どうして!?いつからこんな場所にシミ(色素沈着)が…。

★色素沈着って何??

 お肌のケアを行うときよく聞くのが色素沈着。色素沈着とは、肌の刺激により、表皮に存在する色素細胞から過剰に分泌されたメラニン色素が表皮や真皮に沈着してしまうために起こります。肌は刺激を感じるとメラニン色素を作り出し、肌を守ろうとする防御機能が働いてしまうからです。一般的に呼ばれているシミと皮膚の色素沈着は同類ということになりますね。ですが、「シミ=色素沈着」となっていても色々な種類も存在し、発症する原因も違えば治療、予防法も異なってきます。そこで、発生原因や治療方法などをチェックしていきましょう。

★色素沈着を起こす原因とはどんな種類がある?

 原因は様々考えられるようです。それらの原因をぜひ知って、予防・改善し綺麗なお肌にしていきましょう!
①紫外線による色素沈着
紫外線を大量に浴びると、シミの元となる「メラニン」が大量に作られてしまい、気づいた時には肌に茶色いシミができてしまっている…なんてこともあります。シミは色素沈着の代表ともいえますが、普段から日差しを浴びてしまうと、一緒に紫外線も吸収してしまうので、多くの人が悩んでしまう色素沈着のひとつになっています。
②ニキビによる色素沈着
ニキビ跡から発生する色素沈着は、少し茶色っぽく見えるのが特徴になっています。ニキビ跡が色素沈着になってしまうのは、シミの原因にもなるメラニン色素が関係しており、ニキビの炎症がシミの元となる皮膚細胞を刺激したことが原因で、色素沈着がでてきてしまっているのです。また、赤みのあるニキビ跡を放置すると半年以上経過してから、茶色のニキビ跡に変化し、メラニンによる茶色いシミのような色素沈着がおきてしまうのです。
③アトピーによる色素沈着
  アトピー性皮膚炎による色素沈着は、皮膚を傷つけてしまった後にできる炎症の跡が原因となってできてしまうようです。また、アトピーがあると肌は乾燥し、敏感になっています。通常の肌と比べて、バリア機能がとても弱まっているそうです。その為、免疫力も弱っていると、外からのウイルスや刺激から肌を守る為に、メラニン色素が多く作られてしまうようです。そして、黒ずみなど色素沈着ができてしまう原因となるようです。アトピーを持っている人は掻いてしまわないよう注意しましょう。
④外からの摩擦や刺激による色素沈着
肌は、外部から加わる摩擦や刺激によって、色素沈着を引き起こしてしまいます。下着のゴムが当たる擦れる部分や、ウエストなど締め付けられる部分に黒ずみや色素沈着ができてしまいます。これは「摩擦黒皮症」と言われるようです。他にも入浴時に使用するナイロンタオル・ボディブラシなども、その刺激によって色素沈着を起こしてしまうようです。せっかく身体を綺麗に洗っていても、色素沈着が起こってしまっては悲しいですよね。
⑤汗をかいた後のムレによる色素沈着
運動した後や、激しく動いた後、暑い夏の日など、汗をかく機会は多いですよね。汗をかくとどうしてもムレてしまいます。そのムレも色素沈着の原因と言われているようです。特に多いのが、汗をかきやすい脇。汗をかいても、衣類で汗が蒸発しにくい為に、色素沈着が起こりやすいのだそうです。さらに、汗により湿っているので、摩擦も生じ
やすく悪化しやすい状態みたいです。汗のムレの色素沈着予防には、通気性の良い綿素材の衣類を着用するのがベストです。通気性の良い衣類を切れば汗によるにおい対策にもなりそうですよね。
⑥ターンオーバー(新陳代謝)が良くないと色素沈着が起こりやすい
人には、ターンオーバーという肌の生まれ変わりの機能が備わっています。皮膚は大きく3層に分かれており、表面から表皮→真皮→皮下組織の順に出来ています。1番表面の「表皮」の部分でターンオーバーは起こっているのです。色素沈着の元であるメラニンは、肌のターンオーバーが正常に働いている状態の場合は、自然と外へ出ていき色素沈着はあまり起こりません。しかし、新陳代謝が悪くなってくると、ターンオーバーが遅れメラニンが皮膚に留まってしまい、結果として色素沈着を起こしてしまうのです。

★できてしまった色素沈着をなおす方法とは!?
予防対策も一緒に!

 さて、もうすでにできてしまった色素沈着はなおせないと思っていませんか?そんなことはなく、日ごろから
適切なスキンケア・バランスの良い食事・生活習慣の見直しなどを行っていくことで改善していくことができるはずです。一緒に予防にも努めましょう!
 

●まずは、ターンオーバーを正常化しましょう

  肌のターンオーバーはおよそ28日周期と言われています。肌の表皮は、基底層・有棘層・顆粒層・角質層
  の4層から出来ており(手の平と足の裏だけは淡明層を加えて5層)、基底層で新しく生まれた細胞が角質
  層まで到達するまでおよそ2週間、角質層が垢となりはがれ落ちるまでがおよそ2週間、トータルおよそ4
  週間かけて新しい肌再生していきます。これが、年齢を重ねていくことによりだんだんと間隔が開いてくる 
  ことによって古い角質がいつまでもはがれ落ちずに残った状態になってしまいます。よって、肌がごわごわ
  したり色素沈着になったりしてしまいます。早く肌を生まれ変わらせられるようにターンオーバーを正常化
  することが色素沈着予防につながります。それには、質の良い睡眠!バランスの良い食生活!ストレスをた
  めないこと!がとても大切になってきます。日頃から注意していけばできそうなことばかりですね。
  

●紫外線対策をしっかりと!!

