毛穴に皮脂や余分な角質が詰まり、"コメド"といわれる毛穴詰まりが肌表面にポツポツとできている状態が白ニキビです。
白ニキビは、いわばニキビの初期段階(ニキビ予備軍)といえるもの。
放っておくと、たまった皮脂をエサにアクネ菌が繁殖して炎症を起こし、赤ニキビや黄ニキビと、症状がどんどん悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。
この白ニキビの段階ではまだ毛穴に詰まった角栓が炎症を起こしていないので早めにケアすれば治りが早いです。「毛穴に詰まった皮脂を取り除く」「保湿」「ビタミンCコスメを使う」を中心にニキビを悪化させないことが大切です。
毛穴詰まりを取り除き、保湿で潤いをチャージ!
白ニキビの段階では炎症は起きていないので、古い角質や余分な皮脂を取り除き、しっかり保湿をして肌の油分と水分のバランスを整えるケアをすれば治ります。ただ、1日に何度も洗顔をしたり、ゴシゴシ洗いで白ニキビに刺激を与えると一気に赤ニキビにまで悪化するので注意!
白ニキビができるということは、ストレスや不規則な生活、ホルモンバランス等が原因で肌の油分と水分のバランスが崩れて角質肥厚が起こっている証拠。肌のターンオーバーが乱れているのは確実で、肌体力(血行、代謝、水分保持力、免疫力)が低下している状態です。
白ニキビの原因
ストレスによる自律神経の乱れ、男性ホルモンの活性化
睡眠不足による血行不良
ビタミンB2、ビタミンB6の不足
生理前の黄体ホルモンの増加などホルモンバランスの変動
ファンデーションや日焼け止めの刺激
乾燥肌
夏の暑さと紫外線の増加(※)
※ 暑さで皮脂分泌の増加、紫外線による皮脂の酸化の促進があり、夏は白ニキビの発生率がアップ。
ターンオーバーが乱れると毛穴の出口付近に古い角質が剥がれ落ちずに蓄積。角層が厚く硬くなって、毛穴の出口が狭くなり、毛穴が詰まって白ニキビができます。
白ニキビができやすい場所としては、おでこ、頬、眉間などがありますが、ザラザラした細かいブツブツが複数個発生するのが特徴です。顎、鼻の下や口周りにポツンと存在感ある白っぽい色をしたニキビが1~2個できるという場合、それは黄ニキビの可能性があります。
白ニキビと黄ニキビでは対処の方法がまるで変わってきますから、この2つをしっかり見分けることが大事です。ココを間違えると、治るものも治りませんし、ニキビが悪化してニキビ跡が残るなど残念な結果につながってしまいかねません。
「痛い!膿が出る!」は白ニキビじゃなく黄ニキビです。
ニキビの判別・見分け方で多くの人が間違いやすいのが白ニキビと黄ニキビです。白ニキビは毛穴が少し盛り上がった程度のプツッとなったものなのに対して、黄ニキビは毛穴の中の膿が透けて見えるという見た目の違いがあります。
黄ニキビは毛穴の膿が白くみえることが多いので、色から判断されて白ニキビだと勘違いしている人が多いです。見た目以外の白ニキビと黄ニキビの区別の方法としては、白ニキビは炎症を起こしていないので痛みやかゆみはありません。
痛みやかゆみがある場合、炎症を伴う黄ニキビを疑ったほうがいいです。
見た目にもプツッとしており、触るとザラザラしている白ニキビ。光が当たると凹凸が目立ちますし、そのせいで「肌荒れしている=汚肌」という印象を与えてしまうので、早く治すに越したことはありません。
できてしまった白ニキビの対処方法については玉石混合、いろいろなものがありますが、ここでは根拠のない噂話や都市伝説的なものは排除して、白ニキビに対して効果と即効性が確認されている方法を紹介しておきます。
