蔵元だより
2017年07月26日(水)
100周年記念事業プロジェクトは素敵な発見がいっぱい!
今日は世嬉の一の社員が集まり、仙台の佐々木さんという方にお願いして、社員自ら、これまでとこれからを考え世嬉の一100周年記念事業を何するかを考えていました。
この事業が起こったきっかけは・・・
最初は私が4代目に就任して6年目に世嬉の一が100周年を迎えるという事を意識していました。
そして、三代目のみが創業当初から今までを知っているこれを残したいので100周年記念誌を創りたいと相談したことがきっかけでした。
しかし、100周年記念紙といっても立派なものをつくって、結構もらった人は読まない・・・何より私がワクワクしない。なんか自己満足的な事業で私に合わないと思っていました。
そんな時、当社のHPをリニューアルするときコンサルティングとコーディネートしていただいた佐々木様にご相談したところ、本にこだわらなくてもいいのではというご提案をうけて、今のプロジェクトがスタートしています。
佐々木さんは月に1~2回きていただき、コーディネートしていただ
き研修のようなそれでいてワークショップのようなそんなことを社員と一緒におこなっています。
私たちは100周年プロジェクトと言っています。
社員自ら創り、参加し、完成させる、100周年記念事業です。
私は、最終的な判断だけ・・・楽ですね~
そのプロジェクトの2回目が行われました。
佐々木様のご指導が素晴らしいせいか、今回もすごくいい発見ができました。
毎回、宿題をいただくのですが当社のスタッフは結構しっかりやります。
みんな真剣にまじめにやってくれるので本当にうれしいです。
佐々木さんがまとめるのが大変だと思うくらい、社員は沢山書いてきてくれます。
嬉しいですね。
そんな中、入社2~3年目のスタッフからすごくいい案が出ていました。
普段静かであまり活発にコミュニケーションをとっていないという人も、実はすごく深く考え、素晴らしいアイディアをもっているという事がわかりました。
これって、私にとってすごく素晴らしい発見なんです。
社員の能力や過小評価していたら、そのスタッフの職場って楽しくなくなると思うのです。
だから今回の発見はすごくうれしいのです。
佐々木さんの導き方も素晴らしいからですが、何人かの意外(?)失礼・・・うちのスタッフたちの未知なる能力を見えて益々嬉しくなりました。
100周年記念事業はどんなものになるのか、私にはわかりません。
ただ、活発に意見を出してくれる若手とそれを聞いてアドバイスするベテランを見ているときっと素晴らしい記念イベントになるような気しかしません。
若手の能力の発見にすごくうれしくなります。
世嬉の一はパートさんも入れて30名くらいの会社ですが、何人かのアドバイザーと契約しています。
会計の先生、顧問弁護士等はもちろんですが、今回の佐々木さんのように100周年記念事業を一緒にやっていただくアドバイザー、ネット販売を構築するためのアドバイザー、社員教育をしていただくアドバイザー、工場の効率化を行うためのアドバイザー。
銀行の方に決算書だすと顧問料すごく高くないですか?と聞かれます。
零細企業としてはちょっと異例かもしれません・・・
でも私の中では顧問料ではなく給与だと思っています。
それぞれの先生には大変失礼なのですが、月1回~2回顔を合わせる世嬉の一の一員と勝手に思っています。
私たちスタッフは大半が地元採用で外の知識、経験などはほとんどないです。
だから、社員を雇ったと思い外部スタッフに協力をお願いしている感じです。
アドバイザーの先生方も私と一緒にというより、私と私のスタッフと一緒に仕事を創っていってくれます。
スタッフも社外の人とプロジェクトを行っているとイキイキしてきます。
そんな社外のパートナーを増やすと様々な発見やスタッフの人生に+になると思っています。
それぞれの先生には大変失礼な文章だったかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。
今日も世嬉の一は社外スタッフのアドバイスで若い人の新たな才能を見つけ、元気に営業しています。
(そう考えると世嬉の一のスタッフは35名くらいになるのかなぁ?)
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7月31日まで・・・
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Posted by sekinoichi at 08:39
2017年07月25日(火)
まだまだかかる・・・未来に残す風景
本日より蔵の第●回(もう何回目かわらない・・・)修復工事が始まりました。
当社のシンボル的な蔵、仕込み蔵(土蔵)の改修工事です。
東北で最も大きいと言われるこの土蔵は、もうすぐ100年。
外観は日本的建築にみれるのですが、その構造は、イギリスのクイーンズポストという梁組をしており、西洋建築との合作となっています。
大きく珍しい建物としても、多くの建築家の方や文化庁の方が視察にきます。
国の登録有形文化財にも指定されていました。
しかし、東日本大震災にも原型はとどめていたものの、梁や柱がゆがんでおり、今後数十年を考えると改修工事が必要との事・・・
とうとうその改修工事が始まりました。
三代目から世嬉の一を継ぐ際に、
「この蔵の風景は世嬉の一が管理しているが町の風景であり、財産である、借金してでも残せるなら残すように・・・」
と約束しました。
約束を守るということは厳しいことですね。
毎回予算との葛藤があります。
会社にとっては、特に売り上げに直結せず・・・経営判断的には非常に経費の掛かる話です・・・
しかし、私はある経営の先生にいわれた言葉を常に心に留めています。
私の経営の指針になっている言葉です。
「根本、長期、全体」の視点で物事を見て、良い方向に判断しなさい。
同じようなことは、表現は違いますが、三代目からも言われています。
この蔵を修復して後世に残す、私のもしかしたら孫の代、次の100年後に残す・・・
「この蔵の風景は世嬉の一が管理しているが町の風景であり、財産である・・・だから残そう」
結構しんどいですが、今手を打たないといけないのですね。
「根本、長期、全体」の視点で見ると・・・
数十年後、世嬉の一の前を通って通学した園児、保育園の子、高校生、そんな子たちが一関には大きな酒蔵があってあの景色よかったなぁと思い出にふけれるように残したいと思います。
一関では高校を卒業すると94%の人が一関を出て行ってしまうそうです。もどってくるのは数パーセント・・・
そん中でも世嬉の一が未来に向けて、一関を出ていく人達に一関印象をちょっとでも残し、ふるさとを思い出してくれるきっかけになればうれしいです。
さぁスタッフと共に、未来に残すため今張り切って働かなければ・・・
世嬉の一のスタッフは未来にバトンタッチするため、今日も元気に営業中です!
