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タイトル:公開特許公報(A)_カチオン性ミクロゲルに基づくピーリング方法
出願番号:2007306379
年次:2008
IPC分類:A61K 8/36,A61K 8/365,A61K 8/34,A61K 8/67,A61K 8/81,A61K 8/73,A61Q 19/00


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オディール・オブリュン−ソンヌヴィル JP 2008137999 公開特許公報(A) 20080619 2007306379 20071127 カチオン性ミクロゲルに基づくピーリング方法 ロレアル 391023932 志賀 正武 100064908 渡邊 隆 100089037 村山 靖彦 100108453 実広 信哉 100110364 オディール・オブリュン−ソンヌヴィル FR 0655198 20061130 A61K 8/36 20060101AFI20080523BHJP A61K 8/365 20060101ALI20080523BHJP A61K 8/34 20060101ALI20080523BHJP A61K 8/67 20060101ALI20080523BHJP A61K 8/81 20060101ALI20080523BHJP A61K 8/73 20060101ALI20080523BHJP A61Q 19/00 20060101ALI20080523BHJP JPA61K8/36A61K8/365A61K8/34A61K8/67A61K8/81A61K8/73A61Q19/00 10 OL 18 4C083 4C083AC231 4C083AC232 4C083AC301 4C083AC302 4C083AC471 4C083AC472 4C083AD091 4C083AD092 4C083AD131 4C083AD132 4C083AD641 4C083AD642 4C083BB34 4C083EE13 本発明は、少なくとも一つのヒドロキシ酸と少なくとも一つのカチオン性ポリマーとを含む組成物を使用するピーリング方法に関する。 ピーリングは、特にヒトの皮膚の視覚的及び/または触覚的な異常を処理するための、皮膚の表面外観を改善する周知の手段であり、例えば化学線によるそばかすまたはにきびまたは水疱瘡の跡のような色素沈着欠陥を減少するため、あるいは特にシワ及び小ジワといった皮膚のきめの異常を平滑化するための手段である。 これらのピーリングは、高濃度の皮膚の剥離を刺激する試薬、例えばヒドロキシ酸、例えばグリコール酸またはサリチル酸、あるいは他の活性剤、例えばレチン酸、レゾルシン、トリクロロ酢酸、またはフェノールを含む組成物の適用のような化学的方法によって、処理される皮膚の一部(表皮、及び任意に真皮の表面層)を除去する効果を有する。かくして文献US-A-6,787,148は、フェノールとポリエチレングリコール誘導体とを含む無水組成物を記載している。 活性剤、特にヒドロキシ酸の濃度を増大することは、製品の有効性を増大することが可能である。しかしながら、そのような濃度は、適用の際及び適用後にかなりの不快感をもたらす(赤み、ヒリヒリ感、焼け付く感覚)。かくして、サリチル酸でのピーリングは、過剰適用または持続適用の場合では、サリチリズムをもたらすことができる。 ヒドロキシ酸に基づくピーリング組成物の寛容性を改良するために、例えばUS-A-6,787,148において、ポリエチレングリコール、例えばポリエチレングリコール1500をそこに組み合わせることが提案されている。しかしながら、そのような化合物の導入は、べとつき効果を誘導し、組成物のすすぎ特性の減退を導くため、組成物の美容特性に悪影響である。US-A-6,787,148 それ故有効であると同時に良好な寛容性と良好な美容特性を有するピーリング組成物に関する必要性が存在する。 ここで本出願人は、驚くべきことに、ヒドロキシ酸と少なくとも一つのカチオン性ポリマーの組み合わせが、有効であることと十分に寛容性であることの両者を満たし、良好な美容特性を有するピーリング組成物をもたらすことが可能であることを明らかにした。 従来技術においては、有効であることと十分に寛容性であることの両者を満たす美容目的のための化学的ピーリングを実施するために、カチオン性ポリマーをAHAまたはBHAと組み合わせることについては示唆はない。ここで、文献EP-A-680748は、ヒドロキシ酸とカチオン性ポリマーとを含む組成物を記載しているが、これらの組成物は皮膚の脱色のために使用され、ピーリングのために使用されるものではない。更に文献EP-A-395282は、カチオン性ポリマーで増粘された酸性水溶液を記載しているが、この溶液の美容目的のための化学的ピーリングとしての使用は記載されていない。 本発明は、ピーリング方法に関する。 それ故本発明の主題は、(a)生理学的に許容可能な媒体中に、(i)組成物の全重量に対して少なくとも5重量%の、α-ヒドロキシ酸、β-ヒドロキシ酸、α-ケト酸、β-ケト酸、及びそれらの混合物から選択される一つ以上のヒドロキシ酸、(ii)少なくとも一つの架橋化カチオン性ポリマーを含む組成物を、皮膚に局所的に適用する工程;(b)前記組成物が作用するのに十分な期間、前記組成物を皮膚と接触させる工程;及び(c)任意にすすぎによって前記組成物を除去する工程を含む、ヒトの皮膚の視覚的及び/または触覚的な異常の美容処理方法である。 前記組成物は、作用するのに十分な適用時間の間皮膚と接触される。この時間は、前記組成物中のヒドロキシ酸の濃度、及び所望の効果によって変化するであろう。指標として、前記組成物は、少なくとも5分間、一般的に5分から12時間の間、好ましくは5分から6時間の間、より好ましくは5分から30分の間の期間、皮膚または外皮と接触を続けて良い。前記組成物は、この接触期間の最後で除去されてもされなくても良い。前記適用は毎日または二日に一度、または毎週実施されてよく、2週間から6ヶ月の期間繰り返されてよく、この期間は困難なく伸長または再開することができる。 前記組成物は局所適用用であるため、それは生理学的に許容可能な媒体を含む。用語「生理学的に許容可能な媒体」は、皮膚、唇、爪、頭皮、及び/または毛髪のようなケラチン物質と適合可能な媒体を意味するように企図される。前記組成物は、とりわけ皮膚のピーリングにおいて使用するための特に化粧品または皮膚科学的組成物である。 前記媒体は水性媒体である、即ちそれは、組成物の全重量に対して好ましくは少なくとも20重量%である量の水を含む。水の量は例えば、組成物の全重量に対して20から95重量%、好ましくは30から90重量%、好適には35から80重量%の範囲であることができる。 