お肌を触るとなんとなくザラザラ…。
鏡でチェックしてみると、小鼻まわりや顎に白いぽつぽつが…!
よく見ると、なんだか黒ずんでいるものまであるような?!
お肌の見た目と手触りを著しく損なう、その正体は角栓。
ちょっと押してやるとにょろにょろ~っと出てくるのが実は快感だったりして。
しかし、中には角栓は取ってはいけない!
なんていう意見も…。
今回はそんな角栓の「ウソ・ホント」に迫りたいと思います!
角栓の正体とは?
まずは、角栓の正体についてはっきりさせましょう!
角栓ってなに?
角栓とは、皮脂と古い角質、汚れが混ざってかたまったもの。
毛穴をふさぐようにできるため、角質の栓、すなわち角栓といいます。
角栓は、とっても小さい状態から、徐々に大きくなっていくものです。
私たちが手で触ったり肉眼で見て認識できる角栓は、
すでに大きく育って毛穴からにょきっと頭を出した状態。
だから触れるとざらっとしていたり、見た目もブツブツしているんですね。
ちなみに、別名はコメド。
これは英語のニキビ(coemdo)からきています。
どうしてできるの?
角栓ができる大きな要因は次の2つ。
詳しく説明していきましょう。
ターンオーバーの乱れについて
ターンオーバーは肌の生まれ変わりのこと。
表皮の一番下の層、基底層で作られた細胞は、成長とともにどんどん上へ押し上げれていき、
角質層まで到達したら、最後は垢となって剥がれ落ちます。
肌はこの繰り返し(=ターンオーバー)を絶えず行うことで、
日々生まれ変わっているのです。
しかし、ターンオーバーが乱れたり滞ったりすると、
肌の表面に古い細胞、すなわち古い角質が蓄積されてしまいます。
この古い角質こそ、角栓の材料!
加えて、古い角質はお肌全体をゴワゴワして滑らかさを損なったり、
厚くなって乾燥やくすみを招くことも。
ターンオーバーの乱れは、様々な肌トラブルを招いてしまうのです!
洗浄について
角栓が出来てしまうのは、
きちんと皮脂やちり・ほこり、メイクなどを落とせていない場合もおおいにあります。
通常、ちりやほこりは水だけの洗顔でも十分落とせます。
そして、皮脂は絶えず分泌されるものですので、
ここで問題になるのは落としきれなかったメイク汚れや、過剰に分泌された皮脂となるでしょう。
皮脂が過剰に分泌されてしまう要因としては、
生まれつき皮脂線が大きいという場合もありますが、生活習慣の乱れによるものも多いです。
角栓の予防には丁寧な洗顔と、生活習慣を改める必要があるということです。
角栓ができるとどうなるの?
では、角栓はできると一体どうなってしまうのでしょうか?
角質には油分がたくさん含まれています。
この油分は時間が経つと酸化され、過酸化脂質となるのですが、
これはお肌にとって刺激物。
毛穴が炎症を起こし、そのままニキビになってしまうことは少なくありません。
また、酸化した油は黒くなります。
角栓も最初のうちは白っぽいのですが、だんだん黄色、黒と変色していくでしょう。
角栓は毛穴に詰まった状態ですので、結果的に毛穴が黒ずんで見えるというわけです。
毛穴の黒ずみはお顔全体にくすんだ印象を与え、老けて疲れた見ためになってしまいます。
そうなる前に、早めの対処が必要ですね。
加えて、角栓は放っておいても小さくなることはありません。
放置すればどんどん大きくなり、その成長に合わせて毛穴も広がっていきます。
一度広がった毛穴は、角栓を取り除いても簡単には小さくなりません。
炎症を併発した場合にはクレーター状に跡が残る場合もあるのです。
角栓ケアや毛穴ケアのウソ・ホント
角栓ケアについては、本当に様々な説があります。
中には迷信やウソもあるのでは!?
角栓と毛穴ケアのウソ・ホントを調べたいと思います!
角栓ケアのウソ・ホント
角栓は取らないほうがいい?
まず、角栓は取るべきか取らないべきか。
これは簡単ですね。
取るべきです!
角栓は放置していてもお肌にとっていいことはありません。
もちろん、角栓にもある程度、毛穴を守る役割があります。
しかし、だからと言ってまるっきりケアをしないのは逆効果。
ある程度定期的な角栓の大掃除は、お肌にとって必須なのです。
毛穴パックはやってはいけない?
毛穴パックは逆に毛穴を広げてしまうからNG、
というのは誰しも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この噂については、半分ホントで半分ウソ。
毛穴パックは角栓ケアにはとても有効です。
しかし、その刺激は決して弱くありません。
やりすぎるとお肌に負担となり、毛穴を広げてしまうのは事実です。
だからこそ、適切な頻度を守って使用する必要があります。
多くても2週間に一度程度。
だいたい、月1、2回の使用が望ましいですね。
これくらいの頻度であれば、
お肌への負担もそれほど大きくなく、毛穴が開いてしまうこともないでしょう。
ピーリングや酵素洗顔は効果ある?
ピーリングや酵素洗顔とは、
AHAやフルーツ酸などたんぱく質を溶かす働きのある成分を使って、角質を剥がれやすくするもの。
ターンオーバーの乱れを正して促す働きがあり、古い角質除去に有効です。
つまり、角栓の予防にはぴったりということですね。
美白効果やニキビなどの改善効果も期待できるため、
定期的なピーリングや酵素洗顔は美肌を目指すならぜひ取り入れたいケアです。
ただし、これも推奨される頻度はしっかり守りましょうね。
角栓はオイルで取れる?
