今日から始める頭皮ニキビを解決するための対策9選


 

「見えないところだからいいか」で放置できないのが頭皮ニキビ。

 

治まったと思えば、今度は違う部分にできるし、髪を洗っているときに指がニキビに当たると痛いですよね。「毎日、洗髪しているのになぜ?」と思ってしまうのも無理ありません。

 

この記事では、『今日から始める頭皮ニキビを解決するための対策9選』を紹介します。

 

1.そもそも頭皮にニキビができる理由とは?

 

頭皮ニキビができる原因を知っておくことで、症状が改善するまでの具体的なイメージができます。

 

原因を知ることが、頭皮ニキビ対策の土台。知らない方は、一応目を通しておきましょう。「もう知ってる」と思われる方は、飛ばしてくださって結構です。

 

1-1.ニキビが発生するメカニズム

 

頭皮ニキビに関わらず、ニキビが発生する原因のほとんどは皮膚のターンオーバー異常です。

 

ターンオーバーとは、古くなった皮膚が生まれ変わる一連のサイクルのこと。つまり、肌の生まれ変わり(新陳代謝)が正常に行われなくなると、ニキビが発生しやすくなるのです。

ターンオーバーからニキビ発生に至る過程は以下の通りです。

肌のターンオーバー異常

正常に剥がれ落ちなかった角質が毛穴に詰まる

皮脂の出口がふさがる

逃げ場をなくした皮脂が溜まり、毛穴が盛り上がる

溜まった皮脂の中でアクネ菌が増殖

ニキビ発生

 

ニキビの多くは、皮膚のターンオーバー異常から始まりますが、その原因は、体の部位によっても様々です。

 

今回は頭皮ニキビの原因に焦点を当ててみましょう。

 

1-2.頭皮にニキビができる理由

 

頭皮は顔と同じ皮膚で覆われていますが、毛穴の量やダメージの受けやすさの違いから、ニキビの原因も異なります。

 

顔ニキビと共通するものもありますが、頭皮ニキビが発生するのは主に

  • 不規則な食生活
  • 栄養バランスの偏り
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 枕を洗わない
  • シャンプーが頭皮に合っていない
  • 皮脂の落とし過ぎ
  • シャンプーのすすぎ残し
  • 入浴後に髪を濡れたままにする
  • ドライヤーで髪を乾燥させ過ぎる
  • 紫外線の浴び過ぎ
  • 過度な染毛(ヘアカラー)
  • 頻繁な整髪剤の使用

などの理由。

 

そもそも、頭皮は顔よりも毛穴の量や分泌される皮脂が多いため、ニキビが発生しやすいのが問題です。

 

そこで、本題である『今日から始める頭皮ニキビを解決するための対策9選』に参りましょう。

 

 

2.頭皮ニキビを根本から解決するための対策9選

 

 

頭皮ニキビは、誤った対策や処置によって悪化する可能性もあるのが怖いところ。できる対策からでいいので、続けられそうなものから始めてみましょう。

 

2-1.頭皮ニキビを自分でつぶさない

 

頭皮にニキビができると、気になって指でいじってしまう気持ちはわかりますが、ぐっと堪えてください。

 

指についた菌がニキビの炎症を悪化させる原因になります。ニキビはできるだけ刺激しないことが肝心です。

 

2-2.ヘアケア剤を控える

 

ヘアスプレー、ワックス、ジェル、ムースなどの整髪料に含まれる化学成分が、ニキビを刺激したり、毛穴を詰まらせることがあります。

 

一日の終わりに洗い流したとしても、整髪料を使用している間、頭皮は確実に刺激を受けているのです。

 

2-3.頭皮と髪に優しい洗髪

 

「ニキビなんて皮脂をごっそり洗い落とせば治るだろう」と、頭皮をゴシゴシと刺激してしまう人は珍しくありません。

 

しかし、頭皮ニキビに刺激は厳禁。分かっているとは思いますが、決して爪を立ててはいけません。

 

指の腹を使って小刻みにマッサージするように洗いましょう。痛みを感じない程度に優しく洗うのがポイントです。

 

また、シャンプーやリンスのすすぎ残しのないよう気を付けるべきですが、長く時間をかけすぎるのも問題。頭皮を丁寧にすすぐのであれば、3分で充分です。

 

2-4.洗髪後は髪をよく乾かす

 

入浴後、頭皮や髪が湿った状態は雑菌が繁殖する絶好の環境です。

 

ドライヤーで髪を乾かすのが習慣づいていないと、ニキビが収まらないだけでなく、カビによる皮膚炎を引き起こすことも。

 

