よくある質問
以下に、皆様からよくお寄せいただく質問を、FAQとしてまとめました。
01肌のトラブルについて
- A01. クリーニングに出したコートの襟やマフラーに少し接触しただけでも、肌の弱い方は影響を受けてしまいます。セーターを脱ぎ着するときにも気をつけてください。
また、よく顔を手で触る癖はないか、意識して注意してみましょう。 - A02. 肌がカサついている部分では、角質の正常でない剥離が起きています。
ワセリンを使用し、カサつきをごまかす程度の保護をするとよいでしょう。
皮脂膜に保護されているような状態をつくり、なるべく自然な角質の剥離に近づけることが大切です。ただし、夜のお休み前は何もつけないようにして、肌の自然な皮脂分泌を促しましょう。 - A03. 無理にむくと、肌を傷つけてしまいます。自然に剥がれるのを待つようにしてください。肌のカサカサが気になるときは、部分的にワセリンをつけて肌を保護するとよいでしょう。カサつきには必ず原因があります。肌に接触しているものや、体調に気をつけてください。
- A04. ザラザラとした手触りを感じたら、それは「角栓」ができているサインです。角栓は皮脂と角質でできています。毛穴の角質がちょっと多めに剥離して、肌の一番上まで押し上げられたものです。いずれは自然に取れるものですから、取ってしまっても問題はありません。
お風呂に入って身体がよく温まったら、鏡を見ながら指先で肌をそっとこすってみてください。強くこすらないようやさしく行ないましょう。慣れたら手ぬぐいを使ってそっとぬぐってもよいでしょう。
ザラザラが気になるときは、毎日行なっても問題ありません。
ただし角栓はニキビなどの原因になることはありませんので、こすっても取れないものは無理に取る必要はありません。 - A05. クレンジングなど洗浄力の強いものを使用すると、シワ等の原因になってしまいます。また、日中もしっとりするものをつけずに肌の皮脂分泌を妨げないようにしましょう。肌が正常な皮脂分泌を取り戻せば小ジワは目立たなくなります。
運動・栄養・休養も忘れずに。 - A06. カサつきが気になる部分にのみ、ワセリンを薄くつけるとよいでしょう。
- A07. 新しい靴下やストッキングにも柔軟仕上げがしてあります。履く前に、指定の洗濯洗剤で洗濯しましょう。
02ヘアケア・お湯洗髪について
- A01. 静電気が起きやすいときは、毛先に椿油など、ピュアなオイルをつけるとよいでしょう。熱めのお湯なら、洗髪時にオイルを洗い流すことができます。
- A02. フケが気になるときは、髪を洗う前に念入りにブラッシングをするようにしましょう。髪を洗うときに地肌を強くこすりすぎるとフケの原因となります。
やさしくマッサージするように洗ってください。すすぎはシャワーで充分に行ないましょう。 - A03. お湯や小麦粉での洗髪は、髪がタンパク変性物質に触れていないため、髪が傷む原因にはなりません。パサパサしているのは、シャンプー・リンスによって傷んでしまった部分です。
髪の毛もタンパク質ですから、シャンプー・リンスの使用によってタンパク変性を起こしています。今までは、リンスやトリートメントで髪をコーティングしてすべりをよくしていたため、気づかなかっただけなのです。
健康な髪が伸びれば傷みはなくなります。傷んだ部分は切って対処するとよいでしょう。 - A04. 動物性のブラシのほうが髪を傷めませんので、豚毛のブラシがよいでしょう。
また、髪を洗う前は目の細かいブラシ、洗っているときは目の粗いブラシなど使い分けている方もいらっしゃいます。ご自分のやりやすいよう、工夫してみてください。 - A05. スタイリング剤がお湯や小麦粉シャンプーで落とせるかどうかは、その製品の性質によって異なるため、一概にお答えできません。お湯や小麦粉で落ちるかどうか、実際に試してみてください。