前記組成物は、0.4から7、好ましくは0.5から5、好適には1から4の範囲であることができるpHを有する。 本発明に係る組成物は、PP−14ブチルエーテルを含まない。ヒドロキシ酸 本発明に係る組成物は、α-ヒドロキシ酸、β-ヒドロキシ酸、α-ケト酸、β-ケト酸、及びそれらの混合物から選択される一つ以上のヒドロキシ酸を含む。本発明の好ましい実施態様によれば、ヒドロキシ酸は、α-ヒドロキシ酸及びα-ケト酸、並びにそれらの混合物から選択される。 α-ヒドロキシ酸として、とりわけクエン酸、乳酸、グリコール酸、酒石酸、リンゴ酸、マンデル酸、メチル乳酸、グルクロン酸、ピルビン酸、フェニル乳酸、グルコン酸、ガラクツロン酸、及びそれらの混合物が挙げられる。 β-ヒドロキシ酸として、とりわけサリチル酸及びその誘導体、特に下式(I)のアルキル化誘導体、またはそのような誘導体の塩が挙げられる:[式中、−R1は、ヒドロキシル基または下式のエステルを表し: −O−CO−R4式中、R4は1から26の炭素原子、好ましくは1から18の炭素原子を含む飽和または不飽和の脂肪族基、あるいは1から18の炭素原子、好ましくは1から12の炭素原子を含むアルキル基で任意に置換されたアミンまたはチオール官能基を表し;−R2及びR3は互いに独立に、ベンゼン環中の3、4、5または6位に存在し、互いに独立に、水素原子または以下の基を表し: −(O)n−(CO)m−R5式中、n及びmは互いに独立に、それぞれ0または1に等しい整数であり;R2及びR3は同時に水素原子ではないことを条件とする;−R5は水素原子、1から18の炭素原子を含む直鎖状、分枝状、若しくは環状の飽和脂肪族基、または3から18の炭素原子を含み、1から9の接合若しくは非接合二重結合を有する不飽和基を表し、前記基はハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素、またはヨウ素)、トリフルオロメチル基、遊離形態若しくは1から6の炭素原子を含む酸でエステル化されたヒドロキシル、または遊離形態若しくは1から6の炭素原子を含む低級アルコールでエステル化されたカルボキシル基から選択される少なくとも一つの置換基で置換されても良い]。 式(I)のサリチル酸誘導体は、好ましくはR1がヒドロキシル基を表し、R2が水素原子を表し、R3がベンゼン環の5位に存在し、−CO−R5基を表し、R5は3から15の炭素原子を含む飽和脂肪族基を表すものである。 本発明の好ましい実施態様によれば、式(I)のサリチル酸誘導体は、5-n-オクタノイルサリチル酸、5-n-デカノイルサリチル酸、5-n-ドデカノイルサリチル酸、5-n-オクチルサリチル酸、5-n-ヘプチルオキシサリチル酸、4-n-ヘプチルオキシサリチル酸、5-tert-オクチルサリチル酸、3-tert-ブチル-5-メチルサリチル酸、3-tert-ブチル-6-メチルサリチル酸、3,5-ジイソプロピルサリチル酸、5-ブトキシサリチル酸、5-オクチルオキシサリチル酸、5-プロパノイルサリチル酸、5-n-ヘキサデカノイルサリチル酸、5-n-オレオイルサリチル酸、5-ベンゾイルサリチル酸、それらの一価及び二価の塩、並びにそれらの混合物から選択される。それはとりわけ5-n-オクタノイルサリチル酸である(INCI:カプリロイルサリチル酸)。 α-ケト酸としては、とりわけアスコルビン酸(またはビタミンC)、及びアスコルビルグルコシドが挙げられる。用語「アスコルビルグルコシド」は、D型であるグルコース、即ちβ-グルコピラノースまたはα若しくはβ-フラノースの形態、またはL型のグルコースとアスコルビン酸との縮合製品が挙げられ、好ましくはL型で存在する。特にHayashibara社から入手可能なL-アスコルビン酸2-O-α-D-グルコピラノシド(INCI名:アスコルビルグルコシド)が挙げられる。 ヒドロキシ酸の量は、所望の目的に依存する。有効なピーリングのため、それは少なくとも5重量%、好ましくは少なくとも10重量%である。それは例えば、組成物の全重量に対して5から70重量%、好ましくは10から70重量%、より好ましくは10から60重量%、好適には10から50重量%、より好適には15から50重量%の範囲であることができる。カチオン性ポリマー 前記組成物は、少なくとも一つの架橋化カチオン性ポリマーを含んでよく、一つより多くを含んでも良い。カチオン性ポリマーの量(活性物質単位)は、使用されるポリマーによって変化してよく、それは例えば、組成物の全重量に対して0.1から10重量%、好ましくは0.15から7重量%、好適には0.2から5重量%、より好適には0.5から5重量%の範囲であることができる。 本発明の組成物で使用されるカチオン性ポリマーは架橋されており、ホモポリマーまたはコポリマーであることができる。 架橋化カチオン性コポリマーまたはホモポリマーは、水性媒体中に実質的に可溶性であり、それらは(i)エチレン性不飽和カチオン性モノマー、またはエチレン性不飽和モノマーのカチオン性混合物と、(ii)エチレン性ポリ不飽和架橋剤との間の反応から由来する単位からなり、この架橋剤は5から45ppm、好ましくは10から40ppm、好適には10から20ppmの範囲の濃度でポリマー中に存在する。 かくしてこれらのポリマーは、それらを形成する各種のモノマーから、「エマルション重合」法によって従来どおり得ることができる。 これらのポリマーの調製のための架橋剤として使用されるエチレン性ポリ不飽和モノマーは、好ましくはメチレンビスアクリルアミド、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジ(メタ)アクリルアミド、シアノメチルアクリレート、ビニルオキシエチル(メタ)アクリレート、またはそれらの金属塩からなる群から選択される。好ましくは、エチレン性ポリ不飽和モノマーはメチレンビスアクリルアミドである。 モノマーのカチオン性混合物は、カチオン性モノマーに加えて非イオン性モノマーを含むことができる。 使用できるカチオン性モノマーは、特にジアルキルアミノアルキルアクリレート及びメタクリレート、とりわけジアルキルアミノエチル(メタ)アクリレート、及びそれらの第四級塩または酸;ジアルキルアミノアルキルアクリルアミドまたはジアルキルアミノある切るメタクリルアミド、及びそれらの第四級塩または酸、例えばメタクリルアミドプロピルエチルアンモニウムクロリドである。アルキル基は、例えば1から4の炭素原子を含む。 カチオン性モノマーと組み合わせて使用できる非イオン性モノマーは、例えばメタクリルアミドまたはアクリルアミドである。 本発明で使用できるカチオン性ポリマーは、特に文献EP-A-395282に記載されたものである。 