ウルトラマンX 第14話「光る大空、繋がる大地」簡易感想
…あー、なんかこれ8話以降ずっと言ってる気がして仕方ないんですが、今週も感想にかけられる時間があんまり確保できないんで簡易で行きます。簡易なら前口上的になんかないのとか言われそうでもありますが食玩ジオマスケッティの本体ではなく車両部分の塗装をちまちま追加してるぐらいであげられるほどのものはなく…
というわけで、大した内容じゃありませんが金曜日まで配信待ちの皆さんにはネタバレです。
「代金はそっちから受け取れ」「はい」
(無言の銃撃)
ごめん宇宙人の人選はもとより(OPで名前が出た瞬間思い出せずに調べその結果に愕然とした)このテンポがあまりにも良すぎてこのシーン最高に笑った。今回三大ウルトラマンの共演なんてイベント編だったわけですが…というかだからこそ?敵がどんだけ頑張っても逆の意味で絶望感が拭えなくてグア軍団が出てくるシーンずっと笑ってた気がする。
できれば配信で驚いて欲しいので、一体このシーンで出てきた宇宙人がなんなのかはネタバレ前回のここでも一応伏せておきます。(いやTwitterでおもくそ書いてていまさらなんだよって感じですが)
さて本編、まずは先週の続きなギンガ登場からのモルド戦。先週危惧したとおりモルドさん押されまくっててこんな状況でどうやって生き延びるんだと思ったらギナの進言からの逃亡で一応納得…ですがその後(仕方ないけど)大きさを変えることもせずに今後の作戦とか練ってたのでこれXioの衛星とかから見れば場所バレバレだったんじゃないのっていう思いが拭えない…w
そういえばギンガサンシャインって片手でも撃てるんですね。てっきりビクトリューム光線みたいに両腕で撃つもんだと思ってた。あとギンガハイパーバリアー、カッコイイはカッコイイんだけど横から見るとどうにもかっこよさ半減だなって思ってしまったり…(ギンガ第一話で美鈴を守るために使ったシーンがめっちゃ好きなんで、後ろか正面から見て銀河系の形に広がってるのがいいなーと思うんですよね)
あと今回の3ウルトラマンがみんな浄化系(Xのはホオリンガへの使用例を考えると新陳代謝の促進とかじゃないかと思うんですが)の技持ってるんだな、というのが少し意外だったかも。
大地と合流したヒカルがウルトラマン変身者としてのキャリアから先輩風吹かせてるの、若干可笑しかったんですけどそういえばギンガシリーズって放送中に結構時間経過してる(ギンガ一期で数ヶ月~半年、ギンガ終了からS開始まで2年、Sが同じく数ヶ月~半年、ギンガS終了から劇場版ギンガSまで1年、劇場版ギンガSまでからファイトビクトリーまで具体的な時間は明言されていないもののショウとサクヤが「地底に帰ってくるのが久しぶり」と言っているので少なくとも半年~一年程度は経っていると考えられる)ので、ヒカル役の根岸くんは大地の高橋くんよりも年下でもヒカル自身は大地より年上、って可能性があるのか。ちょっとおもしろい…というか改めて書き出してみるとギンガシリーズってかなり長期スパンの話だったんだな!?
ベースXでヒカルとショウがウルトラマンなことに色々話させられてるけど、「ウルトラマンに変身する人間」の話からXに行かなかったのは不自然ってほどでもない(実際ヒカル達が会ったウルトラマンだけでもゼロっていう人間と恒常的に一体化はしていないウルトラマンがいるわけだし)けど大地にはドキドキものだったのでは。
しかし「ウルトラマンであることを検査させろ」って状況だけならネクサスと同じなのになんだこの安心感は……
大地の夢。と言ってもだいたいこれまでに言われていた内容ですが。この星の上で怪獣と人間がともに生きられる世界を実現したいというもの。
これ、一応先例としてコスモスやセブンをヒカルが挙げてるんだけど、コスモス≒ムサシの場合はジュランという地球外に場所を求めるしかなかった、セブンの場合は他の知的生命に基本的に害意を抱かない怪獣であるから、と状況的にはかなり特殊なんだよね。まだ「共存」とまでは行っていないけど、何気に大地の理想に一番近いのは地球怪獣とともに戦ったガイア世界なんじゃないかと思いますが… しかしこの大地の理想、本編中で実現への足がかりのようなものが得られるとこまで行くのかなあ。
一方のモルド軍団。メカゴモラって結構貴重な戦力なのか?しかし「戦うためには軍団を増やさなくては」っていうのがこいつら本当に宇宙の帝王なのか(そもそも最初に用意してた戦力もギンガ一人で蹴散らせる程度って…)っていう疑問が浮かんで浮かんで…
メカゴモラ登場からシャプレー・ギナとの生身戦闘が円谷っていうか東映作品でよく見る倉庫内でなんか凄い坂本映像だった。ギナは佃井さんだしショウもフォーゼ出てたし、あと今回はアクションしてないけどアリサ隊員は先日の日曜日に出てたばっかりだし
「祈りの弓<イー・バウ>!!」(それ別作品)
そういえばゴースト、3話からいきなり新鋭の山口恭平監督起用してくるという攻めの姿勢で結構好感触です。
メカゴモラVSサイバーゴモラの、「ゴモラを科学で再現した怪獣同士の対決」は素直に燃えました。SDはまた違うバックボーンがあるかもしれないけど、原典からすると勝手に解析されて作られた模造品であるメカよりも本人(人じゃないけどw)の意志によって実体化してるサイバーゴモラのほうが強いのはぐっと来ますね。しかし大地の相棒みたいなポジションだったはずなのに実体化回数アスナのほうが多くなっちゃったよw
そういえば放送前にXの第一話がBSでの列伝放送で始まってたので見返してたんですけど、あの時言った「尾を振るときに足を振り上げるデマーガ」がサイバーゴモラでも踏襲されてたのは結構おおってなりました。こういうフィードバックはありがたい。
あとウルトライザーをアリサ隊員に預ける所、多分「いい銃」って言ってるんでしょうが本放送時割とマジで「easyね」に聞こえて「突然の加藤クラウド八雲ナンデ!?」と本気で思いました ジライヤ回面白かったね!
