ストレスによる体臭はどのような臭いですか |
| 投稿者名:まろ タイトル:体臭で悩んでいます
はじめまして。 27歳男性です。 体臭について凄くなやんでいます。 仕事はずっと座ったままやっておるのですが私の近くの席の人がクシャミが止まらなくなるのです。 両隣はもちろんのこと、周りの人だいたいが同じ症状になります。 エレベータで一緒に乗った人や近くにいる人は大抵鼻を擦ったり啜ったりしてます。 高校くらいから何か変なニオイがするかな?と思っててその頃も気分的にはかなり辛かったのですが 「あまり気にしても・・」と楽観的に考えるようにしてました。 大人になれば直るかな・・・と。
しかし、実際はひどくなる一方です。 臭い!と強く言われたことはないのですが何人かに聞いたとき、上司に1度「少し臭う」ようなことを言われました。
私の感じでは、多汗症がかなりあると思います。 そんなに熱くない時でも、背中にびっしょり汗がでることがあります。脇の汗もひどいし、お尻のあたりもかなり出ます。汗のあまり出ない日もあるのですが、それでも周りの状況は同じです。 クシャミと言いましたが、それはとても凄いんです。 周りの人の多くがクシャミがでます。隣の人はクシャミを連発することが多くあります。 それも私の周りだけ。 仕事がら仕事場所が変わることも多く、いろんな人と席を共にするのですが、必ず同じ現象になります。 耳垢は硬いし、脇の汗が黄ばむということもないので ワキガとは違うと思います。 自分の臭いは、どんな臭いというより鼻がむずむずする臭いかな と思います。空気の密度が濃いような臭い。 くさいというのとは多少違うような、むずむずする感じです。汗は体全体といった感じで、夕方頃になると体のまわりにまくが出来たような気がします。
お風呂は朝と夜の2回入ってます。運動はここのところしてませんが以前してた頃も、同じような状態でした。
かなり気分的につらいです。 改善できる方法を教えてください。 よろしくお願いします。 |
| 投稿者名:五味院長 タイトル:他人の鼻が気になるあなたへ
まろさん
気分的に辛い毎日のようですね。 結論から言いますと、あなたにはこれといった「体臭」はないと思います。 これは、多分あなた自身もなんとなく分かっていることでしょう。 ですから、本来はわたしの専門分野ではないのですが、個人的な意見を述べてみます。参考になれば幸いです。
まずいくつかの事実を整理してみましょう。 第一の事実は、「あなたにとって」あなたの体から他人の鼻を刺激してクシャミを誘発するなにかが出ていることは事実です。 なぜならあなたが仕事で席を同じくすると必ず周囲の人がクシャミをするからです。 第二の事実は、「周囲の人々」も日常生活では頻回に鼻をすすったり、咳をしたり、またクシャミをします。 なぜなら風邪をひいたり花粉症のときなど生理的に鼻粘膜が刺激されるからです。
さて、ここで第一の事実と第二の事実との「関係」です。 医学的には他人の鼻を刺激してクシャミを誘発する刺激物質は人の体からは発見されていませんので、第二の事実の原因を第一の事実に求めることは出来ません。 ということは、「あなたに具体的な原因があって周囲の人がクシャミをする」という事実関係は現在の医学知識では考えにくいということです。 ですから、ここでの妥当な事実関係は、「あなたにとって」体からなにか刺激物を出しているのは「周囲の人々」のクシャミから「感じとっている」ということでしょう。
ではなぜこのような「感じ方」をしてしまうのでしょうか。 それは、あなたの「自己評価」の仕方にあるのではないでしょうか。 つまり、自己を評価するとき「他人の目」をモノサシとしてしまう傾向があると思います。 だから、他人の「態度」や「しぐさ」が気になるのです。気になる度合いが強くなれば当然思いこみも強くなります。 具体的には、周囲の人の「鼻」の状態が自己評価の採点基準になってしまったようです。 極端に言えば、他人の鼻があなたの心を規定してしまっているのです。心が鼻の奴隷になっているといってもよいでしょう。(言い過ぎたらごめんなさい)
でも、わたしは今声を大にして言いたい。 まろさん!心を鼻から開放しようではないですか。他人の鼻の虜になったあなたの心を奪い返そうではないですか。 このことが、あなたの「気分的に辛い毎日」を改善する方法だと思います。 わたしも応援します。またもし体臭や多汗の解消があなたの心の開放になるようなことがありましたら相談に乗りたいと思います。
ぜひ、他人の目や鼻でなく、自分の心をモノサシにしながら生活していただきたい思います。 解答にならないような返答ですみませんでした。 |
| 投稿者名:まろ タイトル:ありがとうございました
ありがとうございます。 心のこもった回答を頂いて少し気が楽になりました。 先生のおっしゃった通り、自分でも臭い(くさい)とは違うという気がしています。 でも、確かに自分の臭いが他の人と違うというのは自覚しているんです。
例えば、手に汗が出たときに嗅いでみると鼻がむずむずします。 多分「くさい」というのは、色々な臭いの中の何種類かを言うのでは?と思っています。くさくはないけど、気になる臭いといいますか・・。 人がすれ違う時、ある種その人独特の臭いがすると思うのですが鼻を刺激するということはほとんどありません。 しかし、私の場合鼻を刺激するのです。 気になる臭いなんです。
