「適切な洗髪頻度ってどのくらいだろう」「毎日洗髪しない方がいいって本当なのかな」と思ってはいませんか?
適切な洗髪の頻度が知りたいと思う理由は「健康的で美しい髪を目指したいから」や「抜け毛が気になるから」など、人それぞれ違いますよね。
今回は、頭皮や髪のタイプ別におすすめの洗髪頻度をご紹介します。
自分に合った洗髪頻度を知ることで、うるおい感のある美しい髪や健やか髪を目指しましょう!
1.理想的な洗髪頻度とは
まず始めに理想的な洗髪の頻度や洗髪頻度が合ってないと起こってしまうことについてご紹介します。
自分に合った洗髪頻度を知るために、洗髪頻度について知識を深めておきましょう。
1-1.理想的な洗髪の頻度は?毎日洗うべきなのか
理想的な洗髪頻度や洗髪の回数についてインターネットで検索すると、「毎日洗髪しない方がいい」という文章を見かけることがありますが、実は一概には言えません。
適切な洗髪頻度は、頭皮や髪の状態によって人それぞれ異なると考えられているからです。
例えば、頭皮が乾燥しやすい人や傷みやすい髪質の人が、毎日洗髪してしまうと必要な油分がなくなってしまい、悩みが深くなってしまうことがあると言われています。
また、頭皮に皮脂が多く出やすい人は、毎日しっかり洗髪しないと頭皮や髪がベタベタとした質感になりやすくなるとされているのです。
そのため、自分の頭皮や髪の状態を見極めて、適切な洗髪頻度を見つける必要があります。
1-2.洗髪頻度が合っていないと起こること
洗髪頻度が自分に合っていないと、自分の髪悩みを深くしてしまったり、増やしてしまう可能性があるとされています。
洗髪の頻度が合っていないときに起こり得ることを3つご紹介します。
①キューティクルが剥がれやすくなってしまう
洗髪の頻度が多過ぎてしまうと、洗髪中の摩擦やシャンプーによって髪表面のキューティクルが剥がれたり、開きやすい状態になったりすると言われています。
この状態の髪はパサつきやすく、切れ毛になりやすい状態だと考えられています。
このように、洗髪頻度が多いと髪が傷みやすくなることを忘れないようにしましょう。
②頭皮が弱ってしまう
洗髪の頻度が多過ぎてしまうと、肌を守る常在菌や油分が必要以上に落ちてしまい、頭皮が傷つきやすくなったり、荒れてしまったりすると言われています。
頭皮が荒れてしまうと生えている髪の毛を支える力も弱くなるため、抜け毛が増えてしまうことがあるようです。
また、頭皮が傷ついたり荒れたりしている状態は髪に栄養が行き渡りづらくなり、髪の毛のハリやコシがなくなる原因になることがあると考えられています。
すると、髪がきしみやすくなるなど髪質に影響が出てしまう場合もあるそうです。
③フケが出やすくなる
洗髪の頻度が自分に合っていないと、フケが出やすくなってしまうことがあると考えられています。
洗髪の頻度が自分にとって多過ぎてしまうと頭皮が乾燥し、肌が保湿を行おうと皮脂が過剰に増えやすくなると言われています。頭皮に皮脂が多い状態は肌が荒れて、フケが出てしまう傾向にあるようです。
逆に、洗髪の頻度が自分にとって少なすぎてしまうと、垢やホコリなどの汚れが頭皮の毛穴に詰まりやすくなり、皮脂もどんどん溜まってしまう可能性があるとされています。この場合も、フケが増えてしまうことに繋がると考えられているのです。
2.おすすめの洗髪頻度【タイプ別】
適切な洗髪頻度は人によって異なることが分かったところで、「毎日洗髪した方が良いタイプ」と「間隔を空けて洗髪した方が良いタイプ」にはどんな特徴があるのかご説明します。
自分に合った洗髪頻度を見つける際の参考にしてみてください。
①洗髪頻度【毎日洗う】
毎日洗髪した方が良いタイプは、頭皮に皮脂が多い、または髪や頭皮が汚れやすい環境にいる方だと考えられています。
頭皮や髪に皮脂や汚れが多い方は洗髪頻度を減らしてしまうと、毛穴に汚れや皮脂が詰まりやすくなってしまうと言われています。
