ウェブブラウザのJavaScript(ジャバスクリプト)の設定が無効になっています。Javascriptが無効になっていると、サイト内の一部機能がご利用いただけません。 勝デク実況者パロ2016年6月26日 02:09かっちゃんとナードとは、現在活動中の二人組男性実況プレイヤーである◎概要主にナードがゲームを選び、それを二人、もしくはかっちゃんが操作していくスタイル。当初は二人が幼い頃やったゲームを再プレイしていくというものだったが近頃は友人にオススメされたゲームもプレイしている。二人は幼稚園からの付き合いらしく、動画内でナードが思い出話をすることもしばしば。『仲直り記念に ルトファイⅡ verオールマイト 実況プレイ』を投稿し実況プレイヤーとなる。名前は呼びやすいものが良いということで、普段呼び合っているものを使用。「ナードって普通に悪口だからやめてよって何回も言ってるんだけど…」「お前から"ナード"を取ったら何が残んだ?クソナードがよ」「これだよ」◎プレイヤーかっちゃん関連タグ セーブ卿、爆ギレ、ギレツン、貴重なデレ、綺麗なかっちゃん暴言、爆ギレ(爆発的にキレるの意)など口の悪さに定評があるがゲームスタイルは信じられないほど慎重かつ冷静。才能マンらしく、それはゲームにも発揮され多方面どのジャンルのゲームでも難なくこなす。謎解きなども早くサクサク動画にも定評があり、加えてナードの"ナード"らしい解説も入るため解説動画としても注目されている。しかしみみっちい性格のせいか、かなりの頻度でセーブを行う。「さっきもセーブしたよね?!」「用心するに越したことねぇだろうが!!」「だからって各部屋探索の度にセーブしなくてもいいだろ!!」キングオブみみっちい。故にセーブ卿である。主にメインプレイヤーとしてゲームを行い、動画編集も担当。収録はかっちゃん家で行っている模様。親フラも何回かあった。ナード関連タグ ブツブツ動画、芸かよもはや、安定のクソナード、ナード覚醒リンク、先生タグロックそこじゃないです かっちゃんとは真逆の性格をしておりプレイスタイルも比較的穏やか。だが頑固で自身を顧みない自己犠牲な所があり、それがプレイにも影響して視聴者をハラハラ、かっちゃんをイライラさせることも。"個性"がリスキーパワー系らしくよくコントローラーも握れないほどの怪我をするため、かっちゃんの助手席として隣にいることもある。ゲームはあまり得意ではなく『仲直り記念に ニュースーパーマリアシスターズ 実況プレイ』ではかっちゃんに踏み台にされたり、置いて行かれて泡になったりと不慣れさが伺える。「え、ちょっ、ええ?!!」「せめて跳ねの良い踏み台になれ」「僕もう残機ゼロなのに…!」「やべぇぞ、一人だとサクサク進む」「ひどいよかっちゃん…!」考察や思考中は独り言を呟く癖がある。ブツブツブツブツ……とホラー実況では一層恐怖を煽る。視聴者から怖がられていたが、かっちゃんがそれに字幕を入れるようになってからはもはや芸という認識に。動画を見返して「うわっ…僕の独り言、怖すぎ…」と自分でもドン引きしているらしい。かっちゃんから「センスが死んでる」と言われるだけあってタグロックもずれている。私服のセンスも何故か「ネルシャツ」「カットソー」「ベスト」などの文字が入っているTシャツを好む。「テメェのクソTシャツのせいで気が散る!!」と叱られてかっちゃんの服に着替えさせられることも。だが、「この服かっちゃんのにおいがする…」「嫌なら着んな」「そうじゃないよ、かっちゃんのにおい好きだもん」という爆弾を投下して視聴者の気も散らしてくる。◎生放送主に自由枠だがかっちゃんが夜食を作ったりしていることが多い。「かっちゃん's キッチン!」