カチオン性ポリマーは、アミノ基で置換された少なくとも一つのビニルモノマー、少なくとも一つの疎水性非イオン性ビニルモノマー、アルキル鎖及びオキシアルキレン化鎖を含む少なくとも一つのビニルモノマー(会合モノマーと称される)、オキシアルキレン化鎖を含む少なくとも一つのビニルモノマー(界面活性剤モノマーとしても称される)を含むモノマーの混合物の重合によって得られるポリマーであることができる。これらは、文献US-A-2004/0052746に記載される会合ポリマーである。 アミノ基で置換されたビニルモノマーは、特にモノまたはジ(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C8)アルキル(メタ)アクリレート、あるいはモノまたはジ(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C8)アルキル(メタ)アクリルアミド、あるいは窒素性複素環(メタ)アクリレートまたは(メタ)アクリルアミドであることができる。 疎水性非イオン性ビニルモノマーは、特にアクリル酸またはメタクリル酸のC1−C30アルキルエステルであることができる。 会合モノマーでは、アルキル鎖は特にC8−C40鎖であることができ、会合ビニルモノマーは、特にポリエトキシル化(C8−C40)アルキル(メタ)アクリレートであることができる。 オキシアルキレン化鎖を含むビニルモノマーは、アルキル鎖を含まず、下式の化合物であることができる: CH2=CH−O(CH2)aO(C3H6O)b(C2H4O)CH、または CH2=CHCH2O(C3H6O)d(C2H4O)cH[式中、aは2、3、または4であり;bは1から10の範囲の整数であり;cは5から50の範囲の整数であり;dは5から50の範囲の整数である]。 カチオン性ポリマーの例として、架橋化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムクロリドホモポリマー、例えばSigma 3V社によりSynthalen CRの名称で市販されているもの(INCI名:ポリクオタニウム-37)、またはCiba社によりSALCARE SC 96の名称で、50%でのエステルの混合物中の分散物として市販されているもの(INCI名:ポリクオタニウム-37(及び)プロピレングリコールジカプリレート/ジカプレート(及び)PPG−1トリデセス−6);またはCiba社によりSALCARE SC 95の名称で。鉱物オイル中の分散物として市販されているもの(INCI名:ポリクオタニウム−37(及び)鉱物オイル(及び)PPG−1トルデセス−6);Noveon社によりCarbopol Aqua CCの名称で市販されている、水中に20%でのエマルションとしてのカチオン性エチルアクリレート/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、並びにこれらの混合物が挙げられる。 本発明に係る組成物は、化粧品及び皮膚科学の分野で通常使用されるいずれかの製薬形態、特にエアゾールゲル、ローション、またはエマルション(W/OまたはO/Wまたは複相)の形態で存在して良い。これらの組成物は常法によって調製される。本発明の好ましい実施態様によれば、前記組成物は水性、水性-アルコール性、若しくは水性-グリコール性ゲル、または水性、水性-アルコール性、若しくは水性-グリコール性溶液の形態で存在する。 本発明に係る組成物が油性相を含む場合、特にそれがエマルションの形態で存在する場合、油性相は好ましくは少なくとも一つのオイル、特に生理学的に許容可能なオイルを含む。それはまた他の脂肪物質を含むことができる。 本発明の組成物で使用できるオイルとして、例えば以下のものが挙げられる:−動物起源の炭化水素ベースのオイル、例えばパーヒドロスクアレン;−植物起源の炭化水素ベースのオイル、例えば4から10の炭素原子を含む脂肪酸の液体トリグリセリド、例えばヘプタン酸またはオクタン酸トリグリセリド、あるいは例えばヒマワリオイル、トウモロコシオイル、ダイズオイル、マローオイル、グレープシードオイル、ゴマオイル、ヘーゼルナッツオイル、アンズオイル、マカダミアオイル、アララオイル、カスターオイル、アボカドオイル、カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、例えばStearineries Dubois社により市販されているもの、またはDynamit Nobel社によりMiglyol 810、812、及び818の名称で市販されているもの、ホホバオイル、シェアバターオイル;−特に脂肪酸の合成エステル及びエーテル、例えば式R1COOR2及びR1OR2[式中、R1は8から29の炭素原子を含む脂肪酸の残基を表し、R2は3から30の炭素原子を含む分枝状または非分枝状の炭化水素ベースの鎖を表す]のオイル、例えばパーセリンオイル、イソノニルイソノナノエート、イソプロピルミリステート、2−エチルヘキシルパルミテート、2−オクチルドデシルステアレート、2−オクチルドデシルエルケート、イソステアリルイソステアレート、イソセチルステアレート;ヒドロキシル化エステル、例えばイソステアリルラクテート、オクチルヒドロキシステアレート、オクチルドデシルヒドロキシステアレート、ジイソステアリルマレート、トリイソセチルシトレート、脂肪アルコールヘプタノエート、オクタノエート、及びデカノエート;ポリオールエステル、例えばプロピレングリコールジオクタノエート、ネオペンチルグリコールジヘプタノエート、及びジエチレングリコールジイソノナノエート;並びにペンタエリスリトールエステル、例えばペンタエリスリチルテトライソステアレート;−鉱物または合成起源の直鎖状または分枝状炭化水素、例えば揮発性または不揮発性パラフィンオイル、及びそれらの誘導体、ワセリン、ポリデセン、水素化ポリイソブテン、例えばパーリームオイル;−8から26の炭素原子を含む脂肪アルコール、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、及びこれらの混合物(セチルステアリルアルコール)、オクチルドデカノール、2−ブチルオクタノール、2−ヘキシルデカノール、2−ウンデシルペンタデカノール、オレイルアルコール、またはリノレイルアルコール;−部分的に炭化水素ベースの及び/またはシリコーンベースのフルオロオイル、例えば文献JP-A-2-295912に記載されたもの;−シリコーンオイル、例えば環境温度で液体またはペースト状である直鎖状または環状シリコーン鎖を含む揮発性または不揮発性ポリメチルシロキサン(PDMS)、特にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコーン)、例えばシクロヘキサシロキサン;シリコーン鎖のペンダント状または末端に存在する2から24の炭素原子を含むアルキル、アルコキシ、またはフェニル基を含むポリジメチルシロキサン;フェニルシリコーン、例えばフェニルトリメチコーン、フェニルジメチコーン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコーン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2−フェニルエチルトリメチルシロキシシリケート、及びポリメチルフェニルシロキサン;−並びにこれらの混合物。 