どうも。体重を増やしたり、減らしたりするのが大好きなただの変態です。

友人が何人か利用して痩せており、その効果と評判については興味を持っていた「FiNC(フィンク)ダイエット家庭教師」というスマホのダイエットサービス。「よかったら使ってみませんか?」とお誘いいただき、実際に試してみたら、あれよあれよと痩せたのでご報告でも。

約2ヶ月間のプログラムで体重は8kg減、ウェストはマイナス11cmでした。思いっきり太った状態で始めたのでちょっと大げさな結果が出ているかもしれませんが、ダイエットの手段としては有効。成功の手助けになると思いました。

スタート時、なんと77.45kg…。着衣とはいえ、ちょっとひどかったです。




本当にひどい。




↓ それがこうなった。

ゴール時には69.15kg。8.30kg減ですね。ウェストは92cmから81cmに、なんと11cmも縮みました。そういえば春の健康診断でメタボ判定が出てましたが、あっさりと解消(メタボの基準は男性でウェスト85cm以上)。




普通の人に戻れました。




とにかく脂肪が減ったので見た目が変わった


体重そのものは8.3kg減ですが、その数字以上にウェストがゆるゆるで、見た目も大きく変わったので、おそらく内臓脂肪を効率よく燃焼できたのかなと思います。脂肪は軽いわりに容積が大きいので、脂肪をたくさん減らすとインパクトも大きくなります。

こういう模型を見るとわかりやすいですね。ぼくの場合、脂肪だけで5.48kg減っているので左の白いヤツ5個半分です。これは見た目に響くでしょうね。



 


まずは遺伝子検査でダイエットに関わる体質をチェック


FiNC(フィンク)ダイエット家庭教師がどんなものかをざっくり紹介すると、スマートフォンで食べたものを撮影し報告して栄養士からフィードバックを受けるというものです。ただし事前準備が非常に手厚いのが驚きました。

どういうことかというと、血液検査と遺伝子検査によって個々人の体質を正確に捉え、遺伝子上のディスアドバンテージを埋めるようなプログラムを組んでくれます。

指から血液を採取したり、




遺伝子検査用に口内の粘膜を採取したりする77.45kg時代の筆者。太りすぎてぶれていますね。




数週間後、アプリ経由で検査結果がやってきます。肥満対策用の遺伝子報告書なんて初めて見るのでワクワクします。




それによると、ぼくの場合は「糖代謝リスク型」というタイプで、「糖質で太りやすい」のだそうです。つまり、ご飯、パン、麺類で太る。



この体質は日本人に多いらしいので、まあ仕方ないにしても、さらに困ったことに、ぼくの身体は遺伝子変異によって基礎代謝が実測値よりもマイナス200kcalになってしまうという欠点も持っていることがわかりました。


200kcalはけっこう影響大きいんですけど…。

こんなこと突然言われても困るわけですが、それを考慮に入れた食事管理とアドバイスを受けることで、痩せやすい身体を作るというのがFiNCのサービスということですね。


実際にやるのはバランスの取れた食事


というわけで2ヶ月ほど、管理栄養士さん(メガネ美人)の指導によるバランスの取れた食事を取ることと、それをきっちりアプリで記録することを、プログラムとして挑戦しました。

辛かったですか?と言われると、終わったいまでは「ちょっとだけ…」と答えます。食事そのものはわかりやすい方針が示されていたので、おそらく誰でも簡単に慣れることができそう。

こんなふうに毎日、食事の記録をつけていきます。アプリで写真を撮ってアップロードするだけ。




食事の指導は超シンプル、1:2:3の法則を守るだけ


食事の指導ははじまる前はめちゃくちゃびびってたんですが、意外すぎるほど簡単。「1:2:3」を守るだけということでした。何が1:2:3かというと、お米などの炭水化物が1、お肉や魚などのタンパク質が2、野菜が3。それを野菜→タンパク質→炭水化物の順番で食べる。ただこれだけ。

で、食事のたびにFiNCの専用アプリで写真とメニューの名前を送り、管理栄養士やトレーナーなどの資格をもったダイエット家庭教師の先生からフィードバックをもらいます。楽ですね。

たとえばこの松屋の定食なら、左上のサラダを食べつつ、右下のお肉を食べちゃって、お味噌汁を飲んで、ご飯をちょっとだけいただく感じ。




メニューを報告したらこんなフィードバックが。どうやら完璧のようです。この程度なら別に辛くはないですよね?




バランスの良い食事をさらにわかりやすく例えるなら、「手のひら半分のご飯」に、「手のひらサイズのお肉または魚」、そして「両手いっぱいの野菜」ということだそうです。これは直感的でわかりやすい。

カロリー計算の必要なし


FiNCの続けやすいところは、いちいち栄養素を計算する必要がないところかも。そもそも定食屋さんに入ってしまうと正確な栄養素の数値はわからないですし。

実際にやってみると、食事の量としては問題ない。

お皿いっぱいのサラダを食べて、ちょうど手のひらくらいのタンパク質、たとえばサラダチキンとかドンピシャ。ファミレスのランチにあるようなステーキとかもアリ。最後に手のひら半分くらいのご飯を食べる。




これけっこうお腹いっぱいになるんですよね。

たとえばサイゼリヤだとお肉のグリルのランチセットで、サラダを1つ追加して、ご飯を3分の1に減らす感じ。それをサラダから順番に食べてると、意外とご飯がお腹に入らないんですよ。

この日はゴーヤのサラダに、タンパク質多めのサラダを合わせたらお腹いっぱいに。パンまでたどりつけなかった。そしたら怒られました。




炭水化物をしっかり食べないと怒られる!?


