【JINSとZoffの比較】PCメガネ、おしゃれ、どっちが安い?
今や、メガネと言えば「JINS」(ジンズ)と「Zoff」(ゾフ)、この二大巨頭と言っても過言ではない筈です。
一昔前は、メガネを作ると数万円はくだらなかった筈なのに、それが今となっては5000円から作る事ができるのですから、
嘘の様な時代が到来したものです。
しかも、そのアフターサービスや保証ときたら、これまた嘘の様に手厚いサービスです。
街中に出れば、「JINS」と「Zoff」が半径数百メートル圏内に存在しているため、一体どちらの店舗で買うべきなのかと迷いますよね。
扱っている商品や価格、アフターサービスもほぼ同じ様に思えるし、「どっちの店舗でもまあ一緒か・・・。」とも感じます。
そんな、似たり寄ったりの様に見える「JINS」と「Zoff」ですが、双方ともそれぞれ特徴があります。
どっちでも一緒だと感じつつ、みなさんは、お店の何かに魅力を感じて、その店舗に足を運ぶものなのです。
メガネを購入する際の店選びは、どういった点をポイントにしますか?
両店舗とも
- 値段は?
- アフターサービスは?
- デザインは?
一体、どこが違うのか、徹底検証してみます。
どちらのお店に入ろうかなと迷った際には、是非、参考にして下さい。
【どちらが格安メガネの先駆者なの!?メガネ戦国史の始まり】
まずは、両店舗の沿革から入る事にしましょう。
■JINS
服飾雑貨並びに生活雑貨の企画・製造・卸売を目的として設立された、「株式会社ジェイアイエヌJIN CO.LTD.(設立1988年07月)」が運営しています。
余談ですが、社名の由来は創業者である田中「仁」の名前から、との事です。
2001年4月にJINSの1号店「JINS天神店」を出店し、アイウエア関連事業に進出しました。
そして、2011年9月いまや誰もが知っているであろう「PCメガネ」を発売。
2012年11月には「JINS PC」が累積販売本数100万本を突破し、驚異的に店舗は成長し拡大していきます。
店舗数は、全国281店舗、中国に48店舗(2015.3現在)、年間販売本数は2014年で540万本との事です。
売上高は361億5,034万円(2014年8月期実績)です。
■Zoff
眼鏡等の製造販売及び輸出入、飲食店の経営を手がけている「株式会社インターメスティック / Intermestic Inc.(設立1993年5月20日)」が運営しています。
2001年2月に下北沢へZoffの1号店を出店しました。
JINSに少し遅れること、2012年3月にPCメガネを発売します。
店舗数は、国内156店舗、中国24店舗を展開しています。(2015.2.12現在)
売上高は2014年度実績で158億円です。
※Zoffのことならこちらの記事もどうぞ。
■JINSが一歩リード
激安メガネ店を一躍有名にし、メガネをより身近にさせる事の起因となったのが「PCメガネ」なわけですが、そのPCメガネを先に販売展開したJINSが一歩リードです。
店舗数にしても、圧倒的にJINSの方が多く、もちろん売上高はZoffより上回っています。
街中を歩いていても、ZoffよりもJINSの店舗をよく見かけるでしょう。
【どちらのPCメガネがいいの?両店舗を比較してみました】
早速ですが、気になるところの、PCメガネを比較してみます。
PCメガネとは、パソコンやスマートフォンなど、LEDディスプレイから発せられるブルーライトという青色の光をカットするメガネです。
