美容・ダイエット
内出血の原因は足のむくみ?!足のむくみをセルフチェック!血行改善むくみ解消のコツやケア
ケガなど身に覚えのある原因がなくても、足に内出血を起こすことがあります。その原因の1つが、「足のむくみ」です。
足がむくむことで内出血が起こる理由、注意するポイント、解消のコツをまとめました!
■足のむくみと内出血
むくんでいる足は、血液の循環が滞って水分など老廃物が足にたまっている状態です。そのために毛細血管や細胞が圧迫されて内出血にいたります。強い衝撃を受けていないので出血量は少な目で、薄いアザを見つけて内出血に気づくケースが多いでしょう。
むくみが強く出るふくらはぎ、足の甲、太ももに内出血が目立ちます。
■むくみやすいのはこんな人
まず、女性は男性に比べて筋肉量が少なく、足の血液を心臓へ戻す力が弱いのでむくみやすいでしょう。血行を阻害するようなファッションもむくみの大敵です。具体的には足先が尖った靴、ハイヒール、スキニーパンツ、補整ガードルなどです。
下半身を締め付けると血行が悪くなり、むくみも悪化します。生活習慣もむくみに影響します。立ちっぱなし、座りっぱなしの仕事に従事している人は、むくみに要注意です。
■むくみ解消のコツ
足の血行を良くするのが、むくみ解消の近道です。
足を高くして休む、足湯や湯船にゆっくり浸かって温める、靴下やレッグウォーマー、湯たんぽを使うのがお勧めです。リフレクソロジーなどマッサージも効果的ですが、むくんでいる足はささいな刺激で内出血を起こしやすいので、力加減と揉み方に気を付けてください。
むくみ解消になる着圧ソックスや着圧ストッキングも販売されていますが、長時間の着用でかえって血行が悪くなることもあります。適正なサイズを選び、締め付けすぎないように気を付けてください。
内出血を生じるほどのむくみは、かなり重度といえます。必要なら受診して、むくみ解消に努めましょう。
どうして下肢に血液が溜まってしまう?その理由と血液の流れについて
本来、空気より重いものは、重力によって地面へと落ちていくのが自然です。しかし、人体は立っている状態で、心臓から流れる血液は足下へと流れ、その後重力に逆らって胴体へと戻っていきます。
これは、血管のポンプ機能によって、重力に負けずに血液を上へと押し上げることができているのです。ですが、血行が不良となり、血液の流れが衰えれば押し上げることが十分にできず、下肢に血液が溜まることになります。
●血行不良で血液が行く先は下肢
血行が悪く血液の流れが滞ったとしても、血液の量自体はそう簡単に変わりません。末端にまで届かなくなった血液がどこに溜まっているかというと、そのほとんどが下肢に蓄積され、下半身のむくみとなります。
1.心臓から下半身に送られる血液
心臓から全身に送られる血液は、当然下半身にも送られます。
2.足から上半身に戻れない血液
血液の流れは体内を循環するものであり、足に流れた血液は上半身に戻されなければなりません。しかし、血行不良では上半身に十分な血液を戻すことはできません。
3.さらに下半身に送られる血液
血行不良で下半身から血液が戻ってこなくても、心臓はさらに下半身に血液を送り続けることになります。
4.足に溜まる大量の血液
血行不良によって血液は大量に足に溜まる様になってしまうのです。
大量に下肢に溜まった血液を押し出すために効果的なのが下肢の運動です。
下半身を動かすことで、足の筋肉が血液のポンプの役割を果たし、血行を促進し、下半身に溜まった血液を上半身に押しだし、全身の血行を改善してくれます。
移動中が要注意! ~旅行中のむくみケア
足がむくみやすいシチュエーションに、旅行などの長距離移動があります。
飛行機や車、新幹線内でずっと座り続けているため、血行が悪くなり、水分が溜まってしまいます。
移動中でもできる小さな工夫で、足のむくみを予防しましょう。