上述のリストにおいて用語「炭化水素ベースのオイル」は、主に炭素原子と水素原子を含み、任意にエステル、エーテル、フルオロ、カルボン酸、及び/またはアルコール基を含むいずれかのオイルを意味するように企図される。 油性相に存在して良い他の脂肪物質は、例えば8から30の炭素原子を含む脂肪酸、例えばステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、及びオレイン酸;ワックス、例えばラノリン、ビーズワックス、カルナウバワックス、またはカンデリラワックス、パラフィンワックス、リグナイトワックス、またはマイクロクリスタリンワックス、セレシン、またはオゾケライト、合成ワックス、例えばポリエチレンワックス、フィッシャー−トロプシュワックス;シリコーン樹脂、例えばトリフルオロメチル(C1-C4)アルキルジメチコーン、及びトリフルオロプロピルジメチコーン;並びにシリコーンエラストマー、例えばShin-Etsu社により"KSG"の名称で、Dow Corning社により"Trefil"、"BY29"、または"EPSX"の名称で、あるいはGrant Industries社により"Gransil"の名称で市販されている製品である。 これらの脂肪物質は、例えば稠度及びきめの所望の特性を有する組成物を調製するために、当業者により各種の態様で選択できる。 前記組成物がエマルションの形態で存在する場合、それは好ましくは水中油型(O/W)エマルションである。エマルションは一般的に、単独でまたは混合物として使用される、両性、アニオン性、カチオン性、または非イオン性乳化剤から特に選択される少なくとも一つの乳化剤を含む。それらは好ましくは非イオン性乳化剤である。これらの乳化剤は、化粧品分野で通常使用されるものから選択される。 適切な化合物、例えば乳化特性を有するポリマー、例えばNoveon社によりCarbopol 1342及びPemulenの名称で市販されているポリマー;または任意に架橋及び/または中和された2−アシルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のポリマー及びコポリマー、例えばClariant社により"Hostacerin AMPS"の名称で市販されているポリ(2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸)(INCI名:アンモニウムポリアクリルジメチルタウラミド)、またはSeppic社によりSepigel 305の名称で市販されているエマルションポリマー(INCI名:ポリアクリルアミド/C13−C14イソパラフィン/ラウレス−7);イオン性または非イオン性ポリマーの粒子、とりわけアニオン性ポリマーの粒子、例えば特にイソフタル酸またはスルホイソフタル酸のポリマー、特にフタレート/スルホイソフタレート/グリコールコポリマー、例えばEastman Chemical社によりEastman AQポリマー(AQ35S、AQ38S、AQ55S、AQ48 Ultra)の名称で市販されている、ジエチレングリコール/フタレート/イソフタレート/1,4−シクロヘキサンジメタノールコポリマー(INCI名:ジグリコール/CHDM/イソフタレート/SIPコポリマー)を使用して、乳化界面活性剤なしで、または組成物の全重量に対してそれを0.5%未満含むエマルションを調製することが可能である。 更に、乳化剤なしで、シリコーン粒子または金属酸化物の粒子、例えば被覆されていてもいなくても良いTiO2等で安定化されたエマルションを調製することも可能である。 既知の態様で、本発明の組成物は、化粧品または皮膚科学の分野で通常であるアジュバント、例えば親水性または親油性ゲル化剤、親水性または親油性活性剤、防腐剤(例えばフェノキシエタノール及びパラベン)、抗酸化剤、溶媒、香料、フィラー、抗菌剤、脱臭剤、染料、pH調節剤(酸または塩基またはバッファー)を含んでも良い。これらの各種のアジュバントの量は、考慮される分野で通常使用されるものであり、例えば組成物の全重量の0.01から20%である。それらの性質に依存して、これらのアジュバントは油性相または水性相に導入でき、あるいは界面活性剤で可溶化できる。 本発明に係る組成物は、界面活性剤を含まなくても良いが、非イオン性、アニオン性、カチオン性、両性、または両イオン界面活性剤、及びそれらの混合物から選択される一つ以上の界面活性剤を任意に含んで良い。 非イオン性界面活性剤は、例えばポリアルキレングリコール基、例えば特にポリエチレングリコール基、またはポリプロピレングリコール基;ポリグリセロール基;糖基(グルコース、マルトース、ソルビトール、エトキシル化ソルビタン);及びそれらの混合物から選択される基を含む界面活性剤から選択できる。 非イオン性界面活性剤として、例えば以下のものが挙げられる:−アルキルポリグリコシド、特に6から16の炭素原子(C6−C16アルキルポリグルコシド)、好ましくは8から16の炭素原子を含むアルキル基を有するアルキルポリグルコシド(APG)、例えばデシルグルコシド(アルキル-C9/C11-ポリグルコシド(1.4))、例えばKao Chemicals社によりMydol 10の名称で市販されている製品、Cognis社によりPlantaren 2000 UPまたはPlantacare 2000 UPの名称で市販されている製品、Seppic社によりOramix NS 10の名称で市販されている製品;カプリリル/カプリルグルコシド、例えばSeppic社によりOramix CG 110の名称で市販されている製品;ラウリルグルコシド、例えばCognis社によりPlantaren 1200 N及びPlantacare 1200の名称で市販されている製品;及びココグルコシド、例えばCognis社によりPlantacare 818/UPの名称で市販されている製品;−ポリエチレングリコールと、C6からC16、好ましくはC6からC14の範囲の少なくとも一つのアルキル鎖を含む酸とのエステル、例えばポリエチレングリコール(8EO)ミリステート、例えばGattefosse社によりMirleneの名称で市販されている製品;−ポリエチレングリコールと、C6からC16、好ましくはC6からC14の範囲の少なくとも一つのアルキル鎖を含み、少なくとも二つのエチレンオキシド基、好ましくは6から8のエチレンオキシド基を有する酸のモノ、ジ、及びトリグリセリドとの誘導体、例えばSasol社によりSohtigen 767の名称で市販されている、6のエチレンオキシド基を含むカプリル酸とカプリン酸とのモノ、ジ、及びトリグリセリド(INCI名:PEG−6カプリル酸/カプリン酸グリセリド)、Gattefosse社によりL.A.S.