アトピー ステロイドを使わないスキンケア方法

 

今回は、「アトピー性皮膚炎」の、私が考える

ステロイドを使わない、正しいスキンケアを

ご紹介したいと思います。

 

アトピー性皮膚炎は、ステロイド

何年使ったところで

治ることはありません!

 

うわー、薬剤師の立場である私が、

こう書いちゃうと、皮膚科の先生などから

クレームがバンバン来そう・・・・

と思いがちですが、実際に問題になることは

ないでしょう。

たぶん・・・(汗)

 

それは、皮膚科の先生の多くが

そう思っているからです。(憶測で)

 

現実に、私の娘が

アトピーになりたての頃

(今は治っていますが)

 

初診で、病院先生に、

こう言われたからです。

 

「アトピーは一生、付き合っていかなければ

いけない可能性があるんですよ」

と脅されたからです。

 

うわー、今思い出しただけで

イラッとする言葉です。

 

それ以来、病院に診察には

行きませんでしたが。

処方してもらったステロイドは、

その日にごみ箱に捨てちゃいました。

 

それから、わたしのアトピー勉強の

始まりだったわけですが。

 

話が脱線しそうなので、

このあたりの話を詳しく知りたい方は、

ホームページの別ページに書いてありますので

コチラをご参考くださいませ。

 

ここからが本題に入ります。

 

アトピー性皮膚炎の正しいスキンケア方法

(ステロイドを使わない方法)

 

(注意)

ここでは、スキンケアだけの話をしますが

ステロイドを止めて、

アトピー体質の改善まで考えるなら

食事の徹底と、内服薬の手当も

同時進行しないと良くならないです。

 

ただステロイドだけ止めると、

炎症や湿疹が強くなりツライと思いますので、

始める方は食事など本気で

取り組む方にお勧めの方法です。

 

アトピー性皮膚炎の、正しいスキンケア方法は

簡単にまとめると、基本は下記の2点です。

 

1)保湿

2)痒み対策

これをしっかり実行する事です。

 

しかし、それだけではわかりにくいので

もう少し細かく説明していきますね。

 

まず「保湿」について

 

アトピー性皮膚炎の方は、

乾燥肌の事が多いので

カサカサしたり、ガサガサする方が

多いと思います。

肌のバリア機能も弱いため、

感染も起こりやすくなります。

ですので、「とびひ(伝染性膿痂疹)」にも、

なりやすいですよね。

 

これは、皮膚の常在菌の

黄色ブドウ球菌によるものです。

アトピーの方は、バリア機能が弱いうえに、

痒くて爪で掻いちゃうので

菌の感染にかかりやすいのです。

 

また、皮膚のバリア機能が弱いことが

原因で、水分の保持ができず

肌が乾燥していきます。

(水分が蒸発するイメージ)

 

バリア機能が弱く、肌が乾燥すると

ちょっとした刺激や、

温度差で肌が痒くります

 

ですので、しっかり保湿対策を

することが肝心です。

 

病院では、アトピー性皮膚炎の方の

保湿対策に、ヒルドイド」という塗り薬を、

よく処方されるのですが、

これが合うタイプと、合わないタイプの方が

いるようです。

当店の実感では、半々くらい?

 

あと、「ワセリンもアトピーの方に、

よく処方されますね。

 

これは水分を肌に閉じ込めておくのが

得意な軟膏です。

ですが、ベタベタ感があるのが、

一番の欠点ですね。

子供は、ベタベタになるのは、

塗るのを嫌がる傾向にあります。

 

当店では、この保湿セットを使っています。

スキンケアしっかりセット 12,400円+税

・基本的な保湿クリーム

・症状がひどい所用のクリーム

・痒み止め軟膏

のセットです。

 

保湿のポイントとして、お風呂上りは

忘れず保湿することです。

 

風呂で、肌の油分が取れてしまいますので、

お風呂上りに、保湿を怠っていると、

その後痒くなりがちです。

夜にお風呂入る方で、寝るとき痒くなるのは

これが原因なんですね。

 