このブルーライトは紫外線の次に強いエネルギ-のある光です。
ブルーライトによって睡眠に必要なメラトニンが抑制され、生体リズムの乱れを引き起こし、睡眠の質を下げる可能性があると言われています。
近年、パソコンやスマホの使用頻度は高まっていますし、特にスマホについては老若男女問わずの仕様率で、すさまじい普及率である事情も重なり、PCメガネは注目をされてきました。
JINSとZoffのどちらとも、度付きPCメガネと、手軽に購入できる度なしのものが販売されています。
普段メガネをかけない方でも、PCメガネは手軽に購入できる事から、両店舗ともPCメガネの販売シェア数は高いものと思われます。
PCメガネ購入のためにお店へ足を運び、そのまま普通のメガネも気になり、ついでに購入するといった波及効果もあります。
■ブルーライトカット率の比較
その気になるブルーライトカット率ですが、
JINSついては、
クリアレンズタイプ(透明)が45%、カラータイプ(色付き)で50%カットします。
クリアレンズは、名の通り、レンズに色が付いていないため、より自然で見た目は普通のメガネと何ら変わりはありません。
カラータイプはブルーライトカット率が高いせいか、レンズに茶色っぽい色が付いています。
はたから見ると、サングラスをかけているかの様なメガネのため、クリアレンズを購入する人の方が圧倒的に多いです。
かたや、Zoffですが、従来ですと
クリアレンズが36%、カラータイプが50%
のブルーラトカット率でした。
ところが、昨年に、従来のPCメガネを一新し、「Zoff PC ULTRA」を発売しました。
なんと、これがクリアレンズなのにブルーライトカット率が50%なのです。
JINSPCメガネより、一歩リードです。
■価格とデザインの違い
度なしレンズでフレームもセットされている、すぐに購入できるPCメガネの価格にさほど差はありません。
価格でどちらのお店にしようかと迷う事はまずないでしょう。
両店舗とも、3500円から3900円台のものが主流ですが、
Zoffが若干、低価格となっており、一番低価格のレディース用で2900円で販売されています。
デザインもこれまた、どちらとも差はないですね。
以前、JINSはPCメガネの種類が少ないなあといった印象でしたが、最近はぐっと種類も増えました。
それぞれ好みにもよりますが、Zoffの方がファッション性の高いデザインが多く、JINSの方はシンプルなデザインが多いですね。
■度付きPCメガネの価格
JINSは、フレーム表示価格にプラス4000円で、好きなメガネフレームに度付きPCレンズを組み合わせる事ができます。
Zoffは、フレーム表示価格にプラス5000円で度付きPCレンズを組み合わせる事ができます。
こちらはZoffの方が割高ですね。
視力が弱くて、PCメガネをお望みなら、断然JINSをお勧めします。
【普通の度付きメガネの購入に差はあるのか?】
では、PCメガネではなく、普通の度付きメガネ等を購入する際はどうなのでしょうか?
■追加料金について
私自身とても視力が悪く、しかも乱視と近視が入っていますので、今まではメガネを購入する際は、レンズ代の追加料金がかかっていました。
かなり割高になり、今まで嫌な思いをし、自分の視力の悪さを悔んだものです。
もとが安いメガネとはいえ、こんな具合に追加料金がかかるのであれば、割と高い価格になりがっかりです。
この激安メガネ店ですが、レンズの追加料金はかかるのでしょうか?
