手軽に脱毛できる時代に!知っておきたい光脱毛の種類と効果

必要ないのではと、感じてしまう全身のムダ毛…なぜ、生えているのでしょう?「毛」そのものの、生える仕組みや役割について、詳しく調べてみました。

毛は、皮膚の表面(表皮)が変化してできたものと言われています。

皮膚内に埋没している毛母と呼ばれる細胞が分裂していくことで、繊維状に繋がって生えてきます。

毛母細胞に細胞分裂を伝達する器官の事を毛乳頭といい、毛細血管から、血液中に流れてくる酸素、水分や栄養素などを受け取っています。

この毛乳頭や毛母細胞がうまく機能しなくなると、毛が生えてこなくなったり、細くなったりします。

毛が担う私たちの身体のための役割とは?

毛には、きちんとした役割があります。

主な役割としては、

  • 紫外線から皮膚を守る
  • 打撲などの外的刺激から守る
  • 体温を調節する
  • 身体の中の毒素を、毛を伝って排出する
  • ゴミ等を吸いこまないためのフィルター機能

などが挙げられます。

また、わき毛やVOラインの毛には、思春期と共に発達してくるアポクリン腺との関係もあるように言われています。

アポクリン腺とは、ワキ、VOラインや耳の後ろ、乳首などにしかない汗腺で、独特の匂いがあり、わき毛やVOラインの毛は、この匂いを拡散するための毛ではないかとも言われているようです。

「脱毛」する時に知っておきたい。それぞれの部位で違う毛周期

毛は一定のサイクルで生えたり抜けたりしています。

  • 毛を発生させる脱毛&新生期
  • 毛が成長していく成長期
  • 成長した毛が脱毛していく退行期
  • 毛乳頭の働きが休止している休止期

そしてまた、脱毛&新生期へと、繰り返されていきます。このサイクルの事を、毛周期といいます。

基本、光脱毛は、毛乳頭と毛根部がくっついている成長期の時に照射しなければ、効果は出ないとされています。

脱毛する部位によって、毛周期の期間は違うため、その期間に合わせたケアが必要になります。どのくらいの違いがあるのかみていきましょう。

ただし、毛周期は、年齢やホルモンバランスなどでも変化するため、あくまでも目安として見て頂ければと思います。

成長期休止期
頭(髪の毛)2~6年3~4ヵ月
眉毛、まつ毛約1ヵ月約1ヵ月
わき毛3~5ヶ月3~5ヶ月
VOライン1~2年1~1年半
3~4ヶ月3~4ヵ月
膝下4~5ヶ月4~5ヶ月

そしてどこの部位にも、成長期の毛と休止期の毛が入り混じっています。

しかも、成長期の毛の割合も部位によって違います。

ムダ毛と呼ばれるわき毛やVOラインの成長期の毛の割合はおよそ20~30%、腕や足はおよそ10~20%といわれています。

ちなみに、髪の毛は80%前後が成長期の毛であるようです。

施術の回数が必要な理由として、気になる部位の成長期の割合は少ない、という事もあげられそうですね。

SCC脱毛の仕組みと効果

SCCとは、スムーススキンコントロールの略で、正式には、スムーススキンコントロールメソッドS.S.C.M.®という名称で、イタリア・DEKA社が開発した画期的な理論とされています。

有効成分が入っているジェルをお肌に塗布し、クリプトンライトという特殊な光の照射により、制毛効果と美肌効果を狙うものです。

有効成分とは主に制毛成分と美肌成分であり、粒子となって膜に覆われ、ジェルの中に含まれています。

光を照射することで、毛穴に成分が入り込み、中で膜が弾けることで、毛や肌に浸透していき、制毛、美肌効果を得ることが期待できます。

クリプトンライトという特殊な光は、この有効成分を含むジェルのみに作用するため、お肌に負担をかけづらく、痛みも感じづらくなっています。

一般的に「SSC脱毛」と呼ばれてはいますが、理論によると、制毛効果と美肌効果が謳われており、「脱毛」というよりは毛の生える事を抑制する「制毛」ととらえたほうが、いいのかもしれません。