の名称で市販されている、8のエチレンオキシド基を含むもの(INCI名:PEG−8カプリル酸/カプリン酸グリセリド)、Cognis社によりCetiol HE 810の名称で市販されている7のエチレンオキシド基を含むもの(INCI名:PEG−7カプリル酸/カプリン酸グリセリド);Degussa-Goldschmidt社によりTagat L 2の名称で市販されているオキシエチレン化(20EO)グリセリルモノラウレート;−C6からC16、好ましくはC6からC14の範囲の少なくとも一つのアルキル鎖を含む酸のソルビタンエステルのオキシエチレン化誘導体、例えばLipo Chemicals社によりLiposorb L10の名称で市販されているPEG-10ソルビタンラウレート;−少なくとも一つのC6からC16アルキル鎖を含む糖エステル、例えばMitsubishi Chemical社によりSurfhope SE Cosme C-1216の名称で市販されている、スクロースラウレートとスクロースジラウレートとの混合物;−ポリグリセロールと、少なくとも一つのC6からC16アルキル鎖を含む酸とのエステル、例えばSakamoto Yakuhin社によりS Face L-1001の名称で市販されている、ポリグリセロールモノラウレート(10molのグリセリル)(INCI名:ポリグリセリル-10ラウレート);−ポリグリセリルエーテル、例えばChimex社によりChimexane NFの名称で生産されているポリグリセロール−3ヒドロキシラウリルエーテル;−ポリエチレングリコールと、C6からC16アルキル鎖を含む脂肪アルコールとのエーテル、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、またはラウリルアルコールとのエーテル;−並びにこれらの混合物。 アニオン性界面活性剤として、例えば以下のものが挙げられる:−アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、及びそれらの塩、特にそのナトリウム塩、例えばナトリウムラウリルエーテルスルフェート、例えばCognis社によりTexapon AOS 225 UPの名称で市販されている製品;−リン酸のモノアルキル及びジアルキルエステル、及びそれらの塩、例えばナトリウムモノ-及びジラウリルホスフェート、カリウムモノ-及びジラウリルホスフェート、トリエタノールアミンモノ-及びジラウリルホスフェート、ナトリウムモノ-及びジミリスチルホスフェート、カリウムモノ-及びジミリスチルホスフェート、ジエタノールアミンモノ-及びジミリスチルホスフェート、トリエアノールアミンモノ-及びジミリスチルホスフェート;−アミノ酸誘導体、特にアミノ酸のアルカリ金属塩、例えば・アシルサルコシネート、例えばCiba社によりSarkosyl NL 97の名称で市販されている、またはSeppic社によりOramix L 30の名称で市販されているナトリウムラウロイルサルコシネート、Nikkol社によりNikkol Sarcosinate MNの名称で市販されているナトリウムミリストイルサルコシネート、Nikkol社によりNikkol Sarcosinate PNの名称で市販されているナトリウムパルミトイルサルコシネート;・アシルアルギネート、例えばNikkol社によりSodium Nikkol Alaninate LN 30の名称で市販されている、またはKawaken社によりAlanone ALEの名称で市販されているナトリウムN-ラウロイル-N-メチルアミドプロピオネート、Kawaken社によりAlanone Altaの名称で市販されているN-ラウロイル-N-メチルアラニントリエタノールアミン;・アシルグルタメート、例えばAjinomoto社によりAcylglutamate CT-12の名称で市販されているトリエタノールアミンモノココイルグルタメート、Ajinomoto社によりAcylglutamate LT-12の名称で市販されているトリエタノールアミンラウロイルグルタメート;・アシルグリシネート、例えばAjinomonoto社によりAmilite GCS-12及びAmilite GCK 12の名称で市販されているナトリウムN-ココイルグリシネート;−アルキルエーテルカルボキシレート、特に下式のもの:[式中、R1はとりわけ8から16の炭素原子を含む直鎖状または分枝状の飽和または不飽和アルキル基を表し;Xは水素または無機若しくは有機カチオン、例えばアルカリ金属(例えばNa+またはK+)、NH4+、塩基性アミノ酸、例えばリシン、アルギニン、サルコシン、オルニチン、またはシトルリンから由来するアンモニウム、または別法としてアミノサルコール、例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、グルカミン、N-メチルグルカミン、または3-アミノ-1,2-プロパンジオールから由来するアンモニウムから由来するもの]。好ましい2-ヒドロキシアルキルエーテルカルボン酸は、R1がとりわけC8-C16基の混合物、特にココナッツから由来するものである式(I)の化合物である。式(I)の界面活性剤としては、特にSanyo社によりBeaulight Shaaの名称で市販されている製品が挙げられる;−並びにこれらの混合物。 本発明によって使用できるカチオン性界面活性剤は、特に任意にポリオキシアルキレン化されたC6からC16アルキル鎖を含む第一級、第二級、または第三級アミン塩;第四級アンモニウム塩;イミダゾリン誘導体、またはカチオン性の性質であるアミンオキシドであって良い。 第四級アンモニウム塩では、アニオンは好ましくはハライド(クロリド、ブロミド、またはヨージド)、またはアルキルスルフェート、特にメチルスルフェートである。しかしながら、アニオンがメタンスルホネート、ホスフェート、ニトレート、トシレート、有機酸、例えばアセテートまたはラクテートから由来するアニオン、またはエステル官能基を含むアンモニウムと適合可能ないずれかの他のアニオンである第四級アンモニウム塩を使用することも可能である。