ドライヤーのポイントは、

  • 頭皮→髪の順に乾かす
  • 長時間、同じ部分に温風を当てすぎない

の2点です。

 

洗髪後は早めに髪を乾かすようにしましょう。

 

2-5.枕を清潔に保つ

 

意外と見落としがちなのが、枕。

 

いくら頭皮や髪を清潔に保っているつもりでも、枕が不衛生だと雑菌が頭皮に移り繁殖してしまいます。また、頭皮の常在菌バランスが崩れると、ニキビを長引かせる原因にも。

 

枕は素材によって

  • 水洗い
  • 天日干し
  • 陰干し

など、殺菌方法が異なります。使用している枕の表示を見て殺菌方法を確認しましょう。

 

2~3ヵ月のペースで枕を殺菌するのが理想です。

 

枕カバーはこまめに洗うようにしましょう。枕カバーを頻繁に交換するのが面倒なら、枕にタオルを巻くのも効果的です。

2-6.紫外線対策

 

「紫外線は肌によくない」とは周知の事実です。もちろん頭皮に対しても当てはまります。

 

紫外線は

  • 表皮と真皮層の細胞組織を破壊し、ターンオーバー異常を引き起こす
  • 頭皮の角質を厚くしてニキビ原因になったり、薬用成分を浸透しにくくする

など、様々な悪影響があります。

 

UVカット加工の帽子を使用するなど、紫外線対策を心がけましょう。その際、頭皮の汗はこまめにふき取るのが大切。

 

2-7.地肌のスキンケアを忘れない

 

頭皮と顔の皮膚は繋がっています。顔の皮膚ダメージや乾燥が頭皮にも響くのは当然のことです。

 

頭皮にしかニキビができていないからと言って、他の部位のスキンケアを怠ると頭皮のスキンケアも無駄になる可能性がありますので注意しましょう。

 

2-8.蒸れ対策

 

頭皮は髪の毛に汗がこもり、蒸発せずに溜まってしまうことが多いです。すると、皮脂を含む汗をエサに、頭皮で雑菌が繁殖しニキビ悪化の原因に。

 

汗をよくかく方はもちろん、汗をあまりかかない人でも、夏場は汗が頭皮に残り続けないよう気を付けましょう。

 

とはいえ、頭の汗は一度出てしまうと処置に困りますよね。極力、汗が出ないように、高温多湿な場所を避けたり、頭皮をうちわなどで扇ぐなどの意識を持っておくことをおすすめします。

 

2-9.頭皮に優しいシャンプーを使う

 

頭皮ニキビ対策で、最も誤解が多いのはおそらく、シャンプー選びでしょう。「頭皮の脂を一掃すればニキビは治まるだろう」とのイメージから、とにかく洗浄力の強いシャンプーを使用する傾向にあります。

 

しかし、頭皮の皮脂を必要以上に落とし過ぎると、常在菌のバランスを乱してしまい、逆にニキビを悪化させることに。

 

シャンプー選びにおいて重要なのは、『いかに優しく洗うか』です。

 

結局のところ、肌のターンオーバーサイクルが乱れて角質や皮脂が頭皮に溜まったとしても、必要な皮脂を残して優しく洗えばニキビの発生は抑えられます。

 

生活習慣を正すような対策よりも、手っ取り早いのがシャンプーの魅力です。

 

ノンシリコンだとしても、「皮脂をごっそり落とす!」といった謳い文句の商品は避けて、天然由来のアミノ酸シャンプーを選ぶようにしましょう。※アミノ酸“配合”シャンプーやアミノ酸“系”シャンプーではない。

 

頭皮ニキビ対策シャンプーを選ぶポイントは、

  • 洗浄成分がアミノ酸であること
  • 添加物を使っていないこと(添加物は頭皮にダメージを与えるため)

の2点です。

 

 

 

3.アミノ酸“系”シャンプーに注意!

