EMSについては以前「EMSと脚やせのための周波」で詳しくご紹介しましたが、今回は通販などでもよく目にする「家庭用EMS」にしぼってお話をしたいと思います。
家庭用EMSとは?特徴や使用感について
家庭用EMSは、自宅で気軽に筋肉運動が行える機器です。電気の刺激で筋肉を収縮させて、狙った部位を鍛えます。
家庭用EMSはエステや医療機関で使われているEMSとは違い、「専門知識のない素人でも安全に使用できる」ように設計されています。
そのため、周波数や出力強度に制限が設けられています。
主流となっている周波数は、1Hz~100Hz前後の「低周波」です。
1,000Hz以上の「中周波」や、数万Hzの「高周波」の機器はほとんどありません。
低周波EMSが作用する部位とその効果
低周波EMSは速筋(皮膚の表面に近い筋肉)を刺激し、見た目の引き締めに効果を発揮します。
低周波でしっかり効果を出すには強い刺激を与える必要があり、電気特有のビリビリした痛みを感じやすいのも特徴です。
中周波EMSが作用する部位とその効果
中周波EMSは、速筋にプラスして、リンパの流れに作用します。
ふくらはぎや太もものセルライトの解消には、リンパ流れの改善も必要なため、中周波以上の機器が効果的と言われています。
低周波と比べると、少ない刺激で効果を出すことができます。
高周波EMSが作用する部位とその効果
高周波EMSは皮下10cmまで届く周波数で、運動でもなかなか動かせないインナーマッスルをも刺激することができます。
インナーマッスルを強化すると、代謝力が向上するので痩せやすい体になると言われています。
低周波・中周波と比べて痛みも少ないです。
ただ、高周波まで出せる家庭用EMSはごく一部で、お値段も高額です。
最近注目の周波「干渉波」
さらに高性能な機器としまして、「高周波」「中周波」「低周波」をミックスする技術を用いた「干渉波」のEMS機器も出てきました。
低・中・高周波の「イイトコ取り」のEMSで、皮膚への刺激はかなり抑えられているのに、深い位置で強力な振動を起こしてくれます。
家庭用EMSのサイズと重さについて
機器の大きさは、カバンに入れて持ち運べる位のコンパクトなものが多く、重さも300~500g程度となっています。
場所を選ばずに使用でき、持ち運びもしやすい一方で、施術できる箇所はピンポイントになりがちです。同時施術できる箇所も、多くて4箇所くらいとなっています。
家庭用EMSって効果があるの?
先述のように「専門知識のない素人が利用する」のが前提の機器ですので、エステや医療機関で使われている機器レベルの高出力は望めません。
エステや医療機関などで使われているEMSは、一般用と比べて価格もケタが違います。中には数百万円するものもあり、機器のグレードが違うのですから、同じ効果を期待するのは野暮かもしれません。
とは言え、「じゃあ、家庭用EMSに効果は無いのか?」と聞かれたら、「そんなことはない」と答えます。
私が実際に家庭用EMSを使用した結果、下の写真のように、確かな変化を感じることが出来ました。
これは、「スレンダートーン」という低周波EMSを4週間ほぼ毎日試した結果です。
糖質制限とウォーキング・エステも並行して行っていましたが、ダイエット期間中、筋トレは一切せず、EMSをかけていたお腹だけにこの変化が起こりました。
結論としましては、利用する機器によっては、家庭用EMSでもそこそこ効果が期待できそうです。
家庭用EMSのメリットは、とにかく「気軽」なところ
家庭用EMSを利用なさる場合の良いところについて、購入経験のある私の視点でお話ししますね。
メリット1 思い立った時に自由に使用できる
家庭用機器を持てば、エステサロンまで足を運ぶ必要なく、いつでもEMSが使えてしまいます。
携帯可能な大きさなので、家内外で使えますし、本を読んだりテレビを観たりしながらの「ながら」でも出来てしまいます。
EMSは、10~20分行うだけでもじゅうぶん効果がありますが、頻繁に継続して行うことが大切だと言われています。
EMSのために頻繁にエステに通うのは、金額的にも時間的にも難しいですが、家庭用EMSなら毎日でも使えます。
ちょっとした空き時間に手軽にEMSが受けられるのは、家庭用機器の何よりの強みです。
メリット2 出力や時間を自分に合わせて調整できる
生理前や生理中は痛みに敏感なので弱めに、最も痩せやすいとされる生理後のボーナスタイムは長めに…など、自分の体調に合わせて、出力や時間を自由に調節できます。
もちろんエステでも強度や時間は調整してくれますが、弱め、短めにしてもらうとその回の料金が勿体なく感じちゃいますよね。損を感じず自分の都合に合わせて調整できるのが良いと思います(笑)
メリット3 皮膚表面に近い筋肉を刺激するので、見た目が引き締まりやすい
多くの家庭用EMSで使われている低周波や中周波は、皮膚表面に近い表層筋を刺激するので、見た目の引き締め効果が期待できます。先ほどお見せした写真のように、実際私もかなり引き締まりました。
