その食べ物が毛穴の開きを悪化させる!

洗顔や化粧品など色々試していても、日頃の食生活によって、毛穴の開きがなくならないこともあります。

 

例えば、皮脂分泌が原因で起こる『毛穴の開き』や『黒ずみ』は、日頃の食生活が影響しやすいです。特に、揚げ物や肉の脂身などの「脂っこいもの(脂質)」・チョコレートやケーキなどの「甘いもの(糖質)」を好んで食べてしまうと、これらが皮脂の材料になって、皮脂分泌から、毛穴の開きや黒ずみを起こしてしまいます。

 

 

食生活見直すことで、皮脂分泌が正常になりますと、毛穴の開き、黒ずみの原因がなくなって、毛穴の症状が気にならないくなるため、洗顔や化粧品以外の食べ物に関しても大切です。

毛穴の開きにも種類がある

毛穴の開きにも「オイリー毛穴」、「黒ずみ毛穴」、「乾燥毛穴」、「たるみ毛穴」と種類があり、下記のように症状と原因となる食べ物もそれぞれで異なります。

 

1.オイリー毛穴

 

オイリー毛穴は、過剰な皮脂分泌によって、毛穴に皮脂つまり(=角栓)がおきている症状で、脂性肌・オデコや鼻というTゾーンのテカり・ニキビに悩まれている方に多いです。

 

 

過剰皮脂分泌の原因を作る食べ物は、皮脂の材料になる『脂っこいもの』や『甘いもの』などの脂質や糖質となり、よく食べることで、オイリー毛穴に繋がります。

 

適量であれば、ビタミンや酵素によって脂質や糖質は分解されて、体を動かすエネルギーなどとして使われますが、よく食べるなど過剰に摂取した場合は、ビタミンや酵素による分解が追いつかずに、脂質や糖質が体内蓄積されて、「皮脂の材料」となり、過剰な皮脂分泌が起こってしまいます。

 

 

2.黒ずみ毛穴

 

黒ずみ毛穴は、上記のようなオイリー毛穴が「酸化」や「メラニン」の影響を受けることで、黒ずむ症状です。毛穴に詰った皮脂が空気に触れることで、酸化という黒ずみが発生します。加えて、紫外線によって生成されるメラニンが沈着したことでも、黒ずみが起こってしまいます。毛穴だけが黒く見えるのは、毛穴の皮脂は、肌よりも白いことから、黒いメラニンが目立ちやすいことがあげられます。

 

 

また、酸化による黒ずみ毛穴もメラニンによる黒ずみ毛穴も、活性酸素を発生させる『コンビニなど食品添加物を含む食べ物』によって悪化することもあります。

 

酸化による黒ずみ毛穴の場合は、コンビニの食べ物に含まれる食品添加物が、酸化の原因物質である活性酸素を大量に発生させて、黒ずみに繋がる仕組みです。

 

メラニンによる黒ずみ毛穴は、食品添加物による活性酸素の発生から、過剰なメラニン生成に繋がり、黒ずみに発展するものです。

 

 

3.乾燥毛穴

 

乾燥毛穴は、カサカサや痒みも伴う「乾燥」によって、肌の水分低下から肌表面のキメが崩れて、毛穴が目立つ症状であり、乾燥を悪化させる『脂質や糖質』・『フラボノイド』を含む食べ物が関係しています。

 

 

まず、脂質や糖質の食べすぎは、肌の潤いを保つビタミンCやビタミンBを失い、「ビタミン不足」を引き起こして、肌の乾燥の原因になります。脂質や糖質を、体を動かすエネルギーなどとして使う際に、肌に潤いを与えるビタミンによる分解がされるため、食べ過ぎますと、分解するビタミン不足がおきて、乾燥につながってしまいます。

 

たまねぎなどに含まれれるフラボノイドは、フラボノイドの「水分排出作用」によって、肌の水分が失われて乾燥します。

 

 

4.たるみ毛穴

 

たるみ毛穴は、加齢(25歳から始まる)による「たるみ」で、皮膚の下がりとともに毛穴も下がって、毛穴が目立つ症状です。

 

