はじめに

ご覧いただきありがとうございます。

近年発達障害当事者の間でじわじわ注目されている春ウコンについて、私なりに調べたこと、考えたことを経験を踏まえて書いてみようと思います。

私自身春ウコンは、ネットでの口コミや、精神科医神田橋條治氏の著書で知りました。

私は今まで発達障害のみならず、精神科領域の総合商社のような(アスペルガー症候群、ADHD注意欠陥多動性障害、学習障害、チックorトゥレット症候群...運動チック・音声チック、歩行障害、失語症、吃音、大声、奇声、児童性的虐待によるPTSDと性倒錯、離人症、幻覚、幻聴、強迫神経症、不安神経症、対人恐怖、摂食障害、共感覚、機能不全家庭…など挙げればもうキリがない)人生を歩んできましたが、この春ウコンに出会ったおかげもあり、普通というか寛解に近い生活が送れるようになりました(他にも自己流でリハビリに取り組んでいたということもあります)。

例えばよく書店の語学書コーナー等にある「○○やっただけで、英語がペラペラ!」みたいに、「春ウコンを一口飲んでみただけで発達障害がすべて治った!」とか、そう いうことはありませんし、またどんなに薬効のあるものでも、相性といいますか、効果には個人差があります。ある薬が万人に同じような効果を発揮しないこと のように、春ウコンが(だけで)、発達障害のすべてを治すことはできないと思います。

ただ、春ウコンとの相性が良ければ、それを摂りつづけるうちに発達障害にありがちな、

  • 考えすぎ
  • ぐるぐる思考
  • 過緊張
  • 理由のない苛立ち、暴力
  • 思慮の浅い行動
  • 不安思考
  • 気持ち悪いオーラの放出
  • アレルギー症状

が大幅に改善しますし、改善すればそれだけ心に余裕が持てるようになりますので、

  • 思ったことをそのまま口に出す
  • 部屋が片付けられない、構造化できない
  • 障害があることや容姿、学歴へのコンプレックス
  • 自己肯定感の低さ
  • いじめや虐待によるPTSD
  • 自意識過剰傾向
  • 疎外感、厭世感、人と付き合うのが苦痛
  • 生来のネガティブ思考
  • 機能不全家庭(アダルトチルドレン、愛着のこじれ、愛着障害)
  • 発達障害と合併して起こる症状(学習障害やチックorトゥレット症候群など)
  • 低血糖症などの身体の問題
  • 発達障害の不快な症状にとらわれすぎて、解らなかったこと…駆け引きや言葉の裏の意味が解るようになって感じる苦痛後悔怒り等
  • その他性格面の問題、認知の歪み

など、他にも山積みになった課題にも取り組めるようになると思いますし、寛解に向けて強くアシストしてくれると思います。


そもそも春ウコンとは

ウコンといえば、某ハウス食品のあのドリンクが思い浮かびますね。でもそのウコンとは違うようです。ネットでいろいろと調べてみると、

  • 一般的に知られているウコンは「秋ウコン」で春ウコンとは別物。
  • ざっくり言えば、生姜の親戚。
  • 春ウコンの成分が小脳の働きを改善し、前頭葉への負担を減らす。
  • 西洋医学的な見方をすれば、ウコンに含まれるクルクミンという物質が効くらしい。ただし春ウコンは秋ウコンよりもクルクミン含有量が少ないが、精油成分などトータルで考えたときに発達障害への効果は、秋ウコンより春ウコンのほうが断然効果が高い。
  • 胃や膵臓肝臓腎臓など五臓六腑の毒素を取り除き、活性化する。
  • 内臓のガン、糖尿病、歯槽膿漏、歯周病、認知症にも効果がある。
  • 殺菌力がとても強く、農薬がなくても虫がつかない。
  • 琉球王朝時代に秘薬として珍重された。
  • 過度に飲み過ぎなければ副作用を恐れる必要はない (ただし肝臓に不安がある方は気をつけること。また妊娠中や授乳中の方は飲んではダメ)。


