プロペシアの服用で肌荒れがおこる?

薄毛を治すために服用を始めたプロペシアですが、服用を続けてからというもの、なんだか肌荒れが多くなってきたという経験はありませんでしょうか。プロペシアの副作用には肌荒れが起きてしまう作用があることも考えられなくもないですよね。ではプロペシアの服用を続けることでニキビ等の肌荒れトラブルの副作用が出てしまうことはあり得るのでしょうか。

プロペシアでニキビなどの肌荒れが出来るのか?

プロペシアの副作用の欄に肌荒れやニキビが出てしまうといったことは書いてありません。しかし、薬が身体に合わなかった時に肌荒れやニキビとして出てしまうということはゼロではないので、もしかするとプロペシアが影響しているために起こる肌荒れということもあります。そういった場合はプロペシアの服用を止めて様子を見てみると解決できる問題ですが、服用を中止しても肌荒れが改善しない場合は違う要因で肌荒れが起こっている可能性があります。

プロペシアを服用していて肌荒れを感じる理由

プロペシアを服用する際に、肌荒れを起こしてしまうリスクを上げている要因があるために、一見プロペシアが肌荒れを起こしていると思いがちです。では肌荒れの要因はどういったものがあるのでしょう。

他の薬との併用によるもの

プロペシアと併用している薬に肌荒れの要因が潜んでいる場合があります。ミノキシジルや育毛剤に含まれる血管拡張成分は、頭皮の血行促進で栄養を隅々に行き渡らせられる一方、皮膚の代謝も良くなってしまうため皮脂の分泌量が増加してしまうこともあります。そうなると至善と肌トラブルのリスクも上がってしまうので肌荒れを起こしやすくなります。あるいはその併用している薬が自分の肌に合わずに炎症を起こしてしまっている場合も考えられます。

ストレスを抱えている

ストレスを抱え込むと体内のホルモンバランスが乱れてしまい、肌荒れを引き起こす可能性があります。ストレスは肌荒れととても関係性が深いだけでなく、種々の体内器官に異常をきたしてしまうこともあるため、ストレスを抱え込みすぎるのは肌にとっても健康にとっても良くないことです。ストレスを受け体内器官に損傷がでてしまうと、修復のために大量の栄養素をその器官に運び消費することになります。この栄養素は生命に関わらない部分から優先的に運ばれてしまうので、肌の代謝や健康維持、皮脂の分泌を制御する元となる栄養素も失われがちになってしまいます。ストレスは行きていく上でどうしても避けられませんが、解消する方法を身に付けて上手く発散するようにしましょう。

生活習慣が乱れている

生活習慣が乱れていると、体内のバランスを保つことが難しくなるため肌荒れがすすんでしまいます。寝不足気味の人が肌荒れをしやすいのは、就寝している際に身体のメンテナンスを行う成長ホルモンの分泌が上手く行っていないからです。あるいは肌の健康を保つためにはビタミン類や良質なタンパク質等の摂取が必要となりますが、食生活が乱れ偏食になっている方は肌も不健康になり荒れてしまいます。こういった生活習慣の乱れを気づかずにプロペシアが影響しているという考えに至ってしまうのは時期尚早です。

洗髪を怠っている

洗髪を上手く行わないとニキビや肌荒れの原因になることは言うまでもありません。例えばシャンプーに含まれる界面活性剤を手にとりそのまま放置していると手がかぶれてしまうことは想像できると思います。つまり洗髪を怠っていると今の状態が頭皮でも起こるのです。界面活性剤はヒトの肌にとって刺激の強い物質なので、付着し続けているとやがて炎症を起こし肌荒れの原因となります。逆に洗髪を一日に何度もやりすぎてしまうのもまた要因となります。頭皮には普段必要最低限の皮脂が分泌されていますが、それが失われると体内で皮脂を分泌する指令がでてしまい、必要以上に皮脂を分泌しがちになってしまうのです。洗髪をする際は洗いすぎに注意しながら、しっかりと髪や頭皮についたシャンプーを洗い落としてあげましょう。

プロペシアを使っていて異常が出たときは?

以上のことを行っていないにも関わらず、肌荒れが治らない場合、まずは一度プロペシアの服用を止めてみましょう。できればクリニックに行って医師に相談するとよりどうすればよいかのアドバイスももらえるので安心できるかと思います。プロペシアを止めることで症状が和らぐのであれば、プロペシアがあなたの身体に合わないことも考えられます。それに加えて身体に合わないということは、それ以上続けていると肌荒れ以外の副作用が現れてしまう可能性もありますので注意しましょう。

プロペシアの副作用について知っておこう

プロペシアには肌荒れが起こる副作用というのは極稀ですが、その他に起こりうる副作用の症状があります。この症状を知っておくことで自分の身体の異常がプロペシアからくるものなのかそうではないのかを判断する材料になるので覚えておいて損はないと思います。

勃起不全

プロペシアの有効成分はフィナステリドと呼ばれる物質ですが、このフィナステリドが作用するのは男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの抑制です。このジヒドロテストステロンは抜け毛を促進させてしまう悪玉ホルモンのようなもので、髪の成長期に関わらず髪を抜けさせてしまいます。しかし、髪を抜けさせてしまうだけがジヒドロテストステロンの作用ではなく、性機能に関する作用を併せ持っています。そのため、ジヒドロテストステロンの量が減少してしまうと精子量が減少してしまうため、勃起不全、いわゆるEDになってしまうことがあります。副作用として報告される中にはプロペシアを服用してからEDとなってしまい、服用を中止してもしばらくEDが治らなかったというケースもあります。