- A06. 月に一度程度なら問題ないでしょう。
日ごろから肌を傷めるものに接触していなければ、ときどき美容院でシャンプーやカラーリングをしても、見た目のダメージは現れにくくなります。
なお、自宅でカラーリングをした後、小麦粉シャンプーで問題なく薬剤を落とせるという報告もあります。 - A07. 肌の調子がよければ、ときどきでしたらスタイリング剤を使ってもよいでしょう。
ただし、スタイリング剤にも界面活性剤やシリコンが使われています。
髪の触れた部分にトラブルが出ることがありますので、肌の状態を見て使用を判断しましょう。
なお、お湯洗髪でも特にパーマが落ちやすいということはないようです。 - A08. カラーリング後の髪についている界面活性剤やシリコンが肌に触れると、トラブルの原因になります。
髪につるつるした手触りがある間はシリコンが残っています。
界面活性剤やシリコンが落ちるまで1週間程度かかります。その期間はトラブルが出やすいので、他の悪化要因を増やさないようにしましょう。 - A09. インドハーブやクレイは、肌の弱い方には刺激となることがわかっています。
カサつきや赤みがあるときは使用しないようにしましょう。 - A10. 加水分解コムギは、天然の小麦を人工的に加工したもので、
天然の小麦にはない、人工的なアレルゲン性(加水分解したときに
しか現れないアレルゲン性)をもっています。
小麦粉シャンプーに含まれている成分は、加水分解コムギではなく小麦粉そのものです。
今回、たくさんの小麦アレルギー患者の発生が報告されている、
加水分解コムギ末を含有する石けんには、以下の特徴があります。
1.加水分解コムギの含有濃度が0.3%と高い。
2.洗顔石けんのため、皮膚と違って簡単に洗い流せない眼や鼻の
粘膜に石けんが付着し、長期にアレルゲンにさらされやすくなった。
3.眼や鼻の粘膜は比較的アレルゲンが吸収されやすい。
4.石けんは界面活性剤のため、皮膚のバリア機能を破壊し、
アレルゲンが吸収されやすくなる可能性が高くなった。
5.含有されていた加水分解コムギに、分子量の大きいタンパク質が多く含まれていた。
小麦粉シャンプーに界面活性剤は含まれておらず、また、顔に
使用するものではないため、元々小麦アレルギーを持っている人で
なければ、使用に問題はないと考えています。
お湯洗髪は、綿手袋と獣毛ブラシだけで快適に実践できます。
お湯洗髪に小麦粉シャンプーは必須ではありませんので、
アレルギーが気になる方は使用を控えましょう。
03化粧品・洗浄剤について
04日焼け・紫外線対策について
- A01. 日焼け止めには界面活性剤やシリコン、紫外線吸収剤が使用されています。
そのため、具体的な製品をおすすめすることができないのが現状です。
無添加を謳っている日焼け止めは、肌にやさしそうに思えますが、日焼け止めの効果を出すためにほとんどのものに一次刺激性物質が使われています。
肌が荒れやすい方は日常的には使わないようにし、どうしても必要な場合は、日焼け止めを使用する前に腕の内側などでテストしてから使いましょう。 - A02. 夏に屋外で過ごすときは、紫外線の強い時間帯(10~14時)を避けることが有効です。公園でお子さんと遊ぶときは、帽子や長袖の衣類で対策をすることができます。
また日陰を上手に利用しましょう。 - A03. 紫外線は雲に遮られても80%くらい通過してくると言われています。
紫外線の強い季節(5~8月)の紫外線の強い時間帯(10~14時)は、曇りの日でも帽子や日傘で紫外線対策をしましょう。 - A04. 炎症が起きるほどの強い日焼けをすると、肌を傷めてしまいます。
夏場の屋外でのスポーツや海でのレジャーなど帽子や日傘などで紫外線対策をできないときは日焼け止めを使いましょう。
