はニベアと化粧水、
を使ってミルフィーユ塗りをしています。
とくに化粧水はたっぷり使うので、安価なものがおすすめです。
やってみて実感したことは
小鼻の毛穴が小さく目立たなくなった
朝起きても肌がもっちりしている
赤いポツポツやかゆみがなくなった
シワが気にならなくなった
肌が明るくなった
と、いいことづくめです。
かゆい湿疹が、化粧品が合わないのでなく、
乾燥が原因だったこともわかってよかったです。
試して損はないので、とてもおすすめですよ。
2. 米ぬか風呂で保湿 + リラックス効果
ぬか袋って聞いたことありますか?
お米を精米したときに出る糠を小さな袋に詰めたものです。
私の祖母は銭湯好きで、いつもぬか袋持参で通っていました。
これをお湯に浸して、顔や全身を軽くこすると、白い乳液のような
汁が出てきます。
この汁には、玄米に含まれるビタミン、ミネラル、セラミドなどの
栄養素がたっぷり含まれています。
それを肌に塗りこむと、美白や保湿効果があることを昔の女性は
知っていたんですね。
祖母は、高齢になっても白くもっちりとした自分の肌が自慢でした。
そこで、自分でもぬか袋をつくってお風呂で使ってみましょう。
今回はお風呂に入れるかためのもので、大きめサイズのぬか袋です。
用意するのは、米ぬか、大きめの手ぬぐいやガーゼを2, 3枚重ねたもの、
輪ゴム、これだけです。
米ぬかは、お米屋さんやスーパーで安く売っています。
布を広げた真ん中に、米ぬかを適量のせ、輪ゴムでしばって、てるてる坊主にします。
これを湯船に入れたら、米ぬか風呂の完成です。
お湯の中でぬか袋をもむと、お湯が白く濁って、まるで温泉にはいっている気分です。
臭いはほとんどなく、これで顔や体をやさしくなでると、肌がすべすべになります。
保湿効果もあるので、冬に背中や手足が乾燥でかゆくなる人には効果があります。
ゆったり湯船につかってリラックスすれば、一石二鳥ですね。
米ぬかは、衛生のためにも毎回取り替えるようにしましょう。
3. 粉がふくほどの乾燥にはヘパリン類似物質クリーム
私は冬になると、足のすねが乾燥で粉がふいたようになり、
黒タイツに白く粉のようなものが付いてしまうほどです。
さらに乾燥が進むと赤いぽつぽつが現れ、かゆみもひどくなってしまいます。
これは、皮脂欠乏症といわれる症状で、
肌バリアが壊れてターンオーバーが異常に早まり、
肌がスカスカの状態になっています。
保湿クリームを塗ったぐらいでは簡単に治らないほど、乾燥がひどく
なっているのです。
このような乾燥肌には、ヘパリン類似物質という有効成分のはいったクリーム
を塗ると効果的です。
ヘパリン類似物質は、保湿剤として50年以上前から日本で使われてきた天然由来成分です。
皮膚科では「ヒルドイド」という名のお薬として処方されています。
ヒルドイドは処方箋が必要ですが、ヘパリン類似物質を配合した市販薬もあり、
ドラッグストアなどで入手できます。
ヘパリン類似物質は、壊れたバリア機能をとりもどし、肌の保水力を改善する効果があります。
そのほかにも、血行促進や傷を修復する効果が期待でき、傷あとややけどあとに効く
「アットノンクリーム」にも配合されているんです。
がんこな乾燥肌にはよく効くお薬ですが、かき壊して血が出たり
ジクジクした傷の部分には使わないようにしましょう。
血液が固まるのを防ぐ作用があり、かえって傷が治りにくくなってしまうからです。
保湿に使えて手軽に入手できるものですが、お薬であることを忘れずに、
使用上の注意を守って使うようにしましょう。
4. けっして腎臓を冷やさないこと
気温低下や冷たいものを取り過ぎると、腎臓機能が低下します。
冷蔵庫から出したてのドリンク、ダイエットのつもりで飲む大量の水、
それらは自分の体温より低い温度のものばかりですよね。
これをくり返していると、おへそより下にある臓器がすべて冷えて、
からだに深刻な影響を与えます。
とくに腎臓は冷えにとても弱い臓器です。
腎機能が低下すると、水分代謝や血液中の老廃物の濾過がうまくできなくなります。
そうすると血液がドロドロになって血行不良を招き、細胞や血液に必要な水分も
供給できなくなります。
行き場を失った水分は細胞間にとどまってむくみの原因となり、からだは乾燥したまま
の状態になってしまうのです。
からだの乾燥はもちろん、お顔の乾燥にも直結します。
腎臓を冷やさないよう、毎日の生活で以下のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。
1. 冷蔵庫から出したての飲み物や食べ物は温める。
2. お茶、コーヒー、清涼飲料は利尿作用があるので控える
3. 水は少量ずつ何度にも分けて飲む
4. しょうがをうまく料理に取り入れる。味噌汁にもよく合う。
5. 靴下を重ねばきする
6. 腹巻をする
7. 足首、股関節、肩のような大きな関節をほぐして血行改善
関節のストレッチは私も日常的に行っています。
寝る前に行えばからだがぽかぽかして熟睡できますし、
朝のストレッチのおかげで、頭が冴えて朝からからだが軽快になります。
わざわざ運動をしなくても、ストレッチで手軽に血行改善ができるので、
ぜひ習慣づけてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
私たちは気を付けていないと、どんどんからだが乾燥していってしまう
環境に置かれていると言えます。
乾燥がすすむと健康を損なうだけでなく、見た目もぐっと老けた印象になって、
メイクや装いだけではカバーしきれなくなります。
うるおいを保ったみずみずしい素肌を、いつまでも保っていきたいものですね。
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