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【透明感・すっぴん風・生肌】ベースメイク、使い分けられてる?種類別のやり方をプロが徹底解説
透明感・すっぴん風・生肌など、進化し続けるメイクの種類。
それらの仕上がりに違いを出すには、ベースメイクで肌の質感を変えることがとても重要です。
しかし、アイメイクやチーク、リップなどはメイクの種類によって違いを出しやすいものの、ベースメイクに違いを出すのは最も難しいと言っても過言ではありません。
そこで今回は、パターン別眉毛の作り方の記事でもお世話になった、ヘアメイクアーティストの江森喜子さんに、透明感・すっぴん風・生肌、それぞれのベースメイクのやり方についてお聞きしました。
ベースメイクを上手く使い分けられないと困っている女性必見です。
ナチュラル系メイクは素肌の状態が命!メイク前のスキンケア(保湿)
まずは、すべてのメイクに共通する、メイク前のスキンケア(保湿)です。
肌が乾燥していると化粧ノリが悪くなってしまうので、しっかりと保湿しましょう。
今回使用したのは、こちらの3つのアイテム。
2.美容液(ジバンシイ/VAX シティ ソリューション セラム)
3.乳液(シュウ ウエムラ/フィト・ブラック エマルジョンN)
まずはコットンに化粧水をつけ、肌にしっかりと浸透させていきます。
乾燥が特に気になる時は、化粧水をたっぷり染み込ませたコットンを顔全体に貼り付け、簡易的にパックをすると保湿力がUP。
時間に余裕がある場合は、このまま数分放置しましょう。
さらに美容液→乳液の順番で顔全体に馴染ませればOKです。
スキンケア(保湿)の時のポイントは、上の写真のように化粧水や美容液、乳液をつけた手のひらを顔にぴったりと押し付けること。手の平全体を使って化粧水などを肌に押し込むイメージです。
これらのスキンケア(保湿)を、メイクを始める5〜10分前に終わらせておき、肌に潤いを与えておきましょう。
保湿の後すぐにメイクを始めてしまうと、逆に化粧ノリが悪くなってしまうので、5〜10分置いてしっかりと馴染ませておくことがポイントです。
人気女優もやっている♡透明感のある肌を作るには?
スキンケア(保湿)をして時間を置いたら、早速ベースメイクを始めます。
まずは、人気女優たちの間で話題の、透明肌。
2.リキッドファンデーション(シュウ ウエムラ/ザ・ライトバルブ フルイド ファンデーション 764)
3.フェイスパウダー(アトリエメイド by シュウ ウエムラ/フェイス パウダー サテン)
4.コンシーラー(ボビイ ブラウン/インテンシブ スキン セラム コレクター 13 エクストラライトビスク)
5.ハイライト(ポール&ジョー/コンパクト I)
今回は、こちらの5つのアイテムを使って透明肌を作ります。
1.カラーコントロールで透明感を出す、化粧下地
まずは化粧下地を塗っていきます。この時、透明感を出すためにカラーコントロールという、色の補正を行ってくれる下地を使うのがポイント。
くすみが気になる場合はパープル、血色をよく見せたい場合はピンク、透明感を出したい場合はブルーのカラーコントロールを使いましょう。
今回はくすみを消したり、透明感を出したいのでパープル、ブルー系のカラーコントロールを使います。
また、目の下や鼻周りなど、顔の中心のみに塗るのもポイント。顔全体に塗ると顔色が悪い印象になってしまいますが、中心のみに塗ることで立体感が出ます。
2.皮膚の厚さに合わせてファンデーションを塗るのがコツ!