どの春ウコンが良いか

神田橋氏の著書によれば、屋久島産の春ウコンが発達障害によいそうです。

そういえば私の発達障害の症状が悪化すると、南の方角、特に鹿児島方面へ行きたくなる、旅したくなるということが何度かあり、実際に行ったりもしました。 ちょっとこじつけかもしれませんが、なにか脳に良い気とか波動とかそういうものが屋久島にはみなぎっていて、本能的に南の方へ意識が向いていたのかもしれませんね。

屋久島にはいくつかの生産者さんが存在しますが、初めて春ウコンを購入される場合、個人的には、

  • 屋久島薬草販売
  • あんしん農園やまの(有限会社ヤマノ)

の二社をおすすめします。どちらも農薬不使用で、Amazon等ネットで気軽に買えます。これはステマとか思われてもしかたないかも知れませんが、私個人の経験から、少なくともこの二つの生産者さんのものは確かなものだと思っています。

屋久島の他にも、本州や沖縄、海外などでも生産されていますが、そのうち海外で生産されたものは、農薬漬けにしたものが多いらしいのです。春ウコンは殺菌力が強く、本来農薬が不要なのですが、コストダウンや生産性向上のために大量の農薬をつかうようです。また混ぜものを多く含んだものもあるようです。これら は安く入手できるようですが、薬物に敏感な発達障害の人には特におすすめしません。

個人的に質が良ければ生産地などはあまり気にしないタイプですが、少なくとも最初のうちは、確かな品質のものをおすすめします。


春ウコンの飲み方

春ウコンには、生の果実のほか、粒状(錠剤)や粉末、ウコン茶など、いくつかのタイプが売っています。

初めのうちは、苦味を感じにくい粒状のものをおすすめします。粒状と言っても、基本的に粉を固めただけのものです。粉末は慣れないうちは、とても苦く、続け られない可能性もありますが、粒状だとそれほど苦味を感じません。また職場や外出先などでは、粒状の方が気軽に摂れます。デメリットは、粉末と比べて価格が高いことと、固めるために使う若干の添加物があり春ウコン完全100%ではないことです。

飲み方は、袋に書かれた規定量(五粒くらい)を、薬を飲む要領で水で流し込みます。

慣れてくれば、粉末もおすすめです。おそらく一番コストパフォーマンスに優れていますし、こちらは混ぜものなしの100%ですので、安心感があります。ただし、苦味がダイレクトに口の中にはいりますので、人によっては初めのうちは苦戦するかもしれません。(私が初めて粉を直接口に含んだときは、思いっ切り身悶えました 笑)

飲み方は、グラスや湯呑みに、小さじひとかけ分の粉末(約1g)を水に溶かして飲みます。この時、冷蔵庫から取り出したばかりのような冷たすぎる水だと吸収を悪くするので、常温の蛇口の水くらいが良いと思います。ちなみに私はこの方法で摂っています。

他にもオブラートで包んで飲んだり、お湯を注いでウコン茶にしてみたり、牛乳や豆乳などに混ぜて飲むなどいろいろな方法がありますが、お好みの方法で良いと思います。

飲むタイミングはいつでも構わないのですが、春ウコンに含まれるクルクミンは脂溶性ですので、油を自然に摂る可能性のある食後の方が効果があると思われます。 なんとなく空腹時の方が効くような気もしますが、すごく胃が荒れますのでおすすめしません。

味についてですが、例えば漢方薬の場合、薬自体はどれも苦くて不味いものなのに、身体の状態にあっているとき、身体が欲しているときは、その薬はとても甘く感じます。春ウコンの場合は逆に、内臓などが弱っている、体調が思わしくない、強いストレスや気が乱れているときは、すごく苦いですし、逆に体調が良い、気分が良いときに飲むと苦味が抜けて爽やかな味がします。不思議ですね。


メンゲン反応(好転反応)

飲みはじめて一週間くらいで好転反応、メンゲン反応と言って、それまで身体に溜まっていた毒素が排出されて、身体の悪い部分、弱っている部分が一時的に悪化するのですが、私の場合、