前記アニオンはとりわけクロリドまたはメチルスルフェートである。 第四級アンモニウム塩としては、特に以下のものが挙げられる:−テトラアルキルアンモニウムクロリド、例えばアルキル基がおよそ6から16の炭素原子を含むジアルキルジメチルアンモニウムクロリドまたはアルキルトリメチルアンモニウムクロリド、例えばAkzo Nobel社によりArquad 12-50の名称で市販されているドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、またはCognis社によりDehyquart A ORの名称で市販されているセチルトリメチルアンモニウムクロリド;−少なくとも一つのエステル官能基を含む第四級アンモニウム塩、例えばCognis社によりDehyquart L 80の名称で市販されているジココイルエチルヒドロキシエチルメチルアンモニウムメトスルフェート;−糖単位、例えばグルコース、フルクトース、またはスクロース単位を含む第四級アンモニウム塩、例えばColonial Chemical Inc社によりColonial SugaQuat TM-1212の名称で市販されているブチルジモニウムヒドロキシプロピルラウリルグルコシドクロリド(INCI名:ブチルジモニウムヒドロキシプロピルラウリルグルコシドクロリド)、Noveon社によりGlucquat 125の名称で市販されているラウリルメチルグルセス-10ヒドロキシプロピルジモニウムクロリド(INCI名:ラウリルメチルグルセス-10ヒドロキシプロピルジモニウムクロリド)。 両性及び両イオン性界面活性剤は、例えばベタイン誘導体、特にベタインのアルキル化誘導体、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルアンホアセテート、ヒドロキシスルタイン、及びこれらの混合物から選択できる。 ベタイン誘導体としては、特にC6-C16、とりわけC6-C14のアルキル基を含むアルキルベタイン、これらのアルキルベタインのオキシエチレン化誘導体、例えばココベタイン、例えばCognis社によりDehyton AB-30の名称で市販されている製品、ラウリルベタイン、例えばClariant社によりGenagen KBの名称で市販されている製品、またはオキシエチレン化(10EO)ラウリルベタイン、例えばShin Nihon Rica社によりLaurylether(10EO) Betainの名称で市販されている製品、またはオキシエチレン化(10EO)ステアリルベタイン、例えばShin Nihon Rica社によりStearylether(10EO)Betainの名称で市販されている製品が挙げられる。 アルキルアミドプロピルベタインとしては、例えば(C6-C16)アルキルアミドプロピルベタイン、例えばCognis社によりVelvetex BK 35の名称で市販されているコカミドプロピルベタイン、またはCeca社によりAmphoram Uの名称で市販されているウンデシレンアミドプロピルベタインが挙げられる。 アルキルアンホアセテートとしては、たとえば(C6-C16)アルキルアンホアセテート、例えばN-ジナトリウムN-ココイル-N-カルボキシメトキシエチル-N-カルボキシメチルエチレンジアミン(INCI名:ジナトリウムコカミドジアセテート)、例えばRhodia Chimie社によりMiranol C2M Concentrate NPの名称で市販されている製品、及びN-ナトリウムN-ココイル-N-ヒドロキシエチル-N-カルボキシメチルエチレンジアミン(INCI名:ナトリウムコカンホアセテート)が挙げられる。 界面活性剤の量(活性物質の点で)は、組成物の全重量に対して0.1から70重量%、好ましくは0.5から60重量%、好適には1から50重量%、更に好適には1から30重量%の範囲であることができる。 もちろん当業者は、本発明に係る組成物に添加される任意の添加剤、及びその量を選択するのに注意を払い、本発明に係る組成物と固有に関連する有利な特性が、考慮される添加によって損なわれない、または実質的に損なわれないようにするであろう。 本発明の特定の実施態様によれば、前記組成物は、少なくとも一つの親水性ポリマー、即ち水溶性または水分散性ポリマーを含む。親水性ポリマーとしては、特に以下のものが挙げられる:−セルロースベースの誘導体(カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース);−天然ゴム、例えばキサンタンゴム、グアゴム、カロブゴム、またはカラギーナン;−カーボマータイプのポリカルボキシビニルポリマー、問えばGoodrich社によりCarbopol 940、951、及び980の名称で、または3V-Sigma社によりSynthalen K若しくはSynthalen Lの名称で市販されているもの;−アクリルコポリマー、例えばGoodrich社によりPemulenの名称で市販されているアクリレート/アルキルアクリレートコポリマー;−上述のポリアクリルアミド及びアクリルアミドコポリマー、例えばSeppic社によりSepigel 305の名称で市販されている製品、Clariant社によりHostacerin Ampsの名称で市販されている製品、またはClariant社によりAristoflexの名称で市販されているコポリマー。 親水性ポリマーの量は、組成物の全重量に対して例えば0.01から5重量%、好ましくは0.05から5重量%、好適には0.1から3重量%の範囲であることができる。 更に前記組成物は、C2-C6の、好ましくはC2-C4の一価アルコール、例えばエタノール及びイソプロパノール、並びに1から3の炭素原子を含むポリオール、例えばグリセロール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプロピレングリコール;並びにそれらの混合物から選択される少なくとも一つの水溶性ヒドロキシル化化合物を含むことができる。ヒドロキシル化化合物の量は、組成物の全重量に対して例えば0.1から75重量%、好適には1から70重量%、より好適には1から50重量%の範囲であることができる。 前記組成物が水性−アルコール性である場合、それは水と少なくとも一つの一価アルコールとを含み、前記組成物が水性−グリコール性である場合、それは水と少なくとも一つのポリオールとを含む。もちろんそれはアルコールとポリオールの両者を含むことができる。 