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Posted by sekinoichi at 07:10
2017年07月24日(月)
静岡とのご縁(クラフトビア&ウィスキーイベント)
今期、3度目の静岡!
なんか今年は静岡とのご縁が多々ありそうです。
昨日は、静岡クラフトビール&ウイスキーフェアでした。
毎年拡大しているイベントだそうです。
いわて蔵ビールブースもバッチリ!ボランティアの人も何度もあっている方!
ビールの説明が簡単にできちゃう・・・
しかし、このイベント、クラフトビールとクラフトウィスキーのイベント。
様々なビールを飲みながら、ウィスキーも味わえちゃうとってもユニークなイベントでした。
で・・・人が多い!1日だけのイベントでしたが大盛況です。
ところでこのイベントでビール以外にも様々な出会いがありました。
隣のブースがマルスウィスキー(長野)の方のブースでしたが・・・
「こんにちはと私岩手から来た いわて蔵ビールの佐藤というものです・・・」
先方も「初めまして、私はウィスキーを作っている本坊醸造の武井というものです・・・・」
とお決まりの挨拶をしていたのですが、あれ?と二人で思いました。
なんと大学の後輩がウィスキー会社のブレンダーをやっていたのです。
これもご縁ですね。20年以上たって久しぶりに再会です。
お互いに親父になって・・・お互い熟成されつつあって(笑)
静岡というところで様々なご縁を頂きました。
ボランティアさんとのご縁、お客様とのご縁、後輩とのご縁
世嬉の一は今日も縁を大切に元気に営業しております。
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Posted by sekinoichi at 06:36
2017年07月22日(土)
新しいチャレンジ続いています!
平泉の店舗に看板が着きました。
Brewって、ビールの醸造もコーヒーの抽出も英語でbrewって言うんですよ。
私たちは、コーヒーの抽出もビール醸造も行っているので、Brewersです
さて、今日は本格的で本当に美味しいコーヒーを醸造するための研修と店舗づくりと両方が行われています。
中央のテーブルも出来上がりました。昔、蔵で使用していた古材を使用しています。
非常に立派な木ですね。
そして、世嬉の一からスタッフ2名が一生懸命コーヒーについて学び、実践しています。
まだまだですが、ラテアートも学んでいるようです。
日本酒、ビール、郷土料理、コーヒーとそれぞれお客様との接点は異なりますが、
お客様の幸せに寄与する私たちの基本の考え方は一緒。
時代と共に、表現ややり方は常に考える。
世嬉の一酒造は100年企業ですが、常にベンチャー企業。
チャレンジ、チャレンジ、チャレンジです!
夜にはライトがつきました!
かっこいい・・・
オープンまで時間がなく、ドタバタと準備をしていますが、世嬉の一、そしてアンカーコーヒー様が立ち上げる店としては、
お客様が喜び、素敵な時間が過ごせる空間と商品になるよう最後まで努力します。
さて、ライトがついてかっこいいですが、夜の営業はしません・・・たぶん。
この店舗を立ち上げるにあたり、平泉に来る観光客により楽しんでもらいたいということから立ち上げます。
しかし、もうひとつ、世嬉の一の新しい働き方、おきゃさまとの接し方についてのチャレンジです。
夜も営業すると、スタッフたちの人生を本当に幸せにできるかちょっと疑問。
新しいことにチャレンジするので、最初のうちは、昼だけです。
スタッフは夜に家族とのふれあい、友人との出会い、そして自分たちの人生のための勉強に時間を使ってほしいです。
とにかくまだまだ課題はいっぱい!
でも世嬉の一は今日もベンチャー企業の精神でチャレンジしつつ、元気に営業中です!
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Posted by sekinoichi at 03:24
2017年07月16日(日)
世嬉の一はデートスポット?(歴史の小路)
雨模様の世嬉の一・・・ちょっと涼しくなっていいですね~。
緑も濃く見えます。
さて、昨晩夜9時頃会社を出たところ、当社の前の道、通称「歴史の小路」でカップルが桁に腰を下ろして幸せそうにお話ししてました。
いいですね~。
昨年末せせらぎ改修が行われ、道路にも街頭が立ちました。
ちょうどよい暗さです。
水が流れていて、古い蔵があり、程よい照明。
カップルにはいい雰囲気でしょう。
さすがに、その写真は撮れませんが、ちょうどカップルが座っていた場所です。
一関は夜はちょうどよい温度になり、過ごしやすいです。
そして世嬉の一の中庭からは星がきれいに見えます。
町中ですが、カエルの大合唱も聞こえてきます。
世嬉の一の名前の由来は「世の人々が嬉しくなる一番の酒造り」です。
酒ではないですが、多くの人たちが幸せを感じる場づくりもできると嬉しいですね。
様々な人が楽しめる場づくりを努力しつつ、今日も世嬉の一は元気に営業中です。
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Posted by sekinoichi at 11:30