適度な水分補給
移動中はトイレが近くなるのを気にして水分摂取を控えがちです。
水分が足りないと血流が悪くなるため、小まめな水分補給を心がけてください。
アルコールやカフェインは利尿作用が強いので避けた方が良いでしょう。
飛行機内などは乾燥しているので、意識して水分を摂ってください。
エコノミークラス症候群の予防にもなります。
座ったままできるプチマッサージ・ストレッチ
長時間座り続けるのが、移動中に足がむくむ最大の原因です。
立ち上がらなくてもできる簡単なマッサージやストレッチで血流を良くしましょう。
効果大なのが、膝の裏側です。
リンパや血液が集まる場所なので、刺激をすると全身に効果が及びます。方法は、指を膝の裏にあて、ゆっくり押すだけです。
同じく鼠蹊部(足の付け根)もリンパが集まる場所です。
体重をかけながら指でさすると、むくみ解消になります。
ストレッチを行うなら、足首回しが最適です。足首を上下に動かしてから、内側と外側それぞれに回します。可能なら、靴は脱いだ方が良いでしょう。
サンダルなど楽な履物を用意しておけば万全です。
靴を脱ぎ、足指を開いたり閉じたりするのも血行促進になります。
飛行機や新幹線なら定期的にトイレに立ち、車ならサービスエリアで休憩をとりましょう。
軽く歩き、膝の曲げ伸ばし、背伸びをするといった小さな工夫でもむくみを防止できます。
足が太いのはむくんでいるせい?足のむくみをセルフチェック
最近、足が太くなった気がする…と、気になっていませんか?
それは太ったのではなく、足がむくんでいるのかもしれません。
足のむくみがどういうものか分からない人は、次に項目に当てはまっているかチェックしてください。
症状チェック
◆足のむくみは、体内の水分が足に溜まっている状態です。
重力によって水分が足へ下がってくるため、時間がたつほどむくみが強くなります。
・ふくらはぎを指で強く押すと、すぐに戻らず、しばらく跡が残っている
・靴下を脱ぐとふくらはぎにゴムの跡がくっきり付いて、なかなか消えない
・朝は余裕があった靴が、夕方になるとキツく感じる
◆足のむくみがある人は、全身の循環が悪く、老廃物をためこみがちです。
新陳代謝も活発ではありません。そのため、足や全身の疲れや倦怠感が取れにくくなります。
・運動をしていないのに、脚が重くてだるい。
・朝からむくんでいる
・熟睡できない
・肩こりに悩まされている
生活習慣チェック
◆足のむくみは、塩分と水分の摂取・排出に左右されます。
水分に過不足があると、むくみが生じます。塩分摂取が少ないほど、むくみにくくなります。
アルコールは水分摂取に含まれず、分解する時に水分を消費するので、かえって水分が不足します。
野菜や果物をたっぷり食べると、カリウムの働きで塩分が排出されます。
・水分が足りていない
・水分を摂りすぎる
・お酒を飲む機会が多い
・野菜や果物が不足している
・濃い味の料理が好き
◆足にたまった水分を押し戻す力が弱いと、むくんでしまいます。
冷え症、足の筋肉量が少ない、運動不足の人は足に水分がたまりがちです。
・立ち仕事やデスクワークなど、1日中同じ姿勢で仕事をしている
・車での移動が多く、あまり歩かない
・ほとんど運動しない
・いつも指先や足先が冷えている
・湯船に浸からず、シャワーで入浴を済ませている
これらの項目に複数該当しているなら、足がむくんでいるといえます。脚を細くするためのダイエットは、むくみには逆効果です。適切なむくみ対策をとりましょう。
正座も効くんです!夏場のむくみ対策はこれだ!オフィスでも簡単にできるむくみ対処法
夏場の特に忙しいオフィスワーカーの中には一日中エアコンの効いた快適な空間にいて、あまり汗をかかず、水分補給もしない日々を過ごしている人がたくさんいます。
しかし、このような生活を続けているとむくみの原因となります。
