白い歯は清潔感の象徴。歯の美しい方は笑顔まで美しいですよね。一方、黄ばんでくすんだ歯はなんだか不潔な印象に。でも、歯はお手入れしていても黄ばんでしまうものですよね。タバコを吸っていなくても食べ物や飲み物から色素沈着してしまうんです。歯を美しく保つためには?白くする方法も様々ありますのでご紹介します。(AMERI*TALIKA編集部)
まずは歯の構造を知ろう
大人の歯は永久歯と呼ばれますが、その名の通り一生モノ。子供の歯(乳歯)は6歳頃から抜けはじめ、永久歯へと変わっていきます。
多くが下の前歯を皮切りに上の前歯が生え変わり、そのあとは前の歯から後ろの歯へと順に生え変わるんだそう。だいたい乳歯は11歳頃で永久歯へ全て生え変わり、14歳頃までかけて後から生える奥歯の永久歯(加生歯)が生え揃って完成!永久歯は6歳というかなり小さな時期から生えはじめ、そのまま一生使われる訳ですから「歯を大切に」と言われるのもよくわかりますよね。
歯の構造は表面からエナメル質、象牙質、歯髄と層になっています。
- エナメル質
歯表面の半透明で固い組織 - 象牙質
黄色がかった白色。半透明のエナメル質から透ける象牙質の色味が本来の歯の色味となる - 歯髄
神経や血管が通る内部組織
歯が黄ばんでしまう原因は?
毎日歯を磨いているのに…歯が黄ばんでしまうのはなぜでしょうか?歯の黄ばみには2種類あります。
〈エナメル質のダメージ〉
上記の通り、象牙質は黄みがかっています。エナメル質が削られすぎることで象牙質の黄みが目立つ場合があります。この場合はエナメル質をガードする歯磨き粉の使用が効果的!原因としては歯磨きのし過ぎ、研磨剤の含まれた歯磨き粉の過剰使用などが考えられます。
〈歯垢・着色汚れ〉
エナメル質に歯垢(プラーク)が付着していたり、食べ物・飲み物などによる着色汚れで黄ばみます。歯磨きでも落とせない固い歯石となってしまった場合は、歯医者さんで取り除く必要があります。
着色汚れの原因は何にあるのでしょうか?
- ポリフェノールやタンニン、カテキンを含む飲食物、色の濃い食べ物などでの着色
赤ワインやコーヒー、お茶類、カレー、チョコレートなど - 喫煙
タバコのヤニで喫煙所の壁が真っ黄色!なんていう状況を目にしたことのある方は多いはず。タバコのヤニは歯はもちろん、歯肉や唇まで色を黄黒く変色させます。
最近ではホワイトニングが大流行!
赤ワインやコーヒー、チョコレートなどやめるなんて不可能!という方も多いはず。お醤油なども着色汚れとなりますので、着色汚れになる全ての食べ物・飲み物を全て断つなんて不可能に近いんです!歯のためにそこまで我慢するという方はそうそういらっしゃいませんよね。
そこで最近注目を集めているのが歯のホワイトニング。食べ物飲み物を我慢するのではなく、好きなものを口にしながらホワイトニングのためのケアを取り入れているんです。
本格的にサロンや歯医者さんで行われる方もいらっしゃいますが、自宅でできる簡単なケアもあるんですよ。ホワイトニングにはいろいろな方法がありますが、一般的に自宅でのケアは期間を要し、歯医者さんやサロンでのケアは比較的即効性を感じることができます。
ホワイトニングを考えられる方で歯医者さんに長年行っていないという方や、黄ばみの原因がわからないという方は、まず歯医者さんで診断を受けることがオススメ!歯の黄ばみの原因は着色汚れではなく、虫歯や治療済の歯の詰め物やかぶせ物の影響、先天性のエナメル質の欠如なども考えられます。
白くするための方法とは
〈自宅でのケア〉
最も簡単なのが歯磨きでのケア。最近ではホワイトニング効果のある成分を含んだ歯磨き粉が多数出ています。1日で白く!という物ではありませんが、使い続けていくことで歯の黄ばみを改善していくことができます。歯を強くゴシゴシ磨くと早く白くなる・汚れが落ちるという物ではないことを理解して使いましょう。歯に傷をつけたり、エナメル質を薄くすることで余計に白くならなくなることもあります。また、研磨剤が入っていれば白くなるという訳でもないので、ホワイトニング専用の歯磨き粉をチョイスして!
〈歯医者さんでのケア〉
- オフィスホワイトニング
歯の表面にホワイトニング用薬剤を塗り、特殊なレーザーを当てて白くします。施術のために歯医者さんへ行く必要がありますが、即効性があるため大人気。定期的に通うことで白く保つことができます。費用が高い点が懸念されます。 - ホームホワイトニング
ホームホワイトニングというものの、実際には歯医者さんに行く必要があります。歯医者さんで歯型を取り、自分に合ったマウスピースを作成後、自宅でのセルフケアを行います。マウスピースの中に低濃度のホワイトニング薬剤を入れ、自宅で装着しますが、自分に都合の良い好きな時間帯に1~2時間装着するという手軽さが人気です。効果を感じるまでに2週間前後かかりますが、オフィスホワイトニングより効果が持続し費用も安い点が魅力です。 - デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングをダブルで行います。初回でオフィスホワイトニングを行うため速攻性を感じられると共に、自宅でホームホワイトニングを続けていくことで歯の白さが持続します。どちらも併せて行うため費用は高額になりますが、歯の白さを追求したい方にはおすすめです。
ホワイトニングは方法も様々。黄ばんだ歯と白い歯での笑顔を比べるとさの差は歴然!一度知ってしまうと誰もが手放せなくなるはずです。自分にあったホワイトニング法を選び、一生モノの歯を美しく、大切にしましょう。