一方ベースX,手駒がないモルドさんが狙ったのはXioの保管しているスパークドールズ!!
……というところまでは良かったんですが、即座に張られたバリアーで完全ではないにしろ無効化されるわ、すぐにウルトラマンが来ちゃうわでイマイチ「やばい!ピンチだ!」感がなかったのが残念というかモルド・スペクターというキャラの印象付けとしては良かったというか…なんかやることなすことことごとく(ウルトラマンたちだけでなく人間にすら)潰されてましたねこの人…
ギナを退散させての三大ウルトラマン変身。ギナを取り込んで「グアになった」って言ってましたけど、グアってデザイン変わらないんだっけ…?(先週も書きましたが管理人はアンドロメロス未見)検索かけてもよく分からないんですがどうも「グア」として映像に出たことはあんまりないっぽい?
エックスの変身バンク映像がちょっと違うところからもしかしてとは思いましたが、そこからやっぱりノーカットでの3連続変身に痺れた。あの演出は本当に良かったですね。
変身直後からの電撃系技3連発に「!?」と思ったんですけども、これはダーク『サンダー』エナジーを使ってるモルドに対する皮肉かなんかだろうか。というか言っちゃ悪いけどだいたい通常技の範疇(ギンガサンダーボルトとエレキング電撃波がそこそこ強いぐらい)のこの辺の技が普通に効いてて「グアとは……」ってちょっと考えこんじゃうっていう…
んでもって対して優勢にもなってないのに「痛快痛快」とか煽っちゃうせいでただでさえ手こずってたくせにエクシードXとギンガビクトリーというパワーアップ形態を引き出しちゃうグアさんは馬鹿なんだと思いました。
ギンガビクトリー、今回は今まで使ってない技バンバン使ってくれてこっちは本当に痛快だったんですが、ソルジェント光線の時の構えは劇場版で撃つ時のチャージじゃなくてサムズアップなのかよ!!というのがなかなかの衝撃。
エクシードXは今回スライド一回の必殺技であるエクスラッガーショットが初登場したわけですが、この技だけスライドが下方向なんですね。いやなんでこれにわざわざ触れるかっていうと先週書いたXワールドの時、ついでに寄ったウルトラマンSHOPでエクスラッガーも試遊してきたって言いましたが、下から上の時は音階が上がっていくんでそんなでもないんですけども上から下にスライドタッチすると音がどんどん下がっていくんで凄い不安定な気分になるんですよね……それによって相手に絶望感を与える演出になるんじゃないか、ってぐらい…
これ、グアなんていうまあ同情の余地もない侵略宇宙人相手ならいいけど、他の普通の怪獣とかに使うとちょっとやり過ぎ感が出るんじゃないかな、と思いました。
あ、グア相手にはふさわしいと思いました。
あとギンガビクトリー側がてっきり(また)フュージョンシュートで〆だろうと思ってたんで、ゼペリオンで終わらせたのがかなり意外でした。全力を出さなくても勝てると思われている宇宙の帝王とは…
最後の最後、今回モルドさん達があれだけ下準備を重ねてようやく別の次元に軍団を飛ばせるとかやっていた中であっさりウルティメイトゼロアーマー使って送り届けるXの姿に死んでも尚尊厳を踏みにじられるモルド(というかグア)さんの幻が見えて涙が止まりませんでした。
こんなに哀れな宇宙の帝王がかつていただろうか…
…あっ バド星人はそこで正座しててください
そういえばXがゼロアーマーでギンガ世界に送り出す、となるとあのアーマーはやっぱり次元跳躍能力持ってますよね。5話の時も書きましたけどなんでキャラクターランド(ハイパーホビー)の紹介記事だと逆の意味に書かれてたんだろう…
というわけで、12話から今回までの3話でXパワーアップ及びギンガSメンバー客演編は終了。坂本監督担当回だったにも関わらずまあ基本的に楽しめるローテだったのは嬉しい誤算でした。どうやらXでの担当回はこの3話をもって終了のようでお疲れ様でしたと申し上げておきます。
個人的には前回、13話でのパワーアップ回直後にいきなり敗北するエクシードXってどうよ?と放送終了直後は思っていたんですが、14話を終わって見るとあれがないと本当にモルドさんこんな実力で何しにきたんだで終わってしまうレベルに活躍できないので必要なシークエンスだったのかなと思います。アンドロメロスを見ていればファイトビクトリー共々もっと楽しめる話だったのかなとは思いますが、まあグア軍団の一挙一動でシリアスな笑いを提供してもらえたのでいいかなと…(いやしかしここにギンガSメンバーまで来るとオーバーキル感半端なかったな…)
では今週はこの辺で。8話から7話分の放送があったため次回は総集編。ちょうど本編感想があまり書けない時期だったのでもしかすると総集編とはいえそれぞれの補完的に何か書くかもしれません。…まあ可能性低いんですけれども。
そして総集編が明けての15話・16話はついに待ちに待った田口清隆監督回二回目!
15話は放送前からインタビューなどで触れていた、田口監督がウルトラマンでいつか必ずやりたいと言っていた内容を神木隊長を主役にし、そして対決怪獣にはゴメスを据えてという期待の高まる要素しかない回となるようで今から楽しみが止まりません!
それではまた次回!