2014年02月12日 12:33
たった1時間で「カツカレー1皿分」の消費カロリー!?脅威のボルダリングダイエット効果
ボルダリングをすれば痩せる?
これからダイエットを始めたい方や、痩せる為に運動をしたいけど、どの運動をすればよいのかわからない方から、よくこの質問をされます。
私の過去二回のボルダリングを使ったダイエット体験談を綴っています。
そして、今回は、何故、ボルダリングはダイエットにおすすめなのか?という点に焦点を絞り、ボルダリング(クライミング)のダイエット効果について私の経験も踏まえながら説明したいと思います。
ダイエットに必要不可欠な要素
ダイエットについて調べた事がある方なら以下の三つが必要不可欠だというのはご存知だと思います。
- バランスのよい食事
- 十分な睡眠や規則正しい生活
- 適度な運動と筋力UPによる代謝の向上
上、二つに関してはダイエットをするのであれば、どのダイエット方法をとっても欠かせないものなので、今回説明は割愛します。
そして、三つ目の、「適度な運動と筋力UPによる代謝の向上」という点に、何故、ボルダリングがダイエットに効果的なのかという謎が隠されているのです。
全身運動による筋肉量UP&代謝UP
ボルダリングというと、まずは腕の筋肉と、身体を支える足の筋肉のみを使うスポーツだととらわれがちですが、実は、それだけではないのです。
もちろん、腕と足の筋肉は必要ですが、詳しく調べてみるとたくさんの筋肉を使う事がわかります。
ボルダリングで使う筋肉
- 前腕屈筋群(手首から前腕の太い部分)
- 腕橈骨筋(前腕の太い部分)
- 上腕二頭筋(力こぶ)
- 広背筋(脇下と脇腹の間の背中全体)
- 脊柱起立筋(腰)
- 腹直筋(お腹)
- 腹斜筋(脇腹)
- 大腿四頭筋(太もも)
- ハムストリングス(太ももの裏側)
- 下腿三頭筋(ふくらはぎ)
注目すべきは、広背筋、脊柱起立筋(腰)、腹直筋(お腹)、腹斜筋(脇腹)です。
まさに、ボルダリングダイエット効果を掲載した様々なサイトで言われているとおりの全身運動なのです。
これらの筋肉をひとつの運動の中で鍛えるのはとても困難です。
もちろん、スポーツジムに行き、専門的な器具を使いながらそれぞれ筋肉を増やしていく事は可能ですが、一つずつ違う器具で、重点的に鍛えていくのは、正直めんどくさいですよね。
しかしながら、ボルダリングではこれらの筋肉を、いちいちトレーニング法を変えずにボルダリングをするだけで鍛える事ができます。
というのも、ボルダリングはただ、はしごのように手で上へ上へとゴールを目指して進むのではなく、掴めるホールドは様々な場所に配置されています。
それこそ、普通に手を伸ばしただけでは届かない場所に配置されていたり、上ではなく、上半身より下に次のホールドが配置されている事もあります。
そんなときどうするかというと、ムーブと呼ばれるクライミング独自の動き方があるのですが、それを使い、身体をひねったり、時には足を身体より上のホールドに乗せたりと、様々な体勢を取ります。
この日常では行わない身体の動き方が、他のスポーツでは鍛えにくい、広背筋、脊柱起立筋(腰)、腹直筋(お腹)、腹斜筋(脇腹)を刺激します。
これらの普段使わない筋肉を使うという事は、単純に、使った分だけ筋肉が増える事になります。
すなわち、ただ、それだけで全体的な筋肉量がUPし、もちろん代謝も向上するという仕組みです。
しかも、脇腹や腹筋を鍛えられるということで、ウエスト周りの脂肪燃焼に非常に効果を発揮します。
ちなみに、私の経験からいうと、腕が引き締まると同時に、まずは背中や肩周りの肉が落ち、首回りがすっきりしていきます。その後、脇腹を中心にウエストが細くなっていきました。
腕もいい感じになりますが、やはり普段使っていない広背筋からの影響は非常に大きいかと思います。
これだけでも、Tシャツを着た時など、かなり痩せた印象になります。
ボルダリング(クライミング)の消費カロリー
一般的にカロリーを消費するというのは7割は基礎代謝で、残りの3割が運動・日常生活活動等による消費と言われています。
基礎代謝については、ボルダリングで筋肉量を向上させ、代謝がUPするということで、効果が見込めると思います。
しかし、他3割にあたるボルダリング自体の消費カロリーはどうでしょう?
試しに、下記の消費カロリー計算サイトで消費カロリーを計算してみました。
Vital Navi
また、比較として、ジョギングの消費カロリーも掲載しました。
60分間クライミングを行った場合
| 体重 | 消費カロリー |
|---|---|
| 50kg | 525.0 kcal |
| 60kg | 630.0 kcal |
| 70kg | 735.0 kcal |
| 80kg | 840.0 kcal |
| 90kg | 945.0 kcal |
60分間ジョギングを行った場合
| 体重 | 消費カロリー |
|---|---|
| 50kg | 367.5 kcal |
| 60kg | 441.0 kcal |
| 70kg | 514.5 kcal |
| 80kg | 588.0 kcal |
| 90kg | 661.5 kcall |
上記の結果からも、クライミングの消費カロリーが非常に高いことがわかります。
ちなみに、90キロの方の945.0 kcalというのはカツカレー約1皿分に相当します。
もちろん、運動の仕方や、体質などにより消費カロリーは前後しますが、同じサイトでの計測結果という事ですので、少なくともジョギングよりかは消費カロリーが多いという事になりますし、その事実に驚きです。
続かないことがない?
