目次
- 「オリーブオイル洗顔」って知ってる?
- 【効果解説】毛穴詰まりや角栓に効くって本当?
- オリーブオイル洗顔のやり方
- 実は危険もある洗顔方法【ニキビの原因に?】
- おすすめのオリーブオイルは?
- 食用のオリーブオイルでも大丈夫?
- 混ぜるだけ!簡単手作りオリーブオイル洗顔料
- 最後の仕上げとしておすすめです
「オリーブオイル洗顔」って知ってる?
Web皮膚科クリニック編集長の水野春子です★助手のアッキ―こと新藤明人クンと、毛穴にできる角栓の話をしている時、つい角栓を じ~~~っつと見つめていたら、「うわ、編集長、僕の鼻そんな角栓ヒドイですか汗。皮膚科医なのになんかダメダメですね…どうしよう?」って、無意識にプレッシャー与えてしまいました(笑)
鼻の角栓って、「自分は気付いているけれど、他の人に気付かれてるかなあ…」って不安になったり、恥ずかしくなったり、なんとかしたと思って「ゴシゴシ」と落としたくなってしまいたい人、多いんじゃないかな。
私も黒ずみが”全く無い”パーフェクトな毛穴をしている訳でもありませんし、医学部生の時には「毛穴の中に入って、角栓をスコップで掘れないかな?」とか本気で考えてたことがあります。でも、クリニックに相談しにいらっしゃる女性でも、角栓で悩んでいる女性が多いので、今日は「角栓に効果的なオリーブオイル洗顔」につしいてお伝えして行こうと思います。
「えっ…、オリーブオイルで洗顔!?」
オリーブオイル洗顔とは、「オリーブオイルを使用して洗顔すること」。普段は食事で見かける事の多いオリーブオイルですが、肌のケアで言うと、特に「角栓や毛穴の開き」に効果的なんですよ(^_-)
市販の洗顔剤などと比べると手間もかかりますが、自然の恵みで肌が潤って若返るし、やってみるととても気持ちいい♪ 角栓で毛穴が目立ってしまう「苺鼻」が気になる方は、じっくり見て、トライして、もっと美肌になってほしいなと思います!
【効果解説】毛穴詰まりや角栓に効くって本当?
「なぜオリーブオイル洗顔が美肌に良いのか」は、「人の皮脂に似て馴染みがよく、不足しがちな成分を補ってくれるから」。その中でも「角栓」や「毛穴の詰まり」に効果的な理由があるんです★
そもそも角栓ってなぜできるの?角栓を知って対策を練ろう!
★角栓が作られるまでのダイジェスト★
- 毛穴に皮脂が溜まる
- もともと酸化しやすい状態の皮脂が、アルコールや喫煙、ストレスや生活習慣の乱れなどの理由で劣化。肌表面が「死んだ細胞」になることに拍車をかけてしまう
- 死んだ細胞「角質」と「劣化=酸化した皮脂」が混ざり合って「角栓」ができる。
- 毛穴が角栓によって目立つ(黒ずんで見える)orz
これが、角栓がつくられるストーリー。
毛穴の詰まりが気になる場所トップ2に入る「小鼻」と「鼻頭」は、もともと皮脂量が多めの場所でもあるので、皮脂量の多さに比例して毛穴のつまりも目立ってしまうんですよね。体の中で、特に鼻は皮脂が分泌される量が最も多い場所。毛も生えておらず、突出している部分で、「皮脂によるガード」が必要とされています。
「あ~嫌!なんで私の鼻はこんなに油っぽいんだろう?!」と、鼻の油っぽさを嫌がる女性は沢山いると思うけど、鼻の皮脂の多さ、こんな理由があるから敵視ばかりしちゃいけないですよね
けれど、上のとおり、「角質と酸化した皮脂が混ざり合って『角栓』ができる」ワケなので、まず皮脂の酸化を防げばいいわけですよね。角質が剥がれ落ちる瞬間はどうにもこうにも防げないですし(^_^;) こうした角質にまつわるお悩みを、「皮脂膜を作りながら肌ダメージを防ぎ、酸化を防ぎながらオイルで黒ずみを浮かせる」のがオリーブオイル洗顔。 角栓のお悩みを解決するための力が備わっている”黄金のオイル”なのです。
さて、角栓が出来るまでが分かったら、今度はその対策編! 「オリーブオイル洗顔で期待できる効果」をじっくり解説していきます。
オレイン酸が皮脂膜を作る
オレイン酸は皮脂に含まれる脂肪酸の2割を占める、大切な要素。なので、これが足りなくなることは「皮脂でできた蓋」を失くすのと同じ。皮脂の膜がないと、肌の中の水分は蒸発して乾燥が進んでいきます。
