ポスナー シュロスマン症候(緑内障性毛様体炎発作)と緑内障
ポスナーシュロスマン症候群は発作的な目の炎症により、眼圧が高度に上昇する病気です。炎症は不定期に再発します。 症状が出た場合は早期治療が大事です。
比較的、若い人に起こることが多くあります。
ポスナー シュロスマン症候群 Posner-Schlossman Syndrome,病名由来は、 1948年, Posner 氏とSchlossman 氏 (共著)は「毛様体炎症状を伴う緑内障の反復発作を片眼に来たす症候群」を発表しました。
ポスナー・シュロスマン症候群の主な原因
●原因は不明です。
●何か異常を感じたら、すぐに眼科での受診をおすすめします。放置すると、緑内障になり、手術が必要になる場合もあります。比較的若い人に起こるとされています。 発作が起こったときは最優先で治療をお受け下さい。同時に針治療を併用すると効果が早い、症状が軽減し、薬からの離脱も簡単。
主な自覚症状
黒目の部分に炎症がでます。 白目が充血します。
ぼやける・頭痛・眼痛がある。吐き気をともなう場合もあります
普通15程度の眼圧が突然40から60程度まで上がります。
発症年齢:
ほとんどのケースでは、発症年齢 20-50歳である
両眼に発症することがある。異なる時期に起こり、ごくまれに両眼同時に発作をきたす。
眼圧上昇はぶどう膜炎の重症度とは釣り合っていない。眼圧上昇は確認しうる炎症反応より先行する (数日以内のことが多い)
罹患歴 10年以上の症例では、10年未満の症例に比べて緑内障を来たすリスクは 2.8 倍高かった。
ポスナー・シュロスマン症候群の主な治療方法 (西洋医学)
高眼圧に対して
眼圧降下剤点眼剤 チモプトール、エイゾプト、レスキュウ、キサラタンなと
内服眼圧降下剤 はダイアモックス、アスパラカリウムなどを使います。
虹彩毛様体炎に対しては、 抗炎症剤ステロイド剤 たとえばリンデロン点眼薬 一日3~4回を使います。
ポスナー シュロスマン症候群の診断に際して、下記の臨床像が重要です。
軽度毛様体炎の再発
片眼性
発作期間は数時間から数週間
軽度の視力低下、広隅角眼、眼圧上昇、わずかな角膜後面沈着物を伴った角膜浮腫、瞳孔不同 (罹患眼は瞳孔径が大きい) を伴う虹彩異色の所見
正常視野
正常視神経乳頭
発作のないときは正常眼圧、正常房水流出率、正常負荷試験
であるとしました。
本症候群は、再発性の続発性緑内障の中で、原因不明で「著しい眼圧上昇を反復するにもかかわらず、随伴する炎症所見はごく軽度である」特徴的な臨床像を呈するため、臨床経験の少ない眼科医であっても診断は容易です。
しかし、西洋医学から見る本症候群の特徴として、病気が反復発症しても、self-limiting 自然治癒する疾患であり、後遺症を来たさないとの原著論文のエビデンスが今でも全面的に採用されているため、眼科医は「多くのケースは良性」と誤解しているかもしれません。注意十分が必要として
* 眼圧上昇が続く (遷延化する) と、視神経乳頭に障害が起こり、視野欠損を来たします (緑内障)。
* 原発開放隅角緑内障を合併することがあります。
* 消炎薬「副腎皮質ステロイド」の点眼や内服後、眼圧が上昇する副作用あり
実際は当院の患者の例から診ると、来院までに 10年以上反復発症し、毎日数種類点眼で眼圧を抑えているの対症療法が始終、急に眼圧が35以上上昇し、入院してより副作用の重い薬で降圧して、でもその後、副作用で体調が崩し、ストレスが蓄積、眼圧がまた上がる。この循環が反復していると推察できる。
ポスナー・シュロスマン症候群
当院症例:60代 女性
罹患歴 :20年
病歴 :眼圧降下剤点眼剤 エイゾプト、レスキュウ、キサラタンなど一日1~6回を使います
抗炎症剤ステロイド剤 リンデロン点眼薬、一日3~4回を使います。
最近3年間、3回ほど眼圧が突然34~50程度まで上がります、すぐ入院して、内服眼圧降下剤のダイアモックスを飲むと点滴で眼圧が下がったが吐き気等副作用で家事、食事ができず、元の元気さに戻るのに1か月以上かかる‥、長い間に眼圧が上がる心配と薬漬けで死ぬぐらい苦し目に会う日々でした。