「何撮ってんだテメェ」「かっちゃんレシピを動画に収めておこうかと」「ノートにメモってんだろ」「レシピノート見て作ってみたけど、なんか違うんだよね。だから手元とかも参考にしたくってさ。今日は何作ってるの?」「かつ丼」「やったー!!」その出来上がったふわふわとろとろかつ丼のレシピ教えてというコメントが多かったが「これはナード用の味付けだから万人受けしない」と公開する予定はない。ただの飯テロ放送である。ちなみにナード用の味付けとは薄味らしく、かっちゃんは濃い味が好み。こうした垣間見えるかっちゃんの優しさから「綺麗なかっちゃん」というタグが定着した。◎『ルトファイⅡ verオールマイト』言わずと知れたルートファイターⅡのオールマイト版。当時のルトファイⅡブームに乗っかり限定生産された幻のゲーム。今ではプレミア物。内容は本家とさほど変わりないが、敵を倒すための力を次第に一般人の車を破壊して遊ぶなど、間違った道を歩む主人公達にラスボスとして現れたオールマイトが真のヒーローとは何かと問いかける作品。「かっちゃんとよくこれやったなー」「一回もクリア出来なかったけどな」「かっちゃんもでしょ!ググったら、これ難易度かなり高いらしいね」「ガキにはクリア不可ってか!秒で終わらせたる!」オールマイト winner!!!「テッメェ!!!何邪魔してんだゴラァ!!!」「あそこで僕が壁にハメてかっちゃんがコマンド決めれば勝てただろ!!」「んなセコイ手で勝っても意味ねぇだろうが!!!」そこから殴り合いの喧嘩になりかっちゃん母が止めに入るまで収録されていて、後日part2が上げられ無事クリア出来ていた。◎仲直り実況かっちゃんとナードは幼馴染だが初投稿の動画内で「一緒に遊ぶなんてウン年ぶり」と語り、投稿タイトルにも『仲直り記念』と題しているだけあって随分と長い間拗れており、最近和解した模様。しかし上記の通り初投稿動画は二人の連携がうまく取れずラスボスのオールマイトにコテンパンにやられ、二人がリアルファイトに発展するというオチをキメたので完全な修復とは言えないようだった。だが動画本数が増える度に少しずつ二人の仲も改善されているようで、マリアカートweiでは、ハンドルを切った際よろけたナードをかっちゃんが支えてあげるということもあった。「わ、わ、っぷ」「っぶねぇな」「ありがとうかっちゃん…!」「ふらふらしてんじゃねぇよ」「うん、ごめんね…ってかっちゃんまでコースアウトしちゃってる!」「あー、こんくらいすぐに巻き返すわ」幾分かマイルドな関係になりつつあるようだ。[newpage]「かっちゃん!」緑谷出久、高校二年。まもなく夏休みが始まろうとしている。今年の夏も合宿あるのかな?去年は色々あったから全然遊べなかったね!なんて帰路を先に行く幼馴染に追いついて話かけた。今まででなら一言声を掛けようならばその派手で強い"個性"を浴びせられていたが、今は違う。「昔夏祭り行ったよな」「近所の神社の?」ふいに立ち止まった勝己の視線は貼られたポスターに向けられていた。出久もポスターを見遣る。八月開催と書かれたそれは地元で毎年行われているもので、確かに小さい頃に行った思い出があった。「行くか、これ」勝己は出久の顔を見ないまま素っ気なく聞いた。両手をポッケに突っ込んで唇を尖らせて、不機嫌そうな様子だった。「かっちゃん照れてる?」「っせぇな! 行くか行かねぇのかハイかイエスで答えろや!」「行くよ!! もう!!」相変わらず横暴な口振りと態度だけれど、ずっと一緒にいた幼馴染だけれど。雄英に進学してから二人の関係は大きく変化し、拗れに拗れた仲が元の形に戻りつつある。苦楽を共に分かち合い成長しましたなんて、将来インタビューに使えそうな話だ。***「なんだそれ」爆豪勝己、昼過ぎ、自宅にて。最近はお互いを取り戻すかのように勝己と出久は良く遊んだ。