オリーブオイル洗顔では、皮脂膜をちゃんと作りつつ&汚れたり劣化した皮脂を浮かせながら洗顔するので、「鼻は油っぽいのに、頬は乾燥してる」といった混合肌タイプさんにはとても有用なんです。そして、オレイン酸は”肌の健康を守ってくれる常在菌”が繁殖する環境を創るとも報告されているので、常在菌の居心地の良い環境を整えてあげるのにもよさそうですよ♡
リノール酸が保湿に効果的
リノール酸は必須脂肪酸と言われていて、美肌だけでなく健康的な体を保つためにもとても重要です。必須脂肪酸は、人が自ら作れないけれど、”外から積極的に補給すべき”体のコンディションを調整するために不可欠なモノ。リノール酸は皮膚の柔らかさ、なめらかさを保ち、そしてローションや美容液などが肌に浸透しやすい状態を創ります。
強い洗浄力のあるスクラブ剤などは、パッと見のイメージだと「なんかスゴイ効果ありそう……」と思いがちですが、角層までダメージを与えてしまう事もあり、「皮脂は無理やり取ったけれど逆に水分を失いがち」にもなります。
リノール酸は、水分を貯める角層のバリア機能に影響を与えるので、”保湿”もしながら洗顔できるオリーブオイル洗顔が有用になるワケです♡
詰まっている黒ずみを除去
これは、「プリンターのヘッドのつまりの掃除と同じ」。インク汚れをインクでクリーニングするのと同様、皮脂汚れはオイルで浮かせば、肌に負担をかけることなく効果的に黒ずみを取っていけます。
角栓を防止するためにオリーブオイル洗顔することの良さは、角栓の元となる劣化・酸化した皮脂をやさしく浮かせ、剥がれ落ちる角質細胞を取り去りながら程よく油分を肌に与えられる事にあります★
効き方は穏やかですが、「皮脂に人の皮脂に近い油分を使って汚れを落としていく」というのは理に叶っていますよ。
角栓を気にするあまり、皮脂だけでなく角質も根こそぎ取り去ってしまいかねない強力なスクラブ剤を使った経験のある方もたくさんいらっしゃると思いますが、それらとは作用の仕方もアプローチも全く別なのがオリーブオイル洗顔です。
抗酸化作用が肌トラブルを防ぐ
酸化しつつある皮脂を、オリーブオイルの「ポリフェノール・オレウロベインの抗酸化パワー」で、酸化を抑える。
さて、「酸化した皮脂」と、「死んだ角質」の混合物が角栓をつくるので、角栓がつくられる前にまず「皮脂の酸化を防げばいい」とお伝えしていました。実はオリーブオイルには、皮脂の酸化を防ぐ重要な効果があるので、角栓を防止するのに効果的なんです!その重要な役割を果たすのが、オリーブオイルに含まれている 「ポリフェノール」。
ポリフェノールと言えば赤ワイン。中年世代に赤ワインが大人気なのは、老化(酸化)の救世主と呼ばれているポリフェノールが含まれているからですが、その力の本質は「酸化を強力に防ぐ」という点。
オリーブオイルに含まれるポリフェノールでは、「オレウロペイン」というポリフェノールがその8割を占めています。オレウロペインの抗酸化作用によって、角栓の元となる「酸化した皮脂」になる状態を未然に防いだり、酸化した皮脂を還元していきます。
オレウロペインは抗酸化作用だけでなく、脂肪の燃焼効果を高めたと報告されていることもあり、肌の代謝を高めることにもよいんですよ。アンチエイジングだけでなく、温活も女性にとってマスト事項だと思いますが、洗顔をオリーブオイルに変えて工夫することで、肌代謝の改善に繋がりそうですよね↑
また、オリーブオイルに含まれる有効成分で、オレウロペインによく似た「オレオカンタール」は、炎症を抑える効果がごく最近報告されています。炎症を起こした細胞は、疲れ果てて老化も早まる、というのは想像に難くないですが、老化の最大の敵と言われる「炎症」も抑制できることになります。
酸化を防いで、炎症まで抑える、オリーブオイルの抗酸化作用は、日常のちょっとした肌トラブルも対処できるんですね。
抗酸化は、ズバリ老化防止
オリーブオイルのポリフェノールが「皮脂の酸化を防いで、角栓の防止にもいい」のがわかりましたが、それ以外にも、「酸化防止=老化の防止」は全ての女性の肌にとって 「最重要」課題であることは間違いありません(^O^)