まずはJINSですが、近視・遠視・乱視が強いレンズへの変更も追加料金なしで提供します。
JINSのメガネは、世界シェアNo.1レンズメーカーのエシロールグループや、大手HOYAグループなどの高品質薄型非球面レンズを標準搭載しており、
どんな度数でも追加料金0円です。
追加料金ゼロなんて、初めてJINSでメガネを購入した時には驚いたものです。
かたや、Zoffなのですが、薄型非球面レンズにすると追加で5000円がかかってしまいます。
さらに超薄型非球面レンズにすると、なんと、7000円かもしくは9000円の追加料金がかかるのです。
これは、視力の弱い者にとっては大変な痛手です。
ここでもやっぱり、視力が弱い人には、お財布に優しいJINSをお勧めします。
その他、両店舗とも、カラーレンズや遠近両用・中近両用レンズといったものもあり、
追加料金がかかるのですが、その差はありません。
■アフターサービスの充実さ
JINSではメガネ購入後、お渡し日より6ヶ月間はフレーム・レンズ合わせて2回まで無償交換ができます。
近くの店舗やオンラインショップなど購入店舗に限らず、
JINSで購入したメガネ・サングラスであれば、全国どのJINS店舗でも保証や修理を受けています。
Zoffでは、フレームは買い上げ日から1年間の保証期間、レンズはお買い上げ日より6ヶ月以内に限り、度数交換は無料となっています。
全国のZoff店舗でいつでもメガネのご試着・視力測定・クリーニング・掛け心地の調整ができる様です。
アフターサービスについても細かく、丁寧に説明してくれているのはJINSなので、JINSのほうが安心できそうですね。
■価格やデザインのまとめ
フレームプラス標準レンズならば、JINSとZoffのどちらも価格は変わらず、5000円からメガネを作る事ができます。
ただし、ここで見逃す事ができないのは、先にあげました「追加料金」です。
薄型非球面レンズにすると、追加料金がかかるZoffは圧倒的に不利です。
デザインについては、どちらともファッションブランドとコラボしたり、ファッション雑誌とコラボし販売をしています。
アニメキャラクターとのコラボ、タレントとのコラボ商品もあり、両店舗とも、注目を集めるためのせめぎ合いといったところでしょうか。
Zoffは若い女性芸能人の起用が目立ちますので、どちらかというと、若い方をターゲットにしたいのかなといった印象を持ちます。
■両社目玉商品
Zoffにはこれといった目玉商品といいますか、変わり種商品はありません。
強いて言うならば、フレームが柔らかくて曲がる「Zoff SMART(ゾフスマート)」でしょうか。
一方、JINSは日々、研究を重ねている結果なのか、毎年変わり種商品を発表しています。
[JINS Moisture(ジンズ モイスチャー)]は、乾燥しがちな現代人の眼を守るために開発された保湿メガネで、
両サイドのタンクにスポイトで水を入れるだけで、眼の周りをしっかり保湿します。
一体、誰が購入するのかと思いきや、患者さんの眼の健康を守るメガネという事で、一部の眼科クリニックでも販売されているそうです。
そして、今年販売されたのが、「JINS MEME(ジンズ メーム)」です。
顔との接触部分に搭載した3つのセンサーと、さらに先セル部分の6軸加速度センサーが、身体のわずかな状態変化も見逃さず、いつでもどこでもスマートフォンと一心同体です。
眠気や消費カロリー、好みをはじめ、心と身体のさまざまな情報を可視化することができるそうです。
JINSのメガネに対する想いが感じられます。
【あなたはどちらの店舗へ足を踏み入れたいですか?】
JINSとZoffの比較をしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ふと思いましたが、JINSのイメージカラーは赤色で、Zoffは水色ですよね。
意図的であるのか、偶然であるのかはわかりませんが、対極のカラーですよね。
これからますます両社は戦っていくのでしょう。
私自身も普段からPCメガネを愛用し、視力も悪いため、家ではメガネを愛用しています。
どちらの店舗とも脚を運びますが、接客はどちらも丁寧で、社員教育がよく行き届いているなあと感じます。
どちらかと言うと、Zoffの方は全体的な印象が、カジュアルで若者を意識している印象を受けます。
メガネのデザインに高いファッション性を感じます。
JINSは幅広い世代を意識しているのでしょうか、Zoffよりもアットホームな印象を受けます。
もちろん、JINSのメガネのデザインは、Zoffに劣らず高いファッション性があると感じます。
ここ数年で、メガネは服と同様に、ファッションの一部分になりました。
私は、視力が悪いので薄型レンズに追加料金がかからないJINS派なのですが、みなさんはいかがでしょうか。
何を重視するのかにより、足を踏み入れるお店は変わってきますよね。
いずれにせよ、これから両店舗とも競い合って、どの様な商品を生み出すのか、ますます注目ですね。