IPL脱毛の仕組みと効果

IPLとは、インテンスパルスライトの略で、照射する光の事を指します。

この光は、黒い色に反応する性質を持っているので、黒いメラニン色素にも反応し、毛や毛根を弱らせ、脱毛効果を狙うものです。

さらに、この光には、美肌効果も期待できます。

というのも、毛穴の引き締めや、コラーゲンの生成など、美肌効果を謳っているフォトフェイシャルや光エステと、同じ光を使用しているからです。

複数の波長を含んでいるIPLという光には、脱毛と共に、シミや色素沈着など徐々に薄くする効果も期待できます。

しかし、同じ光といっても、脱毛を目的とする場合と、肌のケアを目的とする場合とでは、出力の大きさが違います。

また、メラニン色素の薄い産毛などには、効果が弱いという事です。

そのため、RFという光高周波を使って脱毛するサロンやクリニックもあるようです。

RFという光は、毛根付近の組織に働きかけ、脱毛を促すため、細く薄い毛や産毛にも効果が出やすいとされています。

カウンセリングの際は、どのくらいの効果を望んでいるのか、どのような光が使われているのかなど、相談してみるとよさそうですね。

ちなみに、日焼けした肌や、色黒の方は、メラニン色素に反応するこの脱毛方法は控えたほうがいい場合もあるようです。

これだけは知っておこう 光脱毛のメリット、デメリット

光脱毛のメリット、デメリットのお話しをする前に、医療レーザー脱毛について、少し触れておきますね。

医療レーザー脱毛とは、照射の威力が強いため、医療機関でしか施術する事が出来ない脱毛方法です。

レーザーの黒い色に反応する性質を活かし、単一の波長で、ピンポイントに、毛にダメージを与えることが出来ます。

しかしその分、黒く太い毛の照射などには、痛みが出やすいとも言われています。

今回は、この医療レーザー脱毛との比較も交えながら、光脱毛のメリットデメリットをまとめてみます。

【 光脱毛のメリット 】

  • 肌への負担が少なく、脱毛特有の痛みが少ない
  • 光の波長の幅が広く、照射範囲も広いため、1回の施術時間を軽減できる
  • 比較的、安価にお試し出来たり、エステサロンならではのキャンペーンなど利用できたりする

【 光脱毛のデメリット 】

  • レーザーに比べ、光の出力が弱いため、ある程度の脱毛の実感を得るには、施術する回数が必要
  • 永久脱毛ではない

光脱毛は永久脱毛できない?

結論から言うと、光脱毛は、永久脱毛ではありません。制毛や減毛ととらえてもらったほうが正しいのかもしれません。

日本スキン・エステティック協会のホームページから、永久脱毛についての文を引用させていただきます。

永久脱毛とは、生涯に渡ってムダ毛の処理をしなくても済む状態のことをいいます。
抑毛とは、一定の期間のムダ毛の発毛を押さえ、毛質を薄くさせます。
また、減毛とは、主に濃いムダ毛を減らすことをいいます。

日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDA(米国食品医薬品局)が永久脱毛と認めているのは、美容電気脱毛という方法です。

これは、毛包にプローブという微弱の電流を流す細い針のようなものをいれ、電気を流して発毛組織そのものを処理していく、という脱毛法です。

エステサロンによっては、この方法と光脱毛をミックスして施術する事も可能なようです。

しかし、この脱毛法は、痛みを伴う事が苦痛となることや、安心して受けるためには、熟練した技術、それに伴った資格が必要であるため、信頼できるサロン選びは必須といえるでしょう。

家庭用脱毛器で、より手軽に脱毛できる!

