筋肉の疲労回復におすすめのアロマ!ラベンダー等の4選+α
SHRI ホリスティックサロン&スクール 優香 先生
「キレイの先生」編集部です。
「疲れが取れない…」
こんな悩みをお持ちの方、いらっしゃるのではないでしょうか? 私もそのひとりです。
毎日疲れをちゃんとリセットしたい、でもなかなか簡単なことじゃないですよね。年をとると、ますます疲れはとれにくくなっていきます。
テーマはずばり、「疲労回復におすすめのアロマ」。
アロマは、ただ香りが良いだけじゃなく、種類ごとに効能があります。
今回は、特に筋肉の疲労回復におすすめで手に入りやすいアロマを4種類、ご紹介いただきました。
疲れ気味な方、必見です。
目次
疲れが取れない主な原因
「SHRI(シュリ) ホリスティックサロン&スクール」のお客様には、私と同年代で、アラフォーの女性が少なくありません。
その方々と話をして感じるのは、そのくらいの年齢になると、疲労感の体感が変わるということです。
それまでは、疲れもすぐ回復できていたのが、それが出来なくなってきます。肩こりや腰痛などの肉体疲労も、リセットされづらくなります。
東洋医学では、7の倍数の年齢で、身体に変化があるといわれています(もちろん個人差はあります)。
30歳以上では、35歳と42歳ですね。
お客様と話をしていると、それは比較的当てはまっているようにも感じます。
私自身も、30代はそれほどケアを心がけていなくても大丈夫だったのですが、40代に近づくにつれ、セルフケアの必要性を感じるようになりました。
では、なぜ年をとるにつれて疲れが取れにくくなるのでしょうか? まずはその原因を考えてみたいと思います。
代謝の低下
肉体面では、年をとるにつれ、身体や内臓機能が老化していきます。これは、自然なことですので、仕方がない面はあります(ただ、日頃のケアで改善もしていくことが可能です)。
■ 身体の老化
・代謝が低下する
・内臓機能が低下する
・血行が悪くなる
など
代謝が低下すると、筋肉の疲労も取れにくくなります。
その他にも、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。
ストレス
仕事では、年をとるにつれ責任ある仕事が増えたり、マネジメントする立場になったりして、負担が大きくなると思います。
特に現在は、働く女性が多い時代です。お客様でも、責任ある仕事をされていらっしゃる方は、たくさんいらっしゃいます。
その分、ストレスもあるでしょう。
ストレスを感じると、自律神経*にも影響があり、体調にも出やすいです。
特に、背骨には自律神経が走っていますから、ストレスで自律神経のバランスが乱れると、背中の筋肉の張りなどに表れやすいです。
それも、筋肉疲労につながります。
* 編集部の補足:自律神経とは
自律神経とは、身体や心をコントロールしている神経です。「交感神経(緊張の神経、昼に働く)」と「副交感神経(リラックスの神経、夜に働く)」があり、この2つの神経が交互に入れ替わっています。
ストレスなどによってそのバランスが崩れてしまうと、心身に大きな影響があります。
筋肉の疲労回復におすすめのアロマ
アロマは香りを楽しむだけではなく、ひとつひとつに効能があるのも魅力です。
今回は、筋肉の疲労回復におすすめのアロマ(エッセンシャルオイル)を4種類、ご紹介させていただきます。お店などでも手に入りやすいものを選びました。
* アロマを選ぶときは、その香りが好きなことが前提です。「香りはあまり好きじゃないけど、効能が良いから…」とお選びになると、その香りがかえってストレスになる場合もあります。
1. ラベンダー
ラベンダーは、王道のアロマですね。
万能といえるほど色々な効能があり、一家に1本あると便利なアロマです。ラベンダーの香りが嫌いという方も、あまり聞いたことがありません。
ラベンダーには、下記のような効能があるとされています。
■ 肉体面:
・筋肉疲労の回復
・火傷や日焼けのケア、など
■ メンタル面:
・リラックス
・安眠作用、など
(そのため特に、お休み前にお使いになるのがおすすめです)
■ その他:
・認知症の予防、など
このようにラベンダーには、筋肉疲労の回復やリラックス効果があるため、お疲れのときにおすすめのアロマです。
2. ローズマリー
ローズマリーのアロマは、庭やプランターで育てたローズマリーの葉っぱをつぶしたのと同じ香りがします(ちなみに、ローズマリーは枯れにくく、生命力の強い植物です)。
頭がシャキッとするような香りが特徴です。
ローズマリーには、下記のような効能があるとされています。
■ 肉体面
・筋肉疲労の回復
・血行促進、など
■ メンタル面
・頭をシャキッとする
・集中力を高める、など
(そのため特に、朝にお使いになるのがおすすめです。テスト前なども良いですね)
このように、ローズマリーは筋肉疲労にも良いですし、頭をシャキッとさせる作用があるので、頭痛のときなどにもおすすめのアロマです。
3. マジョラム
マジョラムは、「マジョラム」というハーブの葉から抽出したアロマです。
主張の強くない優しい香りが特徴です。
マジョラムには、下記のような効能があるとされています。
■ 肉体面:
・筋肉疲労の回復
・血行促進
・便秘改善、など
■ メンタル面:
・心を温める、など
マジョラムは、優しく寄り添ってくれるような香りのため、メンタルが疲れていたり悲しかったりするときに、おすすめのアロマです。
4. ペパーミント
ペパーミントも、ハーブの葉から抽出したオイルです。
香りはなんといっても、メントール感のあるすっきりした感じが特徴です。少し湿布みたいな感じもあります。
この香りは、男性も好きな方が多いのではないかと思います。
