| 車のボディの小傷や磨き傷、こすり傷、ひっかき傷、線傷を消し、シミや汚れを落とす方法を教えます | | | ■車のボディの傷やシミを消したり汚れを 取る方法 あなたは車のボディの傷(線傷、小傷、引っかき傷、洗車傷、ワックス傷)や雨シミ、 鳥の糞、樹液などでお困りではありませんか? そのままにしておくと塗装が侵されたり、汚れが固着したり、錆びたりしてプロでないと 対処出来なくなってしまう場合があります。 このページでは車のボディの傷やシミなどの汚れの取り方をご説明しますので愛車の ために出来るだけ早い段階での対処をして下さい。 | ※すべての写真にマウスポインタを置くと 説明が表示されるようになっています。 | ●まず初めに 傷やシミを磨いて取れるのは左の写真の水性クリアコートについた ものです。 注)クリアコートが無い車(赤や白などのソリッドカラー車)は水性 ベースコートについた傷やシミとなります。 目安としては傷の部分を爪で引っかいて爪に引っかからなければ 磨いて取る事が出来るとお考え下さい 爪に引っかかる傷や下地の鉄板が見えてしまって いるもの、 塗装面が縮んでいる、割れている、ヒビが入っているものは磨いて は取れませんのでスプレーペイントやタッチアップペイントでの補修 をお薦めします。 | (左:before 右:after) | ◆ボンネットの小傷を取る方法 ・濃色車はこのように光があたると傷が渦を巻いているように見えて しまいますがこれは濃色車の宿命でこまめに手入れするしか ありません。 1.まずは洗車して汚れを取り、水が残らないようにします。 この際、ボディを触ってざらざらするようであれば鉄粉が付着して いますのでネンドで水を掛けながらこすって除去します。 なお濃色車は濃色車専用のネンドをご使用下さい。 2.次に濃色車用の傷取りクリーナーワックスをウエスにつけて こすります。ポイントは ・1回にこする範囲は40cm四方を目安に縦横に ・円を描かない ・均等にこする ・一部分を強く集中的にこすらない (こすりすぎると白っぽくなってしまいます) ・1回に付ける量はティースプーンの半分くらい 3.こすった場所に光を当ててこする前と比較します。 傷があまり取れていないようであれば再度繰り返します。 但し、やり直しは2回程度に留めて際限なくこすると部分的に白っぽく なってしまう場合があります注意しましょう。 4.ひとおおりこすったらウエスで拭き取ります。 ●一番下の写真は施工後に水をかけただけですが塗装面が活性化 されたのでワックスやコーティング剤を塗らなくても水を弾いています。 磨いて傷を取った後に硬度の高い皮膜を形成するガラス系の ボディコーティング剤を塗っておけば傷が付きづらくなります。 これに関しては 車のボディコーティングをする方法」で説明しています のでそちらをご覧下さい。 | | ◆ワックス傷を取る方法 ・ご覧の通りワックス掛けでついてしまった傷です。 風のある日にワックスをかけるとついた微量の砂埃でボディに知らず 知らずのうちに傷をつけてしまいます。 ・手順は上記と同じで濃色車用傷取りクリーナワックスを使用します。 但し、ボンネットと違い境目が無いため一部分のみこするとそこだけ 綺麗になり目立ってしまうので上は屋根との境目まで横はドアまでうしろ はリアドアまで全体的にこするのがポイントです。 ・比較的浅い傷はこれで除去出来ますがこれで取れない場合は コンパウンドを使用します。 コンパウンドは一番目の細かい超微粒子のコンパウンド (濃色車は濃色車用超微粒子のコンパウンド)を使用 して同様に行います。 それでも傷が取れない場合は少し目の粗い極細目のコンパウンド を使用しそれでも取れない場合は細目のコンパウンドを使用します。 注) 傷取りの場合は出来るだけ目の細かいもので傷を除去する ようにします。