性欲減退

EDになってしまうことに関連がありますが、性欲が減退してしまう副作用も懸念されています。理由はEDと全く同じですが、精子量が減少してしまうと性欲が低下してしまうため同時に倦怠感も引き起こしてしまうことがあります。副作用として報告される中ではこの性欲の減退が一番多く挙げられています。

肝機能障害

肝臓機能が低下している方や肝臓の弱い方がプロペシアを服用すると肝機能障害を引き起こしてしまうリスクがあります。肝臓というのは絶えず働いていますが、特にアルコールが体内に入った時はフル稼働をして分解に努めます。そうすると肝臓が機能低下を引き起こし、プロペシアを服用したときに支障をきたしてしまう場合があるのです。肝機能障害になるリスクを抑えるためには肝臓が活発に働けるためにアルコールは控え、起きてから数時間後に服用することを心がけましょう。

うつ病

プロペシアはジヒドロテストステロンと呼ばれるホルモンに作用するために、ホルモンバランスの乱れが発生します。男性ホルモンと女性ホルモンのバランス調整が身体の中で常に行われていますが、それが崩れてしまうと自立神経も乱れてしまいます。自立神経が乱れると、なんでもない時にめまいや頭痛が起こってしまい、うつ病になる原因を作ってしまいます。うつ病になってしまうとAGAを治療をするのも困難になりますので副作用が出た場合すぐに中止しましょう。

女性化乳房

ジヒドロテストステロンが生成される前にテストステロンと5-αリダクターゼと呼ばれるホルモンと酵素の結合阻害をプロペシアは行います。このテストステロンが体内で多くなってしまうと女性ホルモンであるエストロゲンに変化する性質を持っています。そのため、プロペシアの作用が効いてくると体内では結合できないテストステロンが増え、それがエストロゲンに変化され体内では男性ホルモンより女性ホルモンの量が多くなります。そうすると女性化乳房と呼ばれる副作用が現れるようになります。女性化乳房は、男性でありながら女性のような胸の膨らみができてしまい、乳房周辺にしこりや痛みを生じるケースもあります。

副作用がきになる方に他のAGA対策

プロペシアはどうしても副作用がつきものですが、それが不安なのであればその他のAGA対策を行ってみるのも良いでしょう。その他のAGA対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

植毛

肌荒れを起こす心配や副作用の心配がないAGA治療の一つに植毛が挙げられます。植毛といえば人工毛を植えるために、拒絶反応で頭皮が炎症を起こしてしまうことを聞いたことがあると思いますが、実はその手法はもう一昔前のお話です。現在の主流となっている植毛技術は、自分の髪の毛を移植するため拒絶反応も無く定着率も非常に高い数値を示しています。いわゆる自毛植毛と呼ばれますが、ジヒドロテストステロンの影響を受けにくい部位が頭皮にあり、後頭部や側頭部はそれにあたります。そして後頭部や側頭部の髪の毛の量が多い部分から前頭部や頭頂部に髪の毛を移植してあげることで、薄くなっていた部分を自分の髪の毛で増やすことができる技術です。

HARG治療法

HARG治療法は、日本ではまだ導入しているクリニックは少ないですが、こちらも副作用の心配がいらない治療技術の一つです。まずはヒトの分化前の万能細胞と呼ばれる幹細胞から成長因子を数百種類抽出します。この抽出した成長因子にビタミン類やアミノ酸類を豊富に含むHARGカクテルと呼ばれるものを一緒に頭皮に注入します。そうすると、この幹細胞の成長因子が頭皮に働きかけ、かつ栄養を大量に注入されていますので細胞が活性化し、今まで休眠状態だった毛母細胞も代謝を始めます。生えてこなかった部分の髪の毛が生えてくるだけではなく、現状で生えている髪の毛にも育毛効果がありますので、HARG治療法は発毛・増毛・育毛の3つの効果が期待できる治療法です。

育毛剤

育毛剤というのは一番手軽に始められるAGA対策です。育毛剤に期待するのは頭皮環境の改善ですが、先程紹介した血管拡張作用をもつ有効成分も配合されているのがほとんどです。つまり頭皮だけでなく皮膚の代謝も促進されて肌荒れのもとになりがちではないのかという不安の声もあると思いますが安心してください。まず言えることは、天然由来の成分であるため頭皮に合わないために起こる炎症や肌荒れは起こりづらいということです。そして次に、血管拡張が作用して皮脂の分泌が過剰になることも想定し、正常な皮脂分泌を促せるようビタミン類の成分も配合し、肌荒れトラブルが起こらないよう配慮しているものがこれまたほとんどであるということです。育毛剤は誰が使っても育毛効果が出るように日々改良を重ね、副作用が出ないように天然由来のものや皮脂分泌調整の作用がある成分も配合しています。なので、普段から副作用が心配という方でも育毛剤はおすすめすることができるのです。

チャップアップ

副作用の心配のない育毛剤

プロペシアについてしっかり理解しましょう

プロペシアが肌荒れを起こす可能性は低いということは理解できましたでしょうか。肌荒れではなくとも副作用の心配はついてしまいますが、プロペシアの効果は国から認可されているので信頼性は高いですね。プロペシアについての知識をしっかりもつことで、今後も安心して使えるようになりますので、ただ服用するだけではなく知識も身に付けていきましょう。