ニキビの原因、内臓に問題あり?
ニキビの原因といえば「皮脂」を思い浮かべる方が多いと思いますが、皮脂が要因の思春期ニキビとは異なり、一般的に「吹き出物」「大人ニキビ」と呼ばれている20代以降のニキビでは、その背景に様々な体の不調が隠れている可能性があります。
頬や口周りにニキビができやすい、という場合は胃や小腸。目の周りやこめかみの場合は、肝臓に何らかのトラブルがあるかもしれません。
たかがニキビと甘く見ず、飲み過ぎや暴飲暴食など、食生活の乱れを感じている方は健康面にも注意しなくてはなりません。
【胃腸が原因?!】繰り返しできるあごニキビ・・・
・あご
・口周り
・鼻の間
・頬の下部分
特に、口周りやアゴに繰り返しニキビができる、という場合は胃腸の不調が原因のニキビである可能性が高いです。痛みや食欲不振と言った自覚症状はなくとも、胃腸が疲れているサインだと多いに考えられますので、見逃さないようにしましょう。
とは言え、栄養バランスの乱れでニキビができるのは分かるけど、なぜ胃の不調がニキビに繋がるのか?疑問に思いますよね。以下では、その関係について見ていきます。
胃腸の消化吸収が悪くなると、ターンオーバーが乱れる。
暴飲暴食や、刺激の強い食べ物、脂っこい食べ物を好んで食べている方は、胃腸への負担が気になるところ。
消化不良が起こると、胃腸での栄養吸収が悪化し、これにより肌のターンオーバーが滞ってしまいます。その結果、肌荒れが起こったり、皮脂の排出ができずにニキビを引き起こしやすくなってしまいます。
胃の機能が低下すると、老廃物や毒素が溜まりまくる。
睡眠不足やストレスの影響で胃腸をはじめとした内臓機能が低下することで、老廃物が溜まりやすくなります。それらの毒素は熱がこもり易い上半身に、化膿性疾患として現れてきます。それが顔や背中、胸などに現れるニキビなのです。
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便秘になって、有害物質は皮膚を通して体外へと排出される。
さらに、消化器系と自律神経は密接な関係にあるため、胃腸の不調が自律神経の乱れを引き起こし、腸内細菌のバランスが乱れて便秘になる、という悪循環を招きます。
便秘により、長いこと便が体内に留まってしまうと、腸の中で腐敗が進み有害物質を発生します。有害物質はやがて、体全身をめぐる血液中へと溶けだし、皮脂などに混ざって皮膚から排出されることになります。
あごや口の周囲などにニキビは、不健康なイメージがありますので、できるものなら綺麗に解消したいものです。胃腸の不調が原因である場合はいくらニキビ専用化粧水を使用しても一向に治りません。まずは胃腸を整えてあげることが大切です。
以下では、胃腸の健康を取り戻す対策について紹介致します。
胃腸が原因のニキビ・解決編!
食べ物に気を付ける!
先にも述べた通り、刺激の強いものや脂っこい食べ物は、胃腸にとって大きな負担となりますので控えるようにしましょう。
胃腸に良いとされるのは、胃の粘膜の保護機能があるビタミンUです。ビタミンUは、キャベツに多く含まれています。
また、胃液の分泌を促進する梅干や、胃腸の粘膜を整えるビタミンCを含むじゃがいも、消化酵素を含む大根などもおすすめの食材です。
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食べ方に気を付ける!
胃腸の調子を整えるためには、まずは暴飲暴食をしないことが大前提にあります。
暴飲暴食とまではいかずとも、毎回お腹いっぱいになるまでご飯を食べてしまう、という方も注意が必要です。胃腸のためには、まだちょっと胃に余裕があるかな?くらいの「腹八分目」を意識して食事をとるようにしましょう。
また、食事の際は1口30回以上を目安に咀嚼すると良いでしょう。胃への負担は軽くなりますし、吸収も良くなります。
健康のためには、食べる物も重要になりますが、食べ方も同じくらい大切なポイントと言えます。
食べる時間に気を付ける!
ご飯を食べてからすぐに寝てしまうのは、胃腸はもちろん胃酸の逆流などによって食道にも悪い影響を与えてしまいますので絶対に避けましょう。
食後は胃腸の働きが活発になっている状態なので、最低でも2~3時間は就寝しないようにしてください。食後は激しい運動や入浴も控えるようにしたいところです。
ストレスを溜めない!