ペパーミントは特に、夏場に良いアロマですね。お風呂に入れると、スーッスーッとしたクール感をお楽しみいただけます。
そのクール感は筋肉疲労にも良いですし、頭痛のときなどにもおすすめのアロマです。
ちなみにサロンではヘッドマッサージに、ペパーミントのアロマを使用しています。
ヤングリヴィング
サロンでは、「ヤングリヴィング」というブランドのエッセンシャルオイルを使用しています。
通常、エッセンシャルオイルは直接お肌につけることはできません。しかし、ヤングリヴィングのエッセンシャルオイルは、厚労省から化粧品の認可を得ていて、直接お肌につけることができます。
また、種類によっては飲めるものもあり、品質の高さが特長です。
ヤングリヴィングには、上でご紹介したような種類のアロマもありますが、その他にブレンドされたオリジナルのものもあります。
その中から2つ、筋肉疲労におすすめのエッセンシャルオイルをご紹介します。
1. アロマシーズ
ラベンダーやペパーミントなどもブレンドされたエッセンシャルオイルです。
筋肉疲労をはじめ、筋肉にアプローチするのにおすすめです。
2. パナウェイ
このブレンドオイルには、「ウィンターグリーン」という種類のものもブレンドされています。これは湿布と同じ成分が多く含まれていて、香りも湿布に近いです。
パナウェイは痛みに良いとされていて、筋肉痛や関節痛などにもおすすめです。
アロマの使い方
アロマは基本的に、(ヤングリヴィングのように化粧品認可されているものは別として)お肌に直接つけることはできません。
では、どんな使い方ができるのかみていきましょう。
ディフューザー
まずは、ディフューザーやポットでアロマを焚いて、香りを楽しむことです。
アロマを焚くことで、香りで気分もすっきりしますし、その場所の空気感もリフレッシュされます。
また、ヒーリング的にも、空間の浄化作用があるとされています。
お風呂
そして、お風呂にアロマを入れるのも、簡単な使い方です。
おすすめなのは、下記のように、お塩と一緒に入れることです。
■ 準備するもの
・お塩(天然):大さじ2~3杯
・アロマ:5滴くらい
■ 手順
1) お塩にアロマを垂らして、混ぜ合わせる
2) それをお風呂に入れて溶かす
お塩を一緒に入れることで、血行促進や代謝改善につながり、保温効果もあるので、一石二鳥です。
ただ、アロマは揮発性(蒸発しやすい性質)の液体です。入浴剤には翌日も香りが強く残るものもありますが、アロマは次第に香りがなくなっていきます。
そのため、お風呂にアロマを入れるのは、入浴の直前がおすすめです。
* お肌の弱い方は、アロマに刺激を感じる場合もありますから、注意しましょう。
キャリアオイルと混ぜる
アロマは、キャリアオイル(植物油)と混ぜて希釈*することで、お肌につけることができます。
キャリアオイルには、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどがあります。
* 編集部の補足:希釈とは
溶液に溶媒を加えることで、濃度を薄めることをいいます。
疲労回復に心がけたいこと
疲れをためこまないようにするには、アロマだけではなく、日常の生活習慣が大切です。
基本的なことですが、疲労回復にも、下記のようなことを心がけるようにしましょう。
ストレス解消法を持つ
ストレス解消法を持っていると、心をリセットすることができます。旅行やマッサージなどで癒されるのも良いですね。
お金をかけなくても出来るのは、軽い運動です。これは、ストレッチやヨガなどでも大丈夫で、毎日が大変なようなら週にいちどでもOKです。
ストレッチやヨガは筋肉を伸ばすので、筋肉疲労の回復にもなります。
実際、お客様でも日常的に運動を行っていらっしゃる方は、身体を触ったときに他の方とは違う印象があります。
ただ、それも正しい知識で、正しい方法で行うことが大切です。
いまは、書籍やDVDなどもたくさん出ていますから、それらを参考にしてみましょう。
お風呂
仕事で忙しく夜の帰りも遅い方は、お風呂に入らず、シャワーで済ませてしまうことが少なくないのではないでしょうか?
お休みの日だけでも、出来るだけお風呂にゆっくりつかるようにしましょう。
お風呂に入ることでリラックスでき、副交感神経が上がり、自律神経のバランスを整えることができます。
食生活の見直し
食生活をストイックに見直すとかえってストレスになったりして、大変かもしれませんが、出来るところから改善することも大切です。
特に、食べたものを消化されないまま、食後すぐに寝てしまうと、身体に大きな負担がかかります。翌朝も、身体に重さを感じるはずです。
それも、疲労の原因になります。
夕食が遅くなりそうだったら、先に他の場所で食べたり、食事をスープにしたりするなど、それだけでも疲れをため込まない予防になります。
まとめ
「キレイの先生」編集部です。
取材でアロマのことをお聞きすると、必ずといっていいほど「ラベンダー」の名前が上がります。
優香 先生が「一家に1本」とお話しされていたのも納得の万能性です。筋肉疲労の回復にも良いのは初耳でした。
使い方も、ディフューザーは基本ですが、お風呂に入れるのも簡単ですね。リラックスでき、しかもアロマの効能もしっかり受けられそうです。
お塩と混ぜて入れる方法は、私もチャレンジしてみようと思います。
「疲れが取れない…」とお悩みの方は、生活にアロマを取り入れてみてはいかがでしょうか?
(取材:「キレイの先生」編集部 文:SHRI ホリスティックサロン&スクール 優香 先生、「キレイの先生」編集部)
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