治らないフェイスラインニキビに悩む人へ王道の3つの治し方
フェイスラインニキビはあらゆるニキビの中でも特に完治させるのが難しいニキビの一つで、悩んでいる人がとても多いです。
ただ当然ですが、何かしら原因があるからこそニキビが発生しているのであって、正しい原因を突き止めて対処を行っていけば、充分に改善が可能です。
今回はフェイスラインニキビを引き起こす主な2つの原因とそれに対する3つの対処法についてお伝えしていきます。
フェイスラインニキビは治すのが難しい
冒頭でも少し触れましたが、アゴ周りに発生するフェイスラインニキビは、おでこニキビや頬ニキビなど他のニキビと比べて治すのが難しいです。
詳しいことは後述しますが、再発がしやすいので、以下のようにニキビループに陥ってしまっている人が多いと思います。
一部のニキビが治る→他の場所でニキビが発生する→一部のニキビが治る→他の場所でニキビが発生する
そのため繰り返しニキビが発生することで、色素沈着やクレーター肌などのニキビ跡が残ってしまい悩んでいる人が非常に多いのも特徴の一つです。
ただ、最近のニキビの研究ではニキビの根本原因についても解明されつつありますので、以前よりは治しやすい環境になってきています。それでは詳しく見ていきましょう。
フェイスラインニキビが発生する2大原因
1.乾燥によるバリア機能の低下
2.ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
1.乾燥によるバリア機能の低下
この図は2013年に富士フィルムで行われた画像解析によるニキビ調査の結果です。図を見ていただくと分かるように、ニキビができやすい人はできにくい人と比べて、フェイスラインの水分量が少ないことが明らかになっています。
具体的にどうして、水分量の低下がニキビを引き起こしてしまうのかについてですが、人間の肌の一番表面は角質層といって、細胞がミルフィーユ状に積み重なって形成されています。そしてこの肌の水分量は、「角質層内の水分量」と「NMFという天然保湿因子」の量によって異なってきます。
角質層内の水分量とNMFの量が減少すると、細胞通しに隙間ができて、外部の刺激が伝わりやすくなります。このことを一般的にバリア機能の低下というのですが、バリア機能が低下してしまうと、肌は防御反応として次の2つのことを引き起こします。
・肌細胞を増産することで角質層を分厚くする
・皮脂量を増やす
・肌細胞を増産することで角質層を分厚くする
バリア機能の低下を補うために、肌は細胞を増産することで、分厚い角質層を作り出そうとします。しかし肌細胞がたくさん作られるということは、それだけ細胞の死骸である古い角質が肌表面に溜まっていくことに繋がります。
つまりここまでをまとめると、次のような感じです。
水分量の低下→バリア機能の低下→バリア機能を向上させるため肌細胞が増える→古い角質が溜まる→毛穴詰まりによるニキビ
・皮脂量を増やす
同じく、皮脂量の増加は古い角質を吸着して毛穴詰まりを引き起こします。また皮脂はニキビの炎症を引き起こすアクネ菌のエサとなるので、ニキビの悪化にも繋がります。
2.ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
二つ目に考えられる要因はホルモンバランスの乱れです。
ホルモンバランスの乱れを引き起こす要因は、食生活の乱れや運動不足など色々あるのですが、そのなかでもストレスと睡眠不足は特にホルモンバランスの乱れに大きな影響を与えます。
ストレスによるホルモンバランスの乱れ
通常人間はストレスを感じると、交感神経が活発化して体が緊張・興奮状態になります。そして、交感神経は男性ホルモンの分泌を促す作用があるので、男性ホルモンの増加により肌細胞の過角化、皮脂量の増加が引き起こされます。
このように、ストレスというのは結果的に男性ホルモンの増加による肌細胞の過角化と皮脂量の増加を引き起こすことに繋がり、毛穴詰まりが発生することで、ニキビができやすくなるのです。
ストレスがニキビに与える影響については下記にも詳しく書いています。
睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ
通常、自律神経というのは交感神経と副交感神経が同じくらいの強さで働いているのが正常な状態です。
しかし睡眠不足が続くと自律神経のバランスが崩れやすくなります。寝不足が続くと、なんだか怒りっぽくなったり、イライラしやすくなりませんか。これは睡眠不足によって交感神経が優位になっている証拠です。
また、先ほどもお伝えしたように、交感神経は男性ホルモンを増加させるので、睡眠不足が続くと過角化や皮脂量の増加によるニキビを引き起こします。
睡眠不足は肌の修復を遅らせる
美肌に大切といわれる成長ホルモンは内蔵・筋肉・骨・肌など人間のあらゆる器官の修復を行なっていますが、成長ホルモンが一日のなかで最も分泌される時間が睡眠中です。
そのため、睡眠不足が続くと肌の修復が充分に行われなくなるので、ターンオーバー(生まれ変わり)が乱れて古い角質が溜まりやすくなり、毛穴詰まりが起きやすくなってしまいます。
フェイスラインニキビを治す3つの方法
ここまでフェイスラインニキビの原因についてお伝えしてきましたが、ここからは肝心の治し方です。
1.正しい洗顔方法
2.徹底的な保湿
3.睡眠の改善による内からのケア
1.正しい洗顔方法
洗顔料を使った洗顔は一日一回
洗顔料を用いた洗顔は一日一回に留めておきましょう。洗顔はニキビの原因である余分な皮脂や角質を落とすために非常に大切なケアです。