りんごが酸化すると、切り口が赤くなって美味しさも落ちますが、塩水につけるとそれを防ぐことができます。
本来おいしいはずのリンゴが酸化したことによってまずくなってしまう、これが人の肌の場合は 「本来透明だったしハリもつやもあったのに、酸化したからそうじゃなくなった」ということです。老化のポイントのほとんどがが、酸化に関わっているので、酸化を防ぐことで、老化のポイントを避けて通ればいいですし、りんごにとっての塩を、私たちの場合は、優れた抗酸化作用を持つポリフェノールが豊富に含まれたオリーブオイルに置き換えてアンチエイジングすればいいことになります。
自然の恵みを使ったシンプルで効果的なスキンケアなんです(^_-)
オリーブオイル洗顔で期待できる効果をまとめると
- 必要な油分を残しつつ油脂膜を創り、黒ずみ・角栓の元とのなる余分な油分や汚れを浮かすことができる
- 抗酸化の力によって皮脂の酸化を防ぎ、肌トラブルを減らす
- 保湿
となります。
原因と対策が分かったところで、いよいよオリーブオイル洗顔の方法です(^O^)/
オリーブオイル洗顔のやり方
それではいよいよオリーブオイル洗顔の方法です
1.オリーブオイルを準備する
※おすすめのオリーブオイルについては後で詳しくお伝えします。
2.タオルを蒸す
- タオルに水を含ませて固めに絞り、端からくるくると巻きます。水が多めの状態だと、蒸気でやけどしてしまうので気を付けてください
- 耐熱皿にのせて・レンジで1分弱加熱します。
- レンジによってワット数などが違うので、加減しながら行います。
3.メイク落としを怠らない
- 濃いめのアイメイクを先に落とします。
- 特にマスカラなどはあらかじめポイントメイクリムーバーで落としておきましょう。
4.両手を清潔にする
汚れたままの手で洗顔を行うと、アレルギーや肌を傷つけるおそれもあるので、清潔にしてから行います。
5.オリーブオイルを顔に馴染ませてやさしくマッサージするようにクレンジングしていく
- 大さじ1ほどのオリーブオイルを手にとり、手のひらで温めます。大さじ1ほどの量が、片手に乗りきらない場合は、数回に分けて行います。
- 指の腹でやさしくマッサージするように軽くなでるようにするだけでOK!強くこするようにすると、逆効果なので、「たっぷりのオリーブオイルを肌の上で転がす感覚」で始めてみてください
- 鏡の前で顔を見ながらおこないましょう
- 中指の腹を使って小鼻から鼻頭に向かってやさしくマッサージするようにクレンジング。
おでこを下から上へ持ち上げるようにクレンジング。
下から上へ引き上げるように頬をクレンジング。
あごは、フェイスラインを引き上げるように行いましょう。
目もとの薄い皮膚は力を入れず指の腹だけでかるくなでるように。
目尻から目頭の方へ指の腹を動かします。逆だと筋肉の走行と逆になりしわの原因になります。
口の周りを下から上へなぞるようにクレンジングしていきます。
あまり、難しく考えずに、「やさしくなでるように」クレンジングしていけば大丈夫です。順番も慣れるまでは前後逆になってもOK。楽しみながらやってみてくださいね♪
6.キッチンペーパーで吸い取り
- キッチンペーパーでオリーブオイルをふき取ります。ごしごしと強くこすらず、まずは表面にあるオリーブオイルを、キッチンペーパーに吸い取らせる感覚で行います。
- オイルを余分に残すと、ニキビの原因になったりしますので、鏡の前でオイルの残りを確認してふき取ります。
- キッチンペーパーを ティッシュペーパーを三枚重ねて代用することもできます。
7.蒸しタオルでふき取る
- 温めたタオルを開いて、粗熱を飛ばし、熱すぎない程度に温度調整をしてタオルを使いましょう。まずおでこで温度が丁度かをチェックして、OKだったらお顏全体に乗せます。
- タオルを10秒ほど顔にプレスさせて、やさしくタオルで拭き取ります。
- べとつきがなくなる程度まで拭き取ります。
8.洗顔料で洗う
- 強い洗浄力の洗顔料を使うことで油分を落としすぎないようにしましょう!
