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スケ | ①塗装時の膜厚不足 | ①塗装方法の再検討 |
タレ | ①塗装時の厚塗り(過剰塗着) | ①塗装方法の再検討 |
ハジキ | ①異物の付着(油、ほこり、シリコン、水等) | ①前処理方法、塗装環境等の見直し、再検討 |
ピンホール | ①錆等の異物の付着 | ①異物の除去の徹底(防錆等) |
ツヤ引け | ①焼付条件(オーバーベーク、ガスチェッキング) | ①焼付条件の再検討及び焼付炉内雰囲気ガスの清浄化 |
シミ | ①被塗物、素材の汚れ | ①油、錆、特殊化学材料等の完全除去 |
黄変 | ①焼付条件(オーバーベーク、ガスチェッキング) | ①焼付条件の再検討及び焼付炉内雰囲気ガスの清浄化 |
肌荒れ | ①不適切な塗膜厚 | ①極端な薄塗り、及び極端な厚塗りを避ける事 |
密着不良 | ①焼付不充分 | ①使用塗料に対しての適正な焼付条件の把握、実行 |
ガン先端からの | ①粉体塗料不足 | ①塗装機タンク中への充分な粉体塗料の供給 |
塗着量不足 | ①電圧、アースの問題 | ①電圧(-50kV~-100kV)被塗物のアースを |
塗厚分布不良 | ①塗装方法の問題 | ①塗装基本設計の再検討 |
粉体塗料の飛散 | ①回収装置、吸引風量の不足 | ①回収装置能力改善 |
塗装室内での | ①回収装置、吸引風量の不足 | ①回収装置能力改善 |
作業者の肌荒れ、 | ①塗料自体の問題 | ①粉体塗料の改良 |
リコート時の | ①アース不良 | ①充分なアースを行う |
溶解不良 | シンナーが合わない場合や、高温時溶剤の蒸発速度の速いものが蒸発し、バランスがくずれた場合等に生じる。塗料がもろもろになる状態をいう。 | ①シンナーを適正なものにする。 |
微粒化不良 | 塗料の吹付け塗装する場合に霧の状態が粗く塗膜が平滑にならず凹凸のある塗膜になることをいう。 | エアースプレー、エアーレススプレー、静電塗装等塗装方法により対策が異なるが、シンナーの溶解性をよくすることや、塗装粘度の調整が一般的である。 |
レベリング不良 | 塗膜が平滑にならず塗装時に生じた塗膜の凹凸がそのまま残る現象。 | ①溶解不良の場合はシンナーを適正にする。 |
糸ひき | 高分子の塗料を吹付け塗装をする場合、霧化しないで蜘蛛の巣の糸を生じる現象。 | ①粘度を低く、シンナーの溶解性をよくすること。 |
ブツ | 塗面に小さなブツブツが生じる現象。 | ①塗料の濾過を行う。 |
へこみ・はじき | 塗面にへこみが生じたり、塗料が均一に付着しないで、油紙に絵の具を塗る時のように、ところどころつかないような現象をいう。 | ①被塗物の脱脂を充分に行う。(水分、油分、シリコン類の付着を除去) |
ゆず肌 | 平滑な塗面にならないで、ゆずの皮肌状の塗膜を生じる現象。 | ①塗装時塗料粘度を下げる。 |
色別れ | 塗料中の各種着色顔料の粒子の大きさ、比重、分散性、電気特性の違いから塗膜中の顔料が不均一になる現象。 | ①塗料の長期保存による顔料の凝集により生じた場合は塗料を手直しする(保管場所に注意する) |
流れ(たれ) | 垂直面に塗装したときに塗面に部分的に塗料の厚いたまり部分が生ずる現象。 | ①シンナーの蒸発速度を速くする |
すけ | 塗膜の隠蔽力不足で素材や下塗りの表面が見え本来の色に仕上がらない現象。 | ①有機顔料の透明度の高い顔料を使用した塗料はすけやすい。下塗りの色を同色にしたり、白色を使用する。 |
にじみ | 塗料を塗り重ねた場合に、下に塗装した塗料の色がにじんで所定の色に仕上がらない現象。 | ①塗装系の検討(下塗り塗料中の顔料の選択) |
あわ | 塗面に気泡が生ずる現象でその発生の過程により発泡と表現する場合もある。 | ①表面張力の高い塗料は生じやすいので、シンナーや添加剤を検討する。 |
かぶり | 塗膜面が白くぼけて、光沢がなく、本来の色と異なる現象。 | ①高湿度化で蒸発速度の速いシンナーを使用した場合に空気中の水分が塗膜表面に凝集して発生するので、蒸発速度の遅いシンナー(リターダー)を添加する。 |
ピンホール | 塗膜に小さいな穴ができる現象。 | ①シンナーの蒸発速度が速すぎる場合は、シンナーを調整する。 |
乾燥不良又は | 塗装後、一定期間経過しても塗料が乾燥しない現象または表面のみが乾燥し、内部がいつまでもやわらかい現象。 | ①2液型塗料で調合に誤りがあった場合に生じる(調合を正確に) |
ちぢみ | 塗面に、ちりめん状のしわが生じる現象。 | ①酸化硬化型塗料や反応型塗料を塗り重ねた場合に生ずる。この場合、規定された塗装間隔で塗装することで解決する。 |
つや引け | 塗膜の本来の光沢がでない現象 | ①2液型塗料の調合誤りや、シンナー誤りで生じた場合は規定通り行うことで解決。 |
発泡 | 溶剤の蒸発などで塗膜に、泡、穴、膨れを生じる現象。 | ①焼付け塗料の場合セット時間塗り厚に注意し、シンナーを調整する。 |
密着不良 | 塗膜が被塗面からはがれやすい現象。 | ①塗料の選定誤り(あらかじめ予備テストすること)。 |
錆、膨れ | ここでは金属、特に鉄の場合について述べると、塗装後一定期間経過し、素材から錆が発生する場合、又、錆のため、膨れを生じる場合、密着力低下による、膨れを生じ剥離にいたる現象。 | ①要求される耐用年数に合う、下地処理、塗装系を選定する。 |
変色 | 環境条件により塗膜の樹脂が変色したり、塗膜の顔料が変色褪色する現象。 | 被塗物のおかれる環境に合った塗料、塗装系の選定をお行う。 |
チョーキング | 塗膜が環境条件により表面の劣化が進行し、チョークの粉状のものを生ずる。 | 屋外におかれる被塗物では程度の差はあるが、完全に防止することはできない。要求される性能に合う塗料の選定。 |
ガスチェッキング | 塗膜が乾燥する時に、燃焼生成ガスの影響で塗面にしわ、ちぢみ、浅割れ、つやボケ等発生する現象。 | ①塗料に合った溶剤を使用する。 |
吸い込み | 塗料が素地、下塗り、中塗りの塗面に過度に吸い込まれて、艶がなくなったり、肉持ち感がなくなる状態。 | ①研磨を行い十分に素地調整を行う。 |
黄変 | 塗膜の色が黄色に変色するすること。 | ①黄変の少ない塗料を選択する。 |
す穴 | きめの粗い下地、パテ、サフェサの中の空気が、上塗り塗膜を破って穴があいた状態。 | ①素地の穴をパテで塞ぐ。 |
メタリックむら | 塗膜内で光輝性顔料の分布や配列が不均一で部分的に発色が異なること。 | ①希釈溶剤の蒸発速度、または量を調節する。 |