次に、顔全体にファンデーションを塗っていきます。
この時、頬の部分は厚みが出るくらいに、その他の部分は薄めに塗ることがポイント。これはどのメイクにも共通することで、目の周りや口周りなどの皮膚が薄い部分にファンデーションを厚く塗ると、わざとらしい、不自然な仕上がりになってしまいます。
ナチュラルさがトレンドの今、よりナチュラルな仕上がりにするためには皮膚が厚い頬には厚めに、皮膚が薄い他の部分は薄めにファンデーションを塗りましょう。
3.目のキワまでは塗らない!コンシーラー
下地→ファンデーションときたら、今度はクマやくすみを取るためにピンク系のコンシーラーを塗ります。
この時、コンシーラーは涙袋から下に塗るのがポイント。あまり目のキワまで塗ってしまうと、目の周りは皮膚が薄いので不自然な仕上がりになり、目も小さく見えてしまいます。
また、小鼻や口角のくすみが気になる場合はそちらにも塗りましょう。
4.顔全体には塗らない!フェイスパウダー
さらにフェイスパウダーも塗っていきます。フェイスパウダーは顔全体ではなく、目の周りやTゾーンなど、ファンデーションが崩れやすい部分に薄く塗るのがポイント。
また、リキッドだと油分が残って崩れてしまうので、粉がおすすめです。
今回使用したアトリエメイド by シュウ ウエムラのフェイス パウダー サテンはもう廃盤になってしまったので、代わりに色味が出なくて仕上がりがべたつかない、サラサラのフェイスパウダーを使用してください。
5.目の周りを中心に!仕上げのハイライト♡
仕上げにハイライトを入れます。
主に目の下、目尻に入れ、目の周りに明るさをプラスしましょう。
アイメイク、チーク、リップを足せば、透明感のあるメイクが完成♡
クマやくすみのとれた、明るい肌がとても魅力的です。
透明感のあるベースメイクのポイントは、下地による色味の補正とファンデーションの厚みによる立体感がポイント。カラーコントロールをお持ちでない方は、ぜひ買ってみてください。
ナチュラルメイクの王道!すっぴん風のベースメイク
アイドルやナチュラル系女子の間で人気のすっぴん風メイク。
2.化粧下地(ナチュラルグラッセ/メイクアップクリーム CB シャンパンベージュ)
3.ファンデーション(シュウ ウエムラ/ザ・ライトバルブ UV コンパクト ファンデーション 554)
4.コンシーラー(RMK/スーパーベーシック リキッドコンシーラー 02)
今回は、上の4つのアイテムを使ってベースメイクを作ります。
1.ナチュラルに顔色を良くする♡化粧下地
まずは下地から。
目の下やくすみなど、明るくしたい部分を中心に顔全体に下地を塗ります。
かなり丁寧に、顔色を良くするように塗るのがポイント。下地である程度カバーできるように塗りましょう。
2.目の下に線を引いてからのばす!コンシーラー
次に、クマやくすみを取るためにコンシーラーを塗ります。
上の写真のように目の下に線を引き、手で伸ばしましょう。
透明感のベースメイクと同様、涙袋から下に塗るのがポイント。また、小鼻や口角のくすみが気になる場合はそちらにも塗ってください。
今回使用したRMKのスーパーベーシック リキッドコンシーラーも廃盤になってしまったので、ファンデーションに合う色のコンシーラーをお使いください。
3.しっかり塗らなくてOK!パウダーファンデーション
さらに、顔全体にパウダーファンデーションを塗っていきます。この時、シミやソバカスをしっかり消す必要はありません。
すっぴん風メイクなので、シミやソバカスはあえて消さずに、くすみだけをカバーしましょう。
また、厚く塗る必要もありません。さささっと素早く塗るのがポイント。厚みの調整が難しいので、大きめのブラシを使うのがおすすめです。
4.仕上げにハイライトを入れれば、素肌を活かしたすっぴん風メイク♡
最後に、目の下、目の上、おでこ、鼻など、立体的にしたい部分にポイントでハイライトを入れればOK。
ナチュラルにチークとリップを入れ、アイメイクを施せばすっぴん風メイクの完成です♡
チークはオフェロメイクなどでも話題になった、練りチークを使うと馴染みやすく、よりナチュラルな質感に仕上がります。さらに、クマに少しかかるくらいの高めの位置に薄く塗ると、血色がよく見えて明るい印象に。
素肌を活かしたすっぴん風メイク、日頃からお肌の調子を整えた上で、ぜひトライしてみてください♡
トレンド真っ只中♡生肌を作るには?