- 石鹸を泡立てて洗顔仕上げするのが一番お勧めです。オイルを余分に残してしまうとニキビの原因にも繋がってしまうので、35度程度のぬるめのお湯で十分に洗い流します。
- 泡をお顔の表面で転がすようにするのがコツです!
洗顔後はやさしくタオルドライします。極上のオリーブオイル洗顔が終わったらふんわりしたタオルで仕上げましょう。ごしごしと肌にダメージを与えるのは控えてくださいね。
9.洗顔後は化粧水や乳液・クリーム
- オリーブオイル洗顔後はお顔が温まっている間にたっぷりと化粧水を付けましょう。
- たっぷりと化粧水を塗布することで、毛穴の周りを囲んでいた細胞に水分が行きわたり、細胞がふくよかになり、結果毛穴が目立たなくなります。 これは一時的な肌の反応ではありますが、オリーブオイル洗顔を継続して続けると、毛穴を目立たせていた”痩せた毛穴周りの細胞”も、水分を蓄えられるように着実に変わっていきます。
- 十分な保水の次には⇒乳液⇒クリームと忘れずに塗布しましょう。ゆでたてのパスタも、温かいうちにオイルをまぶすことで、表面がコーティングされ、水分がきゅきゅっ!と内側に凝縮し、もっちもちの仕上がりになりますよね。肌も全く同じ。もちもちの肌を造るためにこれは欠かせません。
いかがでしたか?これが正しいオリーブオイル洗顔です。普段行っている洗顔とは違うかもしれませんが、
オイルによるクレンジング⇒スチームタオル⇒洗顔料によるウオッシング⇒タオルドライ
とやっていくと・・・角質とか毛穴の開きという「肌トラブル改善のためのオリーブオイル洗顔」が、「極上のおうちエステ」にもなりますよね。スチームタオルも、”普段やろうと思わないと絶対やらない、けれどやってみるとものすごく気持ちい!”ものです♡
「これで美しくならないはずがない……」と錯覚さえ感じさせてくれる極上の瞬間になるはずです。自分の肌のためにこんなゆったりとオイル洗顔できたら、心まで潤ってきそうな気がしませんか?
実は危険もある洗顔方法【ニキビの原因に?】
肌の弱い方はNG
肌が弱い人がオリーブオイル洗顔を行うと、油焼けや肌荒れ を起こす恐れもあります。 オリーブオイルは天然オイルなので、どんな人でも使える!というような印象を与えがちですが、誰でも相性が抜群というわけではないんですよね。自分は肌が弱いのかどうか、イマイチ分からない女性もいると思いますが、まずは次のパッチテストを行ってみましょ(^_-)
パッチテストを行うこと
オリーブオイルを使って洗顔する前に、やっておきたいのが、「オリーブオイルで肌が悪い反応をしないかどうか」を確かめるパッチテスト。腕の内側にオリーブオイルをテストで付けてみて、放置します。
30分から1時間程経って皮膚に赤みが増してきた、痒みが出たなどの反応が出た場合は、オリーブオイルでの洗顔はやめておきましょう。皮膚が弱く慎重を要する方は一日経っての反応を見てみてください。
ニキビには逆効果という観点も!精製度が高いものを使う事
皮脂の過剰な分泌によるニキビがある場合は、既に必要以上のオレイン酸が肌に分泌されていることもあります。そんな時にオレイン酸が豊富なオリーブオイルで洗顔をしてしまうと、にきびを悪化させてしまう事にもなりますので注意が必要です。にきびに繁殖するアクネ菌はオリーブオイルの主成分オレイン酸が大好物。だからにきび肌の人がオリーブオイル洗顔をしたら危険とも言われているんです。この場合は、すっきりニキビが治まったら、オリーブオイル洗顔を始めてみてはいかがでしょう?