当院の治療経過: 週に3回の鍼治療で体が元気が戻り、月に1回の眼圧検査で眼圧が下がって,点眼剤の種類と1日の点眼回数は医者の指示でかなり減った、また体調が崩れ て今までいままで眼圧一気に上がっていくはずにも関わらず、翌日に眼圧がすぐ正常に戻った、この変化に本人がかなり驚いた。20年間の苦しみ、失明の不安は鍼治療の早い効果で人生に希望を取り戻った。
今も通院中です。
●緑内障とは
眼球の内圧(眼圧)が以上に高まるため、視神経に障害がおこり視力が低下します。
徐々に視野が狭まる症状を経て、最後は失明に至ります。
広く知られておらず、治療開始が遅れがちとなるやっかいな病気でもあります。
眼球には、一定の早さで出入りを繰り返す水(房水)があり、この流れが正常だと眼圧は保たれます。
緑内障では、この房水の排出部に奇形が起こるなどして、滞留した水が眼圧を押し上げておきます。
緑内障の原因としては、以下の4点が挙げられます。
(1)先天性
(2)ストレスなど精神面や疲れからくるもの
(3)加齢によるもの
(4)眼圧の機能異常に発するもの
いずれも、発病すると、視神経など神経細胞が侵され、視野狭窄(徐々に視野が狭くなる)が悪化し、失明はくいとめられません。
(*)開放隅角緑内障(単性緑内障)
若い方もありますが、年齢的に40歳を過ぎたころから発生するものが非常に多いようです。
自覚がある場合は、目の奥の痛み、頭痛、吐き気、眼の充血などがあります。
自覚がなく、徐々に視野の低下、電球や蛍光灯を見ると虹がかかって見える、部分的に視野が欠けるなど、知らず知らずのうちに症状が出てくる場合があります。
単性緑内障患者さんの針治療前後の眼球の血流変化を調べると、針治療によって毛様体血管に対して大きな調整作用があることがわかりました。おそらく、視神経乳頭の虚血など微小な循環障害を解消させ、眼の機能障害を正常に回復させると考えられます。
(*)閉塞隅角緑内障(急性緑内障)
救急疾患の一つにあげられる病気です。
急に激しい眼の痛み、頭痛、吐き気等の発作におそわれ、1~2日以内に眼圧を下げないと失明することもあります。
この際に、吐き気、むかつき、頭痛等のため、内科、脳外科で眼病と思わないで他の治療を受けることがあります。
処置としては、点滴や注射、投薬等で眼圧を下げますが、万一眼圧が下がらない時は手術になります。
(*)続発性緑内障
他の病気や外傷が原因で発生するとされていますが、詳しくは解明されていません。
●- 西洋医学での治療法 -
点眼薬または投薬で眼圧をコントロールします。
従来の点眼薬では、エピスタ、ピロカルピン、サンピロ等があり、眼圧の状態により、点眼の種類、点眼の回数が異なります。
これらの眼薬は、瞳孔を収縮する目薬ですから、長期に点眼していますと、瞳孔が固定し不自然な状態を作ります。
従って、薄暗い所に入っても瞳孔が開かないため、非常に見にくく、また瞳孔の調節が出来ないので、当然視力が低下する場合もあります。
また、種類が違った点眼薬では、チモプトール、ミケランといった薬があります。
この点眼薬は、眼房の房水の量を抑える作用をし、前者の点眼薬と性質が異なりますが、いずれにしても点眼もしくは投薬で眼圧をコントロールします。
点眼、投薬で眼圧が下げられない場合は、手術以外に方法はありません。
手術によっては、一度でコントロールできない場合もあり、再手術することもあります。
手術をすることで、視力は必ずといっていいほど、低下します。また数年後には白内障が発生する可能性が非常に高いようです。
西洋医学では、緑内障は「治る病気ではない」と考えられており、治療の決定打はありません。
点眼投与などにより、眼圧を下げることは出来ても、一旦委縮した視神経細胞を再生する薬や治療法はないと考えられています。
現状の眼科医学では、失明まで進ませない現状維持が限界なのです。
