虚血性大腸炎の食事に関して忘れないでおきたい事
虚血性大腸炎は、腸内に無数に張り巡らされている血管が「動脈硬化」等を起こしてしまい、閉塞や狭窄が起きてしまう事が原因で発症する病気です。
大腸への血流が滞ってしまったり、完全に絶たれた状態になってしまいますので、腸管内側の粘膜部分が損傷を起こしてしまい、炎症が広がる事が有ります。
炎症が悪化してしまった場合、潰瘍(かいよう)や壊死が起きてしまう場合が有ります。
皆様こんにちは。ご覧頂き感謝します。便秘解消情報局です。
大腸へ供給されるべき血液が正常に行き届かない事が原因で発症する病気です。
健康診断や既往歴等で、「心臓疾患」「動脈硬化」「高血圧」「高コレステロール」等で指摘された方は、虚血性大腸炎を発症してしまうリスクは上がってしまいます。
また、便秘になり易い方は特に注意が必要な病気の一つで、通常の方よりも血液が凝固しやすい方も注意が必要だと言われています。。
当記事では、
●虚血性大腸炎になり易い人の食事に関する共通点、予防する為には何を食べるべきか、何を食べないでおくべきか
●虚血性大腸炎手術後の食事は何を食べ、何を意識するべきか
について具体的に触れさせて頂きたいと思います。
虚血性大腸炎になり易い人の食事に関する共通点について
先ほどでも少し触れさせて頂きましたように、「動脈硬化」と「便秘」が深く関係していると言われている病気です。
動脈硬化と便秘は、共通した食事環境や生活習慣で引き起こされる事が有りますので、ほぼ、同時進行で改善する事が可能です。
●何を食べると動脈硬化や便秘になる?
動脈硬化は血管(動脈)の内部に「悪玉コレステロール」や「中性脂肪」がこびり付き、血管本来の柔軟性や収縮性が失われ、閉塞や狭窄を起こしてしまう病気です。
虚血性大腸炎は、大腸内の血管が動脈硬化を起こしてしまう事が原因で深刻な血行不順が起きてしまい、「虚血」状態になる事です。
ちなみに、
「閉塞(へいそく)」は、閉じて塞がっている状態
「狭窄(きょうさく)」は、狭くなってしまう状態
「虚血(きょけつ)」は、急激に血液供給が不足してしまう状態
です。
基本的に「脂質」が大きく関係しています。
ここで注意が必要なのは、「脂や油を摂取するから動脈硬化になる」と言う事では有りません。
最近では、極端なダイエットを実践されている方も多いので誤解されてしまいがちですが、脂や油は、本来必要な物です。
ただ、自分の代謝能力を超えて摂取するのは危険だと言う事です。
揚げ物や脂身、ジャンクフードやバター等に含まれていますので、気になるようでしたら、オリーブオイルやココナッツオイル、MCTオイルや亜麻仁油、グレープシードオイル等に変更してみるのも有効的だと思いますが、身体に良いからと言って大量に摂るのは危険です。
「脂質」を摂り過ぎてしまう事の他に、「塩分」も問題視されています。
タバコや慢性的な運動不足、お酒等のアルコールや加齢による新陳代謝の低下等も、動脈硬化や便秘の原因となります。
また、バランスの悪い食生活が続いていたり、偏食傾向が高い場合も注意が必要です。
●何を食べるようにすると動脈硬化や便秘にならない?
「腹八分目」が基本で、ついつい食事量が増えてしまいがちなアルコールを控え、青背の魚や大豆、海藻や根菜等を積極的に取り入れる事、濃い味付けを避ける事が大切です。
◯動脈硬化について
ある程度はバランスを意識した食事を心がける事も大切ですが、悪玉コレステロールを処理する「肝臓」の機能を向上させる事も心がけると良いと言われています。
肝機能を向上させる事が出来れば、より効率良く悪玉コレステロールを処理してくれるようになります。
特に肝臓は、脂肪の消化吸収を円滑にする胆汁の生成やアルコール等の無毒化、飲食物に含まれている栄養成分の代謝等も行っている臓器ですので、機能を向上させる事によって、体調を大きく改善する事も可能です。
肝臓に良い食べ物は?