周りの人がクシャミをすると書きましたが自分自身もクシャミをするのです。それも連発することがあります。 他の相談を拝見させて頂いて、お茶が効くということで 早速飲んでみましたが、多少効いたように思います。 しかし、根本的な解決ではありませんでした。 私の場合は、もう何年も気になっているのでいろいろ試してみました。 かなり猫背なので、内臓を圧迫してるのでは?と思い姿勢を良くしてみたり、食生活の中にヨーグルトを取り入れて体の中をキレイにしようと思ったり。 内臓が悪いのかな?と思い病院で検査して頂いたこともあります。 病院で検査するのにはかなり気合をいれてですが。
デオドラント製品も試しています。 でも解決はしませんでした。 色々試してみることで気を紛らわせていたように思います。
私の身体の特徴が何点かあります。 ・長身(186)痩せ型 ・胃腸が弱い。 ・色が黒い(どす黒いような) ・血圧が高い ・顔に油汗が出ます。
と、かなり気になる部分は多いです。 先生に教えて頂いたことを理解してない訳ではないんです。 確かに、他人の鼻の調子が自分のにおいのバロメータになってました。 今日それを強く感じました。 クシャミをされると胃が少し痛くなります。 気分的な部分もかなりあると思います。 でも、何か本質的なものがあるのでは・・と思います。 それは、今までの私の周りで起きたことがあまりにもひどいので。 個室で会議などを行うと必ずといっていいほどみんなが風邪をひいたような状態になります。それも鼻を赤くして。何度も経験しています。
人によって体臭にばらつきがあるとは思うのですが部分的ではなく、汗そのものが違うということはあるのでしょうか? |
| 投稿者名:五味院長 タイトル:フェロモン様物質について
まろさん
すこしでも気が楽になられたようでわたしも安心しました。 ところで、前回「他人の鼻を刺激してクシャミを誘発する物質は発見されていない」と説明しましたが、実は昆虫のフェロモンのような物質を人間も感知することがあるのではないかという議論は医学的にされているのです。 つまり、人間でも鼻の鼻粘膜の下のほうに「鋤鼻器官」というものが瘢痕程度存在してここで「フェロモン様物質」を感知し電気信号として脳の視床下部に伝達されさまざまな情動の変化を惹起させているのではないかということです。 ごく最近は、人間の遺伝子にもネズミのフェロモン受容体たんぱく質に似た受容体遺伝子があることが発見されています。 また、アメリカのフェリン社では「ブォメロフェリン」という人工のフェロモン様物質物質を合成し、パニック障害や月経困難症の治療薬販売しようとさえしています。
でも、人間ではこれがフェロモンだという物質は発見されえていません。 ここで大切なことはこれらのフェロモン様物質は決して特定のニオイで他人を生理的に不快にするようなものではないということです。 なんらかの生理的変化(情動など)を引き起こすとしても、それは他人の鼻粘膜を刺激してクシャミをさせるというような変化を起すものではないのです。 まろさんは、あなたの体からなにかニオイ以外の刺激物が出ているのではないかと考えているようですが、それと人間のフェロモンとは全く別なものです。
大切なことは、あなたの「辛い」毎日を「快適」なものにすることです。 そのためには、他人のクシャミの原因をあなたの体に求めていてはけっして解決しないとおもいます。 問題の本質は「自分と他人との間」つまり人間関係のありかたに潜んでいることを忘れないでください。 勿論、フェロモン様物質について新し発見があればこの掲示板でご報告します。 |
| 投稿者名:まろ タイトル:ストレスによる体臭
何度もすみません。 他の人の悩みの中で「ストレスと体臭」という話がありました。 私も体臭についてはかなりストレスがあります。 ストレスの無い日がないくらい。 これはどのようなニオイなのでしょうか? 私の場合はかなり悪循環の結果のように感じます。 よろしくお願いします。 |
| 投稿者名:五味院長 タイトル:においの分類について
まろさん
だいぶ専門的なご質問になってきましたが、自分の悩みについて科学的に疑問をもつことは、悩みの解決には大切なことです。 そこで、今回は「体臭」をニオイの発生源から分類してみます。 体臭は、勿論食物として接収した栄養素が材料となります。大きく分けると
1)脂質系 汗臭 イソ吉草酸などの低級脂肪酸やアルデヒド ワキガ臭 3メリル2ヘキセノイン酸やカプリン酸やステロイド等 加齢臭 ノネナールなどの脂肪酸 甘臭 ケトン体
2)たんぱく質系 し尿臭 アンモニア 腐った卵臭 硫化水素などの揮発性硫化物 腐ったタマネギ臭 メチルメルカプタンなど 腐った魚臭 アミン類 刺激臭 アセチアルデヒド
3)糖系 メタンガス、炭酸ガス 水素ガス(無臭ですが) 酢酸、プロピオン酸、酪酸などの有機酸
このうちストレスが原因となる体臭は主に「脂質系」のものです。 ですから、ストレスが原因の体臭は「たんぱく質系」とは異なり悪臭というより「汗くくささ」が強くなったニオイと考えればよいでしょう。 しかし、ストレスによる体臭の性質や強さは「ワキガ臭」」のようにはっきりとしたものではありません。 これこそ、あまり深刻に考えすぎてかえってストレスにならないように注意してください。
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