胃腸は内臓の中でもストレスの影響を受けやすい臓器です。ストレスをできるだけ減らし、自分なりの解消方法を取り入れたり、軽く汗をかく程度の運動をするのも、自律神経を安定させるのに効果的です。
ストレス解消法が思いつかない…という方は、リラックス効果の高いアロマオイルやアロマキャンドルがおすすめです。気軽に取り入れられるものですので、ぜひ試してみてくださいね。
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【肝臓が原因?!】繰り返しできる目元ニキビ・・・
肝臓は、毒素の分解や脂肪を蓄えるなどの重要な役割を担っている臓器です。一方で、肝臓は何か不調があっても、重症化するまで症状として現れないため、「沈黙の臓器」と言われています。
・目の周り
・こめかみ
・頬
・背中
肝臓が悪い人は肌が黒い、という言われがあるように、肝臓は肌と密接な関係があります。肝臓が悪いと、肌にはどのような影響を与えるのか詳しく見ていくことにしましょう。
解毒作用が弱まり、老廃物が皮脂腺に詰まりやすくなる。
肝臓といえば、アルコールを連想される方も多いと思いますが、アルコールの分解に代表されるように、肝臓は体の中のいろいろな毒素を分解する働きを担っています。
そのほかにも、ビタミンやカルシウムなどを蓄えたり、ホルモンの代謝を調整したりするなど、重要な機能を果たす臓器です。
肝臓が弱っているとその解毒作用が十分に働かなくなり、肝臓で濾過しきれなかった老廃物などを肌から排出しようという作用が働きます。これが皮脂腺に詰まって、ニキビの炎症を引き起こす可能性があります。
また過剰な毒素が血液に流れだし、その血液が皮膚に回ってニキビを悪化させたり、体の免疫力を低下させて皮膚に菌が繁殖しやすくなり、ニキビが悪化するというケースも考えられます。
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肝機能の低下により、ビタミンが蓄えられなくなる。
角栓を防ぎ肌のきめを整える「ビタミンA」が不足すると、毛穴がふさがりやすくなり、ニキビの発生につながります。また皮脂分泌量を抑制する「ビタミンB」が不足すれば、皮脂腺の活動が活性化してしまい、ニキビが出来やすくなります。
またビタミンには、過剰な黄体ホルモンを取り除く作用があり、ビタミン不足により黄体ホルモンが増えすぎてしまうことでも、皮脂の増量を招きます。このようにして、肝臓機能の低下は、さまざまなかたちでニキビの増加、悪化に関係しているのです。
肝臓が原因のニキビ・解決編!
お酒の飲み過ぎに注意!
やはり、アルコールの飲み過ぎには注意しなくてはなりません。週に数回であれば問題ありませんが、毎日のように飲むなど過剰なアルコール摂取は、フル活動で働くことになりますので、肝臓に大きな負担がかかります。
絶対に飲むな!とは言いません。適量のお酒でセーブしたり、休肝日を作るなどして、肝臓を休ませてあげることが大切です。
食べ物に注意!
胃腸と同様、肝臓は脂っこい食べ物に弱いので、飲み会などでは肉類、揚げ物類はできるだけ避けるようにしたいところです。また、インスタントラーメンや脂質の多いジャンクフード、甘いものも控えましょう。
肝臓に良いと言われる食べ物は、ビタミンたっぷりの柑橘類、食物繊維が豊富な野菜や海藻、キノコ類です。食物繊維は腸内細菌のバランスを整える働きがありますので、便秘の改善のためにも日頃から積極的に摂りたい栄養素です。
また、高タンパク質で低エネルギーで消化吸収が良いのが、豆腐などの大豆食品です。肝臓が不調だとタンパク質の産生・吸収が低下しますので、肝機能を正常に保つためにも大豆たんぱく質は意識して摂取しましょう。
レバー、いか、たこ、ごまなども、肝細胞の活性化に効果的です。これら食材を上手に取り入れ、栄養バランスのとれた食事を心掛けたいですね。
小まめにデトックス!
老廃物を溜めこまないように、マッサージや運動、半身浴などで、こまめにデトックスさせてあげることが大切です。血行を促し、新陳代謝が高まれば、体内に溜まっている老廃物や毒素は汗と一緒にスムーズに体外へと排出されます。
また、ストレスは肝臓にも大きな影響を与えますので、自分なりの方法でどんどんと発散させていくようにしましょう。仕事の合間に、外の空気を吸って深呼吸をしたり、背伸びや軽いストレッチをするだけで気分はリフレッシュできますよ。
肝臓機能の低下はニキビ以外にも、シミやくすみ、たるみを招きますので、アンチエイジングの為にも日々の食生活や過ごし方に気をつけましょう。
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【腎臓が原因?!】繰り返しできる唇の横のニキビ・・・
腎臓は、血液をろ過して体に不必要な塩分や老廃物を尿として排出してくれる臓器です。腎臓の機能が低下すると、老廃物や毒素がたまってしまい、ニキビやむくみなどのトラブルを引き起こします。
腎臓は、一度ダメージをうけると回復するのに困難を極める臓器とも言われておりますので、損傷が起きないように日頃から労わってあげることが大切です。
腎臓の働きを高めるには、塩分控えめに。
塩分の摂りすぎは腎臓に大きな負担をかけます。血液中のナトリウム量が増加することで、高血圧になり、重篤な生活習慣病のリスクが高まってしまいます。そのため、腎臓の機能を守るためには、塩分を控えた食生活を送ることが求められます。
男性の場合は1日10g未満、女性は8gを目安に食事を摂るようにしてください。
腎臓の働きを高めるには、腎臓に良い食べ物を。
いわしやかつお、ぶりなどの魚類や、シジミ、肉類であれば鶏肉や豚肉が良いです。健康には植物性タンパク質が良いと言われていますが、良質な動物タンパク質も健康を維持するためには必要な栄養源です。
また、植物のハトムギは利尿作用があることから腎臓に良いと言われています。ハトムギ茶として取り入れてみると良いでしょう。
下記は、内臓が原因でできるニキビとその対策についてまとめたものです。
| できる部位 | 対策 | |
|---|---|---|
| 胃腸 | ||
| 肝臓 | ||
| 腎臓 |
これらの対策を心掛け、内臓の健康を取り戻したら、今度はスキンケアによるニキビ予防、ニキビ跡ケアにも気をつけてください。下記サイトではおすすめのニキビ跡化粧品を紹介しています。参考にしてみてください。
- ケアしても治らないニキビは内臓の不調を疑ってみて!
- 食べ物・食べ方に注意して胃腸を労わってあげて!
- 肝臓にもお肌のためにもお酒はほどほどに!