継続できる理由がボルダリングにはある
ここまでで、ボルダリング自体にダイエット効果があるという事がだんだん明確になってきたかと思いますが、そもそも、ダイエットを失敗する方というのは大抵が、続かないことだと思います。
ダイエットの為に運動を取り入れた事がある方は経験あると思いますが、初めはジョギングにしても、ウォーキングにしても、スポーツジム通いにしてもやる気満々で始めるかと思います。
しかしながら、これを数回続けていると、雨が降ったり、雪が降ったり、仕事が忙しくなったりなど様々なちょっとした理由で、気づけばやめているということも経験していると思います。
何故、やめてしまうかということですが、やはり面白くないというのが一番の理由ではないでしょうか?
それぞれ、自分で目標設定が出来る方や、もともとストイックだったり、何にでも楽しみを見いだし、全力で楽しめる方であれば、どのスポーツも継続できるかと思いますが、ダイエットが続かないという方というのは得てして、そういったタイプではない方が多いかと思われます。
私自身、ストイックな性格でもないですし、かなりの怠け者です。
実際、上記は、私の経験であり、私の個人的見解である事は否めないのですが、共感していただける方も多いと思います。
しかし、何故私がボルダリングを今も続けているかというと、ボルダリングは一人で楽しめるスポーツの中では、ゲーム性が非常に高いスポーツだからではないかと思っています。
ボルダリングを始めた当初は、初心者課題は登れますが、ちょっと難しくなるとほとんどの方が登れなくなります。
体重が重いと更に登るのが困難になっていきます。
初日でやめてしまう方も多いと思うのですが、もう少し粘ってみてください。
ボルダリングは、全身の筋肉の他にも、頭を使うスポーツです。
どのようにして身体を動かせばいいか、どのようにして次のホールドを取りにいけばいいかなど、周りの上手な人を観察したり、時には教えてもらったりしながら、自分で考えて挑戦すると、案外登れます。
これがゲーム性が高いと言われる由縁です。
体力だけではなくテクニックで課題をクリアする事も可能なんですね。
そして、このテクニックこそが、続けなければ身に付かない物であり、逆にいうと続ければ必ず身に付くものなのです。
その為、自分は体重が重くて登れないから向いていないんだ。やめよう。
ではなく、とにかく一度始めたら、もう少し続けてみましょう。
なぜかというと、最初のうちは、前回登れなかった課題が今回は登れたという事がなぜか必ず起こります。
そして、それが繰り返されます。
そのうちに、もっと難しい課題を登るにはどうすればいいか?という事を考え始め、気づいたらドップリハマってしまいます。
その時に、本気で思うと思います。「体重を減らそう」と。
かくいう私も、初めてボルダリングをした時は、運動不足で肥満気味のぶよぶよの身体でした。
最初、友達数人と登りにいったのですが、やはり私が一番登れなかったのを覚えています。
それが悔しくて、ひとりでジムに通い、コソコソと練習していたのですが、気づいたら身体が少し引き締まっており、やはり、私にも、前回登れなかった課題が今回はクリアできるという事態が繰り返し起こるようになっていきました。
そして、始めて1ヶ月程で初めて「もっと登れるように痩せよう」と決心し、そこからは見事に3ヶ月で9キロ落とす事ができました。
もちろん、その頃には、仲間内では一番高いグレードを登れていました。
なぜ、こんなに続いたかというと、単純に面白かったからです。
最初は、周りの友達より登れない自分が情けなくて、恥ずかしいという思いから、隠れて練習していたのですが、気づけば、登る事自体が面白くなっており、「続けたい」と考えるよりも先に、気づいたら続いてました。
そう、私は「痩せる為にボルダリングを続ける」ではなく、「ボルダリングを続ける為に痩せる」になっていたのです。
これが、他のスポーツよりもダイエットを続けやすい理由なのかもしれません。
身体引き締め効果
ここまで、読んでいただいた方の中には、ボルダリングは続けてるけど体重は減ってない。
という方もいるかと思いますが、身体が引き締まったかどうかという点は、みなさん「引き締まった」と回答するのではないでしょうか。
そう、体重を減らすのであれば、最初に挙げた「ダイエットに必要不可欠な要素」が全て必要であり、ボルダリングをするだけでは難しいです。
しかしながら、ボルダリングをするだけでも身体は引き締まります。
それは、やはり全身の筋肉量の向上によるものに違いありません。
その為、ダイエットは必要ないが、ガリガリなのでもう少しかっこいい身体になりたい、くびれのあるセクシーな身体になりたいと思っている方でも十分に効果を発揮するのがボルダリングなのです。
ちなみに、食事制限や、規則正しい生活も併せて続ければ、よく見る電車の中にある、怪しげな「痩せるサプリの広告」のようなビフォーアフターが実際に起こります(笑)
実は私もダイエット開始時期から写真を撮っていたのですが、なぜか全裸で撮影してしまっていたのと(何故だ?)、ビフォーがちょっと人様に見せれる身体ではなく、恥ずかしいので載せません(笑)
とにかく、引き締まるだけでも、服を着たときの印象はだいぶ変わります。
今回のまとめ
ここまで長い記事を読んで頂き、ありがとうございます。
今回、この記事を書くにあたって、様々なサイトを調査しましたが、私自身、驚くくらいボルダリングのダイエット効果は驚異的なものだと感じました。
今回の考察から、実際にボルダリングを取り入れるダイエットには非常に効果があるという事がわかると思います。
そして、真面目に取り組めば、痩せると同時に引き締まった身体も手に入れる事もできるし、何より、かけがえのない趣味という宝物を手に入れる事が出来るかと思います。
是非、ボルダリングをダイエットに取り入れてみてはどうでしょう。
そして、痩せる為のボルダリングではなく、
ボルダリングの為に痩せる
という状態になれば最高ですね。
と、私自身も肝に銘じて明日から頑張ります(笑)
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