そのため、女性に比べ皮脂が多い男性は、毎日洗髪を行った方が良いという意見が多いようです。
また、髪や頭皮が汚れやすい環境とは、野外やホコリっぽい室内のことを指します。そういった場にいることが多い方は、毎日しっかり洗髪を行うのがおすすめです。
しかし、いくら毎日洗髪した方が良いからと言って1日に何度も洗髪をしてしまうと、頭皮に必要な皮脂や常在菌まで洗い落としてしまう可能性があるので気を付けましょう。
汗を多くかいた日でも、洗髪は1日に多くて2回までを目安にし、その内1回はお湯ですすぐくらいの洗髪にすると良いとされています。
~毎日の洗髪がおすすめのタイプ~
□頭皮や髪の油分が多い方(ベタベタしやすい方)
□ホコリやちりが舞いやすい環境によくいる方
②洗髪頻度【間隔を空けて洗う】
洗髪頻度の間隔を1日以上空けた方が良いタイプは、髪や頭皮の油分が少なかったり、年齢など様々な条件で頭皮が乾燥しやすかったりする方だと考えられています。
上記の方々は、洗髪頻度が多いと皮脂を洗い落としすぎて髪がパサつきやすくなることや、頭皮が乾燥しやすくなる場合があるので注意が必要だとされているのです。
また、年齢を重ねることで頭皮の皮脂量は減少していくと言われているので、「白髪が増えたかな…」や「肌が乾燥しやすくなったな」という方は、洗髪頻度の間隔を見直し場合によってはさらに間隔を空けてみても良いでしょう。
洗髪頻度を調節するときは、自分の髪の状態を見ながら1日ずつ間隔を空けていき、ベタつきがないくらいの髪質を保てる期間を見つけてみましょう。
もちろん、夏場など汗をかきやすい時期は頭皮の毛穴に汗や皮脂が詰まりやすくなるので、洗髪の頻度を季節によって調節することも大切です。
~間隔を空けて洗髪するのがおすすめのタイプ~
□髪の毛が細くて傷みやすい方
□頭皮や髪が乾燥しやすい方
3.毎日洗髪したい方におすすめの洗髪方法
洗髪の頻度についてご紹介してきましたが、「自分には毎日の洗髪が合っていないかもしれないけど、洗髪頻度は毎日にしたい!」という方もいますよね。
そういった方は、油分などの洗い落とし過ぎを防げると言われる洗髪方法を行ってみましょう。
洗髪頻度を毎日にしたい方におすすめの洗髪方法を2つご紹介します。
①シャンプーを使わない洗髪方法
頭皮が乾燥しやすいけれど毎日洗髪したいという方には、シャンプーを使わない洗髪も取り入れることがおすすめです。
シャンプーを使わない洗髪でも、ある程度皮脂やホコリなどの汚れを洗い落とすことができると言われています。また、頭皮に必要な油分をシャンプーを使う場合よりは残しやすいため、髪のツヤ感が欲しい方や頭皮の乾燥が気になる方は取り入れてみてもよい洗髪方法でしょう。
最近ではこの様にお湯だけで洗髪をすることを「湯シャン」と呼び、行う方が増えていると言われています。
ただ、どうしても湯シャンだけでは洗い流せない毛穴汚れや皮脂汚れもあるので、湯シャンをする日だけではなく、シャンプーを使う日も作りましょう。
さらに、この「湯シャン」に塩を加えた「塩シャンプー」という洗髪方法もあります。
湯シャン同様にシャンプーは使いませんが、塩を加えることでアルカリ性を使って洗髪ができ、湯シャンだけでは落ちにくかった垢やたんぱく質汚れを落とすことができるそうです。
そのため、湯シャンの際に塩を使う塩シャンプーをする人も増えていると言われています。
②シャワー温度を38~39度程にする洗髪方法
毎日シャンプーを使わないと「洗髪をした気にならない」という方ももちろんいると思います。そういった方は予洗いやシャンプーを洗い流す際の、シャワー温度を38~39度くらいのぬるま湯にしてみましょう。
38~39度程のぬるま湯のシャワーを使うことで、皮脂の洗い落とし過ぎを防げると考えられているのです。
シャワーの温度が40度以上の高温だと、皮脂がお湯に溶けシャンプーで洗う以上に頭皮の油分を洗い流してしまうことがあると言われています。
