不動産用語集
建築用語
RC あーるしー
「鉄筋コンクリート構造」の略称。鉄筋を補強材に用いたコンクリート構造を指し、マンションやビルなどのコンクリート建築で最もポピュラーな構造です。
アルコーブ あるこーぶ
共用廊下から数メートルほど奥に各戸の玄関扉を設けたマンションの玄関口を表す名称。もともとは、壁をくぼませてできる空間を指す言葉です。
内法計算・壁心計算 うちのりけいさん・かべしんけいさん
建物の床面積を測定する方法には、壁の厚みを考えずに壁の内側の部分の面積だけを測る「内法計算」と、壁の厚みの中心線を基準に測る「壁心計算」があります。
分譲マンションなど区分所有建物は、内法計算で登記されますが、建築確認は壁心計算を用います。そのため、建築確認申請に基づく物件広告と内法計算の登記簿では専有面積が一致せず、登記簿のほうが小さくなります。
また 、公的融資では壁心計算が、税金の軽減措置の多くは内法計算が基準となります。数字のわずかな違いで減税等を受けられない場合もあるので、マンションを購入する際は、広告の専有面積表記とあわせて、登記簿上の床面積も見ておくといいでしょう。
なお、一戸建て住宅は、建築確認も登記も壁心計算が用いられます。
ALC造 えーえるしーぞう
軽量で強度があり、耐火性や遮音性にも優れるALC(軽量気泡コンクリート)のパネルを用いた建築構造。戸建て住宅の外壁や間仕切り、低層の賃貸マンションなどに多く用いられています。
SRC えすあーるしー
「鉄骨鉄筋コンクリート構造」の略称。高層・超高層のビルやマンションなどで用いられることの多い築構造です。
S造 えすぞう
鉄骨を主体に建築される「鉄骨構造」の建築物の略称です。大きく、軽量鉄骨構造と重量鉄骨構造の2種類に分かれます。
L値 えるち
床の遮音等級を表す数値で、数値が小さいほど遮音性能が優れています。上の階から下の階へ、床からの衝撃音の伝わりにくさを示すもので、子どもの飛び跳ねる音などLH(重量衝撃音)と、スプーンなど固くて軽いものを落とした時のLL(軽量衝撃音)の2つがあり、マンションではLHが問題になる場合が多いようです。住宅品質確認法(品確法)の性能表示で「等級3(LH-60、LL-55)」または「等級4(LH-55、LL50)」がひとつの目安で、最低でもLL-50以上の遮音性能が求められます。公庫融資付きマンションでは、一般レベルでLL-50相当、高規格でLL-55相当が融資基準になっていますが、最近のマンションではLH-45、LH-50と更に高い遮音性能が合格点の目安となっています。
サイディング さいでぃんぐ
サイディングボードともいい、住宅の外壁に張り付ける乾式の仕上げ材の総称です。木材、セメント板、タイル(セラミック)、金属など、さまざまな素材が用いられています。
下がり天井 さがりてんじょう
梁やパイプスペース等があるため、
さや管ヘッダー工法 さやかんへっだーこうほう
給水・給湯設備の配管方法のひとつ。床スラブや梁などにトンネル(さや管)を埋め込み、その中に柔軟性のある管を通して配管する工法です。一般的な金属管の配管と比べて、水漏れや腐食等の心配が少なく、メンテナンスも用意で、老朽化した時には中の管のみ取り替えればいいといったメリットを備えています。
制震構造、免震構造 せいしんこうぞう、めんしんこうぞう
地震による建物の揺れを低減するシステムには、大きく「制震構造」と「免震構造」の2つがあります。
制震構造は、地震や強風などによる振動エネルギーを機械的な装置によって制御し、揺れを抑えるシステムで、主としてビルやマンションで用いられています。
免振構造は、防振ゴムなどの免振装置を、建物と地盤の間に設置し、地盤から建物に伝わる地震の揺れを低減させるシステムです。建物自体の揺れが大幅に減少するので、安心感が高く、建物の損傷や家具の転倒も少なくなるため、マンション、一戸建てを問わず、採用する住宅が増えています。
外断熱、内断熱 そとだんねつ、うちだんねつ
建物の外壁の外側に断熱材を取り付け、建物をまるごと断熱する工法が「外断熱」で、室内側に断熱材を取り付ける工法が「内断熱」です。これまでは内断熱が一般的でしたが、最近は外気の影響を受けにくく、断熱効率の高い外断熱が注目を集めています。
坪、畳 つぼ、じょう
不動産広告では、法律により、土地の面積や部屋の広さをメートル法で表示することが義務づけられていますが、ほとんどの場合、より分かりやすくするために「坪」や「畳」による表示が併せて表記されています。
1坪は、約3.3068m²。1畳は、おおよそ1.65m²ですが、同じ「和室6畳」でも、地域ごとの慣行の違いなどにより、実際の床面積は多少異なります。また、新築住宅の場合は1畳が少なくとも1.62m²以上と定められていますが、住宅では1.50m²以上あれば1畳と認められるので注意が必要です。
動線 どうせん
人が建物の中を行ったり来たりする動きを、線で表したものを「動線」と呼びます。料理する・掃除する・選択するといった家事動線と、寝て起きる・食事をする・入浴する・出かけるといった生活動線があります。間取り図に動線を引いてみて、どちらの動線も短く、異なる動線が交錯しないレイアウトが、暮らしやすくて良い間取りになります。
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