コメドプッシャーでニキビを潰す
白ニキビのような炎症が起っていないニキビ(非炎症性皮疹)の場合、ニキビを潰してしまうという方法もあります。皮膚科でも面皰圧出というニキビの芯を取り除く治療法がありますよね。
ただし、ニキビを潰すといっても、指や爪で挟み込んで芯を押し出すといった方法ではなく、お風呂あがりの清潔で柔らかくなった肌にコメドプッシャーという専用の器具を使ってニキビの芯を押し出すという正しいやり方をするなら、「潰すのもあり」ということです。
ニキビを潰そうにも芯が硬く、なかなか出てこないものもあると思いますが、そういう場合は無理に押し出そうとしても毛穴が傷ついてトラブルの原因になるだけなので中止してください。
赤みを帯びてきているとか、痛みをともなう場合は、ニキビは潰してはいけません。
ビタミンB2、ビタミンB6を含む食べ物やニキビ飲み薬の使用
白ニキビができる肌に必要な栄養素にビタミンB群があります。
ビタミンB2は脂質、ビタミンB6はタンパク質の代謝を助ける働きがあり、皮脂分泌をコントロールしたり、皮膚や粘膜を強くする作用や肌のターンオーバーを正常化してくれる栄養素ですから積極的に摂取したいところ。
ビタミンB2とB6をまとめて食べ物から摂取する場合は、豚・牛・鶏のレバーがおすすめ。ビタミンB2は、レバー以外ならアーモンド、焼のり、干ししいたけが豊富。ビタミンB6はニンニクやマグロに豊富に含まれています。
食べ物からビタミンB群を摂取するのが難しいという場合は、ドラッグストアなどにあるチョコラBBプラスやハイチオールBクリアといったビタミンBやビタミンCを含有したニキビ用飲み薬を利用する手もあります。
皮膚科でディフェリンゲルを処方してもらう
皮膚科にいくと強力な角質剥離作用で毛穴詰まりを防ぐぺピオゲルもしくはディフェリンゲルが処方されるはずです。さすがにニキビ治療の世界標準薬というだけあって効果は抜群です。
ただ、いずれのニキビ薬も随伴症状として乾燥がひどいこと、皮膚科の待ち時間が苦痛なこと、などデメリットを考えると、白ニキビを頻繁に繰り返しているとか、大量にできるなど肌状態が相当深刻な人以外は、わざわざ皮膚科で治療しなくても...とメリットを感じにくいかもしれません。
また、市販のニキビ塗り薬を使ったセルフケアとして、「オロナイン+絆創膏」が有名ですが、このオロナインを使った方法は炎症を起こしたニキビに対して効果のある方法です。
非炎症性皮疹である白ニキビにオロナインを使うと油分過多になり、アクネ菌を元気にしてしまって、むしろニキビを悪化させる可能性があるのでNGです。
炎症させない悪化させない角質ケア&保湿ケアを!
ニキビの初期段階で炎症が起きていない白ニキビの場合、肌状態を整えるスキンケアは予防や悪化防止も兼ねることができ、比較的高い効果が期待できます。
洗いすぎに気をつけて、うるおいを守る洗顔で毛穴に詰まった皮脂や角質を取り除き、保湿&有効成分のチカラを借りて肌のバリア機能を強化、アクネ菌を繁殖させない&炎症を起こさせないことが白ニキビに対するスキンケアの基本です。
1、古い角質や皮脂を洗顔で吸着して洗い流す
毛穴に詰まった角質や皮脂を取り除く洗顔は白ニキビのスキンケアの肝になります。刺激があるので肌が弱い人にはおすすめできませんが、酵素洗顔やスクラブ洗顔、AHAやサリチル酸などピーリングを活用して毛穴に詰まった角栓を溶かして落とす角質ケアも効果があります。
2、紫外線対策&保湿ケアで肌を乾燥させない!