4.知っておきたい理想的な洗髪方法
自分に合った洗髪頻度や洗髪方法を見つけたところで、ヘアケアの基本となる理想的な洗髪方法の手順を7ステップでご紹介します。
健やかな頭髪を目指すためには、洗髪方法の手順も大切なので、1度自分の洗髪方法が間違っていないか確認しておきましょう。
ステップ1:ブラッシングをする
ブラッシングを行うだけでも、髪についたホコリやちりなどの汚れをある程度落とすことができると言われています。
そのため、お風呂に入る前に髪をブラッシングする習慣をつけることがおすすめです。
ステップ2:しっかり予洗いをする
シャンプーを付けて洗髪する前に、しっかりと予洗いしましょう。
ただ濡らすのではなく、頭皮や髪をすすぐように指や手のひらを使って水分を含ませながら予洗いすることがポイントです。
予洗いだけでも汚れや皮脂はある程度洗い流せると言われているので、丁寧に予洗いしましょう。
ステップ3:シャンプーは泡立ててから付ける
シャンプーは、手のひらでしっかりと泡立ててから頭皮に付けましょう。
シャンプーを液体のまま頭皮に付けてしまうと毛穴に詰まりやすく、シャワーで流しきれないことがあります。
頭皮の毛穴が詰まってしまうと抜け毛や薄げなど別の悩みに繋がってしまうことがあるので気を付けましょう。
ステップ4:頭皮をもみ込むように洗う
頭皮に泡立てたシャンプーを付けた後は、揉み込むようにして洗いましょう。
頭皮を丁寧に洗うことで、髪の毛も十分洗えるので髪同士を必要以上に擦り合わせないように気を付けることが大切です。
また、爪を立てて洗ってしまうと頭皮や髪にダメージを与えやすくなってしまうので注意しましょう。
ステップ5:よくすすぐ
頭皮を洗った後は予洗いと同じくらいの時間をかけてよくすすぎましょう。
ここでしっかりとシャンプーを洗い流しておかないと、シャンプーが毛穴に詰まり、抜け毛などを引き起こしてしまうことがあると考えられています。
後に付けるコンディショナー(トリートメント)も付きづらくなるので、頭皮や髪にぬめりが残らないようによくすすぎましょう。
ステップ6:水気を切ってコンディショナーを付ける
しっかりとシャンプーを流した後は1度水気を切りましょう。その後コンディショナー(トリートメント)を付けます。
この際、コンディショナー(トリートメント)が頭皮に付かないようにするのがポイントです。
コンディショナーやトリートメントは油分が多いので、頭皮の毛穴に残ってしまうとそのまま同じ場所に残り続けてしまうことがあると言われています。
洗い流されず残ったコンディショナー(トリートメント)が頭皮で酸化すると、かゆみや肌荒れの原因になることがあると考えられているので、気を付けましょう。
ステップ7:5~10分程の時間を置いてから洗い流す
保湿成分であるセラミドなどのトリートメント成分を含んだ、コンディショナーやトリートメントは5~10分程置いて成分が髪内部に浸透するのを待ちます。その後、洗い流しましょう。
トリートメントを付けて置いている間に、体を洗ったり湯船に浸かったりするとあっという間に時間がたちますよ。
ただ、トリートメント成分が入っていないコンディショナーは、髪内部に浸透させる成分が入っていないので髪全体になじませた後は、すぐに洗い流してしまって大丈夫だとされています。
5.まとめ
適切な洗髪頻度は人それぞれ違い、自分に合った洗髪頻度で髪を洗うことが大切だとお分かりいただけたでしょうか?
自分に合った洗髪頻度で頭皮や髪を洗わないと、「薄毛」や「切れ毛」など予期せぬ悩みが増えてしまうことがあると考えられています。
健やかでツヤ感のある髪を目指すためには、自分の洗髪頻度を見直すことが大切です。
洗髪はヘアケアの基本、洗髪頻度を見直して周りが憧れる髪を手に入れましょう!
この記事は2017年3月7日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。