最後に紹介するのは、生肌。
昨年大流行だったクボメイクなどでもお馴染み、トレンドのナマ感はどうすれば出るのでしょうか。
2.リキッドファンデーション(シュウ ウエムラ/ザ・ライトバルブ フルイド ファンデーション 764)
3.フェイスパウダー(アトリエメイド by シュウ ウエムラ/フェイス パウダー サテン)
4.コンシーラー(RMK/スーパーベーシック リキッドコンシーラー 02)
5.プライマー(化粧下地)(エチュードハウス/ニンフオーラボリューマー #3 トランスペアレント)
6.オイル(美容液)(THREE/コンディショニング SQ オイル)
7.ハイライト(THREE/シマリング グロー デュオ 01)
今回は、ナマ感を出すために上の7つのアイテムを使います。
1.パール入りの化粧下地でお風呂あがり感を出そう
ナマっぽさを出すためには下地から。
というわけで、パール入りの下地を目の下から塗って行き、ツヤツヤ感を出します。
イメージはお風呂あがりの肌です。
2.ナマ感を出すファンデーションは、パウダーではなくリキッド!
下地でツヤを出したら、上からリキッドファンデーションを塗っていきます。
ポイントはブラシで磨くように塗っていくこと。また、毛穴が気になる場合は細かいブラシで塗りましょう。
直接手で塗っても良いですが、ブラシの方が毛穴に入りやすいのでよりキメ細かい仕上がりになり、おすすめです。
3.クマやくすみ隠しに欠かせない、コンシーラー
さらに、クマやくすみを取るためにコンシーラーを塗ります。すっぴん風メイクの時と同様、目の下に線をひき、手で伸ばしていくのがポイント。
涙袋から下に塗り、小鼻や口角のくすみもしっかり隠します。
4.薄めに塗るのがコツ♡フェイスパウダー
目の周りやTゾーンなどにとても薄めにフェイスパウダーを塗ります。透明感のメイクの時と同様、リキッドだと油分が残って崩れてしまいがちなので、粉がおすすめです。
5.さらにナマっぽさを出す裏技!プライマー+オイル
さらにナマっぽいツヤ感を出すため、プライマーとオイルを手の甲で混ぜ、光の当たる目の周りや、目尻のCゾーンにつけます。
混ぜるのが難しい方は、プライマーをつけた後にオイルを乗せてもOKです。
6.仕上げは練り状のハイライト♡
仕上げに、練り状のハイライトを入れます。
光が当たる目頭とくぼみにオンするのがポイント。光が当たる部分が分かりにくいという方は、上の写真のように上を向くと分かりやすいです。
さらに鼻筋、Tゾーンにも入れ、おでこにも少し入れればOK。
チークとリップ、アイメイクを足せばツヤツヤの生肌メイクの完成です♡
よりナマ感を出すため、チークはパール入りがおすすめ。頬の中心にふわっと入れてあげると◎です。
また、肌の状態によって仕上がりのツヤが変わってくるので、下地やオイルは自分に合う量を調節してみてください♡
ヘアにもベビーオイルなどでウェット感を出してあげると良いかもしれません。
作りたい肌質に合わせて、アイテムを使いこなせるようになろう♡
透明感・すっぴん風・生肌と全てナチュラル系のメイクであるにも関わらず、ベースメイクのコツは異なります。
「トレンドのメイクを使い分けたいけど、ベースをどう変えれば良いのか分からない…。」という方は、今回の記事を参考に、カラーコントロールを買ってみたり、あえてシミやソバカスを残してみたり、オイルを足してみたりと、そのメイクの特徴に合わせて使用するアイテムを調節してみてください。
ベースメイクの幅が広がることで、肌の質感も色々なものが楽しめます。保湿をしっかりしつつ、様々なメイクにベースからトライしてみてください♡
◎今回ご協力いただいたヘアメイクさん
江森喜子(えもりきこ)
東京都新宿区在住。6年ほどのヘアメイクサロン勤務を経て現在フリーランスで活躍。現在の活躍フィールドはブライダル、映像、Webカタログなど。