ただ、本来人間の肌には約1兆個ほどの常在菌が肌に生息していて、これらの常在菌が独自の生態系をつくりあげること、細菌などの様々な刺激を肌から守ってくれています。
過剰な洗顔は、本来人間が持っている常在菌による免疫機能を壊すことに繋がるので、逆にニキビを含めた様々な肌トラブルが発生しかねません。
そのため洗顔料を用いた洗顔は夜の一回だけに留めて、朝や昼に皮脂が気になるようだったら、水で軽く落とす程度に留めておきましょう。
水の温度は38度~40度が適温
洗顔をする際は水の温度にこだわることも大事です。通常皮脂である油分は温度が高くなればなるほど、落ちやすくなります。
ただ、42度を超えるような高温になると逆に角質層からNMFや細胞間脂質などの保湿成分が流出しやすくなります。となると保湿成分が流出しにくく皮脂もしっかり取れる38度~40度くらいが洗顔の適温になります。
2.徹底的な保湿
初めにお伝えしたように、肌の乾燥はフェイスラインニキビの大きな原因の一つです。そのため保湿を徹底することで肌の水分量を向上していく必要があります。
肌の保湿はバリア機能の向上に繋がるので、単に一時的なニキビケアではなく、ニキビの根本治療になるケアです。
化粧水+乳液を徹底化
肌の保湿と聞くと化粧水をイメージする人が多いと思います。実際若い人や男性は乳液まで塗っているという人は少数だと思います。
ただ、化粧水は肌へのなじみやすさや使用感を重視するため、成分の多くが水分で構成されています。それに比べて乳液は保湿成分が多く含まれている分、保湿力も高いです。
実際に日本と比べて乾燥しやすいヨーロッパなどでは保湿というと、油分が含まれていて保湿成分の濃度も高い乳液が主流になっています。
肌の水分量をしっかりあげるために、朝晩の化粧水+乳液を習慣化していきましょう。
ただし油分には注意
先程も少し触れましたが、通常乳液には油分が含まれているのですが、油分はアクネ菌の栄養源となるので、ニキビ肌の人には注意が必要です。
化粧品の容器を注意深く見ると、「オイルフリー」と書かれたものも売られていますし、なかには「ノンコメドジェニック」「ノンコメドジェニックテスト済み」と書かれたものがあります。
ノンコメドジェニックとは、ニキビを誘発させるような成分は入っていないということを、ノンコメドジェニックテスト済とは、ニキビを誘発させるような成分は入っていないうえに、さらに実際にニキビができないかテストを行なっているものを指します。
乳液を選ぶ際はこういった表記を参考にしてみて下さい。
3.睡眠の改善による内からのケア
先程までは洗顔・保湿と外からのケアについてお伝えしてきましたが、ホルモンバランスの乱れは生活習慣によるものなので、やはり内からのケアも同時に行うことでより効果的な改善を見込めます。
生活習慣を改善すると言っても様々ですが、中でも睡眠環境の改善は肌の修復を行う成長ホルモンの分泌量にダイレクトに繋がるので、特に効果が出やすいです。
ゴールデンタイムより眠りの深さ
以前はよく10時~2時に成長ホルモンの分泌量が増えるので、この時間に寝ることが大切だと言われてきました。
ただ最近の研究では◯時~◯時の間に寝るということよりも、いかに深い眠りについたかが、成長ホルモンの分泌量を増やすために重要な事だとされています。
特に眠りについて最初の3時間は一日のなかで最も成長ホルモンの分泌量が増える時間で、この時間帯をいかにぐっすり眠るかが重要になってきます。
ぐっすり眠るための4つのルール
【1.頭寒足熱】
昔からある格言に「頭寒足熱」という言葉があります。頭寒足熱とは、字の通り、頭を冷やして足を温めることです。
頭を冷やすことは脳の活動を穏やかにして、思考を落ち着かせることに繋がり、足を温めることは体の隅々にまで血液を循環させることに繋がります。そしてこの状態が深い睡眠を取るための体の状態として最適だとされています。
【2.お風呂は寝る2時間前】
睡眠中は起きているときに比べて体温が低くなるので、体温が下がると体は眠る準備に入ります。
寝る2時間くらい前にお風呂に入ると、お風呂に入って上昇した体温が2時間かけて徐々に低下していくので、寝付きもよくなり深い睡眠に入りやすくなります。
【3.夜遅くまでスマホやパソコンを触らない】
ヒトは網膜に入る光の量などで体内時計を構築しています。夜遅くまでスマホやパソコンを使っていると、液晶から発するブルーライトの影響で、体内時計が狂ってしまい、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなってしまうことに繋がります。
【4.日中はアクティブに過ごす】
日中はアクティブに過ごすことでほどよい疲労が溜まり、寝付きが良くなることが実証研究でも明らかになっています。ただし寝る4時間以内の激しい運動は交感神経を活発化させて逆に、目が冴えることに繋がるのでご注意を。
フェイスラインニキビにおすすめ化粧品
フェイスラインニキビに悩む人におすすめの化粧品はメルラインです。メルラインは顎ニキビやフェイスラインニキビを治すために開発された化粧品です。
以前、メルラインを販売する方の話しを聞く機会がありましたが、メルラインが他の化粧品と異なる点について「保湿に徹底的にこだわることでバリア機能を向上させ、長期的にみてニキビができにく肌作りを行うこと」だと言っていました。
保湿の重要性についてはこの記事でもお伝えしたとおりです。正直値段はクレジット決済でも4,480円と決して安くはないですが、返金保証も付いているので、まずは試してみて頂きたいです。
また実際会社にも今まで色々な化粧品を使ってきて治らなかったけど、メルラインで治ったというお便りがたくさん届いているようです。ぜひお試しを