  • とにかく体がだるい、鉛を背負ったような、精気を吸い取られたような状態
  • 寝起きがつらくなった
  • 排便排尿の色がびっくりするほど濃い(血便、脂肪便や血尿など)
  • 顔を拭いただけで、タオルが真っ黒
  • 激しい下痢・腹痛
  • 胃が痛い
  • 体臭がきつい
  • 糖尿病のような症状(ノドが渇く、ひどい低血糖)

などの症状が出ました。(よっぽど毒が溜まってたんだな、自分。。)

これらは身体が正常な状態へ戻って行く過程に起こるものなので、ほっとけば1~2週間くらいでもとに戻ります。身体の毒素というか邪気のようなものが、見る見る自分から消えていく感覚が漢方治療に似ていて面白かったです。もしこれらの症状が気になるようでしたら、春ウコンの量を減らしてみるといいようです。


春ウコンの効能

メンゲン反応を経てから少しずつ効果が現れていきます。だいたい一年ほど摂りつづけると、はっきりと効果を感じます。(但し三年を過ぎると効果が薄れる上、取りすぎによる副作用も考えられるため…その前に身体が欲求しなくなるので、その時はやめてもいいか、頓服的に摂るかです)

私が実際に感じたことです。

  • 頭がスッキリする
  • 考えすぎない、切り替えが早くなった
  • 緊張はするが、ある瞬間肚がすわって怖くなくなる(どんな相手であろうが、物理的に殺されることはまずないと思えば怖くなくなりました)
  • 理由のない苛立ちが減少
  • 人の言葉、行動の裏を読むようになった(実際読めたかどうかは別)
  • 気持ち悪いオーラが減った
  • 店員の態度が良くなった、というか普通の人として扱ってくれるようになった
  • 電車に乗ると、若い女性ばかりに囲まれるようになった(決してモテるとかいうことではなく、気持ち悪いオーラが減ったせいかも)
  • 血糖値が安定、急激な低血糖が起こりにくくなった
  • 食物、シックハウスなどのアレルギー症状がほぼ完治

これらの効果は、春ウコンを摂り始めたのが、ホルモンバランスの変化が起こる時期、自閉症の寛解のターニングポイントと一部で言われている28歳前後でしたし、自己流のリハビリも熱心にやっていたこともあり、一概に春ウコンのおかげとも言いきれません。

なお、春ウコンの効果(頭がスッキリしている)が持続する時間はだいたい3~5時間くらいです。


効果が現れにくいときは

春ウコンをいくら飲んでも効かない、効果が現れない場合があります。また普段は効果がある人でも状況やタイミングによっては効果が薄れることもあります。私なりに考えたことは、

そもそも身体との相性が良くない

これだけはどうしようもないと思います。人間同士にも相性があるのと同じですから。

他の薬やサプリメントとの相性

他の薬やサプリメント(ビタミンやミネラルその他全般的に)と一緒くたにして春ウコンを摂ると、どうも効かなくなることがあります。また薬の種類によっては、薬が効きすぎたり、逆に効かなくなったりすることもあるようです。薬嫌いで知られる漫才師、内海桂子氏曰く「そんなに薬を飲んでちゃ薬同士が体の中で喧嘩しちゃうよ」

胃を保護する、身体を冷やさない

体調が悪いとき、胃が弱っているときや胃酸過多、身体が冷えているときは効果を感じにくいです。なので、水分をしっかりと補給する(冷水は逆効果)、カフェインの入ったコーヒーやお茶、コーラなどを飲みすぎない(適量はドーパミンを増やして音声チックが減る場合があるので良い)、冷たいものを控え、温かいみそ汁や鍋料理、ホットミルクなどで胃を保護するなど、なるべく身体を冷やさず、その時の体調に応じた対応が必要です。


おわりに

このノートで発達障害に限らず、それまでただ生きるのが辛かった、心や身体に不安をもつ方々の治癒or寛解への一助となれば幸いです。

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