「お金をちゃんと貯めるためにはどうすればいいのかな・・・」「毎月のお給料も普通預金に入れっぱなしなんだけど、そろそろちゃんと考えたほうがいいのかな・・・」お金のことって考えるのも面倒だし、つい忙しいと放っておきがちですよね。でも大丈夫!今からでも習慣づけさえすれば、将来に向けて効率的にお金を貯めることができます。今回は「これからお金を貯めたい」と思っている方向けに、誰でも簡単に出来る方法を【基本編】と【応用編】にわけてご紹介します。ぜひ今月のお給料から始めてみましょう!

1.【大前提】貯める金額を決める方法


まず、あなたは何のために貯金するのでしょうか?

行動に移す前の大前提として、目標がないと継続することが難しくなってしまいます。

留学資金?結婚資金? すでに明確な目的が決まっているのなら、目標金額から達成までの期間を分割して、さっそく始めなければなりません。

でも一番困るのは、特に貯蓄の目的がない状態。
目的がないからこそ、必要ないものに浪費してしまいがちです。

そこでまず、あえて目標を作ってみましょう。

目標をつくる方法は次の2つです。

1-1.やりたいことの貯金額から逆算する


数年後のあなたは、いったい何をしているでしょうか?

3年後、5年後など比較的近い将来から、目標を設定するのもひとつの方法です。

「今の彼氏とは結婚しているかな?そしたら子供も欲しいな」
「ずっと欲しかったブランド物のバックがある」
「海外旅行に行きたい」等々

人生設計から物欲まで、目標はなんでも大丈夫。そしてそのために必要な金額を考えてみてください。

目標金額が決まったら、文字に書きだして部屋の見えるところに置きましょう。
常に意識することで、達成意欲が高まります。

あとは、そのために毎月貯めるべき金額を決めるだけ。

自分の毎月の支出を考えて、無理のない範囲にすることが継続のポイントです。


1‐2.とりあえず手取り×1割貯金を始める


「目標って言われても思い浮かばない」という人は、とりあえず手取りのお給料の1割を貯めるようにして、100万円を目指しましょう。

手取りが25万円なら2万5千円を貯金、30万円なら3万円を貯金します。

25万円の手取りの給料であれば、1年間継続できれば
2万5千円×12か月=30万円ですから、
3年間で90万円が貯金できる計算です。ボーナスの一部を利用すれば、もっと早く貯金できますね。

昇給して手取りが増えた場合は、ちゃんと貯金にも反映させるようにしましょう。
また、実家暮らしで家賃を払う必要がない場合は、手取りから3割程度の貯金が妥当です。

「毎月の支払いでぎりぎり!」という場合でも、5000円から始めてみて下さい。
徐々にでも金額を増やして、意識し続けることが重要です。

2.【基本編】銀行口座でお金を貯める方法

毎月の貯金額が決まったら、さっそく今月から貯金してみましょう。
次からは、100万円貯めるまでの具体的な方法をご紹介します。

<Step1>自動積立口座で先取り貯金をしよう

お給料が入ったら、まず給与口座に連動した積立定期預金を始めましょう。

積立定期預金とは=決まった日にちに、一定の金額を定期預金として自動的にお金を移動させてくれるシステムのこと。

お金を振替える日にちは自分で設定できるので、毎月25日が給料日の場合は、自動的に給与口座から引き出して定期預金にしてくれます。

積立定期預金は給与口座で利用している銀行で開設するほか、インターネット銀行でも始めることができます。

どの銀行を選んでも店頭窓口、インターネットの両方から開設できます。

【積立定期預金のメリットとデメリット】

■メリット
・先に貯金にまわるので、給与口座から引き出して使いすぎることがない
・給与口座と同じ銀行で作れば、手数料が無料
・毎月の金額・振替の日を自由に設定でき、ボーナス時期の積み増し設定もできる
・どうしても臨時で必要であれば、定期預金はいつでも解約できる
・定期預金なので、預けた金額が減るなどのリスクがない

■デメリット
・一般的に金利があまり良くないので、増えづらい
・解約できる気軽さから、気軽に使ってしまうリスクがある

お金を貯められない人に共通する習慣は、使った後で余ったお金だけ貯金していること。

これでは、毎月同じ金額が貯金できず、つい口座にある分を使ってしまいがちです。

自動的に先取りで貯金することによって、貯金の習慣が身に付きます。

まずはこれで10万円まで貯めていきましょう。
10万円貯金出来たら、次のステップに移ります。


<Step2> ネット口座で10万円の超短期定期預金をしよう


定期預金とは、銀行に決まった期間お金を預けることによって、そのお礼として銀行が金利をつけてお金を増やしてくれる仕組み。
だったら、金利が高い銀行に預けるのがお得に決まっていますね!

自動積立定期で10万円が貯まったら、その分の積立定期を解約して、さっそく金利が高い銀行を探して預けてみましょう。

オススメはインターネット銀行が販売している超短期定期預金です。
超短期とは、預ける期間が1週間や2週間と短い定期預金のこと。

1週間定期が満期になれば、その資金はまた自動的に継続されます。

どうしても緊急でお金が必要な場合は、解約して普通預金に入金することができます。

以下にメリット・デメリットを紹介します。

【ネットで超短期定期預金をするメリット・デメリット】

■メリット
・店舗がある銀行より、一般的に金利が高い
・金額があまり大きくないので、取組みやすい
・預け入れ期間が短く、すぐに満期が来るので、予定外の大きな出費にも利用できる

