【ホルモン治療でニキビを治す?】治療法や効果、注意点を紹介

ニキビのホルモン治療について、治療法、効果、注意点から、ホルモン治療ができるクリニック、漢方の活用法までをまとめました。興味のある方がすぐにでもチャレンジできるお役立ち記事です。ニキビの根本的な治療のための情報収集にご活用ください。


ニキビのホルモン治療とは?

ニキビのホルモン治療とは、ホルモンに作用する内服薬(飲み薬)または外用薬(塗り薬)を使用してニキビの治療をおこなうことです。これらの薬はクリニックでの処方が必要です。

なぜニキビにホルモンの薬なのでしょうか?

私たちの体には女性ホルモンと男性ホルモンがあり、これらが体にさまざまな影響を与えます。ホルモンの分泌量によってはニキビの原因になる場合も。その場合はホルモン治療が効果を発揮するかもしれません。

ニキビとホルモン治療はどんなつながり?
●ホルモンの分泌量が影響してニキビ発生の原因となる場合があるから

適切にスキンケアしているつもりでもニキビが治らない、もしくは悪化して見えるといった場合はクリニックのホルモン治療という選択肢もあります。

この記事ではニキビに対するホルモン治療についてまとめていますが、日本皮膚科学会の尋常性痤瘡(ニキビ)治療ガイドラインの中では「使用してもよいか、推奨はしない」とされています。詳しくは以下の出典元に詳しく記載されていますので、ホルモン治療を決意する前には読んでおくのが良いでしょう。

ニキビ概要についての出典:日本皮膚科学会ガイドライン 尋常性痤瘡治療ガイドライン2016
他の治療で改善が不十分で,結果的に避妊につながることを容認する成人女性の痤瘡に,経口避妊薬(ピル)を使用してもよいが,推奨はしない.使用する場合には,痤瘡治療に対して本邦では未承認の治療法であること,保険適用外の治療法であること,血栓形成や不正性器出血などの副作用があることに関する十分なインフォームドコンセントを要する.

【女性編】ニキビをホルモン治療で治す

女性のニキビの原因

女性の場合、生理周期によって女性ホルモンが大きく変化します。

・生理の終わり頃〜排卵まで(卵胞期)
  →→エストロゲン
・排卵から生理開始まで(黄体期)
  →→プロゲステロン

このうち、【プロゲステロンの分泌が盛んな時にニキビが発生しやすい】と言われています。

また、女性にも男性ホルモン(テストステロン)が少なからず分泌されています。これによりあごやフェイスラインのUゾーンニキビが発生しやすいと言われています。

ニキビの原因になってしまうホルモン
●女性ホルモン(プロゲステロン)
●男性ホルモン(テストステロン)

治療法

治療法としては、女性ホルモンのうちエストロゲンの補給が有効とされています。

エストロゲンの補給として身近なのは低用量ピルの服用ですが、塗り薬という方法もあります。クリニックによっては治療の方法が異なるため、あらかじめ電話等で確認するのがおすすめです。

治療法
●女性ホルモン(エストロゲン)を含むピルの服用
●女性ホルモン(エストロゲン)を含んだ塗り薬の使用

低用量ピルの効果

低用量ピルを服用することでエストロゲンが増え、エストロゲンの「皮脂分泌を抑える効果」によりニキビの改善につながります。

完治までの期間は個人差もある上、クリニックにより案内が多少異なりますが、3か月程度を目安にしているところが多いようです。また、飲み薬と塗り薬の併用を勧めているところもあれば、飲み薬だけ、塗り薬だけを勧めているところもあるため、しっかりカウンセリングを受けることが必要ですね。

ピルがニキビに効果を与える仕組み
●エストロゲンが増える
   ↓
●皮脂分泌が抑えられる(エストロゲンの効果)
   ↓
●ニキビの改善につながる

注意点

ピルについては服用してはいけない人や、医師への相談が必要な人がいます。以下にあてはまる人は注意が必要です。

■服用してはいけない人
●年齢が35歳以上でヘビースモーカー(1日15本以上)
●妊娠中や授乳中
●高血圧の人
●血栓症の病歴がある人

■服用には医師への相談が必要な人
●年齢が40歳以上
●喫煙者
●肥満の人
●血栓症の血縁者がいる人
●子宮筋腫など婦人科系疾患を持つ人

ニキビをホルモン治療で治す(男性)

男性のニキビの原因

男性の場合は皮脂を分泌する女性ホルモン(プロゲステロン)の影響はさほど高くありませんが、そもそも男性ホルモンが多いため、男性ホルモンによる皮脂分泌によってニキビが発生すると言われています。