前記組成物は、上述のヒドロキシル酸以外のいずれかの適当な活性剤、例えばウレア及びそのヒドロキシル化誘導体、例えばNational Starch社によりHydrovance名称で市販されているN-(2-ヒドロキシエチル)ウレア;水和ポリマー、例えばホスホリルコリン基を含むアクリルポリマー、例えば:−Nippon Oils and Fats社によりLipidure HMの名称で市販されている水/ブタンジオール混合物(5%のブタンジオール)中に40%のポリ-2-(メタクリロイルオキシエチル)ホスホリルコリン(INCI名:ポリホスホリルコリングリコールアクリレート(及び)ブチレングリコール);−Nippon Oils and Fats社によりLipidure PMBの名称で市販されている水中で5%の溶液の2-(メタクリロイルオキシエチル)ホスホリルコリン/ブチルメタクリレート(90/10)コポリマー(INCI名:ポリクオタニウム−51);−Nippon Oils and Fats社によりLipidure-Cの名称で市販されている水中に5%の溶液の2-(メタクリロイルオキシエチル)ホスホリルコリン/2-ヒドロキシ-3-メタクリロイルオキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドコポリマー;−Nippon Oils and Fats社によりLipidure-Aの名称で市販されている水中に5%の溶液の2-(メタクリロイルオキシエチル)ホスホリルコリン/ブチルメタクリレート/ナトリウムメタクリレートターポリマー;−Nippon Oils and Fats社によりLipidure-S、Lipidure-NR、及びLipidure-NAの名称で市販されている2-(メタクリロイルオキシエチル)ホスホリルコリン/ステアリルメタクリレートコポリマー(INCI名:ポリクオタニウム−61)を含むことができる。 前記組成物は、他の活性剤、例えばビタミン、例えばビタミンA、C、E、B3、B5、及びK、並びにそれらの誘導体、特にそれらのエステル、及び金属イオン封鎖剤、例えばEDTAを含んでも良い。 前記組成物は、フィラー、例えば鉱物粒子、例えばクレー、シリカ、金属酸化物、例えば二酸化チタン若しくは酸化亜鉛、またはマイカ、及び/または有機フィラー、例えばポリアミドの粒子(ナイロン(登録商標))、特にAtochem社によりOrgasolの名称で市販されているもの;ラテックス;ポリエチレンパウダー;アクアイルコポリマーベースのミクロスフェア、例えばDow Corning社によりPolytrapの名称で市販されているエチレングリコールジメタクリレート/ラウリルメタクリレートコポリマーから形成されるもの;Matsumoto社によりMicrosphere M-100の名称で、またはWackherr社によりCovabead LH85の名称で市販されている、ポリ(メチルメタクリレート)ミクロスフェア;Sumitomo Seika Chemicals社によりFlobeadsの名称で市販されているエチレン/アクリレートコポリマー;膨張パウダー、例えば中空ミクロスフェア、特にビニリデンクロリド/アクリロニトリル/メタクリレートターポリマーから形成され、Kemanord Plast社によりExpancelの名称で市販されているミクロスフェア;天然有機物質のパウダー、例えばデンプンパウダー、特に架橋または非架橋のトウモロコシ、コムギ、またはコメデンプンパウダー、例えばNational Starch社によりDry-Floの名称で市販されている、オクテニルスクシネート無水物で架橋されたデンプンのパウダー;Toshiba Silicone社によりTospearl、特にTospearl 240の名称で市販されているもののようなシリコーン樹脂マイクロビーズ;並びにそれらの混合物。フィラーの量は、例えば組成物の全重量に対して0.05から20重量%、好適には0.1から10重量%の範囲であることができる。 上述の通り、この組成物は、皮膚の視覚的及び/または触覚的な異常を減少すること、特にシワ及び小ジワ及び/または色素沈着した跡及び/または傷跡、特にざ瘡跡、及び/または皮膚のくぼみを除去し、皮膚により輝く外観を与えることを目的としたピーリング方法で使用されることを企図される。それ故前記組成物は、顔及び/または首及び/または首と肩及び/または手及び/または背中に特に適用できる。 その効果を最適化するために、本発明に係るピーリング方法は、上述のピーリング組成物より少量の界面活性剤を含む組成物を使用して、ピーリングのために皮膚を準備する更なる工程、及び/またはピーリングの後に皮膚をケアする更なる工程を好ましくは含む。 上述の予備工程の実施は、界面活性剤に対して起こり得るアレルギーを遮断し、ピーリングの有効性と均一性を改善することも可能である。 かくして特定の実施態様によれば、本発明に係る方法は、上述の工程に加えて、−生理学的に許容可能な媒体中に、組成物の全重量に対して0.1から10重量%の一つ以上のカチオン性ポリマー、または組成物の全重量に対して3から10重量%の一つ以上のヒドロキシ酸、または組成物の全重量に対して3から10重量%の一つ以上のカチオン性ポリマーと一つ以上のヒドロキシ酸との混合物を含む組成物を、(a)工程の実施の前に皮膚に適用する予備工程;及び/または−生理学的に許容可能な媒体中に、組成物の全重量に対して10から50重量%の一つ以上のカチオン性ポリマー、または組成物の全重量に対して10から50重量%の一つ以上のヒドロキシ酸、または組成物の全重量に対して10から50重量%の一つ以上のカチオン性ポリマーと一つ以上のヒドロキシ酸との混合物組成物を、(c)工程の実施の後に皮膚に適用する追加工程を含むことができる。 これらの予備工程及び追加工程で使用される組成物は、例えばUV光線の効果に対して皮膚を保護することを企図した組成物と任意に組み合わせて、朝と晩に適用することができる。例えば、事前処理組成物は1から4週間適用することができ、事後処理組成物は1日から8週間適用することができる。 任意の予備工程及び追加工程を含む本発明に係る方法は、1回のみ実施すること、または必要であれば5回まで繰り返すことができ、剥がれた層は1から8週間までで好ましくは分離される。 本発明は、以下の非制限的な実施例によってここで説明されるであろう。これらの実施例では、量は重量パーセンテージとして示されており、それらは活性物質の量を表す。適切なように、示された名称は化学名またはINCI名である。本発明に係る実施例1〜5プロトコール:カチオン性ポリマーを、任意にわずかに加熱することによって水中に分散し、次いでAHAを攪拌しながら添加する。 得られた組成物は皮膚のピーリングのために使用でき、同等量のAHAを含む組成物と同程度有効であると同時に、以下に記載される試験によって示されるようにより侵襲性ではない。ピーリング製品のin vitro寛容性 製品の寛容性を、再構成した表皮(EpiSkin(登録商標))に対してin vitroで評価した。 