「タウリン」が含まれている食事が肝臓に良いです。
魚介類に多く、しじみの味噌汁等が有名ですが、味噌汁は「塩分」が高くなってしまいがちですので、虚血性大腸炎の事を考えると「しじみ多目の味噌少なめ」が理想です的です。
他には、タコやイカ、ホタテやエビ、カツオやブリの血合い等に豊富に含まれています。
豚肉や牛肉等の脂身が多くなってしまいがちな方は、貝類や青背の魚に変えると動脈硬化だけでは無く、便秘にもなりにくくなります。
もちろん、野菜等も必須です。
なかなか難しい人は「青汁」や「野菜ジュース」も全く摂らないよりは良いのですが、「お守り代わり」にしかなりません。
動脈硬化と便秘に関しては、大豆や海藻、根菜等から積極的に食物繊維を摂取するのが理想的です。
食物繊維には食事中のコレステロールや脂肪等に吸着して、体内に吸収しにくい状態に変化させる働きも期待出来ます。
◯ 便秘について
虚血性大腸炎は激しい腹痛と同時に下痢を起こし、下血がはじまる事が多いです。
便秘が引き金になってしまうケースも有ります。
慢性的な便秘なってしまっている場合、便秘によって腸管内に強い圧力がかかってしまいがちです。
長期化してしまうと、虚血性大腸炎を引き起こしやすいと言われています。
ダイエットや偏食等の慢性的な栄養不足が関係している場合、動脈硬化が起きていなくても血管自体が弱くなってしまっている可能性が有ります。
栄養不足は抵抗力の低下等も引き起こしてしまいがちですので、炎症の広がりが早くなる可能性が高いです。
出来るだけ普段からオリゴ糖や乳酸菌、食物繊維の摂取と、ビタミンCやベータカロチン、ビタミンEやタンパク質等の皮膚に良い物を摂るようにしたいです。
比較的入手しやすくて有効的な食品は、ブロッコリーやトマト、ほうれん草やニンジン、カボチャやナッツ類、鶏むね肉や大豆、白身魚等です。
虚血性大腸炎手術後の食事は何を食べて、何を意識するべきか
◯虚血性大腸炎発症~手術前
発症~入院
激しい腹部の痛みと同時に下痢を起こし、同時に多量の下血を起こす場合が多いです。
明らかに普通の便秘や下痢とは違う痛みですので、痛みの違いについては分かり易いと思います。
病院では「鎮痛薬」「整腸剤」「止血剤」を処方される場合が多いです。
体力の消耗具合等によっては感染症の危険性を防ぐ為に点滴となります。
基本的に内視鏡での診断が多く、炎症の広がり具合によって入院するか否か、食事が出るか出ないか等が変わります。
虚血性大腸炎を発症すると必ず「絶食」になると言う訳では無いみたいです。
退院後の食事
炎症が収まり担当の医師から食事摂取に関しては指示が有ると思います。
◯退院後は当分の間、何を食べるべき?
出来るだけ腸に負担をかけたく無いので、白米を10倍のお湯で形が無くなるまで煮て、目の細かい漉し器等に通した「重湯(おもゆ)」がオススメです。
昆布を入れて炊いたり、鰹節を入れて炊いても良いですし、少なめの塩でも良いです。
ですが、塩分は動脈硬化の原因になりますし、血圧が上がってしまうのであまりオススメ出来ません。
念の為に顆粒ダシも避けておいた方が良いと思います。
必ず飽きますし、栄養面で不安が有りますので、野菜ジュース(食塩、添加物不使用)や、ヨーグルトに高純度オリゴ糖等も良く、甘みが欲しければ熟したバナナも良いと言われています。
担当の方からの指示が有ると思いますが、腸の事を考えて冷たすぎたり、熱すぎたりする食事は避けた方が良いと言われています。
その後は豆腐や筋の少ない白身魚(カレイ等)、卵料理やしっかりと茹でた野菜(ニンジンやほうれん草、チンゲンサイや白菜)から始め、大豆や根菜、小松菜やタラ等の繊維のしっかりした物等は様子を見た方が良いと思います。
これは潰瘍性大腸炎の原因となる動脈硬化と便秘解消する為にも必要な事なですので、是非改善して忘れないで頂きたいです。
私からの心からのお願いです。
もし、下腹部痛が起こる場合は、「下腹部痛が起きた時に疑うべき病気と緊急性【必読】」の記事も参考にしてみて下さい。
便秘にならない腸内環境作り
便秘の原因は、ストレスや生活習慣、食事内容や水分摂取、運動不足や過労等が大きく関係していますが、1番先に優先するべき事は、腸内の善玉菌を増やす事だと思います。
もちろん、乳酸菌やビフィズス菌等の発酵食品や食物繊維を積極的に摂る事も大切ですが、乳酸菌やビフィズス菌は、胃酸に分解されてしまいますし、腸内で繁殖する事は殆ど出来ません。
食物繊維に関しては、繰り返しますが、大豆や海藻、根菜や野菜等で摂る方が良く、乳酸菌やビフィズス菌と同様に、サプリメントや健康食品を摂取したとしても、そこまで期待する効果が得られなかったと思います。
腸内の善玉菌を増やす場合、直接栄養を与えて増やす事が出来るオリゴ糖が最も効率的です。
ただ、オリゴ糖なら何でも良いと言う程単純な話は無く、シロップ系や市販品の大半のように、成分全体で見ると50パーセント程度しか配合されていない場合は注意が必要で、本来の効果を引き出す事が出来ません。
1種類から数種類程度しか配合されていない場合も注意が必要で、腸内に30種類前後存在する善玉菌に対応出来ません。
理由は簡単で、腸内の善玉菌と相性が良いオリゴ糖はそれぞれ違うからです。
便秘解消情報局では、「カイテキオリゴ」を推奨していますが、どのような腸内環境にも適応出来る特許「EOS理論」に基いて開発されているのが特徴で、腸内の善玉菌をまんべんなく増やす事が可能です。
医師や研究所でも「カイテキオリゴ」を推奨していますので、他のお通じ系サプリメントや健康食品とは、根本的な意味で違います。