サクッとした食感と口の中で溶けていく軽い口当たりが特徴のフリーズドライ加工された果物をあなたはもう食べたことがありますか?
数年前に宇宙ステーションでも食べられているコンパクトで手軽な「宇宙食」としてメディアで取り上げられていたフリーズドライ製品。ラインナップがすごく豊富で「え?それもフリーズドライにしちゃうの??」と驚くような食べ物までフリーズドライになっています。例えばプリン。
プリンがフリーズドライになっているなんて想像がつきませんよね。ひとつの大きさが3cmまで小さくなっているらしいです。他にもこんなものが…!
なんとたこ焼きまでフリーズドライにされています。技術の進歩は凄まじいですね。
こうした食べ物系のフリーズドライは水を加えて元の形に戻してから食べるタイプのフリーズドライ食品なのですが、今日紹介したい果物のフリーズドライは、サクサクになった状態のまま食べるタイプのフリーズドライで、小腹が空いた時のおやつやダイエット食品として再注目されているみたいなんです。
このページではそんなフリーズドライされたフルーツがどのように作られているのかということから、フリーズドライ果物の効果・効能、おすすめのフリーズドライを紹介していくのでお楽しみに。
フリーズドライの果物はどうやって作られる?
フリーズドライは、水分を含んだ食べ物を約マイナス30℃で急激に冷凍したうえで、真空状態にして乾燥させる加工方法を意味します。
食べ物を一気に冷凍して、さらに真空にしちゃうなんて食べ物からしたらいい迷惑かもしれませんね。(笑)
フリーズドライに似たような技術の歴史は意外と古く、日本の食べ物だと高野豆腐も同じように冷凍と乾燥を組み合わせて作っていく食べ物なのですが、真空状態で一気に乾燥させる技術はアメリカで1950年代に開発されたそうです。
そんなフリーズドライ製法は現在も大手の食品メーカーやお菓子メーカーが注目をしていて、日本でもこれから伸びていく分野みたいです。最近だとアマノフーズのCMもよく耳にしますよね。
このお味噌汁セットは我が家でも活躍中でCMみたいな感じに毎朝家族で飲んでいます♪
ドライフルーツとフリーズドライの果物は別物!その違いとは
名前が似ているのでよくドライフルーツとフリーズドライの果物が同じようなジャンルで紹介されることって多いですよね。でもその作り方だったり味や食感、見た目は全然違うんです。
例えば見た目で比べてみるとドライフルーツのいちごがこんな風に身が詰まって重そうなのに対して、
フリーズドライはこんな感じでサクッと軽い見た目が特徴です。
見た目だけじゃなく、もちろん味と食感も全然違っていて、ドライフルーツがしっとりした口当たりでねっとりしているのに対して、フリーズドライはサクサクした食感で口の中に入れるとすぐに溶けちゃいます。
それにオーガニックではない、砂糖を使ったドライフルーツの味が甘い(人によっては甘すぎる)と感じる人も多いですが、フリーズドライは本当に果物を乾燥させただけなので、砂糖も着色料も一切使っていないので素材そのままの優しい味が楽しめます。
作り方についても、ゆっくり天日干しして作られるドライフルーツと一気に真空状態で冷凍するフリーズドライがかなり違うのがわかりますね。
ドライフルーツとフリーズドライの違いをまとめると
- ドライフルーツは天日干しでじっくり甘みを閉じ込めるのでしっとり甘い味
- フリーズドライは一気に乾燥させるのでサクッと軽い自然な味
こんな感じの違いがあります。味と食感については好みの問題ですが、私個人的にはおやつ感覚で食べるならフリーズドライ、ダイエット目的で食べるならドライフルーツという分け方をして食べています。
フリーズドライのフルーツには何がある?果物の種類
基本的にドライフルーツに使用されるのと同じような果物がフリーズドライに加工されますが、ブドウ・イチジク・イチゴ・西洋スモモ・柿・あんず・ブルーベリー・クランベリーなど、ドライフルーツに劣らないくらい色々な果物がフリーズドライに加工されています。
特にここ数年のフリーズドライ食品に対する人気の盛り上がりのおかげで今までフリーズドライにされることがなかった果物も発売が始まっているようで、この記事の最後の方でも紹介しますが梨やキウイフルーツなんかも販売されているんです。
このように色々な種類があるフリーズドライ果物の中でもこのページで特に注目したいのが、いちご、ブルーベリーの2種類です。
フリーズドライいちご
フリーズドライの果物として一番有名なのはいちごです。そのまま食べられることもありますが、よく売られているのは周りにチョコレートをコーティングしたお菓子ではないでしょうか。よくカルディや輸入食品店に行くと売っていますよね。
フリーズドライブルーベリー
いちごの次に人気なフリーズドライフルーツとして知られるブルーベリー。サクサクとした食感はそのまま食べるのもいいけれど、ヨーグルトに乗せてはちみつをかけて食べると違う食感を一度に味わえるのでおすすめです。
フリーズドライフルーツのメリットとデメリット
フリーズドライになったフルーツは味の他に、健康にとっても良いことがたくさんあります。ただ必ずしも良いことばかりではないので、ここで良い面と悪い面を簡単にみていきましょう。