また、スキンケアをしっかりおこなわない場合が多いこともニキビに繋がっていると言えるでしょう。

ニキビの原因になってしまうホルモン
●男性ホルモン(テストステロン)
※男性ホルモンだけでなくスキンケア不足も原因とされている

治療法

男性の場合、女性ホルモン(エストロゲン)を増やすという治療はあまり現実的ではありません

ホルモン治療が可能なクリニックの公式サイトでも女性用に書かれたものが多く、ニキビにおいては男性のホルモン治療は積極的に行われていないと思われます。

しかし、処方薬には塗り薬もあり、種類もさまざまあるため男性でも適用可能な治療法があるかは実際に問い合わせて見るのが確実です。

男性のニキビの対処法

ニキビは刺激せず、清潔にすることが大切です。

ニキビを自分で潰すことは論外として、顔の洗いすぎは良くありません。洗顔は1日2回までとして、こすらず優しく洗いましょう。皮脂を必要以上に増やさないためにも、脂っこい食事も控えるのがおすすめです。

ニキビを刺激しないためには顔を触らないように、髪の毛が顔に当たらないようにすることも意識しましょう。

おすすめ洗顔料:ロゼット 洗顔パスタ アクネクリア

ニキビには専用のスキンケアアイテムが必須です。この洗顔料はクレイ(泥)と呼ばれる粉状粘土をベースに作られており、汚れを吸着してきれいに洗い上げてくれます

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ニキビのホルモン治療ができるクリニック(東京)

マグノリア皮膚科クリニック

ホルモン治療ができるクリニックです。ホームページを見ると、ピアスの穴あけや、男性のひげ脱毛などもプッシュしているので、男女共に来院しやすいクリニックといえるでしょう。公式サイトのトップページ→診療内容→にきび治療→思春期のニキビ、または大人ニキビ、などをクリックしていくとホルモン治療にたどり着きます。

住所:東京都渋谷区渋谷1-8-7第27SYビル
電話番号:03-3486-7855

ケイ・レディースクリニック新宿

ホルモン治療に自信を持っているクリニックですが、ホルモン治療は女性限定のようです。公式サイトのトップページ→メニュー・料金、でホルモン治療の料金が分かります。ホルモン治療の薬代は1か月3,240円。また、重症ニキビ用の飲み薬もあります。尚、薬代以外の料金もかかります。サイトなどでご確認ください。

住所:東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル5階
電話番号:03-3343-9555

高円寺南クリニック

ニキビ治療にとても力を入れているクリニックです。公式サイトのトップぺージ→診療メニュー→ニキビ治療、でホルモン治療にたどり着きます。薬代以外の料金についても詳細ページが作られています。いろいろ検査もあるようです。良心的で通いやすそうなクリニックです。

住所:東京都杉並区高円寺南4-6-7アンフィニビル4階A
電話番号:03-5913-7435

ニキビのホルモン治療ができるクリニック(大阪)

恵聖会(けいせいかい)クリニック

FDAの認可のあるナチュラルホルモン剤による治療を行っているクリニックです。公式サイトのトップページ→診療案内→ニキビ、でホルモン治療にたどり着き、さらに詳細ページがあります。男性にも有効と書かれていますが、ニキビでなくほかのことの可能性もあります。メンズ美肌にも力を入れているクリニックです。電話で問い合わせてみるとよいでしょう。

住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-7-30
電話番号:0120-14-5620

わたなべ皮フ科・形成外科

女性専用のクリニックです。ニキビのホルモン治療については治療後のリバウンドもしにくく効果が非常に大きいようです。公式サイトのトップページ→治療・機器別一覧→ニキビのホルモン治療でたどり着きます。

住所:大阪府八尾市北本町1-3-5
電話番号:072-993-4676

ニキビを漢方で治す

ニキビに効くとされる漢方についてもまとめてみました。

漢方はできるだけ専門医の指導の下で服用するのがおすすめです。悩みや症状、体質などに合ったものでないと、逆に悪化することもあるようなので注意しましょう。

ニキビに効く漢方

■苦参(くじん)エキス
育毛剤でよく使われています。血行促進の他、殺菌作用などがあります。

■真珠エキス
保湿成分によってニキビをやわらげます。

■霊芝(れいし)エキス
多糖類、トリテルペン類などニキビを治す成分が入っています。

■甘草由来(かんぞうゆらい)
ニキビの予防に役立ちます。

■よもぎエキス
万能薬草の一種です。ニキビにも有効です。

ニキビはきちんと治さないと後悔する!

ニキビのホルモン治療についてざっくりとご紹介しました。ニキビはきちんと治しておかないと、あとあとシミやクレーターになり、レーザーなどの特殊治療が必要になってしまいます。悩んでいる時間があったら思い切ってクリニックを活用した方がよいといえるでしょう。チャレンジして綺麗なお肌を取り戻してくださいね。以上、ニキビのホルモン治療についてのおまとめでした。

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記事内容は、情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、効能、効果、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を参考に行動する場合は、利用者ご自身の責任において行ってください。

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