歯根外部吸収です。手術をしても再発を繰り返す場合は抜くのがベストですか?

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カテゴリ
歯の神経・根の治療
お悩みの歯
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初めまして。
前歯なのですが歯根外部吸収を起こしていて2度手術しています。


1年前より少し前に通っている歯科で病気を発見して頂き、手術をしました。
歯茎を切り歯や骨?も削り、悪くなっている部分を取ってから、骨を再生する粉のようなものを別で購入し、それを入れて手術は終わりました。

そしてまた歯に違和感を感じ、一年後に再発。また手術をしました。今度は粉のようなものを入れるのはなしでした。

その2ヶ月後に3度目の再発をして、それが今になります。


治療してくれている先生はとても信頼しています。しかし再発を繰り返していたのが不安にもなり、抜く以外にも他に治療方法はないのか?と大学病院でも検査をして来たのですが見解は同じでした。

抜歯することにいずれはなる。もし治療をするなら、今度は根の治療をやり直して最後にまた手術する。

これで落ち着くかもしれないし、またすぐに再発してしまうかもしれない。

原因不明で、手術をしても確実に治る病気ではないとのことでした。


そこで質問なのですが、もう一度手術を受けようか、抜歯しようか迷っています。前歯を抜くことに非常に抵抗があります。

歯を抜いてしまえば前歯は治る様ですが、これはいずれ抜歯せざるを得なくなるので、先に抜いてしまえば。。との認識を持っています。

手術することを選択しても、無駄なことになってしまう確率がやはり高いのでしょうか?
珍しい病気の様で、なったことがあるという知人も周りはいなくて、まだ判断ができかねています。


アドバイスを頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。


ドクトル ビーバー 先生からの回答

根の先に感染があり、その広がりの状況が、しっかりCTなどのレントゲンで、確認できているか?
その担当の先生の術式の中に、感染肉芽の除去に関しての不備はないか?
同一の処置でも、行う先生の手技と、経験で、大きく、成功率は変わるのです。
3度も同じ処置していることからして、4度目はあり得ないでしょう、僕なら、別の専門の歯内治療の先生に診てもらいオペを受けます。それで、ダメなら、諦めもつくでしょう。
まづは、歯内治療の専門ドクターを探し、実際に、セコンドオピニオンをもらい、オペにかけるか、抜歯するか決める。抜歯する場合、そこに、インプラントを入れるのが良いのですが、一般歯科とインプラントを行なっているクリニックより、インプラントだけの専門クリニックで、将来インプラントを入れることを前提に骨の造成まで、含めて抜歯してもらうことをお勧めします。一般の抜歯では、先の骨吸収の経過まで判断できないし、骨造成処置の最新の知見がない場合が多いのです。

ドクトル ビーバー先生、ご返答ありがとうございます。

手術をしたのは今までで2回で、次手術をするとしたら3回目+根管治療セットになる様です。
1回目と2回目は根管治療をしていませんでした。

歯内専門の歯科医はネットを見ても正直わからなかったので大学病院へ行き検査してもらった段階です。大学病院なら専門の方が診てくれていると思うのですが。。
違うのでしょうか?

ドクトルビーバー先生ならもう一度手術を受けるという選択なのですね。
抜歯の方向で話を進めていたのですが、もう一度よく考えてみます。

毎日答えが変わるのです。治療して治るならそれが理想なので。

できれば歯を残したいのですが、抜歯することにしたとしても私はインプラントはしません。ブリッジにする予定です。

小林 研太郎 先生からの回答

診てみないとなんとも言えませんが、費用対効果がどれくらいかが再治療と抜歯の選択にあたって重要でしょう。
基本的には持つところまで持たせてどうしても持たない時に抜歯。というスタンスで処置されていると思います。
短期間で3度の再発との記述と再治療に当たって費用がいくらかかるのか、再治療のお金で抜歯後インプラントやセラミックブリッジできるのではないかなども考慮し、担当医とよく相談の上治療を進めていってください。
文面からだけですが、そろそろ抜歯の適応期かなと考えます。

小林先生、ご返答ありがとございます。

手術自体は最初は5万、2回目は1万と金額は保険適応だったのでそんなに高額ではないのですが
次に同じ手術をするとしたら2ヶ月しか経過していないので「保険が適応できない」と言われました。

短期間に何度もする様な手術ではないとのことで、保険の決まりだと。
そして金額は保険適応ではない場合10万だと言われました。

歯科治療の保険はその様な形態になっていることを、私は知りませんでした。

いつも答えが迷うのですが抜歯の方向で話を進めだしたばかりです。
残したくても無駄な手術になる可能性が高いと言われると、考えてしまいます。

インプラントは考えていないのと、またセラミックを入れようと思っていましたが
ブリッジになると何か異変があれば3本分こわして作り直しになることを考えると
保険の歯にしようかなと思っています。先生ともう一度話し合いをしたい気持ちです。

藤山朝弘 先生からの回答

>手術することを選択しても、無駄なことになってしまう確率がやはり高いのでしょうか?<

主治医の先生に任せるのなら無駄だと思います。 

私が以前在籍していた研究機関の20年のデータでは歯根外部吸収の7割は根管治療のみで治ります。あとの2割は再植処置にて保存可能です。残りの1割は3年以内に脱落しました。

ですので根管治療に詳しい先生に相談されるのがいいと思います。 
歯科界の常識ですが外科や抜歯は先ず考えることではありません。

藤山先生、お返答ありがとうございます。

>歯根外部吸収の7割は根管治療のみで治ります

この点がとてもひっかかり気になります。次手術するなら手術と根管治療と言われたので。
どうなんでしょう、外部吸収に関しては先生によって意見が異なるものなのでしょうか?同じ病状を診察したとしても。