特に、『炭水化物や甘いものなどの糖質』を多く摂っている方は、たるみ毛穴が起きやすいです。というのも、糖質は、体内で糖化という老化現象を起こして、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンを破壊させて、たるみを起こすためです。

毛穴タイプ別でみる美肌食品

毛穴の種類によって症状や原因も違うことから、美肌に繋がる食べ物にも違いがでてきますので、毛穴タイプ別で美肌食品を紹介していきます。

 

美肌食品は、大量に食べたからといって、すぐに良くなる訳ではありませんが、活性酸素除去効果などから、毛穴の開きの原因がなくなり、肌再生による毛穴改善から、徐々に修復していきますので、続けていってください。

 

 

●オイリー毛穴に良い食べ物と食べてはいけないもの●

 

過剰な皮脂分泌が原因のオイリー毛穴には、皮脂の材料となる脂質や糖質を体内蓄積しない『ビタミンB2』、『不飽和脂肪酸』、『食物繊維』を含む食べ物が良いです。

 

ビタミンB2や不飽和脂肪酸は、皮脂の材料になる脂質を、エネルギー変換させて、消費させることで、体内蓄積を防ぎます。食物繊維は、脂質や糖質の両方を、エネルギー変換させて、体内蓄積しにくくさせる効果があります。

 

反対に、皮脂の材料になる『脂質』や『糖質』が多く含まれるものは、オイリー毛穴の原因になるため、控えるようにした方が良いです。

 

~良い食べ物~

 

ビタミンB2・・・うなぎ、納豆、たまご、たらこ、いわし、モロヘイヤ、しそ、ひじき、のり、アーモンドなど

 

不飽和脂肪酸・・・サバ、さんま、いわし、鮭、アーモンド、くるみ、オリーブオイル、しそ油、ひまわり油など

 

食物繊維・・・ゆでいんげん豆、おから、しそ、納豆、アボカド、ごぼう、芽キャベツ、ひじき、とろろ昆布、プルーン、キウイなど

 

 

~控えた方がよい食べ物~

 

脂質を多く含む食べ物・・・肉や魚の脂身、から揚げやとんかつなどの揚げ物、ベーコンやソーセージなどの加工食品、バターやマーガリンなどの調味料

 

糖質を多く含む食べ物・・・白米やラーメンなどの炭水化物、ポテトチップスなどのスナック菓子、あんこやだんごなどの和菓子、ケーキやパンケーキなどの洋菓子

 

 

●黒ずみ毛穴に良い食べ物と食べてはいけないもの●

 

活性酸素が原因の黒ずみ毛穴には、活性酸素を除去する、高い抗酸化作用のある『カロテノイド』、『ビタミンA』、『ビタミンC』、『ビタミンE』、『亜鉛』を含む食べ物が良いです。

 

反対に、活性酸素を生成させる、食品添加物が多く含まれる食品は、控えましょう。

 

~良い食べ物~

 

カロテノイド・・・ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、スイカ、トマト、オレンジ、えび、カニ、卵黄など

 

ビタミンA・・・うなぎ、カマンベールチーズ、卵黄、しそ、唐辛子、にんじん、ほうれん草、大根、小松菜など

 

ビタミンC・・ピーマン、レモン、芽キャベツ、キウイフルーツ、いちご、ブロッコリー、かいわれ大根など

 

~控えた方がよい食べ物~

 

食品添加物を多く含む食品・・・コンビニやスーパーのお弁当、レトルト食品、インスタント食品、冷凍食品、ポテトチップスなどのスナック菓子、ファーストフードなど

 

 

●乾燥毛穴に良い食べ物と食べてはいけないもの●

 

乾燥が原因の乾燥毛穴には、肌の潤いに繋がる『タンパク質』、『セラミド』、『ビタミンA』を含む食べ物が良いです。

 

 

タンパク質は、ターンオーバーで乾燥を改善する効果があります。ターンオーバーは、肌の保湿成分であるセラミドやNMFをつくり出すことで、肌にしっかりと潤いを与えます。

 

セラミドは、肌の保湿成分であるセラミドを補い、ビタミンAは、保湿成分のNMFの生成を促して、乾燥を改善していきます。

 

