2月7日放送のTBS系『健康カプセル!ゲンキの時間』で紹介された『今こそ冬の乾燥対策を!内と外から乾燥対策をして病気を予防!』について詳しくお伝えします!
今の季節、じつは一年で一番乾燥する時期だって知っていますか?
乾燥肌や、身体の乾燥をそのままにしている人も多いのではないのでしょうか。
この乾燥、そのままにしておくと病気になってしまうこともあるのだとか。
なぜ病気を引き起こすのか、その対策はどのようにすればいいのか、番組で紹介されていましたよ。
では、さっそく詳しく見ていきましょう!
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湿度50%を目指して!
年齢とともに低下する保水量
肌の水分量は、年齢とともに低下していくのはご存知でしょうか。
若いころはプルプルだったのに…と思っている人も多いですよね。
私もです!
この年齢とともに肌の水分量が減っていくのは、自然のこと。
ただ、適切な対策を取ることができれば、水分量を維持、または増やすことも可能になるとか。
室内湿度50%以上を目指そう
まずは、普段いる部屋の湿度をチェックしてみましょう。
部屋の湿度は50~60%が過ごしやすい快適な湿度だと言われています。
湿度50%を超えると、今の時期流行するインフルエンザウィルスもほとんど死滅します。
湿度50%を保つことが、乾燥肌対策にもなるうえ、健康管理にも役立つので、非常に大切になります。
同じ温度でも体感温度が上がる!
一般的に、加湿対策をせずに部屋の暖房をつけている場合、部屋の湿度は25%程度になると言われてます。
それでも寒いからと、暖房の温度をグングン上げて、電気代や灯油代を心配している人もいるのでは?
実は、同じ温度の室内でも、湿度が違うだけで、体感温度にかなりの差があるんですよ。
部屋を加湿することで、体感温度がアップし、暖房器具の温度設定が普段より低くなるはずです。
エコですね~。
乾燥がドライマウスを引き起こす!
ドライマウスってなに?
湿度の低い、乾燥した部屋にいると、口の中がカピカピになったり、ネバネバして不快に感じることがありますよね。
鶴見大学歯学部の斎藤一郎教授によると、その症状は“ドライマウス”なのだそう。
斎藤先生曰く、ドライマウスとは文字通り、唾液が減って口の中が乾いてしまう病気のこと。
ドライマウスになってしまうと、口臭がきつくなったり、悪化すると舌がひび割れたりして痛みを感じることもあります。
また、唾液は食べ物を飲み込むための潤滑油です。
ドライマウスになると、口の中の雑菌が増え、それを飲み込めば胃で雑菌は殺されます。
ですが、唾液が極端に少なくなってしまうことで、うまく飲み込むことが出来ずに、肺に入ってしまうことも。
それによって引き起こされるのが、“誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)”です。
肺炎は日本人の死因第三位!
厚生労働省の調べによると、日本人の主な死因は1位が悪性新生物(がん)、2位が心疾患、3位が肺炎になっています。
この肺炎の原因にもなるドライマウスは、乾燥がすすむこの季節に、患者数が急増するのだそう。
…ちょっと怖いですね。
ドライマウスチェック!あなたは大丈夫?
自分もドライマウスかも…と感じている人もいますよね。
では、あなたのドライマウス度をチェックしてみましょう。
- 口が乾いて話しにくい
- 口の中がネバネバする
これらの症状が3カ月以上続くと、ドライマウスの疑いがあります。
心当たりのある方は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
乾燥がドライノーズを引き起こす!
ドライノーズってなに?
ドライマウスではないと安心したみなさん、まだまだ乾燥が引き起こす病気がありますよ。
それが“ドライノーズ”です。
鼻も実は乾燥する場所なんですよ。
ドライノーズとは、鼻の痛みを感じたり、鼻血がでるなどの症状が現れる病気のこと。
健康な人の鼻の中は、水分で潤っているのに対し、ドライノーズの人は鼻の中がカラカラに乾いているのが特徴です。
ドライノーズになると身体にどんな影響が?
ドライノーズについて詳しく解説してくださったのは、日本医科大学付属病院の三輪正人医学博士です。
鼻が潤っていれば、細菌やウイルスをブロックしてくれる働きがあります。
ですが、ドライノーズになると鼻の粘膜が乾燥している状態なので、ウイスルや細菌が身体の中に入りやすくなるのだそう。
そうなってしまうと、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。
花粉症まで引き起こす!