■デメリット
・銀行側が金利を下げた場合、満期以降の週からは低い金利に設定されてしまう
・通帳の定期預金に慣れている人にとっては管理しにくい
・ウイルス感染や不正送金などのリスクがある


中にはネット銀行に対して「ちょっと怖いかも」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、最近は無料のウイルス対策ソフトを配るなど、一定の対応をしてくれている銀行も多くなっています。

パスワードをこまめに変え、基本的な対策をしていれば必要以上に恐れることはありません。

なにより、金利が高いのは一番のメリットです。

積立貯金⇒10万円定期へ の流れを繰り返し、10万円定期預金×10本で100万円が貯まったら、またその100万円分を別の定期預金に移し替えます。

基本的にはこの①~②を繰り返して、目標金額を目指しましょう。

3.【応用編】運用口座でお金を貯める方法

積立でコツコツ貯金する方法を理解したら、今度は運用でも積立の効果を感じてみましょう。

「運用なんてよく分からないから・・・」「損するの怖いし・・・」「いつか貯まってから・・・」なんて、20代のうちから避けてしまうのは本当にもったいないです。

10年や20年、30年という長い期間をかければ、運用でお金を働かせ、効率的に資産を増やすこともできます。

とくに運用初心者でまだお金が貯まっていない場合は、積立投資信託がおすすめです。

3‐1.積立投資信託とは

積立投資信託とは、給与口座から毎月、自動的に少しずつ積みたてて投資信託を買っていく方法です。

この投資信託(投信)とは、専門家に投資を信託(お願い)する商品のこと。
自分ですべて考えて運用するには、何を何種類買えばいいか、いつ買って売るかなど、考えることがたくさん。その細かいところをお願いしてしまうのが、投資信託です。

投資信託は、運用してほしい人(投資家)からお金が集められ、商品ごとに決まったルールに沿って専門家が運用するので

「あんまり増えなくてもいいから、そんなに減るリスクがないようにしたい」人向けというルールであれば、専門家がそのように運用します。

逆に「せっかくやるなら儲けたい!減る可能性もあるけど、それはしょうがないよね」という人向けであれば、専門家は値動きが大きくなるように運用してくれます。

また、専門家はひとつの投資信託のなかでも様々な投資先に分散して運用してくれますから、元金が減る可能性はあってもゼロになるリスクはありません。

始めたい方は、銀行や証券会社などで投資信託の口座を開設し、店頭でもインターネットからでも積立投信を選ぶことができます。

3-2.積立投資信託の魅力

投資信託の魅力は、預金と比べて増える可能性があることです。

それぞれの投資信託には、一定の利率で運用する目安が決まっています。

この増え方の目安を、運用利回りと言います。

この利回りに経済の変動による値動きが加算され、利回りの利益よりももっと増えたり、逆に売るタイミングによっては損をしたりします。

仮に2万5千円を、毎月20年間貯金したとします。

これを積立定期預金の年利0.05%でコツコツ貯めた場合と
運用利回りが年率3%の積立投資信託を続けた場合とで比較してみます。

■積立円定期 年利0.05%で貯金⇒6,023,975円(23,975円の利益)

■投資信託 年率3%で積立⇒8,207,550円(2,207,550円の利益)

すごい差ですよね!

ちなみに運用利回りが年率3%程度は、投資信託のなかでは比較的ローリスク・ローリターンの部類です。

投資信託は様々な種類がありますから、もっと増やしたいと思えばハイリスク・ハイリターンのものを選ぶなど、自分に合ったものを選択できます。

また、少ない金額なら500円から積み立てられるのでお手軽です。

さらに毎月の値段が高い時も安い時も、同じ投資信託を買っていくことになるので、値動きの平均値をとりながら積み立てることができます。

3‐3.積立投資信託の注意点


①手数料に注意する

積立に限らず、投資信託には手数料がかかります。

売るにも買うにも、持ち続けるにも手数料を払っています。

たとえば購入手数料は、種類によりますが金額の1~3%程度。
100万円なら3万円、1万円なら300円程度です。

この手数料をできるだけ抑えるのも、運用の大きなポイントです。

持ち続ける手数料が比較的安いのは「インデックス」
買うための手数料がゼロなのが「ノーロード」

二つをあわせた「ノーロードのインデックス投信」というものも売っています。
このタイプは、運用の手法もシンプルなものが多く、理解しやすいです。


②コロコロと売買しない
また、投資信託を売却する時は要注意です。

短期で売買すると手数料だけでマイナスになる可能性があるほか、運用中にマイナスになったときに売れば、当然損をしていまいます。

マイナスが出ているときは不安になりがちですが、値段が回復することを待って買い続け、また値上がりする時を待つのも有効な方法です。


3‐4.積立投資信託の鉄則3つ

以上を踏まえた【積立投資信託の鉄則は3つ!

1)買ったら持ち続ける!とにかく放置!!

2)一度決めたら、出来るだけ同じ投資信託を買い続ける

3)仕組みがシンプルで、自分が理解しやすいものを選ぶ


見据える先は10年~30年先の成果です。

手数料に気を付けて選んでもいいですし、仮に手数料が高くとも、「インドってなんか成長しそう!インドの投資信託にしよう!」というのも立派な判断です。

どちらにせよ、長く継続することが一番効果の高い運用法なのです。


4.まとめ


いかがでしたか?

積立定期で先取り貯金⇒10万円を超短期の定期預金に⇒100万円貯まったら、もっと条件のいい定期預金に!

積立投信でコツコツ将来に備える!

以上を繰り返すために、まずは口座開設から始めましょう。

千里の道も一歩から。習慣が大きな力になります!


この記事は2016年6月27日時点での情報になります。
また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。

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