どうして、むくみが発生するのか、そしてオフィスで簡単にできるむくみ対策のマッサージを紹介します。
むくみはカラダの水分の流れが悪くなった結果
むくみはカラダの中に水分が余分にあるイメージから、水分を摂りすぎるとむくむ、と考える人がいますが、実は水分不足だからこそむくみが発生するのです。カラダには体内の水分量を一定量にキープする機能が備わっています。寝る前に大量の水を飲む場合などを除いて、起きて活動しているときにしっかりと水分を補給しないと、逆に古い水分が老廃物と共にたまり、これがむくみの原因となってしまうのです。
オフィスでも簡単にできるむくみ対処法
立ちっぱなしの仕事をしている人に限らず、デスクワークで一日のほとんどを座ってすごす人にもむくみは存在します。
会社でサンダルなどを履いていて、帰るときに通勤靴を履こうとするときつく感じる場合は、足がむくんでいる証拠です。では、足がむくんでしまった場合にはどのようなマッサージが効果的でしょうか。
足首から膝の裏に向けたマッサージ
1 まず片手で左右どちらからでもいいので足首を持ち、五本の指をつかって足首を押していきます。
2 指の動きを続けたまま、足首からふくらはぎへとゆっくりと上がっていきます。
3 膝まで到達したら、膝の裏を親指でゆっくりともみましょう。
むくみ対策は正座も有効!
正座はむくみ対策には簡単な方法です。もし職場の休憩室などで正座を出来る場所があるならば、1分から2分程度でいいので、正座をしましょう。あまり長時間正座を続けると逆効果なので、短時間で大丈夫です。
夏場に意外と多い足のむくみですが、以上の対処法を実践して、むくみを解消していきましょう!
オフィスでこっそりむくみ対策
■デスクワークしながら足のむくみ解消するストレッチをご紹介します。
1.椅子に腰かけ、右脚のふくらはぎを左膝の上にのせます。
両手で右膝のあたりを押さえます。右脚のふくらはぎが左膝に圧迫されている状態を意識してください。
椅子が動いてしまわないように、左脚はしっかり床を押さえます。
2.この状態で、右脚の足首を曲げたり伸ばしたりします。
「曲げる」「伸ばす」の動作は、できるだけゆっくり、大きく行いましょう。
3.右脚を少し移動させて、左膝で圧迫される部分を2~3回変え、そのつど足首の曲げ伸ばしをくり返します。
4.左脚のふくらはぎを右膝の上にのせ、左側も同様に行いましょう。
※ふくらはぎを一箇所圧迫するにつき、足首の曲げ伸ばしをゆっくり2~5回。片脚につき2~3回圧迫する箇所を変えます。
(2~3箇所圧迫することになります)
これを1セットとして、左右交互にくり返し、2~3セットを目安に行ってください。
※自宅などでは、靴下を脱いで行うとより効果的です。さらに、膝とふくらはぎの密着がより高まるように両手で押さえても、効果は高まります。
■さらに体のだるさ解消するストレッチもご紹介します。
1.椅子に浅く腰かけ、右脚を左脚の上に組みます。
2.左ひじを右膝にかけ、そこを支点とするようなイメージで、後ろを振り向き体を右にひねります。
このとき、体をひねりやすくするために、右腕で椅子の背もたれを押さえておきましょう。
椅子が動いてしまわないように、左脚はしっかり床を押さえます。体の軸は垂直に保ってください。
3.大きく息を吐きながら上半身をひねり、10~20秒キープ。そしてゆっくり元に戻します。
1つのポーズを10~20秒キープ。
左右それぞれ2~3回ずつ行ってください。
体に“ひねり”を加えることで、長く椅子に座っていたためにこりかたまった腰の筋肉やお尻の筋肉をストレッチし、緊張状態から解きほぐします。また、体をひねりながら大きく息を吐くことで、腰から肩甲骨まで背中全体の筋肉を刺激し、活性化させます。
ながら美容で、足のむくみも解消して美脚になりましょう。
著者:カラダノート編集部