このドライマウス、これから先に待ち構える花粉症を引き起こす原因にもなるんです。
ドライノーズになることで鼻の粘膜が弱り、水分がない状態になりますよね。
そこに、花粉が粘膜の奥まで入り込みやすく、アレルギー反応が進行してしまうのです。
ドライノーズチェック!
では、あなたのドライノーズ度をチェックしてみましょう。
以下の項目で、自分のドライノーズの度合いが調べられますよ。
- 鼻にムズムズ感や異物感がある
- 鼻をかんでも何も出ない
- 鼻をかむと血が混じる
いかがですか?
これらの項目にひとつでも当てはまると、ドライノーズの可能性があるそうです。
ドライノーズの対策スプレー!
生理食塩水入りのスプレーを作る
【用意するもの】
- 塩…小さじ1
- 水…500cc
- スプレーボトル
【作り方】
- 塩を水に溶かす
- ボトルに入れて完成!
簡単すぎましたね。
出来上がった生理食塩水を、顔の前で霧吹きをし、鼻から吸い込みましょう。
これで、鼻の中を潤すことが出来ます。
普通の水でするよりも、生理食塩水で作ったもののほうが人間の体液に近いため、より効果を得やすいので手作りすることをオススメします。
冬脱水が脳梗塞を引き起こす!
冬の脱水症状ってなに?
乾燥は、身体の外側ばかりに影響があるのではありません。
身体の内側にも、その乾燥が悪影響を及ぼすことがあるのです。
それが“冬脱水”と呼ばれるものです。
神奈川県立保健福祉大学の谷口英喜医学博士によると、冬場の脱水を放っておくと、脳梗塞や心筋梗塞などの怖い病気につながることがあるのだとか。
脱水症状を起こすと、血液がドロドロになり、血栓ができやすい状態になります。
そのため、血管が詰まり、脳梗塞や心筋梗塞を発症する危険があるのです。
この冬脱水の怖いところは、気が付かないうちに症状が進行してしまうこと。
そのためにも、冬脱水対策をとることが大切になってきます。
冬脱水を防ぐ対策方法!
起床時&就寝前にコップ1杯の水を飲む
普段から水分を摂ることを意識するのも大切ですが、やはり重要なのは就寝前&起床後。
就寝中は、気が付かないうちに汗をかいたり、呼吸することで大量の水分が失われます。
就寝前と起床後にコップ1杯の水を飲むことで脱水症状を防げるうえ、血液がドロドロになることを防げるようになります。
加湿器で湿度50%以上を保つ
やはり、加湿器は必需品ですね。
普段から、湿度50%以上の空間で過ごせるように、部屋のタイプにあった加湿器を購入しましょう。
生芋こんにゃくで乾燥対策を!
群馬県渋川市で見つけた潤い肌の秘訣!
群馬県は、日本で一番乾燥している地域と言われています。
ですが、群馬県渋川市で暮らしている人のお肌はしっとり!
その潤いの秘密、気になりますよね。
実は、“こんにゃく芋”がその秘密だったのです!
私のクリニック目白の平田雅子院長によると、こんにゃくには皮膚を乾燥から守るセラミドと呼ばれる成分が、豊富に含まれているのだそう。
セラミドとは肌の隙間を埋める脂質の一種です。
肌の水分を保ち、紫外線などの外からの刺激から肌を守る働きがあります。
セラミドは、美肌を守るバリアとも言えますね。
セラミドが不足すると細胞の水分が抜けてしまいます。
それによって、肌の乾燥がどんどん進行してしまい、ハリも失われてしまいます。
これが、乾燥肌になってしまう理由でもあります。
セラミドを摂りたいなら生芋こんにゃくを!
群馬県渋川市で食べられているのが、セラミドたっぷりの“生芋こんにゃく”です。
私たちが普段食べている市販のこんにゃくとどこが違うのでしょうか?