(*)目に関する病気の治療法
陳氏針法で根本治療を
まず、眼部周囲にある特殊なツボに特殊な手技で治療を行います。東洋医学では、目の病気は、体全身の原因の現れにすぎません。当院では、眼の周囲の特殊なツボに特殊な手技で強い刺激を与え眼の機能を改善するように、体針治療との併用で眼針効果を上げることが可能です。
(1):末梢神経の異常を改善する
(目と全身との血行が良くなるため)
生命エネルギーである気、血がこの経絡をうまく流れなくなった時、臓腑の働きが弱まって病気となります。逆に、臓腑に異常が起こるとエネルギーの流れが滞り、ツボ反応が現れます。
うっ血(古血)が停滞して、新しい血が生ぜず、目に栄養が供給される事が出来なくなります。
ハリで生体経絡のエネルギーの過不足を調整することで、臓腑の働きを活発にさせ病気を治します。
(2):自律神経の失調を安定化させる
(内臓の交感神経の過度の緊張を抑制しバランスを整えるため)
自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれ、シーソーのように拮抗し合って、内臓を支配しています。もし、何かの原因で一方の働きが悪くなるとバランスが取れなくなって失調した状態になります。
内臓や筋肉や神経などに異常が起こると痛み、しびれ、凝り、が起こったり、冷えやほてり、汗、しみ、そばかす、湿疹などが出てきます。
ハリで交感神経の過度の緊張を抑制し、自律神経を安定させる事ができます。
(3):内分泌のバランスを整える
(/脳下垂体/甲状腺/副腎皮質ホルモン/女性ホルモン等のホルモンの崩れたバランスを調整するため)
ホルモンを作る臓器の総指揮者は視床で、副指揮者の副腎と一体となり他の内分泌腺をコントロールしています。
もし内分泌腺の機能異常が起きると、内分泌腺同士のバランスが崩れます。
ハリで視床と副腎を刺激すると、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)の分泌が増加し、ついでコルチゾール(抗ストレスホルモン)の分泌量も増加しバランスを整える効果が現れます。
(4):自己免疫(免疫系)の機能
(眼の病気は体全体の病気の現れなので、抵抗力を高める)
免疫反応の中心はリンパ球で、その役割に応じてTリンパ球(歩哨後のリンパ球)とBリンパ球(外敵を攻撃するリンパ球)があります。
Tリンパ球はヘルパーT(B細胞の働きを促進)とサプレッサーT(B細胞の働きを抑制)に分かれています。
ハリ刺激でヘルパーT細胞を増加、サプレッサーTを減少させる事で免疫機能を高め、いろいろな病気を改善する効果があります。
(5):精神安定に不可欠な脳のα波を増加する
(大脳皮質の鎮静効果によって心身の疲れ/緊張感;イライラ;ストレスを緩和するため)
脳波は、大脳皮質の精神活動をしたもので活発に行う時は 波、安静リラックスした状態は 波がぐんと増え、大脳皮質の鎮静効果が現れます。
* 陳郭鍼灸整骨院の公式サイト[http://twck.net/]に参照して下さい
陳郭鍼灸整骨院-大阪市中央区 天満橋-
陳郭鍼灸整骨院は円形脱毛症、アトピー、原田病、痒み、薬疹、薬性アレルギー、若年性脱毛症、甲状腺亢進症・低下症、花粉症、ぜんそく、強皮症、SLE等膠原病をはじめとする免疫アレルギー性疾患、難聴、嗅覚味覚障害、急性慢性片頭痛、若年性脱毛症、脳卒中後遺症、パーキンソン病、マヒ、神経痛、ヘルニア、腰椎分離すべり症、狭窄症、不明腰痛、関節痛、ヘルペス、がんの痛み緩和、がん治療後遺症の緩和、各種痛み、視野異常、網膜色素変性症、老眼、近視、遠視、白内障、緑内障、高眼圧などの治療を行っております。陳氏針法という中国鍼灸漢方医学理論に基づき、薬もサプリも一切しようせず、脳を活性化して、人間がもつ自然治癒力を高めることで、病気にならない身体つくりを目指しています
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