家電量販店でも見かける、家庭用脱毛器。最近は、美容室でも販売されているのを見かけます。

やはり、他人にはあまり見られたくないVラインなどは、自分で脱毛できたらいいなと思ってしまいます。それに、家庭用であれば、自宅で家族と共有する事も可能です。

家庭用脱毛器にも、様々な種類が販売されています。

基本的に、使われている光は業務用器具と同じなのですが、家庭用は、自宅でも安心して使えるような出力に設定されています。光の出力が弱いという事ですね。

そのため、業務用だと2~3ヶ月に一度の施術であるのに対し、家庭用は、効果を出しやすくするために、比較的短めの期間での照射がおすすめされています。

脱毛部位や器具によっても、照射頻度や照射時間は違ってきますので、説明書はきちんと確認しましょう。

また、ショット数もそれぞれの器具で決められており、無限に使えるわけではない事は知っておきたいですね。

ショット数がなくなれば、カートリッジを交換して使えるものもありますが、交換できないものもありますので、購入の際は、きちんと確かめておくと安心です。

そしてやはり、間違った使い方をしてしまったり、お肌の状態が悪かったりすると、やけどなどのトラブルも考えられます。

安心して使うためには、脱毛後のケアの仕方や、アフターフォローがあるのかなどの確認も、忘れずにしておきたいですね。

自分に合った脱毛方法を見つけよう!

今回は主に、光脱毛を軸に話を進めてきましたが、脱毛といっても、様々なやり方や考え方があることが、少しでもお伝えできたでしょうか?

それぞれの脱毛法に、メリットデメリットはあり、やはり大切なのは、それを理解した上で、今の自分に合う脱毛法を見つけることだと思います。

20代の頃、私はワキ、腕、顔の光脱毛を経験しました。

およそ10年近くも前の話ですが、今現在、お手入れのしやすさを感じているのは確かです。

もともと肌が弱く、アトピー体質なため、剃刀負けで痒くなったりしていました。

そんな時に、日頃からまつ毛エクステで通っていたエステサロンで、安くて肌にも優しい脱毛があることを教えてもらいました。それが光脱毛です。

私の場合、施術中の痛みもほとんどなく、心配していた肌トラブルもなく、まつ毛エクステのついでに、気軽に通う事が出来ました。

時間も、ワキのみだと10分もかかっていませんでしたよ。

確かに、現在、完全に毛が生えてこないわけではありませんが、減毛と捉えれば、納得できる仕上がりです。

さらに今は、当時よりも新しい機種がたくさん出ていますし、エステサロンによっては、何種類かの脱毛機の中から、その人に合った機種を選んでくれるサロンもあります。

又、最近では、新しい脱毛方法も確立されており、最新機種として新たに市場に出てきています。

バジル領域という、毛を作る司令塔のような場所が、近年発見されたためです。この最新機種の脱毛のしくみは、蓄熱式脱毛と呼ばれています。

出力の弱い光を連続的に照射し、少しずつ蓄えた低温度の熱により、バルジ領域を破壊していくという方法です。

この方法は、痛みも少なく、今までケアすることの難しかった日焼けした肌でも照射が可能になるとの事です。

また毛乳頭をターゲットとしていないので、成長した毛が毛乳頭から離れ脱毛していく退行期でも効果があり、脱毛の効果をはやく実感しやすいというメリットもあげられます。

ただ、新しい脱毛法という事もあり、将来的な結果が実証されていないという点は、デメリットとしてあげられるのではないでしょうか。

無理やりな勧誘など、どうしても付きまとうエステ業界ですが、ここ最近では、脱毛専門サロンも増えており、地域密着型の通いやすいエステサロンも意外と多いです。

信頼できるお友達の紹介があれば、なお、行きやすいですね。

私の場合、子供が小さいため、エステサロンに定期的に通う事は難しいため、家庭用脱毛器の購入を検討中です。

毛深いわが娘のためにも、将来長く使え、肌にも負担が少なく、自分のケアもでき、ついでに主人のひげも・・・なんて、都合のいいものを模索中です。

皆様もぜひ、自分にあう脱毛法を見つけて、ツルスベ美肌を手にいれて下さいね。

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