それと、保湿するコツは、

最初たっぷり塗るのがコツです。

保湿していても乾燥している方は、

塗る量が足りない証拠です。

 

肌の乾燥を実感している方は、

まずは2週間~1ヶ月くらいは

これでもか!というくらい、

たっぷり保湿クリームを塗るといいです。

 

それでも、肌の乾燥している方は、

クリームが浸透していって

ベタつきがなくなるので、不思議ですよね。

(ワセリンでは、うまくいきませんが)

 

そうしているうちに、肌の保湿が上がってきて

同じ量を塗っていると、

ベタつくようになっていきます。

それは肌の保湿が上がった証拠。

そうなれば、塗る量は減らしていいです。

 

保湿するクリーム(軟膏)は、

尿素の入っていないものを選びます。

 

テレビコマーシャルで、

保湿に尿素と言っていますが、

アトピー性皮膚炎の方の肌には、

キツくあたります。

尿素の入っていない、手頃なクリーム(軟膏)を

ますは、お気に入りを1つ見つけましょう。

 

当店では、昔から評判のある

フタアミンHIクリームというのを使っています。

130gで2000円+税

先ほどの、紹介したセットに入っています。

 

類似の、似た名前の商品もありますが

本家本元のコチラのクリームが、

固さ的にしっかりしています。

 

あと、ローションだけで、

保湿している方もいますが、

これはNGです。

 

水分だけで保湿しても、

すぐ乾燥してしまいます。

水分のスプレーするタイプも同罪です。

 

例えば、紙に水をスプレーすると、

最初は濡れていますが、乾燥すると紙が

シワしわになりますよね。肌も一緒です。

肌の中に、水を入れたあとは、

上からクリーム(又は軟膏)で

フタをしなくてはいけません。

 

化粧水効果的ですので、

クリーム(軟膏)だけより化粧水も併用した方が、

肌の状態はいいでしょう。

 

最初に化粧水を使って、その後でクリーム

(軟膏です)

当店では、メーテローションをよく使います。

(1本:200mlで6800円+税 通販あり)

 

ローションもセットなったコチラもお勧めです

スキンケア フルセット 19,200円+税

 

クリームと軟膏、どちらがいいか?

ですが、どちらでもいいです。(個人的に)

 

薬剤師の立場で答えれば

軟膏はベタつくが、保水効果が強い。

クリームは伸びがよく、ベタつかないが、

保水効果は軟膏よりも弱い。

 

となるのですが、個人的には、

ベタベタしないクリームが好きなので

クリームをよく使います。

 

あとたっぷり塗ることで

クリームの弱点も

克服しているように思います。

 

アトピーの炎症の少ないところは、

値段の安いクリームで

たっぷり保湿対策していきたいのですが

 

やはり、赤み痒みが強い炎症のある部分には

もう少し、早く肌を整えるクリームを使うと

とても症状が楽になります。

炎症を抑える働きのある成分の入ったクリームです。

もちろん、ステロイドの入っていないものでです。

 

当店では、少し高いのですが「メーテクリーム」という

クリームを、症状のひどいところに使っております。

30g:6,800円+税

100g(お徳用サイズ):20,000円+税

お値段がして、購入にためらう値段ですが、

アトピーの方には

大変、喜んでいただいております。

コチラのメーテクリームも通販で購入が可能です。

(当店のしっかりセット、フルセットに含まれます)

 

保湿方法をまとめると、

●症状のないところは、

フタアミンHIクリームだけ

●症状の軽いところは、

メーテローションフタアミンHIクリーム  

●症状のひどいところは、

メーテローションーテクリーム 

子供の場合は、嫌がる場合は

化粧水(メーテローション)を省く場合もあります。

 

話が長くなりましたが、最後は2つ目の

痒み」対策です。

アトピーは、痒いのが

一番の悩みでもあると思いますので

痒み対策は、絶対した方がいいです。

 