去年の今頃は出久との仲も最悪で、尚且つ敵連合の襲撃もあり散々だったのだ。それがどうしてこうなった。別にこの修復した関係が悪いわけではなく、寧ろ好ましい展開だと感じる勝己だったが。それより今は目の前の幼馴染だ。「実況動画って知ってる?」ガサゴソといつもの黄色いリュックから色んな機材を並べながら出久は言う。そんくらい知っとるわ!と吠えてみたが、実況=目の前の現実がリンクしない。「なら話が早い! かっちゃん! 僕とゲーム実況撮ろう!」それなのに出久は瞳を輝かして言うのだ。勝己はそのきらめきに滅法弱く、過去十数年間虐めていた自覚があるからか、お互いを理解し認め合った今ではその純粋さを手折るには腰が引けた。「……理由を言えやクソナードが」とりあえず頭ごなしに否定しない。ここ最近で勝己が学んだ出久処世術だ。こうすれば会話が破綻して拗れることはない。「記念に」「キネン」「だって! せっかくかっちゃんと遊んでるんだよ?! 勿体ないよ!」「モッタイナイ」「記録として残したいんだ! …だめ、かな…」出久が言う言葉が1ミリとも理解出来ない。勝己からすればこれから幾度となく遊べば良いものを、一々と記念だなんだと騒ぎ立てるつもりなのかと苛立ってくる。そういう所がナードなんだよクソナードが! という台詞を飲み込んで、勝己は思考を巡らせる。視野を自分目線だけにしてはいけない。「チッ……好きにしろ」「ありがとうかっちゃん!」広く、相手がどう考えてるかも予測しなければ。そうして『もしかすると、この幼馴染は昔の様に遊べる日を待ち望んでいたのかもしれない』という可能性を導き出せたが、これで正解の様だ。そういう考えなら暫くはこのテンションに付き合うのも吝かではない。「あ、これ」勝己がしまい込んでいたゲーム類は丁寧に保管されていてまだまだ動きそうだ。出久はダンボール箱に片付けられていたそれらの中から一つのカセットを取り出した。「ルトファイⅡのオールマイト版!!これにしよう!」「お前それ実況関係なくやりてぇだけだろうが」初の収録は散々な結果となったが、なんとか終えた頃には窓の外はすっかり暗くなっていた。クーラーの効いた部屋とはいえ、殴り合いの喧嘩は思った以上に体力を奪う。ババアが止めにきて助かったなと勝己は息を整えながら思った。「かっちゃんも飲む?」「おー」先に起き上がっていた出久が麦茶を差し出す。収録前に用意したそれは勝己の分は途中で飲みきってしまい今渡されたのは出久の飲みかけだ。だが勝己も出久も特に何も気にしない。「おかわりもらってこようか?」「いい、俺が取ってくる」「ほんと?ありがとう」「飯はどうすんだ」時計を見れば20時を越えていた。普段なら慌てる時間だが、幸い明日は休日だ。「飯、食ってけよ」てか泊まってけ。またもや出久の顔を見ずに言う。「なんかこっちまで恥ずかしくなってくるね…!」「なんでだクソ!!」「かっちゃんが照れるから!」「照れてねぇし!!」大声を出したせいで階下から勝己の母の叱咤する声が飛んでくる。仲良くしなさいよ!に対して仲良くしとるわカス!とまた恥ずかしいことを言ってしまった勝己だった。「か、かっちゃん」「ボケナス喋んな息すんな」「無理言わないでよ。…僕お母さんに電話するね」「あ?」「泊まっていいんだよ、ね?」「…おう」「へへっ、かっちゃんありがと!」勝己の一挙一動に怯え震えていた出久。それが今では「ありがとう」と笑うようになって。勝己は未熟だった己を責めたくなる。コイツは笑ったほうがまだ見れる顔だ。泣き顔はブスだ。「飯食ったら作戦会議すんぞ」「オールマイト攻略だね!」こうなれば続きの実況も撮ってやる。そうすれば遊ぶ口実が増えるし丁度良いじゃねぇか。無理に夏祭りだなんて先の約束をしなくたって、案外口実というのは近くに転がっているものだ。勝己だって、昔のような今が楽しくて仕方ないのだった。