これは余計は塗膜を削らないと言う事で超微粒子 →極細目→細目の順に行い、塗装の際に行うペーパー掛け のような粗目→中目→細目の順で行う事は避けましょう。 | | ◆ドアの取っ手の傷を取る方法 特に運転席のドアが一番傷が多く見られます。 これはドアを開閉する際に知らず知らずのうちに爪で付けてしまった ものです。 こういう場合も傷取りクリーナーワックスをウエスに付けてこすれば たいがいは傷と汚れも取れてしまいます。ただ、この色は淡色なので 淡色車用を使用します。 また、ハッチバックのドアの取っ手なども同様です。 注)爪でついた傷は殆ど消えますが車のキー等でついた深い傷は少し 粗めの極細目か細目のコンパウンドでないと消えづらい場合があります。 但しこれは車種や色にもよりますので粗めのコンパウンドを使用する 際は十分気を付けて下さい。 | 1 2 | ◆猫の引っかき傷を消す方法 ・猫が車に登ろうとして爪でつける傷は強烈です。写真1はボディの側面に ついた爪による傷です。猫は居心地が良いと好んでその場所に行こうと しますので居つかれてしまったら最後です。 この車はボディ全面猫の爪傷だらけでした。 対処方は濃色車用傷取りクリーナーワックスをスポンジにつけて傷 及びその周辺全体を磨くようにします。 猫は縦に傷をつけるので横にこすると傷が薄くなってきます。致命傷に なるような深い傷はあまりつきませんがそれでもある程度線傷の形は 残ってしまいますのでその場合はコンパウンドを使用しましょう。 写真2は猫の嘔吐の後のようですがこのようにクリア層まで侵されてしまう とポリッシャーで磨いても確実に跡は残ってしまいますので普段から 猫を寄せ付けない工夫が必要です。 | | 1 2 3 4 | ◆鳥の糞の跡を取る方法 鳥の糞はついているのを見かけたらすぐに取りましょう。 糞が乾いていないうちは、ティッシュや車内用のウエットティッシュで そっと拭き取ります。 乾いてしまっている場合は虫・鳥リムーバーを軽くスプレーし、 20~30秒位放置して柔らかくなったところでティッシュなどで拭き取り ます。こうすればボディに傷をつけず除去出来ます。(写真1.2.3) 注)特に濃色車は乾いた状態のままごしごしこって糞を取ろうとすると 拭き傷がついて白っぽくなってしまいます。 それでも、糞の形が付いてしまった場合は傷取りクリーナーワックス (淡色車用)でその場所から30~40cm四方をまんべんなくこするよう にして傷を取ります。ただその際に傷が取れるまでひたすらごしごし こすりすぎるとその部分の塗装が白っぽくなってかえって見苦しくなる のである程度で諦める事も肝心です。 写真4は糞が落ちたままの形で塗装が侵されてしまったものです。 これは糞に含まれる強烈な酸が塗膜を溶かしてしまうのが原因 です。こうなってしまうとどうにもなりません。 ※虫・鳥リムーバーは虫の死骸の除去にも使用できます。 | | ◆果実の跡を取る方法 柿の実が木から落ちたのをそのままにしていたために塗装が侵されて しまった結果です。 発見した時の対処法は鳥の糞の場合と同様ですが涼しいからと言って 木の下に車を留める場合は注意しましょう。 また、松の木から落ちる樹液(松やに)は強烈で素人には手に負えません ので松の木の下は絶対にやめましょう。 ただ、もしついてしまったらネンドでこすって落とす事はできますがボディ にこすり傷がついてしまった場合はボディの色に合わせた 傷取りクリーナーワックスで磨きでついた傷を消します。 小傷を気にされる方、あるいはボディに大量についてしまった場合はプロ のコーティングショップに依頼した方が無難です。 | 1 2 3 4 | ◆イオンデポジット(うろこ)を消す方法 ●ボディの場合 ・耳慣れない言葉ですがボンネットに出来た水玉が直射日光で乾くとこう なります(写真1)。 