  紫外線はメラニン色素を大量に作り出してしまう原因です!出来てしまったニキビ跡を今以上悪化しない
  ようしっかりと紫外線対策をしてください。外出時には日焼け止めは必ず塗り、数時間置きにこまめに塗り
  直すことも大切になってきます。面倒と思うかもしれませんが、一生消えないようなニキビ跡が残るかも…
  と思ったらやった方が自分の身のためですよね。ぜひ行って下さい!
  

●ピーリング化粧品を使用しましょう


  色素沈着を治すには、ピーリング化粧品を使用することもおすすめです。ピーリングは、酸性の薬剤を使
  用し、肌の古い角質を溶かすことによってターンオーバーを正常の状態に戻す効果があると言われています。
  ピーリング化粧品を選ぶ際は、植物性の天然由来ピーリング剤(AHA)がおすすめ!肌への刺激も少なくすみ、
  敏感肌の人にも優しいのです。
  しかし、ピーリングは毎日行うと正常なお肌の角質まで落としてしまうそうなので、週に1~2回程度行う
  といいでしょう。
  

●肌を刺激しすぎない

  顔を洗ったり、拭いたりするときはごしごししないでください!肌への刺激がそのまま色素として残ってし
  まいますよ。身体の中でも、肘や膝など、外部と接触しやすい皮膚の部位は黒ずんでしまったりしますよね。
  同様のことが顔にも起こってしまうので、肌を刺激しすぎないよう注意していきましょう。
  

●メイクはしっかりと落としましょう

  若い人から年配の人まで、今はメイクをする人はとても多いです。ですが、本来メイクは肌にとってただの
  汚れと言えるでしょう。ファンデーションはもちろん、ポイントメイクは落ちにくいものが多いので、専用
  化粧落としを使用し残らずしっかり落としてください。また、ウォータープルーフタイプのマスカラやアイ
  ライナーなども落ちにくいですが、目の周りの皮膚はとても薄いので、ゴシゴシしすぎると色素沈着の元に
  なってしまいます。ゴシゴシこすらないよう、メイクを落とす際は優しく丁寧にしっかりと落とすよう心掛
  けてくださいね。
 

 ●ニキビの炎症を早めに抑える

  気づいたらこんなところにニキビが…。となっている人もいるかもしれせん。疲れがたまったりして肌の調
  子が崩れるとできてしまったりしますよね。もしもできたのを見つけた際は、なるべく早く炎症を抑えるよ
  うにしましょう。その際、間違っても素手で触ってつぶしたりしないでくださいね!ばい菌が入ったりして
  かえって炎症を悪化させてしまいます。注意しましょう。
  

●サプリメントを飲んで改善を!

  色素沈着を治す為に、肌の新陳代謝を上げることが必要であると言われています。その際、ターンオーバー
  を正常化してくれるサプリを使っていくこともとても効果的だそうです。そこで摂取したいのが「ビタミン」
  になってきます。市販されているものだと、マルチビタミンがおすすめですね。これは一日一粒で12種類
  ものビタミンが取れるすぐれものになっています。ビタミンCをはじめ、ビタミンB群まで摂取できるので、
  あれこれ色々たくさん飲むよりも、これ一粒で飲めるというのはとても手軽でいいですよね。
  

●美白保湿を取り入れた化粧水を使いましょう

  色素沈着を治すには、メラニンの生成を抑える必要があります。その為、お肌のバリア機能を高めることが
  効果的になるといわれています。色素沈着を予防するには、保湿が重要になってきます。特に、ビタミンC・
  アルブチン・コウジ酸など、メラニン色素を薄くする成分が入っている美白保湿化粧水がオススメ!ヒアル
  ロン酸・コラーゲン・セラミド・乳酸Na・プラセンタエキスなどの、保湿効果のある成分も配合されたもの
  も効果的であるといわれていますので、ぜひ化粧品を選ぶ際はその点に着目して選んでみてはどうでしょう
  か。美白保湿化粧水を使用して、色素沈着を撃退しましょう!
  

●美白効果・抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂取

  お肌のために取りたい栄養素は、ビタミンC・ビタミンE・ビタミンA・ポリフェノールの4つです!
  抗酸化作用では、まずはビタミンE。おやつにナッツ類などを食べている方も多いはずです。ビタミンCに
  は抗酸化作用以外にも美白効果もあります。フルーツや野菜を積極的に食べましょう。しかし毎日はきつい
  ので、サプリメントなどを併用するといいですね。ビタミンA(β-カロテン)は皮膚や粘膜を保護するため
  に欠かせない栄養素のひとつです。緑黄色野菜にたくさん含まれているので、色の濃い野菜を摂取してくだ
  さい。ポリフェノールはたくさん種類があります。お茶のカテキン・大豆のイソフラボン・ごまのセサミン
  チョコレートのカカオマスポリフェノール・コーヒーのカフェ酸などがあるようです。これらのビタミンを
  ぜひ普段の生活から積極的にとれるよう心掛けてみてはいかがでしょうか。

大切なお肌に色素沈着を起こす原因は実に様々ありましたね。普段の生活において当てはまる部分があったのではないでしょうか。ニキビ跡や汗のムレなどおそらくそこまで気にしていなかった人もいるのではないでしょうか。そんな場合でも色素沈着は起こるのです。出来てしまったのは仕方がないので、これから改善していくことと、またせっかく改善したお肌に再度色素沈着を起こさないようにするため、きちんとした予防策を行い常にきれいなお肌で過ごせるととてもうれしいですよね!

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