病院では、即効性の魔法の薬「ステロイド剤」を

使用しますが

これに頼らない場合は、抗ヒスタミン剤を使います。

いわゆる「痒み止め」です。

虫さされに、よく入っているやつです。

 

痒みの生体反応を簡単に説明すると、

体内に蓄えられた「ヒスタミン」という物質が

放出されることにより、痒みが起こります。

だから、痒みを抑えるには、ヒスタミンを抑える

抗ヒスタミン剤が有効なんですね。

抗ヒスタミン剤は、ステロイドと違い

止めてもリバウンドがないです。

 

アトピーの方は、痒い度に

掻く代わりに、

抗ヒスタミン剤痒み止め軟膏を

何回も塗ればいいです。

 

だたし、痒みがゼロになるわけではありません。

10の症状が、5~6くらいになるイメージです。

 

軽度の症状なら、ステロイド剤を使わなくても

これで十分、「痒み」が我慢できる範囲になります。

そうしているうちに、

アトピーの体質改善の治療を進めるのです。

 

痒み止め軟膏は、スキンケアセットに

含まれていますし、

単品でお求めもできます。

 

保湿痒み対策は、本当に基本ですので

頑張ってみてください。

 

ここで、一つだけ注意点です。

 

現在「ステロイド」の塗り薬を使っている方が

代わりに「かゆみ止め軟膏」を使う場合

切り替えに関しての注意点です。

 

痒み止めは、ステロイドの代わりにはなりません。

ステロイドは魔法の薬で、

どんなひどい炎症赤み)でも

塗れば、赤みや、炎症を抑えてくれます。

 

しかし、痒み止めは、痒みだけを抑えるので

炎症を抑える効果は、ありません。

ここ重要です。

 

つまり、ステロイド剤を使っていた方が

代わりに、痒み止めを使って、

ステロイドを止めた場合

見た目は悪化します。

(痒みを抑える効果も、

ステロイド剤よりは 弱いです)

 

これは当たり前ですよね。

ステロイドで抑えていた効果が

なくなるわけですから。

 

ステロイドは、痒みを抑える以外にも、

湿疹(炎症)抑える効果もある。

痒み止めは、痒みをとるだけ。

 

ですから、ステロイドを使っていた方が、

ぴたっと使用をやめて

痒み止めを使用すると、

悪くなったと思われる方が多いのです。

 

ステロイドを2~3週間くらい

使用していない方であれば、問題ないですが、

ここ1~2週間、使用していた方は

いきなりステロイド止めるのではなく、

使いながら痒み止めや、保湿対策を

同時進行していけば、いかがでしょうか。

 

そうして、食事内服薬などで

良くなってこれば

自然にステロイドの使用頻度が

減ってくると思います。

 

弱いステロイドだろうが、いきなり止めると

リバウンドで、日常生活が困難になるくらい

悪化する人もいます。

 

それほど、ステロイドは、

強い、また魔法の薬というわけです。

 

 

わかりやすく、まとめると

 

・現在、症状のないところ

フタアミンHiクリームだけ

 

・症状の軽いところ(左から順番に使う)

メーテローション + フタアミンHiクリーム

 +痒み止め軟膏

 

・症状のひどいところ(左から順番に使う)

メーテローション + メーテクリーム

 + 痒み止め軟膏

 

 

最後に、もう1回おさらいです。

スキンケア対策は、

あくまでもアトピー悪化の予防です。

アトピーは、免疫腸内環境食事なども

関係しています。

 

体質改善は、スキンケアだけでは不可能です。

食事や、内服薬を使いながら

1年くらいかけて頑張っていきましょう。

 

食事や、内服の手当ても大切ですので

他のページを参考にしてくださいね。

過去の「アトピーQ&A」の投稿を参考ください。

 

また、ステロイドを止める時の注意点の記事も

ご参考ください。

 

商品をご注文いただいた方には

アトピー対策資料も一緒に

お送りいたします。

 

薬剤師:上田康晴

 

富山県高岡市にある、創業65年の薬屋さん

くすりの上田

営業:朝10時~夜6時

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