市販のこんにゃくは、こんにゃく芋を粉に精製してから作られます。
ですが、この生芋こんにゃくは、こんにゃく芋をそのまますり潰して作られるのです。
市販のこんにゃくには、セラミドが少ないので注意が必要です。
- こんにゃく…0.03mg
- 生芋こんにゃく…0.76mg
これは、製品100gあたりのセラミド含有量になります。
その差は歴然ですよね。
我が家では、近くの大型スーパーにこの生芋こんにゃくが売られているので、定番食材として使っています。
味は、普通のこんにゃくよりも自然の味に近い、芋らしさが残っている感じです。
商品によって差があるかと思いますが、家族も違和感なく食べてるので、おススメです。
ジャガイモの皮でセラミドを摂取!
ジャガイモの皮にもセラミドが豊富!?
生芋こんにゃくが近くに売っていない…という人におススメなのが、じゃがいも。
しかも、その皮を食べることでセラミドを摂取できるのだそう。
100gあたりのセラミド含有量を見てみると、
- 生芋こんにゃく…0.76mg
- じゃがいも(皮つき)…0.67mg
- こんにゃく…0.03mg
おお!生芋こんにゃくに迫る勢いのセラミド量!
皮つきのジャガイモを1日1個摂取することで、セラミドを効果的に補うことができるそうです。
皮つきなんて、新ジャガの季節以外したことなかった~。
皮ごと美味しく!ジャガイモレシピ
【材料】
- ジャガイモ(千切り)…2個(300g)
- 塩…小さじ1/2強
- パルメザンチーズ…大さじ2
- サーモン…80g
- 塩・こしょう…適量
【作り方】
- じゃがいもを千切りにする。この時、水にさらさないのがポイント!
- 千切りしたジャガイモと、塩・チーズをボウルに入れ混ぜあわせる
- 油をひいたフライパンに、2の半量を散らすようにまんべんなく入れる
- その上に、塩・こしょうをしたサーモンを並べる
- 残りのジャガイモでサーモンをサンドする
- 両面をこんがり焼いたら完成です!
ジャガイモを水にさらさないことで、でんぷんが残りつなぎの役割を果たすので、しっかりくっつくようになります。
サーモン(鮭)には、DHAが豊富に含まれているため、セラミドの合成を促進してくれる働きがあります。
そのため、ジャガイモと一緒に摂ることで、美肌効果がさらにアップします。
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乾燥肌対策は風呂上りがポイント!
一番乾燥するのはお風呂上り!
平田先生によると、1日のうちで皮膚が乾燥するのは、実はお風呂なのだそう。
40℃以上の熱いお風呂につかると皮脂が溶け出し、乾燥しやすい肌になってしまいます。
また、入浴後にも肌が乾燥の危険にさらされてしまいます!
お風呂からあがって30分後には、入浴前よりも肌が乾燥するというデータがあります。
つまり、入浴後の保湿ケアが重要になってくるのです。
保湿クリームはお風呂の中で塗る!
平田先生も実践しているという、保湿ケアをマスターしましょう!
お風呂上りに、保湿クリームを塗るという方は多いですよね。
私も、毎日せっせと塗っています。
平田先生によると、この保湿クリームはお風呂の中で塗るといいそうです。
これは、お風呂を出ると同時に乾燥が始まってしまうから。
平田先生のオススメは、クリームを塗る前にオイルを塗ることだそう。
では、保湿の手順を見てみましょう。
- 入浴後、浴室で少し水気が残る程度に身体を拭く
- オイルと水を3:1の割合で混ぜて乳化させる
- 乳化したオイルを身体に塗る
- その上から保湿クリームを塗ることで、しっとり肌が長持ち!
クリームの塗り方にもコツが!
クリームの塗り方にも、コツがあります。
ただ適当に塗るよりも、さらに効果を感じることができるそうです。
平田先生によると、皮膚のシワは横になっているため、横に沿って保湿クリームを塗りましょう。
そうすることで、保湿効果が持続します。
手先から肩に向かってではなく、腕に垂直に塗っていくイメージですね。
腕や手だけでなく、首やお腹に塗る場合同じです。
横に塗っていく感じで、保湿クリームを塗っていきましょう。
さいごに
いかがでしたか?
保湿対策、外側ばかりの対策に気を取られがちですが、身体の内側からも潤すことって大切なんですね。
早く、この季節から逃れたいところですが、うまく乾燥と付き合っていくのも大切です。
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