 

 

 

気をつけているつもりになっている人の思い通りにいかないのが、美容・健康業界の常です。

 

例えば、アミノ酸“系”シャンプー、アミノ酸“配合”シャンプーとアミノ酸シャンプーの違いが挙げられます。『アミノ酸』と銘打たれていると自然派で体に優しそうな印象を受けますが、実は必ずしも刺激が弱いわけではないのです。

 

アミノ酸“系”、アミノ酸“配合”シャンプーは、

  • 硫酸系
  • スルホン酸
  • 石鹸系

などの頭皮を刺激してしまう成分にアミノ酸を配合しています。頭皮を刺激する成分は依然として含まれているため、頭皮ニキビを増やしてしまう危険性があります。

 

一方、『アミノ酸シャンプー』はアミノ酸自体が洗浄成分なので、肌をいたわりながら優しく頭皮を洗うことができます。

 

『アミノ酸シャンプー』は、必要な皮脂は残しつつ頭皮を清潔に保つので、頭皮ニキビにうってつけのシャンプーだといえます。

 

比較的安価ですし、安全性や口コミ人気が高いので最初に選んでおくには丁度いいでしょう。

 

 

4.ニキビではない可能性|脂漏性皮膚炎と接触性皮膚炎

 

 

もし、これまで紹介してきた対策を取っているのに、一向に症状が改善しない場合、ニキビ以外の症状かもしれません。

 

頭皮の症状は鏡でも確認しづらいので分かりにくいので誤解が生まれがちですが、

  • 接触性皮膚炎
  • 脂漏性皮膚炎

というニキビと似た症状も考えられます。

 

4-1.接触性皮膚炎とは?

 

接触性皮膚炎とは、一般的に『かぶれ』として知られています。

 

頭皮ニキビほどではないにしろ、凹凸があるので、ニキビと間違ってしまうことがあります。接触性皮膚炎の主な原因は、酸化した皮脂の刺激や、整髪料などの成分のアレルギー反応。

 

「ニキビよりもかゆみや痛みが強いかも」と感じたら、皮膚科を受診して医師の判断を仰ぎましょう。

 

カラーリングやヘアスプレーが頭皮に合っていない可能性もあるので、一度見直してみるといいかもしれません。

 

4-2.脂漏性皮膚炎とは?

 

脂漏性皮膚炎は、いわゆる『湿疹』の一種。接触性皮膚炎よりも触った感じがニキビに近いので、誤解が生まれやすいです。

 

脂漏性皮膚炎は、マラセチアというカビが頭皮で繁殖することが原因で発症します。

 

凹凸のある皮膚炎以外にも、フケやかさぶたなどの症状が慢性化すると厄介なので、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

 

 

5.頭皮ニキビは薄毛・抜け毛の原因にもなる

 

 

頭皮ニキビが発生しているということは、皮脂が毛穴に詰まっている状態です。角質や皮脂が髪の毛の成長を妨げ、薄毛・抜け毛を促進させてしまいます。

 

皮脂に毛穴がふさがれている状態であれば、発毛が邪魔されるのは当然のことそれどころか、髪の毛が抜けやすくなり、薄毛の原因に。

 

普段は髪の毛で覆われていますし、「見えないところだからいいか」と放置しておくと、手遅れになることもあるかもしれません。

 

知らないうちに、ニキビの患部周辺で髪の毛が薄くなり始めたら要注意です。所詮ニキビだ、と甘く見ずに皮膚科を受診することを検討しましょう。

 

 

6.頭皮ニキビは予防はシャンプー対策が最も手っ取り早い

 

 

特に、頭皮ニキビは一度治ったとしても、繰り返し発症し慢性化しやすいのが特徴。

 

極論を言ってしまえば、頭皮のターンオーバーを正常に保つことができればいいのです。しかし、人生の中でいつでも規則正しく生活することなんて不可能に近いのが現実。

 

ターンオーバーのサイクルが狂ったとしても、毛穴に詰まった皮脂を取り除きつつ、必要な皮脂は残すことでニキビ発生を抑えることができます。

 

つまり、頭皮の常在菌バランスを乱さず、優しく洗えるシャンプーを使うことが最も手っ取り早い頭皮ニキビ対策になります。

 

 

口コミの製品満足度も高く、選んでおいて後悔のする可能性は低いです。

 

 

まとめ

 

 

今回の記事では、

  • 頭皮ニキビが発症する原因
  • 頭皮ニキビを根本から解決するための対策9選
  • アミノ酸“系”シャンプーに注意!
  • ニキビではない可能性|脂漏性皮膚炎と接触性皮膚炎
  • 頭皮ニキビは薄毛・抜け毛の原因にもなる
  • 頭皮ニキビは予防はシャンプー対策が最も手っ取り早い

といった内容をお伝えしました。

 

頭皮ニキビは厄介ですが、対策を怠らなければ悲観することはありません。

 

頭皮の常在菌バランスを乱すような極端な対策(洗浄力の強すぎるシャンプーを使うことなど)を避け、頭皮に優しくすることで自然と理想の頭皮に近づいていきます。

 






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