フリーズドライの良いところ3つ
まず真空加工を行っているおかげで形の変化が少ないのがフリーズドライの良いところです。組織を壊さずに加工できるフリーズドライならドライフルーツを加工するときに起きるような成分の欠如が小さくて済むので、生の果物と同じような栄養を摂ることができるのです。
しかも生の果物の食べ過ぎで気をつけたい水分の過剰摂取が心配ないのもフリーズドライの良いところです。水分を大量に摂ると冷え性を悪化させてしまうこともあるので気をつけたいところですよね。
2つ目は、生の果物に含まれる栄養素のままに水分だけ抜けているので軽く、大きさも小さくなるので持ち運びしやすいサイズになっていることです。生の果物を外でバッグから出して食べるのは気がひけちゃいますが、フリーズドライなら小分けパックからサッと取り出して食べることができますよね。
そして3つ目ですが、一気に冷凍&乾燥させることで、果物の中に含まれる酸化物質(食べ物を劣化させる成分)を抑制できるので、長期間の保存が可能になります。
フリーズドライの良いところをまとめるとこんな感じです。私としてはいつもバッグが重くなっちゃうので軽いのがすごく嬉しいです。健康に気を使っているっぽさもアピールすることができます。(笑)
- 冷え性の恐れを気にせず生の果物と同じ栄養
- 軽量&小さいので持ち運びしやすい
- 長期間もつので保存食にストックするのもOK
フリーズドライのデメリット・改善点
ただ、フリーズドライの果物の味や栄養が生とほとんど変わらないと言っても、見た目に関しては少し劣化してしまうんですよね。水分が抜けた分、色が少し浅黒くなったり縮んでしまうのでそこまで写真映えする食べ物ではないかなと感じます。
この点に関しては、そこまで大きな問題点ではないのですが、フリーズドライにはもう一つ大きな改善点があります。それがフリーズドライ製品の値段です。
フリーズドライ製品は正直高い。その理由は?
フリーズドライ製品はドライフルーツと比べて設備費用が高かったり、一度に多くの加工ができないのでコストが高くなっています。
市販のドライフルーツと比べるとひと回りもふた回りも値段が高いので現状は手を出しにくいですが、将来的に機械の値段が下がり、海外で大規模な加工工場ができればぐっと値段は安くなると考えられているので、5年、10年後にはもっとお手頃価格で買えるようになっているでしょう。
早く安くなってくれれば毎日でも持ち運んで食べられるのですが、早くそんな日が来てほしいものです。
フリーズドライの果物を使ったおすすめの食べ方は?
そのまま食べるのも美味しいですが、コーンフレークやシリアル、ヨーグルトに入れて食べるともっと美味しくなるのがフリーズドライフルーツ。
例えばこんな風にシリアルに入れてみたり、
他の果物とヨーグルトと一緒にメイソンジャーに入れて食べてる人もいるみたいです。
フリーズドライの果物が入った朝ごはんを食べたら幸せな気分になれそうですよね♪
フリーズドライフルーツをお得に買う方法
最後にフリーズドライフルーツを販売しているお店やフリーズドライ商品を紹介します。スーパーや輸入食品店で買うよりもインターネットで買う方が安い&送料がかからないことが多いのでおすすめです。
フリーズドライフルーツならやっぱりトレーダージョーンズ
日本ではあまり知られていませんが、アメリカやヨーロッパではフリーズドライの果物といえばトレーダージョーンズ(通称トレジョ)というスーパーのオリジナルフリーズドライ果物が人気です。
味はラズベリー、ストロベリー、ブルーベリー、マンゴーの4種類が発売されていて、私のおすすめはフリーズドライマンゴーです。自然の甘さがさらに引き立つ味になっていてドライフルーツのマンゴーとは全然違う口当たりになっています!
少し高いけれど贈り物におすすめLafula
Lafulaというお店が販売しているフリーズドライの果物は可愛い瓶に入っていたり、他の人に贈り物としてプレゼントすると喜ばれること間違いなしです。
ただ値段が少し高いので、普段自分で食べるためにフリーズドライの果物を買うなら、トレーダージョーンズの果物、もしくは次に紹介する堀内果実園をおすすめします。
堀内果実園のフリーズドライミックス
初めてフリーズドライの果物を買う人や、できるだけ安く買いたい人には堀内果実園が販売しているフリーズドライミックスがおすすめです。
中にはすもも、柿、ブルーベリーと3種のフリーズドライ加工されたフルーツが入っていて、もちろん無添加・砂糖不使用のオーガニックなので安心です。
チョコレート×フリーズドライいちごなら六花亭
フリーズドライのいちごにチョコレートをコーティングしたお菓子はいろいろありますが、六花亭(ろっかてい)のいちごチョコは別格です。
種類としてはホワイトチョコをコーティングしたものとミルクチョコをコーティングした2つがありますが、個人的にはホワイトチョコといちごの組み合わせが大好きです。
2つの味をセットにしたお得セットも販売しているみたいなので、まだ食べたことのない人はぜひ!
フリーズドライの果物まとめ
いかがでしたか?フリーズドライの果物を食べたことがある人もまだ食べたことがない人も、この記事を読んでフリーズドライ好きが増えてくれれば幸いです。それでは!