日焼けによるダメージより、日焼け止めによるダメージのほうが小さくなるためです。 - A05. 肌が荒れやすい方は、ワセリンを薄くつけた上に日焼け止めをつけるとよいでしょう。
- A06. ウォータープルーフの日焼け止めのなかには、専用のクレンジングでないと落とせないものがあります。日焼け止めを使用した場合は、洗浄剤を使いましょう。
どのような日焼け止め、洗浄剤であっても一次刺激性物質であることに変わりはありません。一度使用したら、肌を休ませる時間を取りましょう。
日焼けをした後の肌は、軽い炎症状態になっていますので冷たいタオルなどで充分に冷やしてあげると良いでしょう。 - A07. 雪山でスキーなどをして目に紫外線を浴びて、雪目(目がチカチカする・一時的に目が見えなくなる)になった経験のある方は分かると思いますが、日に当たっていない身体の皮膚が日焼けをすることはありません。
- A08. 皮膚の細胞は、代謝により日々入れ替わっています。浴びた紫外線が蓄積して、数年後にシミやそばかすとして現れるということは皮膚生理上考えられないでしょう。
05洗顔・入浴について
- A01. 肌に接触しているものの影響を受けていると思われます。
特に、季節の変わり目はダメージを受けやすくなります。お使いのファンデーションに、シリコンや界面活性剤が含まれていないでしょうか。
※参考:化粧品に使われる界面活性剤・シリコン一覧
メイクをするときは、洗浄剤を使わずお湯のみで落とせる程度を目安にしましょう。
1回の洗顔でメイクが落ちているかどうかは、濡れたティッシュでそっと肌をぬぐうようにして確かめられます。ティッシュに何もつかなければ、メイクはきちんと落とせています。 - A02. シリコンが使われているものは、化粧くずれをしにくい反面、一度の洗顔では落ちにくくなっています。
全成分に問題のないものでも、スポンジで重ね塗りをするなど、しっかりつけることによって落ちにくくなる場合があります。ブラシで薄くつける程度にし、お湯と手ぬぐいのみで落としましょう。
肌にニキビやカサつきがあるときは、ファンデーションをつけないようにし、できるだけ肌に負担をかけないことが大切です。ファンデーションの必要のない肌を目指してくださいね。 - A03. ポロポロ出るのは、顔と同じ角栓です。ですから、「出なくなる」ということはありませんが、肌荒れ等の原因にはなりませんので、ご安心ください。身体を洗うときは、お湯で流すだけでなく、手ぬぐいなどを使うとさっぱりします。こすって取れる角栓は、取ってしまってかまいません。やさしくぬぐうようにしましょう。
- A04. 汚れはお湯のみで充分落とすことができます。サウナなどを利用したときも石けんなどの洗浄剤を使う必要はありません。衛生上の問題もありませんので、ご安心ください。
- A05. 酸化した皮脂と汗を洗い流すことが対策になります。朝のお湯での全身洗浄が有効でしょう(ただし、洗浄剤を使う必要はありません)。
昼間は濡れタオルで身体を拭くのもよいでしょう。また、ニオイが気になるときは、衣服に香水などをつけて香りを楽しんでみてもいいかもしれませんね。 - A06. 湯上がりの肌がしっとりするタイプの入浴剤は肌の皮脂分泌を妨げてしまいます。
また、お湯の色が濁る入浴剤にも界面活性剤等が使われていることがあります。
入浴剤も使用しないほうがよいでしょう。入浴剤を使用しなくても、お風呂にゆっくり浸かれば、身体を温めることができます。 - A07. 家族がシャンプーや石けんを使っていると、浴槽や蛇口などに一次刺激性物質が付着しています。顔や髪を洗う前に、必ず手を流水の下でペーパータオルや手ぬぐいにこすりつけるように洗いましょう。
また、浴槽に抗菌剤配合の洗剤を使用していると、背中などの触れた部分にトラブルが出ることがあります。