一方で、肌の潤い与えるビタミン類を失わせる『脂質や糖質』・水分排出から肌を乾燥させる『フラボノイド』を含む食べ物は、控えた方が良いでしょう。

 

~良い食べ物~

 

タンパク質・・・いわし、かつお、さんま、鶏ささみ、豚肉、牛肉、豆腐、納豆、牛乳、チーズ、卵など

 

セラミド・・・こんにゃく、しらたき、ひじき、わかめ、ゴボウ、ヨーグルト、ほうれん草など

 

ビタミンA・・・うなぎ、モロヘイヤ、しそ、にんじん、パセリ、バジル、ほうれん草、大根、ニラ、卵黄など

 

 

~控えた方がよい食べ物~

 

脂質・・・肉や魚の脂身、揚げ物、ベーコン、ソーセージ、乳製品、卵、マヨネーズ、バター、マーガリンなど

 

糖質・・・ご飯、ラーメン、じゃがいも、ポテトチップス、あんこ、だんご、ケーキ、パンケーキ、チョコレートなど

 

フラボノイド・・・たまねぎ、ブルーベリー、レモン、ぶどう、緑茶など

 

 

●たるみ毛穴に良い食べ物と食べてはいけないもの●

 

たるみが原因のたるみ毛穴には、たるみの予防・改善に働きかける『ビタミンB1やビタミンB6』、『ビタミンC』を含む食べ物が良いです。

 

ビタミンB1やビタミンB6は、たるみを引き起こす糖化反応を阻止して、たるみ予防につながります。ビタミンCは、ハリ・弾力を生み出すコラーゲン生成から、たるみ改善になります。

 

反対に、糖化によってたるみを引き起こす『糖質』を含む食べ物は、控えるようにしてください。

 

~良い食べ物~

 

ビタミンC・・ピーマン、アセロラジュース、キウイフルーツ、みかん、いちご、ブロッコリーなど

 

ビタミンB1・・・豚肉、鶏肉、うなぎ、玄米、きな粉、焼き海苔、グリンピースなど

 

ビタミンB6・・・にんにく、まぐろ、かつお、鮭、さんま、サバ、唐辛子、ゴマ、抹茶など

 

 

~控えた方がよい食べ物~

 

糖質・・・白米、パン、ラーメン、お餅、スナック菓子、和菓子、洋菓子など

美肌食品は食べる時間とバランスも大切

毛穴の開きに良い美肌食品を紹介してきましたが、しっかり効果をだすためには、『夜9時前に食べる』・『栄養のバランスを考える』ことも大切です。

 

 

反対に、「夜9時以降など遅い時間」に食べた場合は、肌荒れの原因になるなど逆効果になります。遅い時間の食事は、就寝前までに消化が間に合わないことから、就寝中に胃に食べ物が溜まって、胃もたれを起こします。胃もたれは、胃の機能低下を起こして、消化吸収できない食べ物が便として排出されずに、他の排泄器官である肌の毛穴から排出されて、肌荒れの原因になります。

 

同様に、「同じものだけを食べるなどバランスが崩れた食べ方」は、毛穴の開きに対する効果を低下させます。というのも、毛穴の開きなど肌修復は、美肌食品以外の色んな栄養素によって行われるので、バランスが偏ってしまうと、肌修復に繋がらないからです。

 

その為、美肌食品を摂取するだけではなく、食べる時間やバランスも考えるようにしてください。

まとめ

4種類ある毛穴の開きは、それぞれで症状・原因が異なり、毛穴の開きに良い食べ物はもちろん、控えた方がよい食べ物も異なります。

 

そのため、毛穴の開きを改善していくには、『自分の毛穴タイプにあわせた食べ物による対策』が重要になります。加えて、肌荒れ、効果の低下を招かないためにも、『夜9時前には食べる』・『栄養のバランスを考える』ことも大切です。

 

また、栄養を生かして美肌効果を得るためには、『睡眠』も大切となります。なぜなら、私たちの身体は、寝ている間に、食べ物から消化吸収された栄養を、体に取り込んで、毛穴の開きを含めた肌修復が行われる仕組みになっているからです。

 

化粧品や洗顔だけではなく、食べ物の摂取など、内側からも毛穴の開きに働きかけて改善させていきましょう。

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