また、洗顔で使用する時は精製度が高い美容用のオリーブオイルを使うようにします。精製度は不純物の有り無し、また、分子量の大小にかかわります。低い精製度のオイルは、オイルの分子が大きく、いわゆる「肌の上に大きな玉が乗る」というような事になってしまいます。精製度が高いと分子量も小さくなり、肌への浸透にもスムーズですので、ここは美肌のために効果的なオイルを使いたいものです。
「精製度が高いのがいいのはなんとなくわかったけれど、じゃあ分子量の小さいオイルはどんなオイルなのか?」は、次のどんなオリーブオイルがおすすめ?の項目で、実際のオイル選びの参考にしてくださいね★
おすすめのオリーブオイルは?
洗顔で使用する時は、やはり何といっても フレッシュなものを使います。特に開封されてしばらくたってしまったオリーブオイルなどは、NG!「フレッシュなエキストラバージンオイル」が必須です★
美容用オリーブオイルを使う
化粧用として販売されているエキストラバージンオイルは、化粧用の基準に基づいて圧搾、洗浄濾過、脱臭、脱酸されています。だから、アレルギーや炎症反応などが極限に減らせるわけなんですよね。
化粧品用エキストラバージンオイルは、実店舗では美容専門店や、その他アロマショップで販売されています。ショッピングサイトでは「化粧品用エキストラバージンオイル」と検索すると探せますよ。
不純物が含まれていないもの
洗顔で使用するオリーブオイルでは、「不純物が含まれてない」という点もとても重要です。オイルを絞る時に、オリーブの種や皮のかけらが混じることもありますが、種や皮のかけらがオイルに混じることで、オイルが劣化しやすくなり、それが肌への刺激になることがあります。これは、美容用のオリーブオイルだとほぼ確実にクリアされています。
また、オーガニックである、という点も重視したいポイントです。農薬を使用したオリーブオイルを肌に付けると、肌荒れや炎症、アレルギー反応も起こりえますので、弱い肌の方は気を付けたいですね。
分子量が低いものを選ぶ
分子量とは成分の大きさで、低分子は分子が小さいことを言います。 美容用のオリーブオイルは、分子量が小さく不純物を極限まで除いて精製されていて、 食用のオリーブオイルの場合は、分子量が大きいため低分子ではありません。また、不純物に関しても気を使われていないようです(-_-;)
この「分子量が肌への浸透を左右」します(^O^)
食用は消化器官で吸収代謝されるので、分子量は大きくてもいいんですが、分子量が大きいという事は大き目の玉が肌に乗るようなもの。肌へ浸透性が劣り、ベタベタした感触になります。 「美容用オイルは肌への浸透を優先にしているので、低分子で精製され、さらりとした感触で済む」のです。
また、オリーブオイルは、封を開けるなどして酸化すると、劣化して「分子量の多い成分」へと変化します。なかなか目で見ただけでは「おっ!分子量が多くなってる!これはヤバいよ!(-_-;)」なんて分からないものですが、酸化すると独特な匂いがしてくるので、それが「分子量が多くなった=酸化した」という目安になります。
封を開けていなくても、賞味期限がギリギリのオイルの場合は、分子量が多くなってしまって劣化している可能性も高いので、フレッシュなモノを選りすぐってオリーブオイル洗顔したいですね★
食用のオリーブオイルでも大丈夫?
極論大丈夫だが・・・
食用エキストラバージンオイルは、美容用のオリーブオイルのように「化粧用の基準に基づいて圧搾、洗浄濾過、脱臭、脱酸」されているわけではありません。アレルギーや、炎症反応がないかを、パッチテストで十分確かめてから食用のオイルを使用するなら極論OKです。でも、最低限「エキストラバージンオイル」を選ぶという点は守ってくださいね(^_-)!