ネット検索していたら「手術したら再発することはない」とおっしゃっていた先生もいましたし「外部吸収自体は原因不明で治ることはない、いずれ抜歯しかない」との意見も見かけました。

根管治療で残せるのなら、それにすがりつきたい気持ちです。

主治医の先生は最初から抜歯を勧めてきたわけではないのです。
再発を繰り返しているので、抜歯も考えた方がいいかもしれないとのことでしたが根管治療自体は今までしていないので、してからでも遅くないんだろうか?と考えがまたまとまらなくなってしまいました><

ドクトル ビーバー 先生からの回答

歯科治療の多くは、その先生の手技の技によって、成功率も変わりますから、やることが一緒でも、その工程の中には、多くの違いや、観察力も判断力も、識別も、器具の扱いも、加減も違うのです。ですから、先生ごとに、言うことも違うのです。
問題は、二回失敗している先生に3度目を任せるかどうかにあります。
また内部の根幹の治療もやり直すことなく、外側からの逆根幹治療を行うと言う、中途半端なやり方を二回やっていることです。一回目でも、根の中開けない場合の、被せたものなどを除去しない方法は、その根の状態を把握するために、半分以上の情報を見ていないことになります。それを二回やっている。
先生を信頼なさってるようですが、通常、一回目のオペで、どう言う処置ができているのか?なんです。こう言う処置の場合、2の矢はないつもりで、しっかり一回で、とどめを刺すくらいの、万全を期してやるものなので・・・・
MTA材の根先の充填時の止血や、根のクラックの染色確認や、根先の側枝などの確認などができているか、非常に専門的に、なりますが、この手術は、とても、難しい細かい、顕微鏡下でやる内容なんです。そう言う、積み重ねと経験があって、成功率は90%近くあります。そう言う先生が診断して、これはどのくらいと判断してくれるかです。
でも、経験や、このオペの術式が自己流の先生なら、成功率は50%にも届かないでしょう。何回やっても無駄で、お金を捨てるようなものです。保険とか、自費と言う、区別ではなく、信頼だけでなく、しっかり経験と技術のある先生を探しましょう。

しっかり歯を残すのなら、先生を探し選んで、最新知見による処置を受けてください。

※一部内容を修正・割愛しました(運営部)

藤山朝弘 先生からの回答

きなこさんへ

>外部吸収に関しては先生によって意見が異なるものなのでしょうか?<

異なります。 結局は、絶対に抜歯はやらない!との信念が歯科医にあれば数十年も前からの国内外のレポート全てくらいは読破して意地でも努力するでしょう。

手術したら再発することはないとか外部吸収自体は原因不明で治ることはない、いずれ抜歯しかないとか、以上など根拠は全く不十分です。 世界中の50年くらいのデータを調査しまくったら先ず断定など不可能でしょうから。ですので主治医の先生は最初から抜歯を勧めてきたわけではないのならば根管治療をお願いされるのもいいと思います。 ただし、以下、参考ですが根管治療の失敗例は最低でも1%以下くらいの先生がいいでしょう。

北野 やすひろ 先生からの回答

個人的な回答になることご了承くださいね^^  診ていないのですが、僕ならば抜歯かもしれません。 

それか、かなり腕のいい先生を探すかもですね・・・。 根っこの手術は、かなり技術がいりますね。 

ですので、今の先生は同じ結果が見えてるような気がしますね。

先生が、いいのはわかるのですが、歯をちゃんと治したいのであれば、やはり技術も必要だと思います。

ま、一回よく悩まれてくださいね。

ドクトル ビーバー 先生からの回答

追加です。
専門的なエキスパートなドクターの探し方ですが、やはり歯科業界での講習会を開催しているということは、一つの指標になります。

これらから、出てきたエキスパートのドクター達の意見を聞いて見たり、診断を受けるのはどうでしょうか?

やはり、一般的なドクターとは違い、日本中からの難しいケースを行なっているドクター達ですから、僕たち以上の見解が得られると思います。

※一部内容を修正・割愛しました(運営部)

ドクトル ビーバー 先生からの回答

根外吸収は、すでにその根のある部分を自己免疫が処理している状態なので、その根の全体まで影響が進行するか、経過を診るか、数年先まで、炎症病巣を抱えるリスクを考えると、骨吸収が進行しないうちに、原因根を除去するかです。
体内に炎症病巣をかかている場合の全身での影響は、多くの論文が出ています。
抜歯後は10年くらいでだいぶ、骨の減少が進み、ブリッジの根元に、隙間が大きくなり、唾液や声が抜けるようになります。
抜歯後の2年間くらいが大きく減少が進行するので、抜歯するときに、造骨材を入れたりしますが、なかなか、適合せずある程度は排泄されます。やはりしないよりは、骨の減少は少ないですが、5年後から10年後に、骨の吸収に合わせて、自家骨の移植などを行うのが良いでしょう。
骨の吸収減少は、前歯の場合、奥歯の歯周病の進行や、奥歯のかみ合わせ高さのすり減りによる低下に伴い、前歯のブリッジには、大きく負担が増え、作用しますから、2年毎くらいに、適時にブリッジの噛み合わせは調整しないと、支台となる歯の破折や、周囲の骨の吸収現象を促進します。
チタンのインプラントや金属も最近は、電磁波の影響などの実験も公開されていて、お口に使いたくない材料です。
2年くらいは、プロテンプ4材などの仮歯の材質を精密に作ってもらいフロスフックないセッティングで使用して、骨の経過を数年間診るのが良いでしょう。その後に、オールセラミックスブリッジをオススメします。メタルの使用は、避けた方が、僕は良いと思います。

※一部内容を修正・割愛しました(運営部)