中周波以上の家庭用EMSでしたら、リンパの流れ改善も期待できるので、むくみなどの軽減にも繋がります。
メリット4 エステ数回分のお値段で購入できる
商品にもよりますが、ほとんどの家庭用EMSは3~10万円位で購入できます。
エステですと1~5回通っておしまいな金額ですが、EMSは半永久的に利用できます、お得感満載です。
家庭用EMSのデメリットは、痛みと威力の物足りなさ
続いて、家庭用EMSのデメリットも見て行きたいと思います。
デメリット1 痛みを感じやすい
個人差はありますが、特に低周波EMSは痛みを感じやすいです。
電気特有の、ビリビリとした刺激ですので、それが苦手な人や痛みに弱い人は、自分の意思だけではまず続けられないと思います。
デメリット2 インナーマッスルなど深い部分への刺激は難しい
多くの家庭用EMSは、皮膚表面に近い筋肉を鍛えることは得意そうな反面、インナーマッスルなど深い部分にある筋肉を鍛えるのは難しいです。
デメリット3 取り付け箇所などがわかりづらい
EMSの効果を引き出すためには、電流パットを適切な箇所に当てることが必要です。
エステや医療機関では専門教育を受けたスタッフが筋肉の付き方に合わせて適切な箇所に当ててくれますが、自分でする場合には、刺激したい筋肉に適切に当てるための知識や経験が必要になってきます。
デメリット4 消耗品が必要になる
ほぼすべての家庭用EMSで、ジェルやパッドなどの消耗品が必要です。
毎日30分程度の使用で1~2ヶ月ごとに消耗品の交換・補充が必要なものが多いです。
私がおすすめしているパーフェクト4500のように、公式HPから購入すると数ヶ月分の消耗品が付属される場合もありますが、家庭用EMSを購入する際には、こういった維持費についてもしっかり調べて購入されるのが良いかと思います。
家庭用EMSについてまとめ
毎日継続して、パットを適切な箇所に必要な時間当てられるなら、良い効果が期待できそうです。
でもどの部分に当てるべきなのかは、実際に知識を持った人に当ててみてもらわないとわからないような気がします。
EMSが売りの体験エステに何社か足を運んで、パットを当てる場所を覚え込んでから家庭用EMSを利用されると、家庭用EMSをより活かせる気がます。
亜弓の経験上、EMS体験のしがいがあるエステはこちらの2社です。
エルセーヌ
低周波機器でガンガンしごいてくれます。
70分、4種の痩身メニューが体験できて、なんと500円です。
「この位刺激しないと効果が無い」というラインを教えてくれますので、低周波機器の購入をご検討の際は、その痛みが耐えられるレベルかどうかをこちらで確認されるのをおすすめします。
ミスパリ
なんと全身20カ所にパットを付けてもらえますので、部分痩せをしたい方がパットを当てる場所を知るのにとても都合が良いサロンだと思います。
コースによってはEMSが含まれていないので要注意です。
(トリプルバーン痩身法には含まれています)
【2017年5月緊急速報】
私がコース利用したミスパリ「トリプルバーン」体験エステが、新技術開発記念として通常価格9000円から5000円に値下げされている模様です。これはチャンス!
EMS付の体験エステは500円~数千円程で受けられますので、場所を覚える授業料だと思うと決して高くない気がします。
デメリットを最大限カバーした、おすすめ家庭用EMS
最後に、私が実際に使ったことがあり、個人的に「これがベストだ!」と思えた家庭用EMSを挙げておきますね。
家庭用として業界最大級の出力のEMS機器「パーフェクト4500」
高周波・干渉波のW使用、低刺激で痛みを感じずらく、あらゆる部位に装着可能です。
この周波数ですと、強い痛みがないのに、面白いくらい筋肉が動いてくれます。
最新の4500HOTという機器にだけ温熱効果があり、ぽかぽかした温かさで心地よく振動します。個人的に温熱効果があるほうを猛プッシュしています。
先日、体を温めてから施術を受けるメリットについてご案内しましたが、この会社さんの機器を選ぶなら、温熱効果は押さえておきたいところです。
難点を上げるとしたら、家庭用EMSの相場から言いますと、結構お値段が張ることです。
医療機器メーカーが作った業務用と同じHzを出せるEMSとのことですから、ものは確かな気はします。あとは金額に納得できるかどうかですね。
パーフェクト4500が気になった方は、是非私のレビュー記事も読んでみてくださいね。実際に動かしているところを動画付きでお見せしています。
値段で言うならば、もう一つ気になっているボディカルの方が断然お安いですが、こちらはちょっと痛そうですし、次月からすぐに約5000円のローション代が発生してしまうので、悩むところです。
個人的にEMSは大好きで、エステと合わせて10種類は試している身ですので、あなたにも興味を持ってもらえたらうれしいです。