肌が乾燥しているとバリア機能が低下したり、ターンオーバーが乱れることで角質が厚くなる「過角化」が生じやすくなります。これを防ぐには、化粧水で水分補給するのではなく保湿成分を与えること、それから紫外線もターンオーバーの乱れにつながるのでUVケアも抜かりなく行うことが大切です。
3、抗酸化作用のある有効成分でスキンケア
白ニキビの内部ではアクネ菌が増殖している最中。アクネ菌の代謝物であるポルフィリンが紫外線を浴びると活性酸素が発生し、毛穴内部の皮脂を酸化!炎症を引き起こす可能性があるので、抗酸化作用のあるビタミンCなどで炎症を予防するケアを行うと万全です。
「毛穴に詰まった皮脂を取り除く」「保湿」「ビタミンCコスメを使う」といった白ニキビを防ぎ、悪化させない作用に優れた大人ニキビケア化粧品を紹介します。
b.glen(ビーグレン)
天然クレイの洗顔料で毛穴の皮脂詰まりとアクネ菌を抑制。肌の水分を逃がさない化粧水と皮脂を抑制するビタミンCで肌の皮脂バランスを保ちます。
価格:1,944円 送料:無料
ルナメアAC
殺菌剤不使用の肌に優しいファイバーズクラブで毛穴詰まりと汚れをオフ。独自成分配合の化粧水でうるおいを補給。
オルビス クリア
弾力のあるふかふかの泡で毛穴の奥に溜まった汚れや古い角質をオフ!特典のピーリングジェルも効果大。
クレイ洗顔とビタミンCがニキビを撃退!
肌のバリア機能を守りつつ、余分な皮脂と古い角質を落とせること、さらにしっかり保湿することが白ニキビを治すスキンケアのポイントです。
さらに抗炎症作用やアクネ菌の増殖を抑えるビタミンCなど有効成分を与えれば白ニキビがそれ以上悪化することはありません。
b.glen(ビーグレン)は、泡洗顔よりやさしく角質や汚れを吸着して毛穴詰まりを防ぐクレイ洗顔を採用。さらに消炎作用と保湿力のある化粧水でバリア機能を守り整えながら皮脂分泌をコントロールするビタミンCのマルチ効果でニキビの悪化を食い止めてくれます。
優れた浸透力がありながら敏感肌でも安心して使える低刺激処方ということで白ニキビのケアにはぴったりなんじゃないでしょうか。100点満点とはいえませんが、白ニキビケアに必要な要素をほぼ満たした理想に近いニキビケア化粧品だと思います。
角層バリアを高める徹底した保湿ケアがポイント≪ニキビができない肌に改善する!≫ニキビができやすい、繰り返してしまう肌質や体質の方は、ニキビの初期症状である「角化異常(毛穴の出口付近の角質が厚くなること)」の段階で食い止めることはもちろん
ニキビをつくらせない肌質に改善することが大事です。
肌を清潔に保ち、毛穴詰まりを解消するケアを≪白ニキビは悪化させないケアが大事!≫古い角層が毛穴をふさぎ、皮脂がつまって、ポツポツと白く盛り上がっている状態。"コメド"ともいわれる白ニキビは、炎症も起きていない状態なので、早めのケアで悪化させないことが大事です。
炎症を抑えて、ニキビ菌に働きかけるケアを≪赤ニキビは殺菌&炎症の鎮静化が大事!≫毛穴のなかでアクネ菌などの細菌が増殖し、炎症を起こして肌表面が赤く腫れてしまっている状態。無理やり潰したり、手で擦ったりすると凸凹ができてしまうので
ケアには最新の注意が必要です。 シミ(色素沈着)・赤みにはビタミンCケアが効く≪ニキビ痕は色素沈着や凸凹に効く成分を補給!≫炎症が色素沈着や赤みとして残ったり、肌が傷つき、凸凹になってしまったりと痕が残ってしまった状態。凸凹は手ごわいですが、色素沈着や赤みにかんしてはコスメを使ったケアで十分きれいにできます。