ジリジリと照りつける太陽のもと、ジッとしているだけで汗が噴き出すこの季節は、汗とともに皮脂の分泌量が増え、毛穴の汚れが気になるという人も増えてくる時期。夜はダブル洗顔にしっかり保湿、ケアはバッチリなはずなのに、なぜか毛穴は目立つばかり……。
今回ご紹介する日立の「ハダクリエ クール」は、そんな、なかなか解消できない毛穴ケアをサポートしてくれるという美顔器だ。本製品で、洗顔だけでは落とし切れない毛穴の汚れをスッキリと取り除き、「至近距離から見られても、もう大丈夫!」と胸を張れる肌になれるだろうか?
丸みを帯びたスッキリとしたデザインで、使いやすさも◎
スキンケアの基本は、洗顔。どんなに良質な化粧水や美容液を使っていても、肌に汚れが残っていては、十分に浸透されないばかりか、肌荒れの原因にもなりかねない。だからといって、むやみにゴシゴシ洗えばいいというわけでもないし、過剰な洗顔はお肌に必要な油分や水分までも奪ってしまう。たかが洗顔、されど洗顔なのである。本製品は、そんなスキンケアの基本を徹底的にサポート。毛穴の汚れを取り去るクレンジングからその後の保湿まで、1台でしっかりケアしてくれるという美顔器なのだ。本体サイズは、幅5.0cm×高さ16.0cm×奥行5.6cm、重さ約170g。
「ハダクリエ クール」と化粧水の相性テスト
本製品を使用するにあたり、うれしいのは普段使っている化粧品が使えるということ。この手の美顔器には、本体といっしょに使うことで効果が上がるとされる専用化粧水が付いているものが多く、その場合はその化粧水が自分の肌に合うかどうか、追加購入時の価格はどの程度なのかも考慮しなければならない。それに比べて、化粧水の指定がない本製品なら、気軽に使い続けられるのが魅力だ。ただし、初めて使用する際は、必ず使用中の化粧品と本製品との相性をチェックしよう!
ステップ1 「クレンジング」モード
本製品のモードは全部で4つ。各モードの所要時間はそれぞれ3~5分間なので、フルコースで使用した場合は18分間。時間のない日は、各モードの使用時間を短くしたり、必要なモードだけを行えばよい。今回は、本製品の真価を確かめるべく、当然フルコースですべてのモードを体験してみる。
ステップ1は、洗顔だけでは落とし切れない毛穴の汚れを、イオンの力で引き出しくれる「クレンジング」モード。化粧水は“ふき取り用”を使用すると、さらに効果的のようだ。
| 「クレンジング」モードは、メイクを落とすものではない。あくまで洗顔だけでは落とせない毛穴に残った汚れを電気の性質を利用して落としてくれるものなので、必ず使用前に洗顔をして皮膚を清潔な状態にしておくこと。洗顔後、先に行ったパッチテスト同様、本体のヘッド部にコットンを取り付け、化粧水を含ませて準備完了 | |
ステップ2 「ミクロパット」モード
ステップ2は、肌をほぐして保湿成分が浸透しやすい地肌をつくる「ミクロパット」モード。毛穴に残った汚れを取り除いたら、お次は保湿に向けての準備段階だ。
| 本モードでは、コットンは不要。化粧水を顔全体になじませたら、本体の電源をオン。前回が「クレンジング」モードで終了していれば、自動的に「ミクロパット」モードに設定されているはず。電位の「強」「弱」を選択し、ヘッドを直接肌に当てていく。ヘッド部は金属アレルギーを起こしにくいチタンが採用されている | |
| 取り扱い説明書には、ヘッドを顔の中心部から外側に向けて軽くすべらせるように動かすとあるが、化粧水を顔全体になじませてあっても、すべりが悪く当てづらかった。そこで、本体を置いて化粧水を足そうとしたところ、電源がオフに。肌に触れていない状態で本体を30秒間放置すると、電源が切れるオートオフ機能が働くようだ。肌がほぐされているのか実感がないまま5分が経ち、自動停止 |
ステップ3 「モイストアップ」モード
肌を保湿させる下地づくりのあとは、ステップ3の「モイストアップ」モードで保湿ケア。化粧水の保湿成分を肌の角質層にまで浸透させ、保湿効果を持続させてくれるようだ。「クレンジング」モード同様、コットンを取り付けて使用する。化粧水のタイプは、“保湿用”を使うとより効果的とされている。
| 本体に新しいコットンを取り付け、化粧水を含ませる。「クレンジング」モード時も「モイストアップ」モード時も、乳液やゲル状のものは使用不可。電源を入れ、モードと電位の強さを選択したら、肌に潤いを投入開始! | |
| ヘッドの動かし方は、首も含めて、顔の中心部から外側へ。肌に強く押し付けず、軽くすべらせるように、ゆっくりと移動させるのがコツのよう。少し慣れてきたので電位を「強」にしてみたところ、まったく問題なし。もしピリピリと微電流の刺激を感じる場合は「弱」に、それでも刺激を感じるようなら、コットンに化粧水を足して使用するとよいようだ。電位の強弱を切り替えても、振動の強さに変わりはない |
ステップ4 「クールエステ」モード
本製品最大の特長は、冷却することで毛穴を引き締めるこの「クールエステ」モードだろう。皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が開いてしまい毛穴の黒ずみの原因となる。そこで、汚れをしっかり取り除いたら、仕上げに“キュッ”と引き締めてあげると効果倍増というわけだ。これで、“いちご肌”ともおさらばできる!?
まとめ
美容器具は数あれど、1度でハッキリと効果が実感できるものは少ないだろう。本製品はその数少ないうちの1つといえる。ステップ1の「クレンジング」モードでは、本製品の威力を実感したくて使用後はコットンが黒く汚れることを期待すらしていたのだが、いざふき取られた汚れを目の当たりにすると、「そこまでかっ!」とやや引いてしまった(笑)。もちろん個人差はあると思うが、使用後の肌に違いを感じられる人は多いのではと思えるほど。毎日続けることが大切だが、すべてのモードを設定された時間行うと、かかる時間は約18分間。その間、コットンを取り替えたり、化粧水をつけたりという時間も入れると約30分近く必要となる。毎朝または毎晩、それだけの時間をかけることは難しいという人は、洗顔後に「クレンジング」モードで汚れをしっかり落として、「クールエステ」モードで毛穴を引き締めるだけでもいいし、乾燥が気になるときは「モイストアップ」モードで保湿を念入りにするだけでもいいだろう。その日その日にあわせて、自分が気になるケアができるのがホームエステのよいところだ。
本製品にあえて欲張りな注文をつけるなら、コードレスで使えること、さらにお風呂場などでも使用できる防水構造となってくれれば文句なし。仕事に家事にと忙しい現代女性にとって、使用場所を選ばない“モバ美”アイテムであればより継続しやすいはず。それはさておき、エステにいってこれだけのフルコースを連日受けることを考えると、本製品は非常にコストパフォーマンスにすぐれた美容アイテムであることは間違いない。長年悩んできた“いちご肌”も、これで解消できるかもしれない!
| 電源 | AC100-120V |
|---|---|
| 切替ボタン | モード切替、強弱切替 |
| モード・強弱表示 | LED点灯 |
| モード | クレンジングモード、ミクロパットモード、モイストアップモード、クールエステモード |
| オートオフ機能 | 5分間使用で自動停止 |
| 本体サイズ | 5.0(幅)×16.0(高さ)×5.6(奥行)cm/約170g |
※価格.com最安価格は、2011年7月11日現在のものです