雨シミとも言いますが実に厄介でシャンプー程度では落ちません。 この場合、まずカーシャンプーでの洗車をしてみてそれでも落ちなければ ウオータースポットリムーバーをスポンジにつけて軽くこするとたいがい は消せます。 但し、これで取れないボディのシミはコンパウンドを使用して段階的に消す しかありません。 ●ガラスの場合 ・フロントガラスについた水により出来たうろこです(写真2) これも普通の洗車では殆ど取れませんのでウオータースポットリムーバー で除去します。 【作業方法】 ・ウオータースポットリムーバーをスポンジにつけて軽くこすります(写真3) ・こすったらすぐに水を掛けて流すとその部分だけうろこや油膜が除去 されます。(写真4) 注)ウオータースポットリムーバーを使用しても除去出来ない頑固なシミは ガラス専用のコンパウンドを使用して除去するしかありません。 使い方はボディと同様でガラス専用のコンパウンドをスポンジにつけて こするだけです。 なお、ガラスルーフについたシミも同様にして除去します。 | | ◆オープンカーの幌を綺麗にする方法 ・オープンカーの幌は非常にデリケートで汚れた場合の手入れが 大変です。 特にキャンバス地(布地)メンテナンスの方法としては 1.幌部分に水を掛けて埃を落とし乾かします。 2.布地専用のキャンバスクリーナーでこすります。 3.汚れを落とした後はキャンバス地を保護し撥水効果もある キャンバス保護剤を塗布しておきます。 布地でなくビニール地の場合はビニールTOP保護剤を 塗っておくと市販の艶出し剤より効果が持続します。 写真を見ると色でも塗ったかのように明らかに違いが判ります。 | | ◆エンブレムを綺麗にする方法 ・エンブレムにワックスのカスがつくと乾いて白くなり折角ボディが 輝いていてもみすぼらしく見えてしまいます。 ワックスだけならまだしも汚れも一緒についてしまっているケース が殆どです。 そんな時は割り箸の先を削ってオリジナルのツールをを作ります。 それにウエスを巻き、傷取りクリーナーワックスをつけてこすり ます。 この時、あまり力をいれてこすると塗装まで痛めてしまいますので 気をつけましょう。 エンブレムのスミに入ってしまったら乾いてから歯ブラシでそっと かき出します。 | | ◆オイルなどの油分を落とす方法 ・ドアやリアパンパーの下の部分についたピッチやタール(熱で溶けた アスファルトのこと)などの油汚れはオイルリムーバーで落とします。 ◆ステッカーを綺麗に剥がす方法 ・ ドライヤーでステッカーを暖め端を爪で引っかいて起こし、その後は ドライヤーで暖めながらゆっくり引っ張ります。のりが残ったらオイル リムーバーで綺麗に除去できます。 | 傷を取ったら小傷に強い ガラス系のボディコーティングが おすすめです。 詳しくはこちら | プラスチックの傷や汚れを 取るならこちら | 洗車の際にも傷は入ります。傷が付かないクロスは こちら | 無塗装のモールはモール コーティングをすれば汚れ や傷がつきづらくなります。 詳細はこちら | ●このページでの作業に使用したものはプロ専用用品で市販されていませんがではその詳細をご覧になる事ができ、小分けされたものをお買い求め頂く事が出来ます。 ●このページをご覧になっての不明点はお客様へのサポートとして行っており ます下記をご覧下さい。 【お断り】 ●ここでご紹介したのは一例で各社あるいは使用する溶剤によっては施工方法が違う場合があります。 ●傷の状況や色、車種によってはご説明した通りでは難しい場合があります。 ●ご自分で施工される場合は自己責任でお願いします。 | | | Copyright (C)2006-2009 Ykat.All Rights Reserved. | |