保湿オイルやオイルクレンジングを使って毛穴掃除をすると、span class=”orange b”>角栓がポロポロ出てきます。
確かに、この方法で角栓を取ることはできます。
しかし、汚れが取れても肌荒れを起こす可能性は大。
なぜなら、オイルを使ったマッサージも、オイルクレンジング剤そのものも、
お肌にとっては刺激が強いから。
なおかつ、そのオイルを洗い流すために入念な洗顔もしますよね。
弱ったお肌に強い洗浄は、乾燥と肌荒れのもとです。
オイルを使ったケアよりも、毛穴パックや酵素洗顔などのほうがずっとおすすめですよ。
毛穴ケアのウソ・ホント
毛穴を引き締めれば角栓はできない?
これはウソ。
実は角栓は、どんなにケアをしても、
取っているそばから絶えず作られているものなのです。
なぜかというと、皮脂も角質も常にお肌には存在しているものだから。
小さくて見えないだけで、毛穴には常に角栓の赤ちゃんがいるのです。
角栓にもある程度毛穴を守る役割がありますから、
この角栓ベビーはお肌にとって必要な存在なんです。
もちろん、大きく育ってきたら害の方が大きくなりますので、定期的な大掃除は欠かせません。
とにかく、角栓は毛穴を引き締めただけじゃなくならないというわけです。
ホットタオルで毛穴を開くと角栓がよく取れる?
温めたタオルをお肌にじんわり当てて毛穴を開くと、汚れや角栓がよく取れる、なんていいますよね。
これはホント。
温めると皮脂がやわらかくなって取れやすくなるのです。
しかし、おすすめの方法とはいえません。
お肌に急激な温度変化を与えると、赤ら顔の原因になるのです。
同じ理由で、冷水でお肌を引き締める、というのもNGですね。
スチームをあてて毛穴洗浄する、という人もいますが、これは熱しすぎなければいいでしょう。
お肌の様子をよく見ながら、赤みが出てきたらすぐに中止するようにしてください。
毛穴引き締めローションを使うと毛穴が小さくなる?
毛穴引き締めをうたう商品はとても多いです。
しかし、その効果はどれも一時的なものと言っていいでしょう。
多くの商品は、アルコールで皮膚表面の温度を下げたり、皮膚のたんぱく質を固めて皮膚を引き締めるもの。
すっとした使用感が気持ちいいので、人気も高いですね。
けれどその効果はずっと続くものではなく、本当に毛穴が小さくなるわけではないのです。
皮脂を取るにはあぶらとり紙がいい?
あぶらとり紙はあぶらを取りすぎてしまうからNG!
あぶらを取るならティッシュが一番!なんて言われたことはありませんか?
答えを先に言うと、ティッシュなんかよりあぶらとり紙のほうがベターです。
あぶらとり紙はお肌にとって害はありません。
あぶらを取りすぎてしまうといいますが、
お肌の油…つまり皮脂は、その全てが液体というわけではありません。
一部はちょっと固まった、ワックスのような固体です。
顔の表面に出てきてベタベタとして不快なのは液体で、
あぶらとり紙が取るのはこの液体の皮脂だけ。
つまり、お肌に必要な油分はちゃんと残してくれるのです。
過剰な皮脂は酸化してお肌に刺激を与えますので、角栓予防のためにも美肌のためにも、
こまめにあぶらとり紙を使用してあげるといいでしょう。
ちなみに、ティッシュはその線維がお肌に刺激となることがあるので、
使用は避けたほうがいいでしょう。
正しい毛穴・角栓ケアとは?
まずは汚れをきちんと落とす!
正しいケアは、正しい洗顔から。
まずは、毎日の洗顔をしっかりと行いましょう。
いろんな有効成分が入った高い洗顔料を購入する必要はありません。
むしろ、シンプルで無添加なもの…極端に感じるかもしれませんが、石鹸でも大丈夫です。
丁寧に洗顔をしたら、そのあとのスキンケアをしっかりすれば乾燥も気にならないはず。
とにかく、洗顔では何かをお肌に届けるよりも「汚れをきちんと落とす」ことに集中しましょう。
洗顔ブラシを使うのも方法のひとつ。
リファクリアなら、熊野筆を使ったブラシなので肌に負担をかけずに毛穴汚れを落としてくれますよ!
定期的な角栓のお掃除を
そして、定期的な酵素洗顔やピーリングを取り入れてみて。
ピーリングはこすり落とすジェルのようなタイプではなく、
塗って洗い流すだけのミルクタイプなどがおすすめです。
酵素洗顔は週1程度、ピーリングは月1、2度程度が望ましいですね。
ここまでで改善が見られない場合は、一度毛穴パックで一掃してしまうのが有効。
もちろん、やりすぎはNGです。
どうしても気になるときに一度だけ。
次回までは最低でも2週間は空けてくださいね。
普段の生活ではこれに気をつけよう
普段の生活では、ターンオーバーの乱れを整えて皮脂の過剰分泌を抑えるため、
まずはしっかり睡眠を取りましょう。
そして毎日バランスのいい食事を3食食べること。
適度な運動もいいですね。
普段運動をしない人はストレッチから始めてみてはいかがでしょうか。
そして、過剰な皮脂はでこまめに取り除くことです。
放置した皮脂は様々なトラブルを招くため、
ちょっとでもベタベタするな、と感じた時はあぶらとり紙を使用してくださいね。
おわりに
角栓は取るべきか、取らないべきか。
その答えは、「取るべき!」。
角栓は放置していてもいいことはありません。
絶えず作られ、巨大化していくため、毎日の地道なケアと定期的な一掃作戦が効果的です。
この角栓ケアは、続けることで、
角栓だけではなくお肌のいろんなトラブル予防と改善にも効果を発揮します。
輝く美肌を手に入れるため、正しいケアをコツコツ続けていきましょう!