「エキストラバージンオイルじゃなくて、ピュアオイルじゃダメ?!」と言う人も結構いるのですが、それはおすすめできません。
ピュアオイルは、エキストラバージンオイルを精製したものが主体となっていて、少量のエキストラバージンオイルを加えたもの。ピュアオリーブオイル自体が圧搾法による一番絞りではない事が多いので、肌に付ける洗顔用としてはグレードが落ち、不向きだからです。
素直に美容用を使う
オリーブオイル選びのチェックポイントをお伝えしてきたのですが、総合的に考えると、前述の「美容用のオリーブオイルを使うことに越したことはない」、と言えてきそうです。
その他はオリブ油、という名の日本薬局方のオリーブオイルも活用できます。オリーブオイルは薬にもなっているんですよ♡
混ぜるだけ!簡単手作りオリーブオイル洗顔料
さて、オリーブオイルのみで洗顔する方法の他に、 「いつもの洗顔料などにオリーブオイルを混ぜる」という方法もあります★
洗顔料に一滴垂らすだけ
ポンプタイプやチューブの洗顔料……いろいろとありますが、それにオリーブオイルを1滴加えるだけの簡単手作りオリーブオイル洗顔料が出来上がります。「洗顔料のさっぱり感」も、「オリーブオイル洗顔の抜群な美肌効果」も捨て難いという、「どっちも同時にオトク感を得たい」という場合に良いです。
オリーブオイルのみで洗顔をする前に、テストで普段の洗顔料オリーブオイルを1滴垂らして ”オリーブオイルを使って洗顔すると、どんな感じかのか?”を試してみるのもおすすめですよ★
洗顔料とオイルを、掌で十分馴染ませて使ってみてくださいね。
オレイン酸と洗顔料の相性が良い
なぜ、”オリーブオイルをいつもの洗顔料にまぜるといいのか”、は理由があって、オリーブオイルに含まれるオレイン酸が泡立ちが良く、洗顔料に含まれる水分と馴染みが良いという特徴があるからです。ものは試しで、まぜまぜ♪してみてください
最後の仕上げとしておすすめです
オリーブオイル洗顔の効果を最大限に引き上げるために ‐基本に忠実に‐
- 肌をこすらず、オイルを肌の上で転がすようにやさしくマッサージしながらクレンジング
- イラストの通り顏の筋肉の走行にそった手の動かし方をしてみる(走行と逆方向はたるみの原因!)
- 蒸しタオルを端折らない♪
- 洗顔の後に十分な化粧水を塗布をする
- 日課になるまでコツコツ長く続ける
- 食生活でもオリーブオイルのポリフェノールをよく摂ろう~♪
- 脂取り紙やスクラブ洗顔剤やパック剤などでなどで必要以上に皮脂を取りすぎない
美肌を目指す女子の皆さん……やることはたっぷりあります(笑)
でも、正しく実践し続ることで着実に効果が上がってきます。 編集長の私もオリーブオイル洗顔をコツコツ続けて、学生の時のような「ヒドイ角質」とはサヨナラできていますのでご安心ください。
最後に、普段の生活スタイルの「意識を変えるだけ」でオリーブオイル洗顔の効果が格段に上がるコツをお伝えしますよ★
角栓や、毛穴の開きは、まずオリーブオイル洗顔を丁寧に続けることで、だいぶ緩和されていきます。その他、「毛穴が開きっぱなしになっている状態」は、お顔の肌代謝を上げてめぐりをよくすることで改善することもあるのです。首や肩の凝りによって血流が邪魔されて、お顔のめぐりの悪さにも繋がります。「めぐり」と「毛穴」の関係も、ぜひ探ってみてくださいね。
毛穴の開きで困っている場合、こんな視点を持つことで、改善されることもありますよ(^_-)/
正しくオリーブオイル洗顔を実践していくと、つるつるの美肌に着実に近づきます
そして冒頭で「角栓を気にしまくっていた」うちの助手アッキ―君に、このオリーブオイル洗顔のことを教えてあげたんですが・・・
「春子先生!オリーブオイル洗顔で鼻の角栓取りに夢中になりすぎて、美肌イケメンになりすぎちゃいました。モテすぎちゃったらどうしよう」って報告して来たんです……かるーくスルーしておきました。
効果が出たのはすっごく嬉しいけれど、図に乗られてはいけないですからね…