使用されたプロトコール(EpiPeel)は、単純な製剤中の非常に濃縮した活性剤を評価するためのストラテジーをセットアップすることが可能である。このプロトコールは、再構成した表皮に対してin vitroで実施される二つの試験:腐食について予想試験(動物モデルTG431を置換するために試験として欧州で確立された)と化学品の刺激性についての予想試験の相補性を使用する。EpiPeelは、5段階の活性についての効果の「標準」段階付けを規定することが可能である。それは高濃度での製剤化または非製剤化製品の皮膚寛容性を評価することを現在目的としており、その推奨接触時間は短く、制御下で実施される。 実施例1の腐食能力はR34/クラスIIIであると見出された一方、同じpHでの30%グルコール酸溶液の能力はR34/クラスIIであることが見出された;それ故この溶液は、本発明に係る実施例1より腐食性である。in vitroピーリング有効性試験 30%グリコール酸と70%の水を含む、カチオン性ポリマーを含まない組成物と比較して、本発明に係る実施例1の有効性を測定するために、in vitro試験を実施した。本発明に係る組成物の適用後に放出される角質細胞の数は、二種の支持体について約80/μlであった。前記支持体のin vitroピーリング有効性はそれ故同等である。 従って、本発明に係る組成物は、同等な有効性についてより寛容性であるという利点を有する。 (a)生理学的に許容可能な媒体中に、(i)組成物の全重量に対して少なくとも5重量%の、α-ヒドロキシ酸、β-ヒドロキシ酸、α-ケト酸、β-ケト酸、及びそれらの混合物から選択される一つ以上のヒドロキシ酸、(ii)少なくとも一つの架橋化カチオン性ポリマーを含む組成物を、皮膚に局所的に適用する工程;(b)前記組成物が作用するのに十分な期間、前記組成物を皮膚と接触させる工程;及び(c)任意にすすぎによって前記組成物を除去する工程を含む、ヒトの皮膚の視覚的及び/または触覚的な異常の美容処理方法。 前記組成物が組成物の全重量に対して少なくとも20重量%の水を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 前記α-ヒドロキシ酸が、クエン酸、乳酸、グリコール酸、酒石酸、リンゴ酸、マンデル酸、メチル乳酸、グルクロン酸、ピルビン酸、フェニル乳酸、グルコン酸、ガラクツロン酸、及びそれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。 前記β-ヒドロキシ酸が、サリチル酸及び下式(I)のアルキル化誘導体、またはそのような誘導体の塩から選択されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法:[式中、−R1は、ヒドロキシル基または下式のエステルを表し: −O−CO−R4式中、R4は1から26の炭素原子、好ましくは1から18の炭素原子を含む飽和または不飽和の脂肪族基、あるいは1から18の炭素原子、好ましくは1から12の炭素原子を含むアルキル基で任意に置換されたアミンまたはチオール官能基を表し;−R2及びR3は互いに独立に、ベンゼン環中の3、4、5または6位に存在し、互いに独立に、水素原子または以下の基を表し: −(O)n−(CO)m−R5式中、n及びmは互いに独立に、それぞれ0または1に等しい整数であり;R2及びR3は同時に水素原子ではないことを条件とする;−R5は水素原子、1から18の炭素原子を含む直鎖状、分枝状、若しくは環状の飽和脂肪族基、または3から18の炭素原子を含み、1から9の接合若しくは非接合二重結合を有する不飽和基を表し、前記基はハロゲン原子(フッ素、塩素、臭素、またはヨウ素)、トリフルオロメチル基、遊離形態若しくは1から6の炭素原子を含む酸でエステル化されたヒドロキシル、または遊離形態若しくは1から6の炭素原子を含む低級アルコールでエステル化されたカルボキシル基から選択される少なくとも一つの置換基で置換されても良い]。 前記α-ケト酸が、アスコルビン酸及びアスコルビルグルコシドから選択されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。 前記ヒドロキシ酸の量が組成物の全重量に対して5から70重量%、好ましくは10から70重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。 前記カチオン性ポリマーの量が組成物の全重量に対して0.1から10重量%、好ましくは0.2から5重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。 前記カチオン性ポリマーが、架橋化メタクリロイルエチルトリメチルアンモニウムクロリドホモポリマー、及びカチオン性エチルアクリレート/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、並びにこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。 生理学的に許容可能な媒体中に、組成物の全重量に対して0.1から10重量%の一つ以上のカチオン性ポリマー、または組成物の全重量に対して3から10重量%の一つ以上のヒドロキシ酸、または組成物の全重量に対して3から10重量%の一つ以上のカチオン性ポリマーと一つ以上のヒドロキシ酸との混合物を含む組成物を、(a)工程の実施の前に皮膚に適用する予備工程を更に含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。 生理学的に許容可能な媒体中に、組成物の全重量に対して10から50重量%の一つ以上のカチオン性ポリマー、または組成物の全重量に対して10から50重量%の一つ以上のヒドロキシ酸、または組成物の全重量に対して10から50重量%の一つ以上のカチオン性ポリマーと一つ以上のヒドロキシ酸との混合物組成物を、(c)工程の実施の後に皮膚に適用する追加工程を更に含むことを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。 【課題】有効であると同時に良好な寛容性を有するピーリング組成物に関する必要性が存在する。【解決手段】(a)生理学的に許容可能な媒体中に、(i)組成物の全重量に対して少なくとも5重量%の、α-ヒドロキシ酸、β-ヒドロキシ酸、α-ケト酸、β-ケト酸、及びそれらの混合物から選択される一つ以上のヒドロキシ酸、(ii)少なくとも一つの架橋化カチオン性ポリマーを含む組成物を、皮膚に局所的に適用する工程;(b)前記組成物が作用するのに十分な期間、前記組成物を皮膚と接触させる工程;及び(c)任意にすすぎによって前記組成物を除去する工程を含む、ヒトの皮膚の視覚的及び/または触覚的な異常の美容処理方法。【選択図】なし