実はぼくが食事を毎回報告するなかで、一番ダメ出しを受けたのが、「炭水化物が少ない」という指摘でした。野菜とお肉あるいは魚でお腹いっぱいになってしまい、さらに「炭水化物なら減らしてもいいだろう」という考えになりがちで、ついついご飯を食べるのをサボってしまう。

たとえばこんなボリュームのある豆腐ハンバーグのサラダに、




絶妙な塩加減のセブンイレブンのゆでたまごを合わせると、この時点でけっこうお腹いっぱいになっちゃうじゃないですか。




でも、これが怒られるんです。


その理由は炭水化物をゼロにするとリバウンドしやすいから。


炭水化物を完全に抜いてしまうと、たぶんこのFiNCのプログラムが終った瞬間に、元の炭水化物生活に戻ってリバウンドしてしまう可能性があります。


それよりは少しずつでも炭水化物を摂取しておいて、飢餓状態を作らないほうが、プログラム終了後もゆるやかなダイエットを続けることができます。そして一定量までの炭水化物は代謝を上げる効果もあります。

実際、ぼくもFiNCのプログラムを終えても体重がなだらかに減っていますが、それは炭水化物を一定量に(かといって“ゼロではない”のが大事)抑える癖がついたからかもしれません。

FiNCが「人生最後のダイエット、一生太らない体質へ」と謳うのも、プログラム期間中に数字を落とすだけでなく、終了後も継続できるようなダイエットを志向しているからだとか。たしかに一定期間中に体重を落とす“だけ”であればそんなに難しくない。その後も考えたプログラムになっているのが特徴だそうです。

なのでぼくはお腹が苦しくても、このローソンのブランシリーズのハムチーズロールを1つかじるようにしていました。




ちゃんとパンを食べると、褒められます。

空腹が辛いんじゃなくて、「炭水化物を胃に入れるのが辛い」とは、まったくの予想外でした。日中ずっとお腹を減らしているなんていう状態にはならなかったのはとても意外。バランスと順番が効いてるのかもしれません。


毎日のタスクをこなす


アプリにはタスクという機能があって、ここで食事の投稿や体重の記録、睡眠の質などをちゃんと登録できたかチェックできます。毎日自分の顔写真を投稿する「セルフィー」という欄まであります。




さらにタスクは下につづいて、自宅できる簡単なフィットネスをやったか、支給されたサプリメントを飲んだか、なども忘れずにチェック。




これを毎日しっかりやるとポイントが貯まります。そのポイントでダイエットサプリやプロテインなどが購入できるのでモチベーションにもつながるという仕掛け。

トレーニングに行けばさらに良し


オプションとしてパーソナルトレーニングも受講できます。やっぱり付きっきりのトレーナーさんがそれなりの負荷をかけてくるのでキツいときはキツい。まあ楽なことやっても意味ないのでしょうがない。2日も経つと忘れるレベルなので大丈夫。

個人的にはトレーニング前にやる「筋膜リリース」(筋肉をほぐすこと)が一番辛かった。。





さて、このトレーニングですが、自分のためのトレーナーがいるので、とりあえず行ってしまったら運動することになります。サボりようがない。

場所はFiNCのオフィスと同じビルにあるトレーニングジム。こんな個室でやります。あの大きな機械「キネシス」というやつがすごい。




これ知ってますか? コアヌードルという器具なんですが、これは大好きでした。




この細い棒の上に背骨を載せて、バランスを取る。さらに腹筋と背筋に思いっきり力を入れて、手足を上げると体幹の筋肉にスイッチが入って身体が熱くなるんです。たった数分ですが、一気に汗だくになります。




胸の筋肉を鍛える運動。




バランスボールに乗った状態で腹筋をやると広範囲にわたって鍛えられる。




だいたい1時間で終了。

アプリで食事管理だけでも充分やせますが、パーソナルトレーニングに挑戦するのもいいと思います。自分の体質にあったトレーニングメニューで効率的に筋肉をつけて、脂肪を落とすことができます。

トレーニング後の待合室でふと見たら、パンフレットに体験者の声が(笑) 。そういえば元LINE代表(現C Channel)の森川亮さんはFiNCの顧問なんですよね。自らもプログラムに挑戦して6kg痩せたそうです。これは負けられない。




まとめ

というわけで、FiNC(フィンク)ダイエット家庭教師を体験してみて思ったこと。

食事の指導は特にキツいってわけじゃないし、コツコツを記録をつけるのが好きな人はきっと成功すると思います。

アプリだけでも十分痩せますが、さらにトレーニングもして筋肉もつけたい人はジムに行きさえすればもう自動的にやるしかないんで、意志が弱い人でもなんとかなると思う。ほとんどの人が痩せるでしょう。

あとはプログラム終了後のリバウンドが心配というところですが、炭水化物を摂り続けているので、身体が極端な飢餓状態になってることはないと思います。まあ暴飲暴食を繰り返したらそりゃリバウンドしますけど、それはもう別の問題になる。

ちなみにプログラム終了から3ヶ月経って、僕の体重はさらに落ちて現在67kgです。

痩せたい!でもキツいのはやだ! 穏便に、でもきっちり管理してほしい。という人にはぴったりではないでしょうか。

最後に、ずっと面倒を見てくださった管理栄養士さんの福田先生とツーショット。笑顔がすてきすぎる。この先生を悲しませてはいけないと思って、毎日がんばりました。




約2ヶ月間、ありがとうございました!




--次回予告 
「手ぶらで傘をさせる“ヘッドセット傘”がすごく便利」
 


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